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Yamareco

記録ID: 7835267
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾

大渚山(大草連〜南面二本)

2025年02月23日(日) [日帰り]
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がんちゃん その他1人
GPS
05:29
距離
12.5km
登り
1,400m
下り
1,400m

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:01
合計
5:30
距離 12.5km 登り 1,400m 下り 1,400m
5:21
181
スタート地点
8:22
8:23
148
10:51
ゴール地点
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道沿いを小谷温泉に進み、登山口に向かう分岐前(スノーシェッド手前)のスペースに駐車。6台程度駐車可能。
早朝は大草連集落の除雪作業をしているため登山口までは車で入れない。
除雪後でも西側から入った場合雪崩で車は入れないため(徒歩では大丈夫)東側から入る必要がある。
コース状況/
危険箇所等
連休中日ということで前日のトレースあり。(ただし夜間の降雪で15cm程度のラッセルが必要だった)
早朝かつ寒波襲来ということで南面のコンディションがよかったため北面は滑らず南面のみで十分楽しめた。
今日はスイスから日本のパウダーを求めて来日したヨルゲンを大渚山にご案内
2025年02月23日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 5:23
今日はスイスから日本のパウダーを求めて来日したヨルゲンを大渚山にご案内
5時半前で除雪中なのでボトムの県道からスタート
2025年02月23日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 5:23
5時半前で除雪中なのでボトムの県道からスタート
前日のトレースを借りつつ夜間に降った雪をプチラッセル
2025年02月23日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 6:49
前日のトレースを借りつつ夜間に降った雪をプチラッセル
本場アルプスから来たヨルゲンの力強いラッセル
2025年02月23日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 6:52
本場アルプスから来たヨルゲンの力強いラッセル
後であそこを滑ろう
2025年02月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:48
後であそこを滑ろう
上部はディープパウダー
2025年02月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 7:48
上部はディープパウダー
3時間ほどで1回目登頂
2025年02月23日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 8:14
3時間ほどで1回目登頂
登頂記念!
2025年02月23日 08:22撮影 by  SH-53E, SHARP
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2/23 8:22
登頂記念!
一本目はトレースに沿って南面を滑る。
2025年02月23日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
4
2/23 8:34
一本目はトレースに沿って南面を滑る。
ガンガン滑りすぎてほとんど写真が撮れなかった
2025年02月23日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2/23 8:39
ガンガン滑りすぎてほとんど写真が撮れなかった
そして雪が深すぎてあまり走らず
2025年02月23日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2/23 8:39
そして雪が深すぎてあまり走らず
二本目に向けてハイクアップスタート
2025年02月23日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:42
二本目に向けてハイクアップスタート
ちょいちょい晴れ間も覗いて景色を楽しませてくれる
2025年02月23日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 9:53
ちょいちょい晴れ間も覗いて景色を楽しませてくれる
日本の雪山に興味津々のヨルゲン
2025年02月23日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/23 10:00
日本の雪山に興味津々のヨルゲン
確かにスイスでは木にあんなに雪が積もることってないんだろうね
2025年02月23日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2/23 10:01
確かにスイスでは木にあんなに雪が積もることってないんだろうね
2度目の山頂。別PTの方が見える。
2025年02月23日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2/23 10:04
2度目の山頂。別PTの方が見える。
二本目スタート。今回が本番。
いやー今回も素晴らしい景色に出会えました。
2025年02月23日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
4
2/23 10:21
二本目スタート。今回が本番。
いやー今回も素晴らしい景色に出会えました。
霧氷ではないんだけど素晴らしいブナの桜
2025年02月23日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/23 10:21
霧氷ではないんだけど素晴らしいブナの桜
ヨルゲンからも笑みがこぼれる
2025年02月23日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/23 10:21
ヨルゲンからも笑みがこぼれる
もちろんパウダー滑走も申し分なし
2025年02月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:21
もちろんパウダー滑走も申し分なし
まるで天然のスキーゲレンデ
2025年02月23日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:25
まるで天然のスキーゲレンデ
往年のスイス人スキーヤーを彷彿させる。ツルブリッゲンとかグリュニゲンとか
2025年02月23日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/23 10:35
往年のスイス人スキーヤーを彷彿させる。ツルブリッゲンとかグリュニゲンとか
ショートカットして車道に合流。
2025年02月23日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/23 10:38
ショートカットして車道に合流。
車道も滑る!
2025年02月23日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:40
車道も滑る!
雪崩ポイントも滑ってあっという間に駐車地点まで帰還。
おつかれさまでした!
2025年02月23日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 10:44
雪崩ポイントも滑ってあっという間に駐車地点まで帰還。
おつかれさまでした!

感想

1年以上前に遡るが、自分がまだギリギリブログをやっていた頃スイスの女性からメッセージが届いた。
スイス人のパートナーが富士山を滑りたいというのだがおススメルートを教えて欲しいとのことだったので須走ルートを推薦。どうやら以前書いた富士山のブログ記事を見ていただいたらしい、スイスからありがとうございます。
その後計画通り富士山滑降を実現したとのことで、次は厳冬期の日本の山を滑ろうということになった。
それがきっかけでやり取りが始まり、今回満を持してスイス人パートナーのヨルゲンが来日する運びとなった。
今週末も寒波襲来ということだがわざわざそのために来日するわけだから何とか良い山にお連れしますよ、ということで選んだのが大渚山だった。

自身3回目で山スキーデビュー向きともいわれているが、普通に素晴らしい山だしこの時期のパウダーを安全に滑るにはそこそこの低山で樹林帯が望ましい。胸を張って推薦できる。
ということで前日東京でヨルゲンをピックアップして宿泊地となる安曇野に向かう。彼は4か国語くらい話せるが自分がカタコトの英語が精いっぱいなので合わせてもらいつつ4時間ほどのドライブ。
小谷に行くのになぜ安曇野を選んだかというと雪が降らないし割安だから。三連休の白馬は高くて泊れないしそもそも空いていなかった。

スイスの話とか普段できない話題に花を咲かせて興奮しながらも翌朝は3時起きなので早めに就寝。
翌日予定通り起きたら小谷村へGO!
白馬に入るとみるみる雪の量が増えていく、これは楽しみ。そもそも今シーズンはまともに山スキーができていないので体力的にもちょっと心配だ。
大草連集落は早朝除雪作業が入っているので検討沿いに駐車してボトムからハイクアップ開始。途中除雪の邪魔にならないようにショートカットしながら入山。前日のトレースが残っていたが昨夜の新雪でプチラッセル。最初は自分も頑張ったが後半はヨルゲンがパワフルにラッセルしてくれた。さすがスキーの国の人はパワーが違う。(足も長いし)
3時間ほどでピークに着いたら本来は北面を滑ろうと思っていたが思ったより気温も低く南面のコンディションが良さそうだったので一本滑ることに。ちょっと深すぎてスピードが足りなかったがまあ足慣らしということで。
再度500mほど登り返して二本目にトライ。
今度は少し東側にトラバースしてオープンバーンをいただく、期待通りの斜度と期待通りのパウダーでヨルゲンも大はしゃぎ。日本人からするとスイスの方がすごいじゃんと思うが本場のアルプスの雪は乗鞍みたいにほぼパックされていて日本のようなパウダーはほとんどないらしい。(あっても危なくて滑れないらしい)
思う存分楽しんでもらったところで1日目は終了。下山後は大王わさび農場へお連れしてわさびソフトをいただきました。

自分にとっても久しぶりに最高のパウダーを楽しめて良き一日になりました。

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