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Yamareco

記録ID: 7864067
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳周回?赤岳登頂できず2025-03-01,02

2025年03月01日(土) 〜 2025年03月02日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:43
距離
15.9km
登り
1,642m
下り
1,767m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:26
休憩
0:32
合計
7:58
距離 6.9km 登り 1,240m 下り 516m
6:37
43
7:20
7:23
38
8:22
42
9:04
9:11
124
11:15
11:16
4
11:25
11:32
148
14:00
14:11
7
14:18
14:19
10
14:29
14:31
4
14:35
2日目
山行
5:01
休憩
1:26
合計
6:27
距離 9.0km 登り 402m 下り 1,251m
6:07
8
7:30
7:54
2
8:40
9:33
53
10:26
70
11:36
4
11:40
11:45
2
11:47
11:48
33
12:21
13
天候 1日目 晴れ
2日目 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路の駐車スペースを利用
コース状況/
危険箇所等
気温が高かったので雪が柔らかく、阿弥陀から中岳のコルまでの下りで蹴り込んだつま先に体重をかけるのがかなり怖かった😱
その他周辺情報 富士見パノラマスキー場のふもとのゆーとろん水神の湯を利用した。
利用料金1,000円。食事処も利用するつもりだったが、先週で営業終了してしまったとのこと…残念。
一年前の阿弥陀岳は美濃戸口から入ったけど、舟山十字路から入ってる人の方が多そうで気になっていた。今回お初で、行ってきます!
2025年03月01日 06:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 6:36
一年前の阿弥陀岳は美濃戸口から入ったけど、舟山十字路から入ってる人の方が多そうで気になっていた。今回お初で、行ってきます!
駐車場の奥のゲート。
看板によると、ここから先は登山の装備が必要、とのこと。
2025年03月01日 06:38撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 6:38
駐車場の奥のゲート。
看板によると、ここから先は登山の装備が必要、とのこと。
左手の御小屋尾根に入っていく。直進方向は、阿弥陀岳南陵ルート(一般ルートではありません)と書いてある。
2025年03月01日 06:40撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 6:40
左手の御小屋尾根に入っていく。直進方向は、阿弥陀岳南陵ルート(一般ルートではありません)と書いてある。
虎尾神社への分岐。結構しっかり足跡はついている。みんな寄ってるみたいだ。
2025年03月01日 07:19撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 7:19
虎尾神社への分岐。結構しっかり足跡はついている。みんな寄ってるみたいだ。
2文字目がちゃんと読めないんだけど、神社の一部をなすと思われる石碑。
2025年03月01日 07:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 7:21
2文字目がちゃんと読めないんだけど、神社の一部をなすと思われる石碑。
神社らしい建物などは見当たらず。
虎尾大明神と書いてあったようだが、1文字目の部分が折れてしまっている。
2025年03月01日 07:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 7:22
神社らしい建物などは見当たらず。
虎尾大明神と書いてあったようだが、1文字目の部分が折れてしまっている。
御小屋山の分岐。ここで美濃戸口からの道と合流する。
ここから阿弥陀岳までは昨年と同じルートを行く。
2025年03月01日 08:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 8:22
御小屋山の分岐。ここで美濃戸口からの道と合流する。
ここから阿弥陀岳までは昨年と同じルートを行く。
分岐のすぐ奥、1年ぶりの御小屋山、標高2136.7メーター。
2025年03月01日 08:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 8:23
分岐のすぐ奥、1年ぶりの御小屋山、標高2136.7メーター。
見晴らしがいいところがあったので、南アルプス方面を一枚。
2025年03月01日 08:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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3/1 8:27
見晴らしがいいところがあったので、南アルプス方面を一枚。
不動清水の水場への分岐。
昨年は標高2200mあまりのここでアイゼンをつけたけど、今年は雪が多いので1800mくらいのところからチェーンスパイクで歩いている。
2025年03月01日 09:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 9:05
不動清水の水場への分岐。
昨年は標高2200mあまりのここでアイゼンをつけたけど、今年は雪が多いので1800mくらいのところからチェーンスパイクで歩いている。
2400m付近から一気に急になる
2025年03月01日 09:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 9:13
2400m付近から一気に急になる
標高約2500m付近まで上がると展望ポイントがあるので、何枚か写真撮影した。最初は目指す阿弥陀岳。
2025年03月01日 09:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 9:49
標高約2500m付近まで上がると展望ポイントがあるので、何枚か写真撮影した。最初は目指す阿弥陀岳。
たぶん編笠岳あたり
2025年03月01日 09:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 9:50
たぶん編笠岳あたり
同定迷ったけど、やっぱり真ん中が甲斐駒ヶ岳で右が仙丈ヶ岳かな
2025年03月01日 09:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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3/1 9:50
同定迷ったけど、やっぱり真ん中が甲斐駒ヶ岳で右が仙丈ヶ岳かな
たぶん編笠岳あたり(アップで一枚)
2025年03月01日 09:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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3/1 9:51
たぶん編笠岳あたり(アップで一枚)
ようやく阿弥陀岳山頂に辿り着いた。全方位見晴らしがすごい。
2025年03月01日 11:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/1 11:24
ようやく阿弥陀岳山頂に辿り着いた。全方位見晴らしがすごい。
阿弥陀岳の山頂標識と赤岳の山影。
2025年03月01日 11:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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阿弥陀岳の山頂標識と赤岳の山影。
再び南アルプスの方を向いて一枚。
ここから中岳を目指して下ったが、急傾斜を後ろを向いてアイゼンで足場を切りながら降りる必要があった。完全に私のスキルを超えていたので、たまたま通りがかった方にご指導いただきながら行者小屋へ。なかなかにしんどかった。
2025年03月01日 11:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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再び南アルプスの方を向いて一枚。
ここから中岳を目指して下ったが、急傾斜を後ろを向いてアイゼンで足場を切りながら降りる必要があった。完全に私のスキルを超えていたので、たまたま通りがかった方にご指導いただきながら行者小屋へ。なかなかにしんどかった。
朝は5時前に気象、6時発。視界を遮るのは雪じゃなくてしっかり雲。稜線上の風が強く、標高を上げて氷点下になると一気に体温を奪われる。
2025年03月02日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
3/2 7:03
朝は5時前に気象、6時発。視界を遮るのは雪じゃなくてしっかり雲。稜線上の風が強く、標高を上げて氷点下になると一気に体温を奪われる。
中岳分岐。道標に近づくと吸い込まれるように風が強くなる。風にけっこうな強弱があり、立ったまま歩くと容易に煽られるのでここで引き返すことに。週間風速8~22m/s、平均風速は15~16m/sくらいか。視界が良かったり四つん這いならもっと進めたかもしれない。
2025年03月02日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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3/2 7:39
中岳分岐。道標に近づくと吸い込まれるように風が強くなる。風にけっこうな強弱があり、立ったまま歩くと容易に煽られるのでここで引き返すことに。週間風速8~22m/s、平均風速は15~16m/sくらいか。視界が良かったり四つん這いならもっと進めたかもしれない。
行者小屋へ戻ってきた。
2025年03月02日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
3/2 9:32
行者小屋へ戻ってきた。
テントサイトにあったテントは9時過ぎにはみんな撤収されていた。テント泊以外(赤岳鉱泉発?)で引き返さず上に行った人もいたようだ…
2025年03月02日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
3/2 9:32
テントサイトにあったテントは9時過ぎにはみんな撤収されていた。テント泊以外(赤岳鉱泉発?)で引き返さず上に行った人もいたようだ…
谷筋をずっと下っていく。
2025年03月02日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
3/2 10:24
谷筋をずっと下っていく。
「赤岳神社」と彫られた碑が岩陰に。
2025年03月02日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
3/2 10:27
「赤岳神社」と彫られた碑が岩陰に。
赤岳山荘まで下りてきた。美濃戸口まで行かないといけないので(知人に車で迎えを頼んだ)もうひと踏ん張り。
2025年03月02日 11:40撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/2 11:40
赤岳山荘まで下りてきた。美濃戸口まで行かないといけないので(知人に車で迎えを頼んだ)もうひと踏ん張り。
赤岳山荘、トイレの裏にこんな氷壁を作っていた…。
2025年03月02日 11:44撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/2 11:44
赤岳山荘、トイレの裏にこんな氷壁を作っていた…。
美濃戸口に到着。お疲れさまでした。
装備から雪を落としていると知人の車がやってきて
2025年03月02日 12:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/2 12:34
美濃戸口に到着。お疲れさまでした。
装備から雪を落としていると知人の車がやってきて
車で送ってもらい舟山十字路の駐車スペースまで戻った。
今回はなかなかしんどい山行でした。
2025年03月02日 13:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3/2 13:07
車で送ってもらい舟山十字路の駐車スペースまで戻った。
今回はなかなかしんどい山行でした。
帰りがけ、どんよりしている八ヶ岳よりも南アルプスの方が明るくきれいに見えたので、途中で車を停めて写真を1枚撮ったのでした。
2025年03月02日 13:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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3/2 13:26
帰りがけ、どんよりしている八ヶ岳よりも南アルプスの方が明るくきれいに見えたので、途中で車を停めて写真を1枚撮ったのでした。

装備

個人装備
ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ビーニー ザック わかん アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 薄手の銀マット 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ モバイルバッテリー 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

雪山入門でまず名前の上がる八ヶ岳。今後の活動の幅を広げるためにも、今年のうちに最高峰赤岳に登りたい。昨年阿弥陀岳ピストンで気になった中岳も経由しようと、舟山十字路から山に入った。

1日目は春の気温の好天。阿弥陀岳の登りで暑くてすぐに水を消費。阿弥陀岳山頂は展望最高🏔️📷中岳への下りの急斜面は、ピッケルと前爪に体重を預けて後ろ向きで降りる必要があり、私じゃ技量不足…引き返そうかと思ったが、たまたま一緒に歩いた方に色々指導いただきなんとか降りられた。時間と体力を大きくロスし、やむなく中岳のコルから雪崩に注意しながら行者小屋へ降りて1日目終了。絶好の晴天での赤岳に行くチャンスを逃してしまった…。逆ルートなら色々うまく回ったかも。

行者小屋のテントサイトは、通販で安く買ったlanshanのモノポールテントを冬山で初使用。設営の手数(ペグの数)が多くやっぱり普段はツエルトかなと。暑さで水を消費してしまったので、雪から水を確保。冬季小屋はないみたい、🚽✨🧻有

2日目、6時に出て文三郎尾根を赤岳山頂に向かう。だんだん風が強くなる。先行して引き返してきた人たちが何人もいて、同じ中岳との分岐で撤退を判断した。道標に近づくと、急に吸い込まれるように風が強くなる。風速計で8~22m/s、平均風速たぶん15~16m/s。風の息がありかなり煽られる。四つん這い基本ならもう少し進めたかもしれないが無理はしない。

行者小屋に戻りテントを撤収して下山。なだらかだけれど後半雪が少なくなってから多少起伏がある。アイゼンよりチェーンスパイクが良かったかも。ゲートより先(赤岳山荘より先)はツボ足で行ったが、🚗が入っていて車道がツルツル。一回派手に背中からコケたのと、ほんとに最後の最後少し登り返すところで滑って登りきれないかと思った。

美濃戸口からは知人の車に送ってもらい舟山十字路の🚗へ。温泉は入笠山で定番のゆーとろん水神の湯(大人1000円)利用。食事処を当てにしてたのだけど、前週から改装休業中で4月半ばまでお休みだそう…😢あと帰りに中央道でトラック横転の事故があり、笹子トンネル辺りで一時間立ち往生というトラブルもありました💦

(余談)
阿弥陀岳の下りでご指導いただいた方、何度も蹴り込まずもっと道具を信用しろと言われました。そうなんだけど感覚的に、このぐしゃぐしゃな雪では縦爪をそこまで信用じられないのです…
今週また寒気が入るけど、私の冬山は今年も阿弥陀岳が締めになりそうです🏔️
来季の最初は赤岳リベンジから始めようかな…

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コメント

初めまして。お疲れ様でした。
赤岳山頂は踏めなかったけれど何かとても親近感の湧くレコでした😊
私もいつかは登ってみたいです。

チェンスパとアイゼンの両方持った行くと良さそうですね。あと水も。サラッと登ってしまうレコより参考になりました👍
2025/3/4 8:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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