【南ア】聖岳 2850mで撤退(東尾根 冬季限定バリエーションルート)



- GPS
- 24:04
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 2,799m
- 下り
- 2,828m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:22
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:22
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪 一部土の露出 |
写真
感想
■1日目
駐車場到着後歩きだすが登山口まで14kmもあるんです。登山口ついたら隊長からのカツカレーで元気が出て一気に標高2200mまで上るも、途中で体力が消耗し幕営場直前で休み休み登る。
幕営場ではテントの設営を手伝い寝床を作り隊長の料理プルコギやポトフをいただき20:00には就寝。
■2日目
6:00に登山スタート。前日の疲れからか朝食を食べれなく登頂していたら、途中でメンタルが尽きてしまい下山を考え3人の猛者たちを見送ることにしたが、1人休みつつ行動食を食べていたらメンタルが回復し、登頂を再開。山頂目指すも最年少猛者が断念し戻って来た。残る隊長達2名が聖岳を登頂し下山時のすれ違い時に促され、寒波で雪がテクニカルな危険コースとなり登頂するにはピッケル突いてよじ登る場所、滑落停止が難しい場所があるとの事で僕のスキルを鑑み断念。でも2850mまで登れたので大満足!
そして幕営場へ向かうため下山を開始。14:00頃、幕営場到着し昼食を隊長たちが用意してくれて感謝!食事をした後に2時間ほど昼寝をし17:00には夕食をいただく。20:00には就寝し翌4:00に目覚ましをセットする。
■3日目
4:00に起きてから撤収のため片づけを開始。6:00には下山開始。開始直後から急登の下山のため筋肉の疲労からか足の踏ん張りがきかず苦戦。どうにか3時間ほどで登山口へ到着。そこでカレーメシを食べ14km先の駐車場へ向かう。くたくたになりながらも無事に下山!
その後は温泉へのんびり浸かり帰宅の路へ!あ、地元近くでラーメン食べました♪
■その他
水分確保の為に雪をバーナーと鍋で溶かし濾過器で飲めるようにし調理で使用。登山口では川の水も使用。
ゴールゼロは氷点下17℃でも使用可能。スノーピークのガス管も同様に使えました。
■装備
ブーツ:スポルティバ ネパール エボ
テント (North Face 夏用2人用)
シュラフ(イスカ エアドライド860)
マット (イスカ トレイルマットレス Mid R値2.7)
※マグマカイロ2つ足元入れて快適
チェンスパ (モンベル)
アイゼン (グリベルG12 ※12本爪)
スノーシュー(MSR)使用せず
ストック (LEKI)
ピッケル (グリベル MONT BLANK)2400mから山頂アタックで使用
ゲーター ノースフェイス厳冬期用
電熱ゴーグル 使用せず
温度計 -50℃~+50℃対応
■グローブ
テムレス 雪用 インナー ワークマンメリノウール手袋 (標高2200まで使用)
ブラックダイヤモンド ミトン3フィンガータイプ(幕営場2200mから山頂手前150mまで、帰りも使用)
※グローブは汗かくので薄手のゴム手袋使用
■調理器具
SOTO ムカストーブ(ホワイトガソリン)
※ガソリンは最強ですね!
スノーピーク ギガパワーストーブ(同ブランドOD缶)
※マイナス16℃でも問題なく使用可能でした
テンマクチタンシェラカップ
着火用にZIPPO
■レイヤリング
MILLET ドライナミックメッシュ(半そで)
モンベル スーパーメリノウール(厚手)
マムート フリース
マムート HDアヤコプロ
マムート ダウン メロン(テン場と山頂アタックで過ごすときに使用)
※山頂手前は氷点下18℃
■駐車場
畑薙第一ダム(白樺荘の先)
※登山口から14kmの場所でしか停められません
■トイレ
駐車場 トイレ無し
その他、トイレ無し
■山小屋宿泊可能施設
山小屋無し
■携帯電波
駐車場から2km進んだ先以降、まったく電波とおらず
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