山の辺の道と三輪山



- GPS
- 04:08
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 458m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山の辺の道は標識も多く街中を歩くので危険箇所は無い。三輪山は神聖な場所に足を踏み入れているという気持ちで歩く事が肝要。道はとてもよく整備されている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
サーモス山専
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感想
前回(3月12日)の山の辺の道のトレッキングの後半に三輪山登山を加え、景行天皇陵から三輪山平等寺まで歩く。朝、道の駅「なら歴史芸術文化村」からひみこの庭駐車場(箸墓古墳駐車場)まで車で移動して8時30分、トレッキング開始。山の辺の道までは国道169号線を北に向かい、景行天皇陵の南東部分で山の辺の道に合流する。途中の舗装道路で山の辺の道の埋込標識を見つける。流石に歴史街道を謳うだけのことことはある。巻野内を通り、垂仁天皇纏向珠城宮跡の石碑を見て、8時57分景行天皇陵の南東端で山の辺の道に合流し、大神神社(三輪山)に向かう。15分ほど歩くと、今日最初の歌碑に出会う。「夜」と題された万葉集・柿本人麿作。その近くにもガイドマップには載っていない歌碑を発見、その隣には「雪」を題した柿本人麿の歌碑があり、その先にもさらに「世」と題した歌碑を見つける。それぞれガイドマップで現代語に訳した内容を見ながら歌碑を読む。柿本人麿の次は高市皇子の歌碑も見つけ、9時30分にやっと檜原神社に到着。今日最初の由緒ある神社、参拝してから次に進む。神社を後にしてすぐに「古」と題した柿本人麿作、「や」の高市皇子の歌碑を見つける。ガイドマップにも載っている石塔(仏塔)を過ぎると、玄賓庵。中には入らず入口の門から中を眺める。次は狭井神社と三輪山、途中八大竜王弁財天の朱鳥居を遠目に見て、貴船神社を通り、「木」を題した歌碑を見て9時52分に狭井神社に到着する。狭井神社で三輪山登山の手続きをして10時10分に登山開始。神社受付で登山届けを提出し「三輪山参拝証」のタスキを受け取り首にかける。登拝口では御幣でのお祓いをしてから登山道に入る。最初は結構な急坂の登り、その後は平坦な道を歩き、水呑谷の丸太橋を渡り沢沿いに緩やかに登る。3合目には三光の滝があり、滝行の休舎もその手前にある。ここを通り過ぎると急坂の登りに変わる。登山道はとても整備されて歩きやすいが、所々に木の根伝いの場所があり、沢筋で湿気もあり滑りやすいので注意が必要。三光の滝から標高で100m登ったところが中津磐座、巨岩が露出している場所に出る。樹林帯の登りが続き、烏山椒の林を抜け、笹原が現れると山頂は近い。山頂手前にある高宮神社で参拝し、神社を回り込むように緩やかに登ると奥津磐座と呼ばれる山頂部に到着。ここも中津磐座同様大きな石・岩が沢山露出している。残念ながら樹林に遮られ展望は無い。写真撮影も禁止なので登頂の記録写真も無し。奥津磐座で登頂を感謝して参拝して下山する。約1時間30分ほどで登拝口に戻り、襷と下山届けを神社受付に出して三輪山登山は完了。襷を返却する前に狭井神社前で記念撮影して三輪山登山の証とする。ここからはまた山の辺の道、大神神社に向かう。途中磐座神社を通り、ここでも三輪山登山を感謝して参拝する。11時44分に今日のゴールの1つ、大神神社に到着、とても立派な社殿で沢山の人が参拝に訪れていた。ここでの参拝を済ませ、休憩用のベンチで休憩を取る。コーヒーで温まった後は、三輪山平等寺を見て国道169号線から箸中の駐車場に戻るだけ。途中、三輪明神参道口を通り、大きな鳥居を眺める。12時35分、駐車場に到着。これで天理の山の辺の道、龍王山、三輪山と主だったトレッキングコースは完了。熊野古道とはまた違う歴史の魅力ある場所という感想。
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