ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7993059
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

初秋の伊吹山北尾根を歩く

2012年09月25日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 滋賀県
 - 拍手
GPS
06:35
距離
8.1km
登り
862m
下り
862m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
1:05
合計
6:35
7:30
45
駐車地
8:15
45
9:00
9:10
40
9:50
40
10:30
10:45
15
11:00
11:05
15
折り返し点
11:20
35
御座峰
11:55
12:10
40
12:50
13:10
25
13:35
30
14:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道陥没のため国見峠まで行けず、1.5kmほど手前に駐車しました。
滋賀県側の国見林道の入り口。斜面崩壊のため通行止めとなっていたので、急遽岐阜県側からアプローチすることにした。
2012年09月25日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 4:55
滋賀県側の国見林道の入り口。斜面崩壊のため通行止めとなっていたので、急遽岐阜県側からアプローチすることにした。
関ヶ原から岩手峠を越えて行く道も土砂崩れのため通行できなかった。関ヶ原に戻り、揖斐川沿いに大回りをして国見峠に向かったが、スキー場の近くの峠の手前1.5kmの地点でこれまた通行止め。
仕方がないのでここを出発点として7時半に山歩き開始。
2012年09月25日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 7:32
関ヶ原から岩手峠を越えて行く道も土砂崩れのため通行できなかった。関ヶ原に戻り、揖斐川沿いに大回りをして国見峠に向かったが、スキー場の近くの峠の手前1.5kmの地点でこれまた通行止め。
仕方がないのでここを出発点として7時半に山歩き開始。
しばらく行くと道は大きく崩壊していた。左手の斜面の茂みの中に踏み跡があったので、それを辿って向こう側に行く。
2012年09月25日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 7:39
しばらく行くと道は大きく崩壊していた。左手の斜面の茂みの中に踏み跡があったので、それを辿って向こう側に行く。
そのあとの道も路面の下がえぐられていて大きな被害を受けていた。この分だと復旧するまでかなりの時間がかかりそうで、車で国見峠まで行くのは当分無理な様子だった。
2012年09月25日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 7:42
そのあとの道も路面の下がえぐられていて大きな被害を受けていた。この分だと復旧するまでかなりの時間がかかりそうで、車で国見峠まで行くのは当分無理な様子だった。
出発点から10分ほど行くと左手に鉈ヶ岩屋への案内板があった。見てみるとここから直接国見岳に行く道があるようだった。急坂のようだが単調な林道歩きよりはいいだろうと思ってこの道を登ることとした。
2012年09月25日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 13:58
出発点から10分ほど行くと左手に鉈ヶ岩屋への案内板があった。見てみるとここから直接国見岳に行く道があるようだった。急坂のようだが単調な林道歩きよりはいいだろうと思ってこの道を登ることとした。
滑りやすい斜面を一登りで尾根に乗った。鉈ヶ岩屋への道標がある。
2012年09月25日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 7:51
滑りやすい斜面を一登りで尾根に乗った。鉈ヶ岩屋への道標がある。
朝日が差し込む尾根上の道。このあたりは平坦だが、やがてまっすぐな急登が始まる。
2012年09月25日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 7:54
朝日が差し込む尾根上の道。このあたりは平坦だが、やがてまっすぐな急登が始まる。
急な尾根道を20分ほど登り続けるとようやく前方が明るくなってくる。岩屋が近づいてきた感じだ。
2012年09月25日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 8:10
急な尾根道を20分ほど登り続けるとようやく前方が明るくなってくる。岩屋が近づいてきた感じだ。
取り付きから30分ほどで8時15分に岩屋につく。関ヶ原の合戦のころに本願寺の教如上人という方が難を逃れたところらしい。鈴鹿の杉峠を越える千種街道にも蓮如上人が難を逃れたところがある。
”鉈ヶ岩、苦難の歴史の語り種”
2012年09月25日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 8:15
取り付きから30分ほどで8時15分に岩屋につく。関ヶ原の合戦のころに本願寺の教如上人という方が難を逃れたところらしい。鈴鹿の杉峠を越える千種街道にも蓮如上人が難を逃れたところがある。
”鉈ヶ岩、苦難の歴史の語り種”
岩屋の正面の景色。左手遠くに小津三山が見える。写真では分かりにくいが右手遠くには御嶽も望まれる。
2012年09月25日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 8:17
岩屋の正面の景色。左手遠くに小津三山が見える。写真では分かりにくいが右手遠くには御嶽も望まれる。
小津権現山、花房山、雷倉の小津三山。その後ろには霊峰白山も見える。
2012年09月25日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 8:18
小津権現山、花房山、雷倉の小津三山。その後ろには霊峰白山も見える。
岩屋をあとにしてしばらく登って行くと国見峠からの道と合流する。そのあと植林帯を抜けると頂上直下まで岩が露出した道の急登となる。道端にはジンジソウが沢山咲いていた。
2012年09月25日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 8:52
岩屋をあとにしてしばらく登って行くと国見峠からの道と合流する。そのあと植林帯を抜けると頂上直下まで岩が露出した道の急登となる。道端にはジンジソウが沢山咲いていた。
道端に咲くジンジソウ
2012年09月25日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 13:25
道端に咲くジンジソウ
急登を終えると広々とした草地に出る。以前KDDIの設備があったところで、その一角の眺めの良いところで少し休憩する。
2012年09月25日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:01
急登を終えると広々とした草地に出る。以前KDDIの設備があったところで、その一角の眺めの良いところで少し休憩する。
岩屋からと同じ方向の眺め。左遠くに小津三山や能郷白山、白山が、右遠くには御嶽や乗鞍が見える。残念ながら北アルプスの山々は雲の中だった。
2012年09月25日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:00
岩屋からと同じ方向の眺め。左遠くに小津三山や能郷白山、白山が、右遠くには御嶽や乗鞍が見える。残念ながら北アルプスの山々は雲の中だった。
白山と能郷白山(左手前)。その手前に小津三山。
2012年09月25日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:05
白山と能郷白山(左手前)。その手前に小津三山。
乗鞍岳。雲に隠れていて頂上部分だけが僅かに見える。
2012年09月25日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:05
乗鞍岳。雲に隠れていて頂上部分だけが僅かに見える。
御嶽山。雲に隠れ始めている。
2012年09月25日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:05
御嶽山。雲に隠れ始めている。
空はすっかり秋模様
2012年09月25日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:01
空はすっかり秋模様
秋の雰囲気を引き立てるススキ
2012年09月25日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:02
秋の雰囲気を引き立てるススキ
国見岳に向かう道端にはいろいろな秋の花が咲いていた。写真はゴマナ。
2012年09月25日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:12
国見岳に向かう道端にはいろいろな秋の花が咲いていた。写真はゴマナ。
サラシナショウマ
2012年09月25日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:14
サラシナショウマ
ミツバフウロ
2012年09月25日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:29
ミツバフウロ
草地から5分ほどで9時15分に国見岳山頂に着く。
2012年09月25日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:19
草地から5分ほどで9時15分に国見岳山頂に着く。
国見岳山頂は標識も破損しており、気をつけていないと知らずに通り過ぎてしまいそうな所だった。
2012年09月25日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:18
国見岳山頂は標識も破損しており、気をつけていないと知らずに通り過ぎてしまいそうな所だった。
国見岳からは僅かに東の眺めのみが広がる。写真では分かりにくいが、御嶽山、中央アルプスから恵那山にかけての山並みが見える。
2012年09月25日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:18
国見岳からは僅かに東の眺めのみが広がる。写真では分かりにくいが、御嶽山、中央アルプスから恵那山にかけての山並みが見える。
国見岳から少し下ったところから大禿山(左手前)と伊吹山を見る。
2012年09月25日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:32
国見岳から少し下ったところから大禿山(左手前)と伊吹山を見る。
国見山を振り返る。南北に長く、東西に急な斜面を持つ。
2012年09月25日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:39
国見山を振り返る。南北に長く、東西に急な斜面を持つ。
これから登る大禿山。ずんぐりとした丸い頂の山。
2012年09月25日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:45
これから登る大禿山。ずんぐりとした丸い頂の山。
大禿山山頂に9時50分に着く。なかなか雰囲気のよい頂きで、眺めもよい。
2012年09月25日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:55
大禿山山頂に9時50分に着く。なかなか雰囲気のよい頂きで、眺めもよい。
大禿山から国見岳を振り返る。右遠くには小津三山、能郷白山、白山の山々が見えている。
2012年09月25日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:57
大禿山から国見岳を振り返る。右遠くには小津三山、能郷白山、白山の山々が見えている。
大禿山の下りからの伊吹山。まだまだ遠い。やはり今日は無理か。
2012年09月25日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 9:59
大禿山の下りからの伊吹山。まだまだ遠い。やはり今日は無理か。
大禿山から御座峰にかけての稜線。ここは風の通り道になるのか、高い樹は生えていない。
2012年09月25日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 10:10
大禿山から御座峰にかけての稜線。ここは風の通り道になるのか、高い樹は生えていない。
10時30分に御座峰の頂上に着く。灌木に囲まれていて眺めはない。ここで腹拵えをして少し休憩する。このあとどうしようかと考えてから、もう少し先に行ってみることにした。
2012年09月25日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 10:31
10時30分に御座峰の頂上に着く。灌木に囲まれていて眺めはない。ここで腹拵えをして少し休憩する。このあとどうしようかと考えてから、もう少し先に行ってみることにした。
御座峰から緩く下って行くと前方に大きくなった伊吹山が見えた。その手前には丸い頂の1149m峰が見える。4年前はあそこまで行ったのだが、ここからはまだ1時間ほどかかりそうなので今日はここで引き返すこととした。
伊吹山までの縦走は次の機会に挑戦することにしよう。
2012年09月25日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 10:51
御座峰から緩く下って行くと前方に大きくなった伊吹山が見えた。その手前には丸い頂の1149m峰が見える。4年前はあそこまで行ったのだが、ここからはまだ1時間ほどかかりそうなので今日はここで引き返すこととした。
伊吹山までの縦走は次の機会に挑戦することにしよう。
右手には琵琶湖と比良連山が眺められた。
2012年09月25日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 10:51
右手には琵琶湖と比良連山が眺められた。
帰りは花の写真を撮りながらゆっくりと戻って行った。
写真はシシウド?よく似た花が多いので間違っているかも知れません。
2012年09月25日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 11:14
帰りは花の写真を撮りながらゆっくりと戻って行った。
写真はシシウド?よく似た花が多いので間違っているかも知れません。
アキノキリンソウ
2012年09月25日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 11:39
アキノキリンソウ
ミツバフウロ
2012年09月25日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 10:55
ミツバフウロ
アキチョウジ。ミツバフウロやこの花は稜線上の至るところで見ることができた。
2012年09月25日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 11:08
アキチョウジ。ミツバフウロやこの花は稜線上の至るところで見ることができた。
イブキトリカブト。
稜線上に花は絶えることはなく、さすがは名にし負う伊吹山北尾根だと思った。
2012年09月25日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 11:18
イブキトリカブト。
稜線上に花は絶えることはなく、さすがは名にし負う伊吹山北尾根だと思った。
秋の花々を鑑賞しながら御座峰から大禿山に向かう。
2012年09月25日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 11:31
秋の花々を鑑賞しながら御座峰から大禿山に向かう。
大禿山で中休止。最後の眺めを楽しむ。少し暑いが爽やかな風が吹き気分は爽快です。
2012年09月25日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 12:09
大禿山で中休止。最後の眺めを楽しむ。少し暑いが爽やかな風が吹き気分は爽快です。
大禿山から国見岳に向かう。
2012年09月25日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 12:26
大禿山から国見岳に向かう。
国見岳に戻って、その先の草地から北の方を眺める。白山は雲に隠れて見えなくなっていた。
2012年09月25日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 12:57
国見岳に戻って、その先の草地から北の方を眺める。白山は雲に隠れて見えなくなっていた。
秋の空を仰ぎ見る。
2012年09月25日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 13:12
秋の空を仰ぎ見る。
帰途も鉈ヶ岩屋の道を行く。写真では分かりにくいが急な一直線の下りが続く。
2012年09月25日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 13:45
帰途も鉈ヶ岩屋の道を行く。写真では分かりにくいが急な一直線の下りが続く。
登山道を下り終えて林道に戻る。
2012年09月25日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 13:58
登山道を下り終えて林道に戻る。
14時5分に出発点に戻る。
今日は平日でもあり、途中で出会ったのは帰途の御座峰付近での単独の方だけだったが、ここには車は僕の1台しかなかった。一体あの人はどこから登って来たのだろう。
2012年09月25日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 14:09
14時5分に出発点に戻る。
今日は平日でもあり、途中で出会ったのは帰途の御座峰付近での単独の方だけだったが、ここには車は僕の1台しかなかった。一体あの人はどこから登って来たのだろう。
帰途北尾根を振り返る。左から御座峰、大禿山、国見岳と続く。
2012年09月25日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 14:40
帰途北尾根を振り返る。左から御座峰、大禿山、国見岳と続く。
撮影機器:

感想

記録的な酷暑もようやく収まり朝晩はすっかり秋めいてきたので、初秋の山を歩いてみようと4年ぶりに伊吹山の北尾根に行くことにした。4年前のときは関ヶ原から岩手峠を越えて国見峠に行ったので今回は滋賀県側からの道を選んだ。滋賀県側の道は2年前にも利用したことがあったが、まだ4月初旬だったため途中で残雪に阻まれて断念した経緯がある。今回は季節的には問題なく、何の疑念も持たずに国見峠に向かって25日の午前3時過ぎに家を出発した。
米原IC を出て県道19号から40号を姉川沿いに進む。国見峠への入り口を見落とさないようにスピードを落として行き、前の記憶を頼りにして何とか林道に入ることが出来た。しかししばらく行くと土砂崩れのため全面通行止めとの標識があり、大きく右に回る所のゲートが閉じられていた。またか、と思ったが時刻はまだ5時前なので4年前に通った岐阜県側の道からアプローチすることとして関ヶ原に向かった。
岐阜県側の林道の入り口も分かりにくかったが、これも記憶を頼りに何とか見つけることができた。しかし曲がりくねった道を登り、岩手峠を越えて長谷川の源流に沿って下って行くうちに路面上に土砂が散乱するようになり、やがて道は完全に土砂に覆われて進むことができなくなってしまった。どうやら最近の集中豪雨によるものらしかった。今日はもう諦めて帰ろうかと思ったが、せっかく休みを取って来たので少々大回りになるが揖斐川沿いに池田町経由で行ってみようと考え直した。
国道21号から417号を走り、池田を通り過ぎて春日の集落を抜け、ようやく国見峠も近づいてきてあと1.5kmというところで突然道は通行止めとなっていた。思わぬ事態が3度も続いてまさにガーンという状態だったが、事前に調べておかなかった自分が悪いので今更どうしようもない。
気持ちを持ち直して、まだ時刻は7時半前だし、車道を1.5kmぐらいなら歩いても1時間はかからないだろうと考えて、とにかく行けるところまで行こうと急いで支度をして7時半ちょうどに出発した。今日はできれば伊吹山まで行きたいと思っていたが、予定外の山道の運転の疲れもあり、計画より2時間遅れのこの時刻からだと御座峰あたりまでかなあと思いながら林道を歩き始めた。
このように今日は朝から予期しないことが続いてこの先どうなることかと思った。結局伊吹山までは行けなかったが、爽やかな秋晴れの下で白山や能郷白山を眺めることができ、稜線上では数多くの秋の花々を見ることができた。伊吹山の北尾根は本当に花の多い所だと実感した山行だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:18人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
伊吹北尾根、笹又〜国見岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら