大渚山(大草連〜南面二本)

がんちゃん
その他1人 - GPS
- 05:29
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:30
| 天候 | 高曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝は大草連集落の除雪作業をしているため登山口までは車で入れない。 除雪後でも西側から入った場合雪崩で車は入れないため(徒歩では大丈夫)東側から入る必要がある。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
連休中日ということで前日のトレースあり。(ただし夜間の降雪で15cm程度のラッセルが必要だった) 早朝かつ寒波襲来ということで南面のコンディションがよかったため北面は滑らず南面のみで十分楽しめた。 |
写真
感想
1年以上前に遡るが、自分がまだギリギリブログをやっていた頃スイスの女性からメッセージが届いた。
スイス人のパートナーが富士山を滑りたいというのだがおススメルートを教えて欲しいとのことだったので須走ルートを推薦。どうやら以前書いた富士山のブログ記事を見ていただいたらしい、スイスからありがとうございます。
その後計画通り富士山滑降を実現したとのことで、次は厳冬期の日本の山を滑ろうということになった。
それがきっかけでやり取りが始まり、今回満を持してスイス人パートナーのヨルゲンが来日する運びとなった。
今週末も寒波襲来ということだがわざわざそのために来日するわけだから何とか良い山にお連れしますよ、ということで選んだのが大渚山だった。
自身3回目で山スキーデビュー向きともいわれているが、普通に素晴らしい山だしこの時期のパウダーを安全に滑るにはそこそこの低山で樹林帯が望ましい。胸を張って推薦できる。
ということで前日東京でヨルゲンをピックアップして宿泊地となる安曇野に向かう。彼は4か国語くらい話せるが自分がカタコトの英語が精いっぱいなので合わせてもらいつつ4時間ほどのドライブ。
小谷に行くのになぜ安曇野を選んだかというと雪が降らないし割安だから。三連休の白馬は高くて泊れないしそもそも空いていなかった。
スイスの話とか普段できない話題に花を咲かせて興奮しながらも翌朝は3時起きなので早めに就寝。
翌日予定通り起きたら小谷村へGO!
白馬に入るとみるみる雪の量が増えていく、これは楽しみ。そもそも今シーズンはまともに山スキーができていないので体力的にもちょっと心配だ。
大草連集落は早朝除雪作業が入っているので検討沿いに駐車してボトムからハイクアップ開始。途中除雪の邪魔にならないようにショートカットしながら入山。前日のトレースが残っていたが昨夜の新雪でプチラッセル。最初は自分も頑張ったが後半はヨルゲンがパワフルにラッセルしてくれた。さすがスキーの国の人はパワーが違う。(足も長いし)
3時間ほどでピークに着いたら本来は北面を滑ろうと思っていたが思ったより気温も低く南面のコンディションが良さそうだったので一本滑ることに。ちょっと深すぎてスピードが足りなかったがまあ足慣らしということで。
再度500mほど登り返して二本目にトライ。
今度は少し東側にトラバースしてオープンバーンをいただく、期待通りの斜度と期待通りのパウダーでヨルゲンも大はしゃぎ。日本人からするとスイスの方がすごいじゃんと思うが本場のアルプスの雪は乗鞍みたいにほぼパックされていて日本のようなパウダーはほとんどないらしい。(あっても危なくて滑れないらしい)
思う存分楽しんでもらったところで1日目は終了。下山後は大王わさび農場へお連れしてわさびソフトをいただきました。
自分にとっても久しぶりに最高のパウダーを楽しめて良き一日になりました。
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