【十二支の山】蛇谷ヶ峰〜阿弥陀山


- GPS
- 06:31
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 899m
- 下り
- 980m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:31
天候 | 曇りのち晴れ。一時小雪(小雨)。頂上は風強め。 8時20分頃7℃@麓 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
-安曇川 -7:22 JR湖西線 安曇川駅-朽木支所前 7:39-8:12 江若交通朽木学校前行 770円 帰り) 安曇川- 16:15- JR湖西線新快速 中野太山寺BSからは予約乗合タクシーが出ています。中野太山寺BS出発予定時刻の1時間ほど前までに電話予約が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。蛇谷ヶ峰〜スキー場ははじめ激下り。そこから阿弥陀山まではらくルートでも山と高原地図でも難路になっているが、技術的に難しいところはなく倒木や若木などで歩きにくく道が判りにくいだけ。テープはあるが褪色していてあまり目立たない。 |
その他周辺情報 | 道の駅藤樹の里あどがわ。西近江湖風菓「とも栄」(和洋菓子)。阿弥陀山登山口に古民家レストランsato kitchen。予約制乗合タクシーを呼んで待ち時間に食事するとよさそう。 逆コースならくつき温泉てんくう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ニット帽子
靴
ザック
軽アイゼン
トレッキングポール
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
巳年の山、比良山地は蛇谷ヶ峰に行ってきました。干支登山も6年目、半分に突入しましたが、ここのところつい後回しにして年の終わりごろに慌てて山を選ぶ感じになっていたので今年はまず1座登っておいて、残りの期間を使ってじっくりとプラスアルファを考えます。それにこの冬は雪のある山にもっと登ってみたいので無雪期に登ったことのある蛇谷ヶ峰はちょうど良さそうと思いました。
京都駅で湖西線普通電車に乗り換えて安曇川駅へ。電車は空いていました。クロスシートの2つのうち1つに1人が坐っている感じ。ハイカーらしい服装の人も乗っていましたが、堅田や蓬莱など途中駅でパラパラと降りて行きました。みんな思い思いの山に向かうのでしょう。バスには安曇川駅から7人が乗車。内私含む4人がハイカーっぽかったです。途中で3人乗って朽木支所前ではハイカー3人が下車。次は終点の朽木学校前ですが、さらに市営バスに乗り継ぐんですかね。山行に使えるかな…
蛇谷ヶ峰はもう下りてくる人がいて頂上までの間に12人とすれ違いました。追い抜きは9人。手軽に楽しめる雪山として結構人気なんでしょうか。この時間に下山してくるのは宿泊か自家用車の人ですが、自家用車ならスキー場からのコースも使えますし。
頂上には先客が1人。登り始めは曇りがちで一時小雪もぱらつきましたが、頂上近くではいくらか晴れ間が見えるように。まあ遠望はあまりなく伊吹山や霊仙山がどうにか見えるくらいでしたが、ともかく麓のヘビが眺められたので満足です。雲間から差しこむ陽光に照らされた琵琶湖も綺麗でした。パンを食べたりしているうちに続々と人が登って来て、風も強かったので次は分県登山ガイドの山、阿弥陀山に向かいます。まずはスキー場の方へ。
スキー場分岐周辺で次々と人が登って来て15人くらいとすれ違い。やはりスキー場コースが短くて人気みたいです。あとから頂上に来たグループの中には「え?今日はもうこれで終わり?」と言ってた人もいましたが。追い越した記憶がないグループだったのでスキー場からだったのでしょう。ワカンでの激下りに苦戦している2人を追い越しました。追い越す時にちょっと言葉を交わしました。ここまででもかなり踏み抜きがあったので私もワカンが欲しいなあと思ったのですが、その様子を見ていると練習が必要そうだなとかそんな話を。
スキー場のP536のリフト上部では犬を遊ばせている人が。リフトは動いていませんが(というかスキー場自体やっていない?)、ここまで犬のために登って来たのでしょうか。優しいですね。というか動いててもリフトに犬は乗せられないか。
そこから阿弥陀山、登山口に下山するまで全くの無人。何なら中野泰山寺の高台の田園地帯も無人でした。1人何か作業している人を見たかしら… 登山口には古民家レストランsato kitchenというのがあり口コミによると人気らしく、空いてたら入ってみようかなと思っていたのですが、前を通ったはずなのに全然気づきませんでした。外観があまりお店っぽくないのでしょうか。ただ私がぼんやりしてただけっていう可能性も。
下山してからの方が天気がよく、鈴鹿山脈や伊吹山地がよく見えましたね。ちょいちょいPeakFinderで山座同定するので足が止まりがちに。歩いて安曇川駅に着きましたが今日は時間があるので駅の反対側の道の駅に足を延ばします。道の駅で軽食を取ったり、戻る途上のお菓子屋でアップルパイとコーヒーを頼んだりと当地の食を堪能しました。…食べすぎ。西近江湖風菓「とも栄」はオススメです。秋葉原にちゃばらという全国の物産を集めたお店があるのですがそこでここの商品を見かけて憶えていたのです。通販もやっていて全国的にお客がいるみたいですね。
安曇川は当地産のボイセンベリーをアドベリーと名づけて推しています。道の駅もですがそのアドベリーを使ったお菓子が多いですね。いろいろ選んでいたらつい長居してしまい2本後の電車に乗るつもりがさらに1時間遅らせてしまいました。
さて今日は山もその後も満足でした。登頂時は天気のせいで展望はイマイチでしたが、その後結構晴れて遠くの山も眺められましたし。蕎麦粒山の整った山容はいいですね。1日のうちで目まぐるしく天気が変わるのは日本海側って気がしますね。もうあとちょっと行ったら福井県ですし。
蛇谷ヶ峰頂上直下の急登では「あーなるほどこういうシーンで前爪ありのちゃんとしたアイゼンがあると安心感が増すのね」と思ったり、後半のツボ足区間でワカンとゲイターが欲しくなったり (ゲイターも持ってないのです) と物欲を刺戟される山行でしたね。あまり人のいないロングコースを好む普段の私のスタイルで雪のある山に行くと、ワカンが無いと行き詰る危険性がありますね。そんなに高いものではないし (他の雪山の道具に較べたら)、買ってみようかな…
〇今日のヤマスタチェックポイント
●蛇谷ヶ峰(比良山地5座)
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