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Yamareco

記録ID: 7813610
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

大渚山

2025年02月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
T_HAYASHI その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
9.1km
登り
1,030m
下り
1,030m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:09
合計
5:13
距離 9.1km 登り 1,030m 下り 1,030m
7:34
163
大草連最終除雪地点
10:17
10:26
141
大渚山(山頂台地)
12:47
大草連最終除雪地点
天候 晴れ(7時頃までは雨のち雪)
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県小谷村中土大草連(おおぞうれ)集落最終除雪地点に向かいます。
白馬村より国道148号線を糸魚川方面へ進み、県道114号線に入ります。
蕎麦屋の看板が左手に見えてきますが、通行止めでした。道に雪崩が入ったようです。
その先のスノーシェッドを抜けた左手に90度直角カーブでもう1つの入口があります。軽トラで走れる程度の幅しかないので普通車は車幅に神経を尖らせる必要があります。この山行の核心部と言えます。
google mapのストリートビューを見ていただき、車での移動に不安を感じるのであれば、県道わきの分岐地点の駐車スペースがあるので、そこに駐車してからシートラ(登山靴)で登る事をお勧めします。
前日に降雪があった場合、朝8時まで除雪作業が行われているので、それまで県道で待機するか到着時間を合わせる事になります。
コース状況/
危険箇所等
今週に入り、気温が上昇。雪質が硬化しています。
特に登り側である南面は午前中は滑走できる状態ではありませんでした。
北面は10cm下に固い下地が出来ており、その上に5〜10cmの新雪がのっていました。
底打ち感はありましたが、今季最後であろうパウダーを堪能できました。
この日の北面は当たりでした。
時間的に南面に戻るのは午後になります。
日も差しており、湿り気ある雪質でしたが緩んだお陰で板がよく走りました。
その他周辺情報 サンティンおたり 700円/大人
https://www.santeinn.jp
食事は14時まで。食事すると入浴券が100円引きになります。
7時半を過ぎた所で天候も回復して来ました。
一時は諦める事も視野に入れてましたが、なんとか行けそうです。
ただ、雪面はガチガチに固まっています。
この条件で南面は滑りたくありません。
この後の日なたになる事に期待して山頂を目指します。
7時半を過ぎた所で天候も回復して来ました。
一時は諦める事も視野に入れてましたが、なんとか行けそうです。
ただ、雪面はガチガチに固まっています。
この条件で南面は滑りたくありません。
この後の日なたになる事に期待して山頂を目指します。
昨日土曜日のトレースはバッチリ…というか道が出来ていました。
登行に何も問題はありません。
10年前に初めて訪れた時から考えられないくらい人が入る様になりました。
昨日土曜日のトレースはバッチリ…というか道が出来ていました。
登行に何も問題はありません。
10年前に初めて訪れた時から考えられないくらい人が入る様になりました。
地形図を見ての通り、スキーに最適な斜面をジグザグに登って行きます。
スキーをするための山です。
地形図を見ての通り、スキーに最適な斜面をジグザグに登って行きます。
スキーをするための山です。
数か所平らな所があります。
休憩するには丁度良いです。
数か所平らな所があります。
休憩するには丁度良いです。
最後の急登に入ります。
山頂稜線に雪庇があると最後の最後に登るのに苦労しますが、今回はすんなり行けました。
最後の急登に入ります。
山頂稜線に雪庇があると最後の最後に登るのに苦労しますが、今回はすんなり行けました。
山頂台地に到着しました。
もう何度も訪れているので櫓がある所へは向かわず、ここから北面へ降りる事にしました。
北面の雪質を見る限り、サラサラの雪が少し積もっていました。南面とは全く異なっていました。
山頂台地に到着しました。
もう何度も訪れているので櫓がある所へは向かわず、ここから北面へ降りる事にしました。
北面の雪質を見る限り、サラサラの雪が少し積もっていました。南面とは全く異なっていました。
休憩を兼ねて滑走準備を始めます。
北面にある標高1250m地点まで滑り降ります。
続きは動画を見て下さい。
休憩を兼ねて滑走準備を始めます。
北面にある標高1250m地点まで滑り降ります。
続きは動画を見て下さい。
標高1250mの台地へ降りました。
底打ち感はありますが、素晴らしいパウダーを堪能できました。
もう諦めていましたが、まだ頂けるとは…。
でもこれが今季ラストパウになるかも。
標高1250mの台地へ降りました。
底打ち感はありますが、素晴らしいパウダーを堪能できました。
もう諦めていましたが、まだ頂けるとは…。
でもこれが今季ラストパウになるかも。
湯峠のコルまで登り返します。
峠に近づくにつれて雪面も固く締まってきました。
湯峠のコルまで登り返します。
峠に近づくにつれて雪面も固く締まってきました。
湯峠(大渚山登山道)に出ました。
ここから南面の谷へ降りるため、標高を上げます。
湯峠(大渚山登山道)に出ました。
ここから南面の谷へ降りるため、標高を上げます。
私は4、5回ほど訪れているので方向感覚はありますが、相方は色々と知りたいらしく、南東面のオープンバーン上部を目指していた様です。相当テンション上がっていたんだろうなぁ。
行くんかぁ〜いと思いながら付いて行きましたけど…。
トラバースするだけなので、滑走モードに切り替えしやすい場所で滑り降りれば良いと思います。
東峰まで目指しても良いでしょうけど、雪庇が多く張り出しているので、無理は禁物です。
私は4、5回ほど訪れているので方向感覚はありますが、相方は色々と知りたいらしく、南東面のオープンバーン上部を目指していた様です。相当テンション上がっていたんだろうなぁ。
行くんかぁ〜いと思いながら付いて行きましたけど…。
トラバースするだけなので、滑走モードに切り替えしやすい場所で滑り降りれば良いと思います。
東峰まで目指しても良いでしょうけど、雪庇が多く張り出しているので、無理は禁物です。
南東面から南面の谷へ降りてきました。
雪質も湿ってはいましたが、まだ黄砂の影響を受けていないのでなんとか回すことは出来ました。
小休憩を入れた後に林道を目指しました。
南東面から南面の谷へ降りてきました。
雪質も湿ってはいましたが、まだ黄砂の影響を受けていないのでなんとか回すことは出来ました。
小休憩を入れた後に林道を目指しました。
末端の路駐スペースに戻りました。
南面と林道の接続付近はストップスノーになっていました。
その後は林道滑走。ガタガタ道を下って路駐スペースに到着です。
今日は私達ともう1台のPT2名のみの入山だった様です。
静かな山行でした。
この後はヒヤヒヤしながらガードレールの無い1車線分ギリギリの道を下りました。
末端の路駐スペースに戻りました。
南面と林道の接続付近はストップスノーになっていました。
その後は林道滑走。ガタガタ道を下って路駐スペースに到着です。
今日は私達ともう1台のPT2名のみの入山だった様です。
静かな山行でした。
この後はヒヤヒヤしながらガードレールの無い1車線分ギリギリの道を下りました。

感想

朝4時半に上田市の自宅を出発しました。
上信越自動車道 長野ICを降りた所から雨が降り出しました。
雨雲レーダーを見る限りでは朝8時頃には止む予報でしたが、白馬村に向かうにつれて雨脚が強くなってきました。
中条村の道の駅でトイレタイムを兼ねて雨脚を伺う事にしました。
相方達はすでに白馬村入りしており、天候を気にしていた様ですが、目的地まで行くのは間違いないので追いかける事にしました。
白馬村に入った所で雨から雪に変わりました。
県道114号線から大草連(おおぞうれ)集落の入口は2か所あり、蕎麦屋の看板がある入口(トラバース気味の登って行く道)は通行止めとなっていました。
もう1つはスノーシェッドの先にある道ですが、よく見ないと通り過ぎてしまうような狭い入口です。そこから車で登りました。
何時訪れてもヒヤヒヤする道です。
相方達はすっかりお気に入りエリアになってしまった様です。

この1週間の温暖な3月中旬並みの陽気で、南面はガチガチに凍っていましたが、北面は雪だったた様です。5〜10cmの適度な量で降ってくれたのが幸いでした。

大渚山は信州で山スキーを志す者は一度は訪れて欲しい山と思います。
アプローチが大変ですが、チャレンジして見て下さい。

旅費
行動食(朝飯,軽食)などで 約400円
ガソリン代 約800円(長野県価格)
上信越自動車道 坂城IC〜長野IC 往復ETC割引 500円×2 = 1,000円
サンテインおたり「天丼」 1,200円
サンテインおたり 入浴 600円
合計 約4,000円





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