ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7734412
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

【十二支の山】蛇谷ヶ峰〜阿弥陀山

2025年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:31
距離
21.0km
登り
899m
下り
980m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:28
合計
6:31
距離 21.0km 登り 899m 下り 980m
8:46
12
8:58
9:00
12
9:12
12
9:24
18
9:42
9:45
6
9:51
9:52
6
9:58
10:10
4
10:14
6
10:20
64
11:24
8
11:32
31
12:03
28
12:31
12:41
127
14:48
安曇川駅
標高700mで軽アイゼン装着。蛇谷ヶ峰頂上でパン休憩。ゲレンデ上部辺りで軽アイゼン脱。蛇谷ヶ峰〜阿弥陀山は最初ツボ足、続いて道の荒廃に悩まされてペースダウン。阿弥陀山頂上でパン休憩。飲料消費1.0L。
天候 曇りのち晴れ。一時小雪(小雨)。頂上は風強め。
8時20分頃7℃@麓
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
 -安曇川 -7:22 JR湖西線
 安曇川駅-朽木支所前 7:39-8:12 江若交通朽木学校前行 770円
帰り)
 安曇川- 16:15- JR湖西線新快速

 中野太山寺BSからは予約乗合タクシーが出ています。中野太山寺BS出発予定時刻の1時間ほど前までに電話予約が必要。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。蛇谷ヶ峰〜スキー場ははじめ激下り。そこから阿弥陀山まではらくルートでも山と高原地図でも難路になっているが、技術的に難しいところはなく倒木や若木などで歩きにくく道が判りにくいだけ。テープはあるが褪色していてあまり目立たない。
その他周辺情報 道の駅藤樹の里あどがわ。西近江湖風菓「とも栄」(和洋菓子)。阿弥陀山登山口に古民家レストランsato kitchen。予約制乗合タクシーを呼んで待ち時間に食事するとよさそう。
逆コースならくつき温泉てんくう。
唐崎駅から眺める、朝焼けの三上山。
2025年01月25日 06:46撮影 by  SH-54D, SHARP
6
1/25 6:46
唐崎駅から眺める、朝焼けの三上山。
これは比良駅を出たあたりだったかな。長命寺山の向こうに顔を出す朝日。冬は移動中のいい時間に日の出が見られますね。
2025年01月25日 07:09撮影 by  SH-54D, SHARP
6
1/25 7:09
これは比良駅を出たあたりだったかな。長命寺山の向こうに顔を出す朝日。冬は移動中のいい時間に日の出が見られますね。
安曇川駅ホームから眺める蛇谷ヶ峰。ここから見てこれなら結構積もってそう。期待が高まります。
2025年01月25日 07:23撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 7:23
安曇川駅ホームから眺める蛇谷ヶ峰。ここから見てこれなら結構積もってそう。期待が高まります。
この渡渉地点あたりから登山道に雪が出始めました。
2025年01月25日 08:59撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 8:59
この渡渉地点あたりから登山道に雪が出始めました。
頂上を目前に陽が。サービス?
2025年01月25日 09:49撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 9:49
頂上を目前に陽が。サービス?
右手の斜面。木の根元を見ると結構雪が深そう。
2025年01月25日 09:50撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 9:50
右手の斜面。木の根元を見ると結構雪が深そう。
踏み抜きは最大で膝上くらい。すぐそこに階段の丸太がうっすら見えているのに深い踏み抜きがあって驚く。というか階段の下だからこそ吹き溜まってるのか。
2025年01月25日 09:51撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 9:51
踏み抜きは最大で膝上くらい。すぐそこに階段の丸太がうっすら見えているのに深い踏み抜きがあって驚く。というか階段の下だからこそ吹き溜まってるのか。
蛇谷ヶ峰頂上。山頂の積雪は意外と少ない。強風のせい? この時も風が強く右の低木の陰が大人気。
2025年01月25日 09:56撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 9:56
蛇谷ヶ峰頂上。山頂の積雪は意外と少ない。強風のせい? この時も風が強く右の低木の陰が大人気。
二等三角点「蛇谷ヶ峯」(901.54m)。朽木での呼び名は小椋栖山。
2025年01月25日 09:57撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 9:57
二等三角点「蛇谷ヶ峯」(901.54m)。朽木での呼び名は小椋栖山。
左手前にこれから向かう阿弥陀山。その右、画面中央には標高200mに広がる台地。泰山寺区というエリアらしいですが、あまりにも真っ平でインパクト大。
2025年01月25日 09:58撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 9:58
左手前にこれから向かう阿弥陀山。その右、画面中央には標高200mに広がる台地。泰山寺区というエリアらしいですが、あまりにも真っ平でインパクト大。
西北西、中央やや右のピークが百里ヶ岳。剃刀みたいな尾根が印象的。晴れていれば鞍部の向こうに若狭湾が見えるはず。
2025年01月25日 09:59撮影 by  SH-54D, SHARP
3
1/25 9:59
西北西、中央やや右のピークが百里ヶ岳。剃刀みたいな尾根が印象的。晴れていれば鞍部の向こうに若狭湾が見えるはず。
南側に武奈ヶ岳。左奥はコヤマノ岳。
2025年01月25日 10:00撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 10:00
南側に武奈ヶ岳。左奥はコヤマノ岳。
リトル比良の向こうに光る琵琶湖。
2025年01月25日 10:00撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 10:00
リトル比良の向こうに光る琵琶湖。
麓のヘビ。
2025年01月25日 10:09撮影 by  SH-54D, SHARP
5
1/25 10:09
麓のヘビ。
足元に朽木の集落。向こうには中央手前に武奈ヶ嶽、右奥に三重嶽、左奥に三十三間山。高島トレイルも歩いてみたい。
2025年01月25日 10:10撮影 by  SH-54D, SHARP
3
1/25 10:10
足元に朽木の集落。向こうには中央手前に武奈ヶ嶽、右奥に三重嶽、左奥に三十三間山。高島トレイルも歩いてみたい。
スキー場へは激下り。踏み抜きも多いです。たまらずトレッキングポールを投入。
2025年01月25日 10:37撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 10:37
スキー場へは激下り。踏み抜きも多いです。たまらずトレッキングポールを投入。
ゲレンデ近くまで降りてくると雪は減りますね。…スキー場なのに。
2025年01月25日 10:48撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 10:48
ゲレンデ近くまで降りてくると雪は減りますね。…スキー場なのに。
左下はゲレンデ。尾根は倒木がひどい。
2025年01月25日 11:00撮影 by  SH-54D, SHARP
3
1/25 11:00
左下はゲレンデ。尾根は倒木がひどい。
尾根道に行き詰ってここからどう行けば?と思ったら左手にこんな砂利道が。上に見える白いのはスキー場のリフト。
2025年01月25日 11:04撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 11:04
尾根道に行き詰ってここからどう行けば?と思ったら左手にこんな砂利道が。上に見える白いのはスキー場のリフト。
木の多い痩せ尾根。テープや境界杭があるからこの道でいいんでしょうけど。
2025年01月25日 11:09撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 11:09
木の多い痩せ尾根。テープや境界杭があるからこの道でいいんでしょうけど。
入部谷越(馬頭観音)。これが馬頭観音なんですかね。
「←朽木村市場 高島町武曽→」の道標あり。背後は急斜面でこれは登れない、と思っていると…
2025年01月25日 11:23撮影 by  SH-54D, SHARP
5
1/25 11:23
入部谷越(馬頭観音)。これが馬頭観音なんですかね。
「←朽木村市場 高島町武曽→」の道標あり。背後は急斜面でこれは登れない、と思っていると…
峠道を市場の方へ20mほど行くと取りつきアリ。峠道の方もしっかりした感じでこれなら一旦ゲレンデまで降りて登って来られたかな。先はどうなってるか判りませんけど。
2025年01月25日 11:24撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 11:24
峠道を市場の方へ20mほど行くと取りつきアリ。峠道の方もしっかりした感じでこれなら一旦ゲレンデまで降りて登って来られたかな。先はどうなってるか判りませんけど。
林道に合流したものの倒木が多くかえって歩きにくい。
2025年01月25日 11:39撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 11:39
林道に合流したものの倒木が多くかえって歩きにくい。
倒木のアーチ。綿向山のブナみたい。この先、路面から若木が生えている箇所もあり、自然に戻りつつある感じ。
2025年01月25日 11:40撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 11:40
倒木のアーチ。綿向山のブナみたい。この先、路面から若木が生えている箇所もあり、自然に戻りつつある感じ。
途中何かの施設跡があり、高台で展望がよさそうだったので寄り道。振り返って蛇谷ヶ峰。
2025年01月25日 12:11撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:11
途中何かの施設跡があり、高台で展望がよさそうだったので寄り道。振り返って蛇谷ヶ峰。
琵琶湖の対岸。右端に金糞岳、中央手前琵琶湖に落ち込んでいるのが東山、その奥は横山岳。方角的にはずっと奥に能郷白山や白山が見えているはずだけど…
2025年01月25日 12:16撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:16
琵琶湖の対岸。右端に金糞岳、中央手前琵琶湖に落ち込んでいるのが東山、その奥は横山岳。方角的にはずっと奥に能郷白山や白山が見えているはずだけど…
下草がスギゴケから笹に変わる。
2025年01月25日 12:28撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:28
下草がスギゴケから笹に変わる。
阿弥陀山頂上。
2025年01月25日 12:30撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:30
阿弥陀山頂上。
一等三角点「阿弥陀山」(453.41m)
2025年01月25日 12:30撮影 by  SH-54D, SHARP
3
1/25 12:30
一等三角点「阿弥陀山」(453.41m)
足元に泰山寺の台地。向こうに沖島と御池岳。
2025年01月25日 12:41撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:41
足元に泰山寺の台地。向こうに沖島と御池岳。
木馬(キンマ)道跡。材木などの運搬に利用されたそう。
2025年01月25日 12:49撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 12:49
木馬(キンマ)道跡。材木などの運搬に利用されたそう。
太山寺城跡というのがあるそうなので寄り道。これは途中の広場にあった解説板。
2025年01月25日 13:02撮影 by  SH-54D, SHARP
1/25 13:02
太山寺城跡というのがあるそうなので寄り道。これは途中の広場にあった解説板。
さらにその奥に進むと太山寺城跡。平坦なのと石垣があるのがかろうじて人の手が入っていることを窺わせますが、素人目にはそれ以外何もない…
2025年01月25日 13:09撮影 by  SH-54D, SHARP
1/25 13:09
さらにその奥に進むと太山寺城跡。平坦なのと石垣があるのがかろうじて人の手が入っていることを窺わせますが、素人目にはそれ以外何もない…
頭だけ出しているのは…この形は金糞岳かな。
2025年01月25日 13:30撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 13:30
頭だけ出しているのは…この形は金糞岳かな。
だいたい1時間に1本、19時前まで便がありオンデマンド乗合タクシーとしてはかなり便利。
2025年01月25日 13:33撮影 by  SH-54D, SHARP
3
1/25 13:33
だいたい1時間に1本、19時前まで便がありオンデマンド乗合タクシーとしてはかなり便利。
台地から下る蓑淵谷沿いの道。面白い地形なのでどんなだろうと思いましたが、道は普通。
2025年01月25日 13:54撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 13:54
台地から下る蓑淵谷沿いの道。面白い地形なのでどんなだろうと思いましたが、道は普通。
正面に伊吹山と右に霊仙山。
2025年01月25日 14:03撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 14:03
正面に伊吹山と右に霊仙山。
アップで。伊吹山の存在感。今年は登れるようになるといいなあ。
2025年01月25日 14:03撮影 by  SH-54D, SHARP
6
1/25 14:03
アップで。伊吹山の存在感。今年は登れるようになるといいなあ。
振り返って右に蛇谷ヶ峰、中央に武奈ヶ岳、左手前にリトル比良の岳山、岩阿砂利山など。安曇川から見ると蛇谷ヶ峰の存在感は大きいですね。
2025年01月25日 14:18撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 14:18
振り返って右に蛇谷ヶ峰、中央に武奈ヶ岳、左手前にリトル比良の岳山、岩阿砂利山など。安曇川から見ると蛇谷ヶ峰の存在感は大きいですね。
遠くの方の鉄塔に左に見える、グレゴリーのロゴみたいな山は岐阜県の蕎麦粒山。
2025年01月25日 14:24撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 14:24
遠くの方の鉄塔に左に見える、グレゴリーのロゴみたいな山は岐阜県の蕎麦粒山。
予定のルートの傍に三角点があったのでちょっと寄り道。三角点はこの公園を真ん中で区切っている植え込みの中。
2025年01月25日 14:41撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 14:41
予定のルートの傍に三角点があったのでちょっと寄り道。三角点はこの公園を真ん中で区切っている植え込みの中。
四等三角点「児貝公園」(93.46m)
2025年01月25日 14:42撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 14:42
四等三角点「児貝公園」(93.46m)
安曇川駅。何度か比良登山の帰りに使っていますが、今日は珍しく時間があるのでいくつか寄り道したいと思います。
2025年01月25日 14:48撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 14:48
安曇川駅。何度か比良登山の帰りに使っていますが、今日は珍しく時間があるのでいくつか寄り道したいと思います。
駅前にある、現高島市生まれの近江聖人こと中江藤樹像。日本における陽明学の始祖らしいです。
2025年01月25日 14:50撮影 by  SH-54D, SHARP
2
1/25 14:50
駅前にある、現高島市生まれの近江聖人こと中江藤樹像。日本における陽明学の始祖らしいです。
道の駅藤樹の里あどがわ。安曇川は扇骨が特産らしく、屋根に扇が。
2025年01月25日 15:05撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 15:05
道の駅藤樹の里あどがわ。安曇川は扇骨が特産らしく、屋根に扇が。
醤油麹の豚丼で遅い昼食。外に向いたカウンターからは蛇谷ヶ峰が眺められました。
2025年01月25日 15:19撮影 by  SH-54D, SHARP
5
1/25 15:19
醤油麹の豚丼で遅い昼食。外に向いたカウンターからは蛇谷ヶ峰が眺められました。
駅に戻る途中にあるお菓子屋「とも栄」に立ち寄り。和洋どっちもあり、買ったお菓子をイートインで食べられるほか、ケーキや飲み物もあります。今回初めてイートインを利用。…食べ過ぎでは?
2025年01月25日 16:35撮影 by  SH-54D, SHARP
5
1/25 16:35
駅に戻る途中にあるお菓子屋「とも栄」に立ち寄り。和洋どっちもあり、買ったお菓子をイートインで食べられるほか、ケーキや飲み物もあります。今回初めてイートインを利用。…食べ過ぎでは?
蛇谷ヶ峰と夕焼け雲。
2025年01月25日 16:59撮影 by  SH-54D, SHARP
4
1/25 16:59
蛇谷ヶ峰と夕焼け雲。
安曇川駅のホームから。左に霊仙山、右に御池岳。
2025年01月25日 17:12撮影 by  SH-54D, SHARP
1
1/25 17:12
安曇川駅のホームから。左に霊仙山、右に御池岳。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ フリース ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ニット帽子 ザック 軽アイゼン トレッキングポール 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 巳年の山、比良山地は蛇谷ヶ峰に行ってきました。干支登山も6年目、半分に突入しましたが、ここのところつい後回しにして年の終わりごろに慌てて山を選ぶ感じになっていたので今年はまず1座登っておいて、残りの期間を使ってじっくりとプラスアルファを考えます。それにこの冬は雪のある山にもっと登ってみたいので無雪期に登ったことのある蛇谷ヶ峰はちょうど良さそうと思いました。

 京都駅で湖西線普通電車に乗り換えて安曇川駅へ。電車は空いていました。クロスシートの2つのうち1つに1人が坐っている感じ。ハイカーらしい服装の人も乗っていましたが、堅田や蓬莱など途中駅でパラパラと降りて行きました。みんな思い思いの山に向かうのでしょう。バスには安曇川駅から7人が乗車。内私含む4人がハイカーっぽかったです。途中で3人乗って朽木支所前ではハイカー3人が下車。次は終点の朽木学校前ですが、さらに市営バスに乗り継ぐんですかね。山行に使えるかな…

 蛇谷ヶ峰はもう下りてくる人がいて頂上までの間に12人とすれ違いました。追い抜きは9人。手軽に楽しめる雪山として結構人気なんでしょうか。この時間に下山してくるのは宿泊か自家用車の人ですが、自家用車ならスキー場からのコースも使えますし。

 頂上には先客が1人。登り始めは曇りがちで一時小雪もぱらつきましたが、頂上近くではいくらか晴れ間が見えるように。まあ遠望はあまりなく伊吹山や霊仙山がどうにか見えるくらいでしたが、ともかく麓のヘビが眺められたので満足です。雲間から差しこむ陽光に照らされた琵琶湖も綺麗でした。パンを食べたりしているうちに続々と人が登って来て、風も強かったので次は分県登山ガイドの山、阿弥陀山に向かいます。まずはスキー場の方へ。

 スキー場分岐周辺で次々と人が登って来て15人くらいとすれ違い。やはりスキー場コースが短くて人気みたいです。あとから頂上に来たグループの中には「え?今日はもうこれで終わり?」と言ってた人もいましたが。追い越した記憶がないグループだったのでスキー場からだったのでしょう。ワカンでの激下りに苦戦している2人を追い越しました。追い越す時にちょっと言葉を交わしました。ここまででもかなり踏み抜きがあったので私もワカンが欲しいなあと思ったのですが、その様子を見ていると練習が必要そうだなとかそんな話を。

 スキー場のP536のリフト上部では犬を遊ばせている人が。リフトは動いていませんが(というかスキー場自体やっていない?)、ここまで犬のために登って来たのでしょうか。優しいですね。というか動いててもリフトに犬は乗せられないか。

 そこから阿弥陀山、登山口に下山するまで全くの無人。何なら中野泰山寺の高台の田園地帯も無人でした。1人何か作業している人を見たかしら… 登山口には古民家レストランsato kitchenというのがあり口コミによると人気らしく、空いてたら入ってみようかなと思っていたのですが、前を通ったはずなのに全然気づきませんでした。外観があまりお店っぽくないのでしょうか。ただ私がぼんやりしてただけっていう可能性も。

 下山してからの方が天気がよく、鈴鹿山脈や伊吹山地がよく見えましたね。ちょいちょいPeakFinderで山座同定するので足が止まりがちに。歩いて安曇川駅に着きましたが今日は時間があるので駅の反対側の道の駅に足を延ばします。道の駅で軽食を取ったり、戻る途上のお菓子屋でアップルパイとコーヒーを頼んだりと当地の食を堪能しました。…食べすぎ。西近江湖風菓「とも栄」はオススメです。秋葉原にちゃばらという全国の物産を集めたお店があるのですがそこでここの商品を見かけて憶えていたのです。通販もやっていて全国的にお客がいるみたいですね。
 安曇川は当地産のボイセンベリーをアドベリーと名づけて推しています。道の駅もですがそのアドベリーを使ったお菓子が多いですね。いろいろ選んでいたらつい長居してしまい2本後の電車に乗るつもりがさらに1時間遅らせてしまいました。

 さて今日は山もその後も満足でした。登頂時は天気のせいで展望はイマイチでしたが、その後結構晴れて遠くの山も眺められましたし。蕎麦粒山の整った山容はいいですね。1日のうちで目まぐるしく天気が変わるのは日本海側って気がしますね。もうあとちょっと行ったら福井県ですし。
 蛇谷ヶ峰頂上直下の急登では「あーなるほどこういうシーンで前爪ありのちゃんとしたアイゼンがあると安心感が増すのね」と思ったり、後半のツボ足区間でワカンとゲイターが欲しくなったり (ゲイターも持ってないのです) と物欲を刺戟される山行でしたね。あまり人のいないロングコースを好む普段の私のスタイルで雪のある山に行くと、ワカンが無いと行き詰る危険性がありますね。そんなに高いものではないし (他の雪山の道具に較べたら)、買ってみようかな…

〇今日のヤマスタチェックポイント
●蛇谷ヶ峰(比良山地5座)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:237人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら