大崩山《日本二百名山》
宮崎県
山キチどん
- GPS
- 05:50
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,856m
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| 天候 | 曇り一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2006年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
早朝延岡のホテルを発って上祝子登山口に入った。メジャーな登山口で大崩山へは二枚ダキ、坊主尾根、湧塚尾根の各コースがある。圧巻は坊主尾根、湧塚尾根だろうが今回は五葉山への縦走を考えて二枚ダキコースを取った。登山口から4�劼藁啼司發�で、途中からは林道跡の趣だった。林道終点が登山口で二枚ダキ下の急登斜面を這い上った。小積ダキ(1,330m)の上に立つと遮るものはないが雲の中で何も見えなかった。急登は更に続き大崩山(1,644m)に達した。大崩山は日本二百名山の山で1等三角点「祝子川山」があるが三角点標高は1m低い。樹林が煩く展望は優れないようだ。
山頂を後にして北西に進み坊主尾根、湧塚尾根へのルートを右に分け城走路を進んだ。P1541の手前で上鹿川コースを分岐して北西へと進路を取った。顕著なピークが幾つも続き、アップダウンが激しい。一際険しいピークは鹿納山(1,567m)で岩の重なる山頂にマジック書きの山頂標識があった。幾分雲が薄れこの先の鹿納の野(1,528m)の姿が望めた。金山谷源頭の鞍部を越えるとP1571への急登でピークを越すと比較的なだらかになりお姫山(1,550m’)に達した。縦走路はここから北に進むが東の尾根先端に乙女山(1,517m)があり立ち寄った。何れも岩峰で再び雲に視界を閉ざされた。乙女山から戻るとき雨がポツポツし出し雨具を着て進んだ。
北の鞍部は瀬戸口谷への下降点で北側には五葉岳が壁のように立ちはだかりザックを置いて這い登った。五葉岳(1,570m)は岩峰で3等三角点「五様岳」があり、北には夏木山から新百姓山から傾山、祖母山へと稜線が繋がっている。いつの日か縦走して見たいものだ。鞍部に戻り瀬戸口谷を下った。ゴーロの谷となり水流が現れ黒岩滝が現れた。道は無く沢の中を岩伝いに進み吐野（はけの）に達した。三里河原からの道に合流し左岸に確りした登山道が続いた。湧塚尾根渡渉点からの道が合流、大崩山荘では坊主尾根渡渉点からの道が合流し上祝子川登山口に戻って来た。
帰りは、4�卍�先にある祝子川温泉美人の湯（\500）に立ち寄りさっぱりして、鰐塚山登山口を目指した。
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