大倉発〜三ノ塔〜塔ノ岳〜天神尾根〜大倉


- GPS
- 10:48
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,646m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 10:30
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-205 一日最大800円。今回のような御来光目当ての夜間登山では、午前零時を回ってから入場したほうが駐車場代を安く抑えられます。前日分の代金が発生しません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。 標高1,000m以上で雪が残っていて、三ノ塔〜塔ノ岳〜花立山荘でチェーンスパイクを装着しました。 |
写真
装備
個人装備 |
登山ザック(モンベル「キトラパック30」緑)(1)
半袖Tシャツ(赤「丹沢遊人」)(1)
長袖Tシャツ(緑色)(1)
ズボン(ベージュ色)(1)
薄手フリース(ピンク色)(1)
ダウンジャケット(青色)(1)
レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1)
帽子(紺色)(1)
フェイスマスク(黒)(1)
ネックウォーマー(1)
サポートタイツ(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
腕時計(1)
デジカメ(1)
カメラ三脚(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
万能ナイフ(1)
笛(1)
筆記具セット(1)
保険証(1)
飲料(1)
トイレットペーパー(1)
熊避け鈴(1)
スマートフォン(1)
充電バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(山吹色)(1)
救急セット(1)
ガスバーナー(1)
ガス缶(1)
コッヘル(1)
コップ(1)
箸(1)
日焼け止め(1)
チェーンスパイク(1)
タオル(1)
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感想
快晴予報の日曜日、御来光を目当てに丹沢へ。御来光登山といえば、時には塔ノ岳にも登りますが、大山や三ノ塔が私の定番。今回は少し変化をつけるため、未踏ルートである「大倉から牛首までの山道ルート」と「天神尾根」を歩くことを目的に加えて、三ノ塔尾根を三ノ塔へ登ることにしました。
夕食を済ませて準備を整え、自家用車で大倉へ。午前2時半まで仮眠をとり、駐車場に車を入れて支度を整えます。昼間は登山者で賑わう大倉ですが、今は静まり返っています。ヘッドライトを点け、三ノ塔尾根へと出発しました。
この尾根はこれまで下りで何度か歩いたことがあり、「長くて退屈な道」という印象がありました。しかし、不思議なもので、真っ暗な中を黙々と登っていると意外と短く感じられるものですね。夜の登山は周囲の景色が見えない分、ただひたすらに歩くことに集中できるのかもしれません。
三ノ塔の避難小屋に到着し、小屋の中で少し早めの朝食をとっているうちに、徐々に東の空が明るみはじめ、やがて房総半島の向こうから美しい太陽が顔を出しました。御来光登山は久しぶりです。この瞬間は何度見ても感動します。
この日は空気が澄んでいて、三宅島や神津島、式根島などの伊豆諸島がくっきりと見えました。私が子供の頃は家族旅行で伊豆大島へ何度か遊びに行きましたが、その他の島はまだ訪れたことがありません。新鮮な魚料理を堪能するために島巡りもしてみたいな。(お金も時間もないけど)
日の出を堪能した後、表尾根を塔ノ岳へと向かいます。朝が早いため、登山者はほとんいません。風も穏やかで快適。雪が残っていたのでチェーンスパイクを装着しましたが、雪道に慣れている方なら不要だったかも。念のためということで。
塔ノ岳では眼の前の景色を楽しみながらおにぎりでカロリー補給。相模湾は青く、太陽に照らされて金色に光り、富士山と南アルプスは雪に覆われて真っ白。素晴らしい景色を堪能できました。
下山は計画どおりに天神尾根で。事前情報のとおり「かなり荒れている」状態でした。むき出しの杉の根と深くえぐれた登山道が続き、斜めになった階段や崩れかけた足場もあり、歩くべきルートを探しながら慎重に進みました。途中からはゴロゴロした石が転がる道になり、ジグザグに下って戸沢へ。
丹沢に雪が降ってから一週間ほどが経ち、かなり溶けてしまっていましたが、それでも残雪を楽しめました。充実した一日をくれた丹沢の山に感謝します。
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