阿弥陀山


- GPS
- 02:05
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 269m
- 下り
- 272m
コースタイム
天候 | 晴れ! ピーカンの晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクテープが所々にありますが、草が覆い茂ってる場所も多くありトレースを探して行かないとヤバイ場所もありました。(城趾へ行く道) |
その他周辺情報 | 登山後 道の駅 藤樹の里あどがわにてお土産を購入 |
写真
感想
久々のお山!
自宅から1時間ちょっとで行ける、比較的近くのお山なので少し遅めの出発。
途中道の駅に立ち寄り、お手洗いを済ませて駐車場所を目指します。
登山口周辺は私有地との情報を得ていたので、少し手前の公共設備門前にそっと停めさせていただき、出発準備を整えて登山口を目指します。
結構山奥へ来たのが嘘のような、おしゃれな古民家レストランが登山口手前にあり、利用客専用のひまわり畑が!映えスポットを横目で見ながら進むと、登山口に到着。
看板の手前には聖徳太子の胸像(多分)が小さな社に祀られています。
でも草や笹の葉で近づくの大変です。
登山口から足を進めると、直ぐに太子堂跡の看板が…。少し土が盛られた所に岩が設置されていて、それが太子堂跡。
こちらも草木が生い茂っていて、近づけません。
林道兼用の山道を進むと、林業の方の重機が見え、材木が積まれていました。
それを右手に見ながら進むと、広場になっていて、阿弥陀山の由来が記載された看板とベンチが。なるほど、歴史のある山なんですね。さすが、聖徳太子が創建したとされる山寺(城)があったお山。
先へ進むとその山寺の跡(信長に焼き落とされたので)が見えるとの標識があったので覗いてみますが、生い茂る木々で全くわかりませんでした。残念…
しばらく踏み跡をたどり、山寺跡への分岐点を確認したので進みますが…ちょっとわかりにくいです。何とか踏み跡を確認しつつ看板があるポイントまで来ましたが、ひざ丈ほどの草むらになっていて看板へ近づくのも大変でした。山寺(山城)の構造や遺構についての説明看板ですが、地形も何も草のおかげで全くわかりませんでした。太山寺跡までの標識も先に見えていたのですが、道が全く分からなくなっていたので断念して分岐まで戻りました。まだ登山口から少ししか登ってないのに、アブに刺されたりクモの巣にかかったりとなかなかボロボロですw
分岐まで戻ったので次は山頂目指して登るのみ!こちらはまだ踏み跡が残っているのと標識がたまに立っているのでGPSを確認しつつ進みます。時折木々の間から琵琶湖や下界が見える箇所が。ただ、木が伸びすぎていて肉眼ならいい感じに見えるけど写真にすると残念な感じです。時間も9時を回り、かなり日差しがきつくなってきました。空調服あってホント良かった。
木々の間から景色を見つつ進んでいくと、木馬道(きんばどう)と呼ばれる遺構の看板が。何でも寺などに使う木材を運搬するのに使ったV字の道をそう呼んだそうな。やはり山全体が寺や山城として機能していた名残があるんですね。そういう目で眺めると、確かに道がV字になって見えました。すごい!
歴史は門外漢なんですが、登山していると神社仏閣、山城や古墳と言った歴史の遺構に出会うことも多いので、何となくこの辺りは誰それの勢力が強かったなどうっすらと分かるようになりました。歴女目指そうかしら…(ΦωΦ)フフフ…
さて、その遺構を歩いているうちに、ようやっと山頂近くなってきました!
急な登りと、何故か足元にトゲトゲの植物やクモの巣が増えた…。
最後の登りを乗り越えたら、山頂到着です!
少し開けた山頂ですが眺望はなく、またもや草茫々!山頂看板と一等三角点を草をかき分けて撮影し、休憩です。
お腹が空いたのでゼリー飲料をグビリ!
これを美味しく感じるって、やばいのでは?
熱中症に気をつけつつ、下山開始です。
下りの道は登りより草むら過ぎ&急降下に感じるけれど、わずかの間でした。
少し下ったらロープやピンクテープがあったり、草むらがなくなったりして気温も少し涼しい気が。実際は分かりませんが急な下りは続くものの、その区間を過ぎると林道に出ました。
未舗装ですが、山靴なので歩きやすい。
おしゃべりしながら歩くと、あっという間に登山口へ戻ってきていました。
駐車した場所まで歩く間に、朝のひまわり畑や民家のお庭に咲くあじさい、道路脇に咲いているヒメヒオウギズイセンやコマツナギなどのお花に癒されました。
車まで無事戻ったところで山行完了!
CoCo壱番屋のカレーをいただき、買い物をして帰宅しました。
おつかれさまでした!
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