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Yamareco

記録ID: 7946304
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿300】釈迦ヶ岳〜段木〜三池岳周回

2025年03月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
06:14
距離
9.7km
登り
1,022m
下り
1,018m

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:44
合計
6:13
距離 9.7km 登り 1,022m 下り 1,018m
7:24
24
7:48
6
7:54
8:01
24
8:36
8:39
9
9:10
6
9:16
9:18
12
9:30
9:39
12
9:51
9:54
10
10:04
10:06
2
10:08
5
10:13
5
10:18
5
10:23
10:28
9
10:37
10:38
20
10:58
11:07
3
11:10
14
12:33
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場:朝5時半頃に八風キャンプ場入口北の駐車場に到着
・スタート時駐車車輛2台
・下山時駐車車輛4台程度
●トイレ:登山口付近にはなし
コース状況/
危険箇所等
●岩ヶ峰尾根
・基本的に急斜面が続きます。取付きポイントは分かりやすく、マーキングも豊富です。一部残雪がありますが問題ない程度。
●段木
・縦走路からの取付きポイントも比較的分かりやすく、マーキングもしっかりあります。景色も良いです。
●釈迦ヶ岳〜三池岳
・多少のアップダウンはありますが、常に鈴鹿の連なる峰々、伊勢湾が見える心地よいは稜線歩きです。
●三池岳〜八風キャンプ場
・急斜面ではありますが、よく整備されマーキングも豊富です。
その他周辺情報 ●下山後の食事&甘味:湾岸長島PAにて
二週間前に引き続き鈴鹿300を歩きにやってきました。八風キャンプ場の奥(北)の駐車スペースに停めます。すぐに二ホンジカの親子のお出迎え。
二週間前に引き続き鈴鹿300を歩きにやってきました。八風キャンプ場の奥(北)の駐車スペースに停めます。すぐに二ホンジカの親子のお出迎え。
予定では5時30分スタートでしたが、霧雨がやまないので1時間弱遅らせてのスタートです。
予定では5時30分スタートでしたが、霧雨がやまないので1時間弱遅らせてのスタートです。
駐車スペースすぐ横の林道から入ります。
駐車スペースすぐ横の林道から入ります。
5分ほど林道を歩くとこの右斜め矢印を目印に林道からはずれ登山道に入ります。
5分ほど林道を歩くとこの右斜め矢印を目印に林道からはずれ登山道に入ります。
林道をはずれるとすぐにペンキで釈迦ヶ岳と書いてあります。
林道をはずれるとすぐにペンキで釈迦ヶ岳と書いてあります。
いきなり渡渉です。橋はありません。岩の上をバランスよくぴょんぴょんと渡ります。
いきなり渡渉です。橋はありません。岩の上をバランスよくぴょんぴょんと渡ります。
渡渉が終わるとあとは釈迦ヶ岳頂上まで2時間あまり急登を歩き続けます。
渡渉が終わるとあとは釈迦ヶ岳頂上まで2時間あまり急登を歩き続けます。
時おり、登山道マークのピンクリボンがないと思ったら木と一緒に伐採されてました。
時おり、登山道マークのピンクリボンがないと思ったら木と一緒に伐採されてました。
岩の多い急登をあがり続けます。手をつかって木の枝や幹を手がかりによじ登ります。
岩の多い急登をあがり続けます。手をつかって木の枝や幹を手がかりによじ登ります。
竜ヶ岳の残雪の稜線がみえてきました。
竜ヶ岳の残雪の稜線がみえてきました。
バイカオウレンが咲き始めました。
2
バイカオウレンが咲き始めました。
釈迦ヶ岳方面は今、バイカオウレンが満開です。
2
釈迦ヶ岳方面は今、バイカオウレンが満開です。
この尾根には群生ポイントが多いようです。
2
この尾根には群生ポイントが多いようです。
めしべの先の大きな黄色い玉、白い玉がかわいいですよね。
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めしべの先の大きな黄色い玉、白い玉がかわいいですよね。
残雪がところどころ登山道にありますが、どれも避けて歩くことができるのでアイゼンはいりません。ちなみに雪は氷のようにがちがちに固まってました。
残雪がところどころ登山道にありますが、どれも避けて歩くことができるのでアイゼンはいりません。ちなみに雪は氷のようにがちがちに固まってました。
細い尾根
鈴鹿特有の奇岩
木の根の急登
ロープ場
登山道に雪が覆いかぶさり凍ってます。右に巻いて回避可能です。
登山道に雪が覆いかぶさり凍ってます。右に巻いて回避可能です。
振り返ると伊勢湾。
振り返ると伊勢湾。
伊勢湾に朝日があたりオレンジ色にみえます。
伊勢湾に朝日があたりオレンジ色にみえます。
うっすら雪が積もってます。早朝の霧雨は稜線では雪だったようです。
うっすら雪が積もってます。早朝の霧雨は稜線では雪だったようです。
岩ヶ峰頂上に到着!気温は1℃。強風でとても寒いので先を急ぎます。
1
岩ヶ峰頂上に到着!気温は1℃。強風でとても寒いので先を急ぎます。
バイカオウレン
ふりかえって岩ヶ峰
ふりかえって岩ヶ峰
やっと稜線にでました。やはり急登2時間以上歩きました。
やっと稜線にでました。やはり急登2時間以上歩きました。
稜線からの眺望。
稜線からの眺望。
伊勢湾が輝いてみえます。
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伊勢湾が輝いてみえます。
稜線の地面は霜柱がびっしりです。気温はマイナス1℃。強風です。
稜線の地面は霜柱がびっしりです。気温はマイナス1℃。強風です。
木の枝にも霧氷がびっしりついています。
木の枝にも霧氷がびっしりついています。
釈迦ヶ岳頂上に到着!
1
釈迦ヶ岳頂上に到着!
頂上からの展望。伊勢湾がよくみえます。
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頂上からの展望。伊勢湾がよくみえます。
船の形もわかります。
船の形もわかります。
今週も登山用腕時計「Amazfit T-Rex3」を装備してます。事前に用意してきたルートからはずれていないか頻繁に確認ができて便利です。
今週も登山用腕時計「Amazfit T-Rex3」を装備してます。事前に用意してきたルートからはずれていないか頻繁に確認ができて便利です。
現在は-0.8℃。マイナス気温なので湿度が「--」と表示されます。
現在は-0.8℃。マイナス気温なので湿度が「--」と表示されます。
稜線のバイカオウレンは大きさが小ぶりに感じます。
稜線のバイカオウレンは大きさが小ぶりに感じます。
稜線を北に進みます。
稜線を北に進みます。
見えました!今回の目的地、鈴鹿300段木!稜線から右へ降りた先の突き出た白い岩尾根が段木です。
見えました!今回の目的地、鈴鹿300段木!稜線から右へ降りた先の突き出た白い岩尾根が段木です。
段木アップ。あそこまで下りるには険しそうな感じです。
段木アップ。あそこまで下りるには険しそうな感じです。
このテーピングを目印に稜線からはずれて段木の尾根を下ります。
このテーピングを目印に稜線からはずれて段木の尾根を下ります。
はじめは広い尾根です。
はじめは広い尾根です。
左右の開けた展望のよい尾根です。
左右の開けた展望のよい尾根です。
サイコロステーキのようにざっくり岩が割れています。
サイコロステーキのようにざっくり岩が割れています。
大きな岩の裏をくだります。手がかりが少ないので慎重にります。
大きな岩の裏をくだります。手がかりが少ないので慎重にります。
スギゴケの森
段木前の稜線にでました。白い砂浜の稜線みたい。
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段木前の稜線にでました。白い砂浜の稜線みたい。
押せば落ちそうな巨岩も。
押せば落ちそうな巨岩も。
鈴鹿300段木頂上に到着!ここで10分ほど休憩をとりました。
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鈴鹿300段木頂上に到着!ここで10分ほど休憩をとりました。
鈴鹿は絶妙なバランスの奇岩が多いです。
鈴鹿は絶妙なバランスの奇岩が多いです。
手がかりの少ない巨岩を登ります。
手がかりの少ない巨岩を登ります。
岩登りが続きます。
岩登りが続きます。
振り返って段木。
振り返って段木。
稜線に戻りました。おおよそ、稜線から段木の往復は休憩を抜くと30分くらいでした。
稜線に戻りました。おおよそ、稜線から段木の往復は休憩を抜くと30分くらいでした。
これから歩く三池岳への稜線。
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これから歩く三池岳への稜線。
今のぼってきた段木からの稜線
今のぼってきた段木からの稜線
振り返って、段木
振り返って、段木
アセビのつぼみ
南峠に到着!ここでトレイルランニング大会待機スタッフ2名にお会いしました。今日は大会中で大勢のランナーが北から走ってくるとのこと。
南峠に到着!ここでトレイルランニング大会待機スタッフ2名にお会いしました。今日は大会中で大勢のランナーが北から走ってくるとのこと。
仙香山頂上に到着!
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仙香山頂上に到着!
頂上からの展望。
頂上からの展望。
振り返って歩いてきた稜線。
1
振り返って歩いてきた稜線。
このあたりで大会先頭2名のランナーの方とすれ違いました。
このあたりで大会先頭2名のランナーの方とすれ違いました。
この標識で左折をすると2分ほどで北仙香山頂上にいけるようです。
この標識で左折をすると2分ほどで北仙香山頂上にいけるようです。
北仙香山頂上に到着!
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北仙香山頂上に到着!
八風峠に到着!
残雪がところどころ登山道に覆いかぶさってます。どれも左右に回避可能です。
残雪がところどころ登山道に覆いかぶさってます。どれも左右に回避可能です。
三池岳頂上に到着!
1
三池岳頂上に到着!
歩いてきた稜線。
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歩いてきた稜線。
生なごやんで糖分補給。絶妙な抹茶クリームが中にはいっていてすごくおいしいです。
生なごやんで糖分補給。絶妙な抹茶クリームが中にはいっていてすごくおいしいです。
三池岳を越えたらあとは駐車場まで下るだけのはずです。
三池岳を越えたらあとは駐車場まで下るだけのはずです。
新鮮なサルノコシカケ
新鮮なサルノコシカケ
「TRAQ Unibersal Fieald SKYTRAIL Trail Running Shop」。大会コース目印のテープが稜線には多く貼ってあります。
「TRAQ Unibersal Fieald SKYTRAIL Trail Running Shop」。大会コース目印のテープが稜線には多く貼ってあります。
左側がガレてる細い登山道。
左側がガレてる細い登山道。
木の根の多い急斜面を下ります。
木の根の多い急斜面を下ります。
ファイト〜 いっぱ〜つ!!
ファイト〜 いっぱ〜つ!!
登山道崩落のため高巻きでのルートになっているようです。
登山道崩落のため高巻きでのルートになっているようです。
アセビがいっぱい。
アセビがいっぱい。
林道まで下りてきました。
林道まで下りてきました。
登山口までおりてきました。
登山口までおりてきました。
こちら側の登山口には登山ポストがあります。
こちら側の登山口には登山ポストがあります。
もとの駐車スペースまで戻ってきました。ざっくり6時間少しかかりました。
もとの駐車スペースまで戻ってきました。ざっくり6時間少しかかりました。
国道からみた鈴鹿の山脈
国道からみた鈴鹿の山脈
御在所岳アップ。
御在所岳アップ。
鎌ヶ岳アップ。
下山後のスイーツ。あまおうMIXソフト@湾岸長島PA
下山後のスイーツ。あまおうMIXソフト@湾岸長島PA

感想

♪【鈴鹿300】釈迦ヶ岳〜段木〜三池岳周回♪

 まだスキーシーズン中にもかかわらず、また山歩きへ。もちろんこの時期なら鈴鹿の山へ。ただ、あまりコースタイムが長そうなのは辛いので、比較的時間の短そうな
釈迦ヶ岳〜三池岳周回コースに鈴鹿300の段木をプラスすることにした。
 このルート、2017年11月に段木抜きで周回しているが、岩ケ峰尾根が急登だったな〜程度の記憶しか残っていないが、どうなることか?

 当日朝登山口近くの駐車スペースに到着するが、小雨がぱらつき、稜線方面には何だか白いガスのようなものが・・・。これは上に行くと確実に悪天候だな、ということでスタートを予定より1時間近く後ろ倒しに。
 登っていくとまだまだ風も強く非常に寒い。そして、朝の白いガスのようなものの正体が「降雪」であったことが分かり、ここ数日の季節の急激な変化を身をもって体感することになった。気温もマイナス1度まで下がり、釈迦ヶ岳では休憩もせずに歩き続けることに。
 さすがに空腹になってきたので、段木では山頂の松の木の陰で朝食としたが、相変わらず風が強い。しかし、再度縦走路に戻ってしばらく歩いているうちに、天候が回復しはじめ少し暖かくなってきた。
 本日はトレラン大会が開催されているようで、多くの選手の方とすれ違ったが、みなさんもスタート時は相当寒かったのでは?
 三池岳で最終休憩をとって八風キャンプ場方面へ下山するが、このルートのアセビは咲き始めていて、ツバキも結構咲き残っていたり、お花を楽しみながら駐車場まで下山することができた。

 いや〜、当初の予定通り、早朝から登りはじめなくて良かった。雨に打たれた上に雪が降るようなあの気温と強風の中では、いつ低体温症になっても不思議はない状況。防寒装備だったとはいえ、今回はスタートを遅らせるというナイス判断ができたことに自分への拍手を送ろう。

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
岩ヶ峰から釈迦ヶ岳・三池岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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