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記録ID: 8304436
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【S21】湯峠から大渚山と鎌池散策

2025年06月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:46
距離
3.9km
登り
324m
下り
322m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:14
休憩
0:33
合計
2:47
距離 3.9km 登り 324m 下り 322m
6:12
1
湯峠登山口駐車場
6:13
6:15
36
6:51
6:52
18
のぞき(1426m地点)
7:10
7:15
6
ロープ場
7:21
7:23
4
4/5標識
7:27
7:28
11
7:39
8:01
9
8:58
1
8:59
湯峠登山口駐車場
天候 曇りのち少し晴れ 気温15℃〜22℃ 風は微風
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小谷温泉から林道を突き詰めた湯峠登山口の駐車スペースを利用しました。トイレ等はありません。2Kmほど下った場所に鎌池の駐車場がありトイレもあります。ぶな林亭は休館中です。
林道は舗装されていますがカーブミラーのない場所が多く危険が伴います。この時期は竹の子族(ネマガリダケ狩りの人たち)の方々が多く出没しています。
コース状況/
危険箇所等
ぶなの森に囲まれた豪雪地帯特有のコースです。この時期は虫が多く特に早朝の駐車場は地獄です。ハッカ油スプレーでなんとか落ち着きましたが普段なら即撤収しています。登山口から東峰まで残雪はありません。崖に沿った急登箇所にはロープが張られています。ヨセミテハーフドームほどではないですが、それなりにご注意ください。東峰から山頂展望台までは残雪が多くあります。まだ踏み抜くほどではないです。全体的に豪雪の影響による倒木が多く想像以上に難儀(イライラ)します。メットは被った方がいいかもしれませんね。
その他周辺情報 隣に雨飾山がありますのでそちらを目指す方が多いのではないでしょうか。
それでも何名か登ってこられました。こんな時期にこんなさもない山でも登る方がいらっしゃるとはある意味驚きです。
今回はこれを代表写真にしました
早朝の鎌池(左)と大渚山東峰(右)です
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今回はこれを代表写真にしました
早朝の鎌池(左)と大渚山東峰(右)です
まずは登山前のウォーミングアップを兼ねて鎌池を散策します
(鎌池の駐車場とぶな林亭です)
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まずは登山前のウォーミングアップを兼ねて鎌池を散策します
(鎌池の駐車場とぶな林亭です)
案内図を確認するとなぜか現在地が変なところに
いくらデフォルメでもこれはまずいんじゃないかな
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案内図を確認するとなぜか現在地が変なところに
いくらデフォルメでもこれはまずいんじゃないかな
などと突っ込みをいれたところで鎌池方面に進みます
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などと突っ込みをいれたところで鎌池方面に進みます
ぶなに囲まれた静かな湖畔の森の陰から
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ぶなに囲まれた静かな湖畔の森の陰から
かっこうは鳴いていませんでしたが
しろ池ほどではないにしろ良い池でした
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かっこうは鳴いていませんでしたが
しろ池ほどではないにしろ良い池でした
湯峠への移動途中には目指す山が姿を現しました
(荒々しい感じですね)
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湯峠への移動途中には目指す山が姿を現しました
(荒々しい感じですね)
そしてロードエンドの駐車場に到着
(Otari Hill Climbのコースになってるそうです)
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そしてロードエンドの駐車場に到着
(Otari Hill Climbのコースになってるそうです)
吸い込まれそうな登山口から出発します
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吸い込まれそうな登山口から出発します
あ〜苦手なんだよな
こういう山道
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あ〜苦手なんだよな
こういう山道
とギンリョウソウに話しかけても仕方なく
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とギンリョウソウに話しかけても仕方なく
時折現れる道しるべに慰められながら
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時折現れる道しるべに慰められながら
にしても2/5の右に書かれた800mは何の意味なんだろう
登山口からここまでの距離?
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にしても2/5の右に書かれた800mは何の意味なんだろう
登山口からここまでの距離?
謎は解けぬまま「のぞき」に到着しました
(樹林が途切れ東峰の崖や糸魚川方面が見渡せる窓のような場所です)
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謎は解けぬまま「のぞき」に到着しました
(樹林が途切れ東峰の崖や糸魚川方面が見渡せる窓のような場所です)
展望はあるものの
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展望はあるものの
県界尾根(新潟・富山の国境)と
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県界尾根(新潟・富山の国境)と
明星山の岩壁がぼんやり見える程度で
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明星山の岩壁がぼんやり見える程度で
雨飾山は全然でした
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雨飾山は全然でした
気を取り直して
倒木地獄をやっつけます
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倒木地獄をやっつけます
途中朽ち果てたベンチのようなものを発見しました
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途中朽ち果てたベンチのようなものを発見しました
たぶんここからは雨飾山が綺麗に見えるのでしょう
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たぶんここからは雨飾山が綺麗に見えるのでしょう
さらに東峰を見上げながら一段登ると
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さらに東峰を見上げながら一段登ると
ちょうど1時間が経ち
「4/5-1,600m」地点で休憩をとりました
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ちょうど1時間が経ち
「4/5-1,600m」地点で休憩をとりました
その先のロープ場をやっつけると
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その先のロープ場をやっつけると
こんな分岐がありました
(展望台というのは山頂のことですね)
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こんな分岐がありました
(展望台というのは山頂のことですね)
まずは東峰に登ってみます
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まずは東峰に登ってみます
お〜前方に見えるのが展望台でしょうか
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お〜前方に見えるのが展望台でしょうか
雨飾山は相変わらずですね
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雨飾山は相変わらずですね
残念な展望なので早々に先に進みます
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残念な展望なので早々に先に進みます
東峰から山頂までは平坦ですが残雪が多く
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東峰から山頂までは平坦ですが残雪が多く
ドラゴンアイの残骸もありました
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ドラゴンアイの残骸もありました
途中にはこんな分岐があったのですが
大草連(おおぞうれと読むみたいです)まで4Kmって
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途中にはこんな分岐があったのですが
大草連(おおぞうれと読むみたいです)まで4Kmって
どう見ても廃道なんですけど
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どう見ても廃道なんですけど
と更なる謎を抱えたまま山頂にたどり着きました
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と更なる謎を抱えたまま山頂にたどり着きました
低木に囲まれ展望のない山頂なのですが
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低木に囲まれ展望のない山頂なのですが
こんな建物がありました
(1Fが避難小屋っぽく屋上が展望台みたいです)
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こんな建物がありました
(1Fが避難小屋っぽく屋上が展望台みたいです)
階段は朽ち果て慎重な登りが強いられます
というか登っていいんかな?
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階段は朽ち果て慎重な登りが強いられます
というか登っていいんかな?
などと思いながら
とにかく屋上に登ってみると
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などと思いながら
とにかく屋上に登ってみると
展望図がありました
なるほど360度の大パノラマなんですね
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展望図がありました
なるほど360度の大パノラマなんですね
しかしこの日は
やっと姿を現した雨飾山と
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しかしこの日は
やっと姿を現した雨飾山と
お隣の金山・天狗原山が精いっぱいで
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お隣の金山・天狗原山が精いっぱいで
北アルプス方面は全滅ですね
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北アルプス方面は全滅ですね
あとは眼下に真那板山と
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あとは眼下に真那板山と
ちょっとだけ朝日岳が拝めました
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ちょっとだけ朝日岳が拝めました
なんとも寂しい山頂ですが三角点もこんなところに隠れていました
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なんとも寂しい山頂ですが三角点もこんなところに隠れていました
ということで下山開始です
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ということで下山開始です
慎重にロープ場をやり過ごし
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慎重にロープ場をやり過ごし
脆そうな崖を見送ったところで
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脆そうな崖を見送ったところで
先ほどのベンチです
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先ほどのベンチです
なるほど
いい感じで雨飾山を拝めますね
休憩適地です
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なるほど
いい感じで雨飾山を拝めますね
休憩適地です
「のぞき」まで下ると
だいぶ視界が開けてきました
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「のぞき」まで下ると
だいぶ視界が開けてきました
真ん中のコブはもしかして
懐かしの戸倉山じゃないですか
あれから2年早いものです
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真ん中のコブはもしかして
懐かしの戸倉山じゃないですか
あれから2年早いものです
ちょっとだけ感慨に浸ってから
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ちょっとだけ感慨に浸ってから
ブナの森をひたすら下ります
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ブナの森をひたすら下ります
深い森の隙間から
3
深い森の隙間から
東峰を見送ったところで
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東峰を見送ったところで
無事山行を終えました
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無事山行を終えました

装備

個人装備
腕時計 スマホ 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機 トレッキングポール

感想

猛暑に見舞われた今週、予定の山があまりに暑そうなため予定を変更し、久しぶりに小谷村方面に足を延ばしました。とは言え暑いことには変わりなく発汗順応には良いトレーニング?修行?になりました。
頚城方面の山はあまり好きではないのですが、雨飾山の近くによさそうな山を見つけたのでなんとなく心が惹かれました。おまけに鎌池という神秘的な場所もあるではないですか。これは行くしかないですね。
結果はレポートした通りですが、過酷でもなくちょうどよい山行になりました。展望は残念でしたが、植生やブナの森は大変素晴らしかったです。それにしても小谷村で推している割には老朽化が目立つ山でした。妙高戸隠連山国立公園でもあるので、お金のない地元に頼るのではなくもう少し整備してほしいところです。

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