伯耆大山、弥山・三鈷峰


- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:27
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏山登山道 6合目避難小屋付近から積雪あり。積雪は少なく、アイゼンは使いにくそうです。 浅い積雪用にチェーンスパイクを用意していましたが、これが最適かと感じました。 積雪のない木道や木の階段は、濡れていたり、霜があればよく滑ります。 ユートピア 急斜面が多いうえに、気温が低いと岩に付いた雪が凍っていたりします。 崩落地点、洗掘された谷筋ではかなり気を遣います。 中〜上宝珠越付近からは雪もありました。 勝間ケルン付近の北斜面はしっかりと雪があります。 |
その他周辺情報 | 博労座には豪円湯院、他の宿泊施設、モンベルもあります。 |
写真
冬靴で雪のない道を歩くのは初めてでしたが、恐ろしいぐらいに滑りました。こんなものなのでしょうか…
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
冬靴
ザック
アイゼン
軽アイゼン
チェーンスパイク
朝ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 持ちすぎて重い |
感想
しっかりと雪が積もったら大山に登ろうと考えていましたが、どうも雪が少ないらしく、しかも解ける一方とのこと。雪に過剰な期待を込めるのはやめて、とりあえず雪化粧した大山を見る程度の目的で、大山に向かいました。
夜中、車を走らせ米子付近まで来たところ、空に星が見えていることに気付きました。ご来光登山もいいと思い立ち、少しスピードを上げて南光河原に着きました。
ヘッデン装備で弥山山頂を目指します。冬靴で雪のない道を歩くのが初めてだったのですが、あまりにも滑るのにびっくりしました。
六合目付近から雪が出てきたので、チェーンスパイクを装着しました。これがものすごく役立ち、グリップに不安を感じることもなく、一気に山頂へ進めました。
山頂は多少風があるものの、寒すぎることもなく、ソフトシェルで過ごせました。
木道には2cm程度の積雪がありました。チェーンスパイクが大活躍できます。
ご来光は、水平線付近の雲に阻まれ、雲から上に太陽が上がったのを見ることができました。天気が悪い予定だったので、これは幸せなことでした。
下りは行者コースで元谷へ向かいました。
ここは木の階段が多いルートで、盛んに滑りまくりました。
大神山神社へ、トイレに立ち寄りましたが、冬季閉鎖中でした。
ユートピアコースは急坂等危険箇所があるルートです。
中宝珠越から上宝珠越の間にある、岩の谷を登る場所は、いつ滑落してもおかしくないような滑り具合でした。
上宝珠越えから上は雪が結構あります。今回はチェーンスパイクをメインで使いましたが、アイゼン、ツボ足どれでも行けそうな感じでした。
雪が少ないと思っていましたが、この辺りは雪山ハイクを楽しめたといえます。
三鈷峰とユートピア避難小屋に立ち寄り、象ヶ鼻上部の通行止地点まで行って引き返しました。帰りは通ったことのない宝珠山方向へ向かい、宝珠山、寂静山に立ち寄りました。
例年並みの積雪を待ち望んでいるのですが、なかなか雪が降ってくれません。
当面は寒波到来を待ち望みながら、雪山ハイクのシミュレーションに勤しむ毎日になりそうです。
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