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Yamareco

記録ID: 7617097
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

矢倉岳・金時山縦走/矢倉沢より 

2024年12月15日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
18.1km
登り
1,387m
下り
1,227m

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
1:31
合計
9:04
5:17
113
7:10
7:53
19
8:12
55
9:07
9:12
92
10:44
10:49
11
11:00
30
11:30
12:00
0
12:00
54
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
地蔵堂の駐車場を利用しました。(無料30台・トイレ有り)
前日夜に長野から5時間掛けて到着。車中泊しました。

出発地点の矢倉沢公民館付近に駐車場は無し。短時間であれば公民館横広場の停車は可能。
地蔵堂から自転車で下ること約15分です。
コース状況/
危険箇所等
しっかり整備された登山道と林道です。
その他周辺情報 JR御殿場線・山北駅前、さくらの湯にて汗を流しました。
4:56 地蔵堂バス停(417m)出発

今年初の南関東遠征。久しぶりに自転車を投入しての登山となります。
まずは矢倉沢公民館前まで自転車で移動。殆ど下りながら、急カーブ、急坂が多いのでスピードは控えめに。
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4:56 地蔵堂バス停(417m)出発

今年初の南関東遠征。久しぶりに自転車を投入しての登山となります。
まずは矢倉沢公民館前まで自転車で移動。殆ど下りながら、急カーブ、急坂が多いのでスピードは控えめに。
5:17 矢倉沢公民館前(240m)

自転車をデポして出発。
屋久島遠征後3週間ぶりの登山。秋山から一気に冬山へ季節が激変。超寒いです!!

集落内は要所に指導標有り。山と高原地図を参照しながら進みます。
序盤の林道から急登。3週間ぶりの登山で身体に堪えました。
(自宅周辺の地附山へのボッカトレはしていました)
いつも50Lザックであえて重くしているせいもあるでしょう。
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5:17 矢倉沢公民館前(240m)

自転車をデポして出発。
屋久島遠征後3週間ぶりの登山。秋山から一気に冬山へ季節が激変。超寒いです!!

集落内は要所に指導標有り。山と高原地図を参照しながら進みます。
序盤の林道から急登。3週間ぶりの登山で身体に堪えました。
(自宅周辺の地附山へのボッカトレはしていました)
いつも50Lザックであえて重くしているせいもあるでしょう。
5:38 矢倉岳登山口(350m)

登山道へ入るも急登は相変わらず。調子が上がってくるまで少し掛かりそう。
登山口からすぐに獣除けゲートを通過。施錠は確実に行いましょう。
5:38 矢倉岳登山口(350m)

登山道へ入るも急登は相変わらず。調子が上がってくるまで少し掛かりそう。
登山口からすぐに獣除けゲートを通過。施錠は確実に行いましょう。
序盤から視界はけっこう開けていました。6時前でもまだ夜景がきれい。
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序盤から視界はけっこう開けていました。6時前でもまだ夜景がきれい。
いくつかある矢倉岳への登山道の中であえて長い東側のを選択したのですが、
ちょっと甘く見ていたのかと思うくらい急登続きでしんどかった。
いくつかある矢倉岳への登山道の中であえて長い東側のを選択したのですが、
ちょっと甘く見ていたのかと思うくらい急登続きでしんどかった。
おはようございます。矢倉岳中腹にてご来光です。(寒い中待ちたくないので、山頂での御来光は狙っていない)
おはようございます。矢倉岳中腹にてご来光です。(寒い中待ちたくないので、山頂での御来光は狙っていない)
待望のご来光が射してきました。暖かい。有難い。
待望のご来光が射してきました。暖かい。有難い。
傾斜が落ち着いてくるとまもなく待望の矢倉岳山頂。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
傾斜が落ち着いてくるとまもなく待望の矢倉岳山頂。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:10 矢倉岳山頂(870m)到着!!

着きました!!!
正面には富士山の眺望が最高!
昨年は毛無山に登りましたが、やはり富士山は朝に順光で観られる山が良いのです。
風はそれなりにあって寒いけど、滞在中はダウンを着込んで景色を楽しみました。
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7:10 矢倉岳山頂(870m)到着!!

着きました!!!
正面には富士山の眺望が最高!
昨年は毛無山に登りましたが、やはり富士山は朝に順光で観られる山が良いのです。
風はそれなりにあって寒いけど、滞在中はダウンを着込んで景色を楽しみました。
逆側には相模湾と小田原付近の光景。平野の中を流れる川は酒匂川でしょうか。
まだ行ったことがないけど小田原城は訪れてみたいし、名物のかまぼこも食べたい。
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逆側には相模湾と小田原付近の光景。平野の中を流れる川は酒匂川でしょうか。
まだ行ったことがないけど小田原城は訪れてみたいし、名物のかまぼこも食べたい。
南側には昨年に縦走した箱根外輪山と、一際高くそびえる金時山。
南側には昨年に縦走した箱根外輪山と、一際高くそびえる金時山。
矢倉岳から金時山。このあと縦走しますが所要3時間余りを想定していました。
金時山への激登りが核心なのは分かってましたが、足柄峠を越える尾根も
地味にしんどいことをこのあと経験することになります。
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矢倉岳から金時山。このあと縦走しますが所要3時間余りを想定していました。
金時山への激登りが核心なのは分かってましたが、足柄峠を越える尾根も
地味にしんどいことをこのあと経験することになります。
矢倉岳山頂でのあおいとひなた(1)

#ヤマノススメ
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矢倉岳山頂でのあおいとひなた(1)

#ヤマノススメ
矢倉岳山頂でのあおいとひなた(2)

#ヤマノススメ
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矢倉岳山頂でのあおいとひなた(2)

#ヤマノススメ
立ち去り難い矢倉岳山頂でしたが、滞在40分ほどでいよいよ縦走開始します!
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立ち去り難い矢倉岳山頂でしたが、滞在40分ほどでいよいよ縦走開始します!
7:53 矢倉岳山頂出発!
7:53 矢倉岳山頂出発!
まずは山伏平まで激下り。日陰に入ると寒くてしょうがない。
まずは山伏平まで激下り。日陰に入ると寒くてしょうがない。
時に絶景が目に飛び込んでくる下りでした。富士山手前にはこれから歩いていく尾根が見えています。
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時に絶景が目に飛び込んでくる下りでした。富士山手前にはこれから歩いていく尾根が見えています。
8:12 山伏平(720m)

十字状に登山道が交わる山伏平。指導標を確認して進みます。
8:12 山伏平(720m)

十字状に登山道が交わる山伏平。指導標を確認して進みます。
8:15 地蔵堂分岐点(710m)

少し下ると今度は地蔵堂分岐点。ここを下るとすぐに車に戻れます。
今回の行程もエスケープルートはいくつかとれます。
8:15 地蔵堂分岐点(710m)

少し下ると今度は地蔵堂分岐点。ここを下るとすぐに車に戻れます。
今回の行程もエスケープルートはいくつかとれます。
先ほどまで居た矢倉岳を背に南下していきます。傍目にはなだらかな尾根も地味に登下降が多い。
先ほどまで居た矢倉岳を背に南下していきます。傍目にはなだらかな尾根も地味に登下降が多い。
大部分は樹林帯を進みますが、植林ばかりでないのが良いです。
それと矢倉岳方面へ向かう方とすれ違うことが予想外に多く、もしかしてこちら側がメインルートでしょうか。
大部分は樹林帯を進みますが、植林ばかりでないのが良いです。
それと矢倉岳方面へ向かう方とすれ違うことが予想外に多く、もしかしてこちら側がメインルートでしょうか。
9:07 万葉公園(740m)

平らに整備された公園ではなく、歌詞の石碑が散在していました。
縦走で先を急ぐ自分はもちろん詠む間もなく素通りしました。

この先で車道に合流。足柄峠付近は地図と現地の案内板を頼りに進みました。
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9:07 万葉公園(740m)

平らに整備された公園ではなく、歌詞の石碑が散在していました。
縦走で先を急ぐ自分はもちろん詠む間もなく素通りしました。

この先で車道に合流。足柄峠付近は地図と現地の案内板を頼りに進みました。
そろそろ足柄峠かなという頃、足柄明神の鳥居をくぐりました。
この辺りで既に足柄城跡の曲輪内に入ったようです。この尾根は相模・駿河の国境であり、
後北条氏によって整備されたものでしょう。
そろそろ足柄峠かなという頃、足柄明神の鳥居をくぐりました。
この辺りで既に足柄城跡の曲輪内に入ったようです。この尾根は相模・駿河の国境であり、
後北条氏によって整備されたものでしょう。
9:28 足柄城跡付近(730m)

足柄明神の祠前から少し遠くなった矢倉岳が見えました。
9:28 足柄城跡付近(730m)

足柄明神の祠前から少し遠くなった矢倉岳が見えました。
本当に山らしい山の形をした矢倉岳。
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本当に山らしい山の形をした矢倉岳。
南側には金時山も見えますが、まだまだ遠い。
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南側には金時山も見えますが、まだまだ遠い。
足柄古道と合流すると今度は足柄関跡。
ここが機能していたのは江戸時代よりずっと昔の律令時代であるとのこと。
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足柄古道と合流すると今度は足柄関跡。
ここが機能していたのは江戸時代よりずっと昔の律令時代であるとのこと。
足柄城跡など見どころのある足柄峠付近でしたが、今回は縦走なのでほぼ素通りでした。
もうちょっと風情ある尾根歩きをしたかったけど、ずっとこんな感じで少し飽きてきます。
しかもほぼずっと地味に登りなので、ジワジワと脚力を削られます。
それでもすれ違う方、追い抜かれる方共に多く、金時山の人気ぶりが到着前からひしひしと伝わってきます。
足柄城跡など見どころのある足柄峠付近でしたが、今回は縦走なのでほぼ素通りでした。
もうちょっと風情ある尾根歩きをしたかったけど、ずっとこんな感じで少し飽きてきます。
しかもほぼずっと地味に登りなので、ジワジワと脚力を削られます。
それでもすれ違う方、追い抜かれる方共に多く、金時山の人気ぶりが到着前からひしひしと伝わってきます。
10:44 丸鉢山・猪鼻砦跡(962m)

足柄峠から1時間余りで丸鉢山までやってきました。
この辺りは猪鼻砦跡となっており、西側には富士山の眺望が見事。
(行きは団体さんが居られたので、この写真は帰路に撮影しました)
10:44 丸鉢山・猪鼻砦跡(962m)

足柄峠から1時間余りで丸鉢山までやってきました。
この辺りは猪鼻砦跡となっており、西側には富士山の眺望が見事。
(行きは団体さんが居られたので、この写真は帰路に撮影しました)
丸鉢山から金時山まではCT40分。標高差150m余りながら、
目指す金時山は見上げるばかりに高くそびえており気合が要ります。
丸鉢山から金時山まではCT40分。標高差150m余りながら、
目指す金時山は見上げるばかりに高くそびえており気合が要ります。
長い林道歩きを経て始まった金時山への激登り。最初は丸太階段から。この辺りはまだ緩いほう。
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長い林道歩きを経て始まった金時山への激登り。最初は丸太階段から。この辺りはまだ緩いほう。
11:00 猪鼻神社鳥居(1000m)

鳥居をくぐったあとから激登り。鉄階段の続く厳しい区間となりました。
六甲で例えると菊水山が近いでしょう。登り下りとも登山者が多く、小休止を挟みながら登り詰めていきました。
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11:00 猪鼻神社鳥居(1000m)

鳥居をくぐったあとから激登り。鉄階段の続く厳しい区間となりました。
六甲で例えると菊水山が近いでしょう。登り下りとも登山者が多く、小休止を挟みながら登り詰めていきました。
きつい上に寒い金時山北山腹の登りでした。
きつい上に寒い金時山北山腹の登りでした。
それでも足を動かしていればそのうち着きます。ようやく建物が見えてきました。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
それでも足を動かしていればそのうち着きます。ようやく建物が見えてきました。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
11:30 金時山山頂(1212.4m)到着!!

着きました!!!
ごった返す金時山山頂。休日昼頃だとこんな感じになるのかと圧倒されました。
金時山の大人気ぶりを改めて認識しましたが、混雑しているのは織り込み済み。
以前にここでの写真はしっかり撮っているので今日はこれで良いのです。
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11:30 金時山山頂(1212.4m)到着!!

着きました!!!
ごった返す金時山山頂。休日昼頃だとこんな感じになるのかと圧倒されました。
金時山の大人気ぶりを改めて認識しましたが、混雑しているのは織り込み済み。
以前にここでの写真はしっかり撮っているので今日はこれで良いのです。
少し雲が沸いてきましたが、昼時でも富士山はまだまだきれい。
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少し雲が沸いてきましたが、昼時でも富士山はまだまだきれい。
人けが切れた一瞬に撮影したまさかりの金時山山頂標。
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人けが切れた一瞬に撮影したまさかりの金時山山頂標。
金時山山頂でのあおいとひなた
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金時山山頂でのあおいとひなた
冬晴れの箱根。きっと観光客で溢れていることでしょう。


12:00 金時山山頂出発

30分の滞在で大賑わいの金時山山頂を出発。車を置いている地蔵堂への下りを開始します。
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冬晴れの箱根。きっと観光客で溢れていることでしょう。


12:00 金時山山頂出発

30分の滞在で大賑わいの金時山山頂を出発。車を置いている地蔵堂への下りを開始します。
金時山から矢倉岳を眺められると言うことはないのですが、金時山の眺望は富士山に全振りしている状況です。
木々の間からさりげなく見えている矢倉岳。かなりの距離感で縦走の達成感を得ました。
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金時山から矢倉岳を眺められると言うことはないのですが、金時山の眺望は富士山に全振りしている状況です。
木々の間からさりげなく見えている矢倉岳。かなりの距離感で縦走の達成感を得ました。
激登りとくれば、下りは激下りなので慎重に。
比較的新しい崩落個所がありましたが、これはもしかして2019年のあの台風のせいでしょうか。
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激登りとくれば、下りは激下りなので慎重に。
比較的新しい崩落個所がありましたが、これはもしかして2019年のあの台風のせいでしょうか。
12:54 足柄峠側最終ゲート(847m)

林道の区間はすっ飛ばして、往路では触れませんでしたが最終ゲートへ。

ここでちょっとした地図読みに関するハプニングがありました。
夕日の滝方面へ下る分岐点を見逃さないよう歩いていましたが、ゲート前にあると認識していたためちょっと焦りました。
往路の記憶を絞り出し、ゲートより北にあることを思い出しました。
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12:54 足柄峠側最終ゲート(847m)

林道の区間はすっ飛ばして、往路では触れませんでしたが最終ゲートへ。

ここでちょっとした地図読みに関するハプニングがありました。
夕日の滝方面へ下る分岐点を見逃さないよう歩いていましたが、ゲート前にあると認識していたためちょっと焦りました。
往路の記憶を絞り出し、ゲートより北にあることを思い出しました。
ゲートのすぐ北側にある分岐点を確認し、ここから尾根を外します。
山と高原地図・箱根(2021年版)では、この分岐はゲートより南側に表示があります。
地図自体が間違っていることが稀にあるのです。現地の表記確認はしっかりと。
ゲートのすぐ北側にある分岐点を確認し、ここから尾根を外します。
山と高原地図・箱根(2021年版)では、この分岐はゲートより南側に表示があります。
地図自体が間違っていることが稀にあるのです。現地の表記確認はしっかりと。
尾根の南側を下っていきます。風下に回って風が止んだのもホッとします。
尾根の南側を下っていきます。風下に回って風が止んだのもホッとします。
尾根を快適に下っていくと尾根末端へ。南北からそれぞれ沢が合流していました。
尾根を快適に下っていくと尾根末端へ。南北からそれぞれ沢が合流していました。
13:28 沢の左岸を進む

ここからは基本的に沢の左岸沿いを進みます。部分的に不明瞭な箇所もありました。
13:28 沢の左岸を進む

ここからは基本的に沢の左岸沿いを進みます。部分的に不明瞭な箇所もありました。
登山道は沢を離れて林道へ。木々越しに矢倉岳が大きく見えてきて、今日の行程も終盤に来たことを実感します。
登山道は沢を離れて林道へ。木々越しに矢倉岳が大きく見えてきて、今日の行程も終盤に来たことを実感します。
14:06 夕日の滝付近(470m)

金時山山頂を出発して2時間余。ようやく登山道を抜けました!

夕日の滝が近いけど、滝見物は先月の屋久島で満腹状態。また寒いこともあるので遠慮しておきます。
14:06 夕日の滝付近(470m)

金時山山頂を出発して2時間余。ようやく登山道を抜けました!

夕日の滝が近いけど、滝見物は先月の屋久島で満腹状態。また寒いこともあるので遠慮しておきます。
早朝から登った矢倉岳を見上げながら集落を下っていきます。
早朝から登った矢倉岳を見上げながら集落を下っていきます。
長い行程の果てに懐かしの駐車場が見えてきました!
長い行程の果てに懐かしの駐車場が見えてきました!
14:21 地蔵堂バス停(417m)到着!!

全行程9時間。今日はよく歩きました。お疲れさまでした!

登山装備を解いた後は忘れず矢倉沢公民館前の自転車を回収し、
山北駅前にあるさくらの湯へ直行。一日の汗を流しました。
さくらの湯からは山北駅のホームや停車する電車を観ることができました。
仮に首都圏に住んでいたら、さくらの湯で汗を流して電車に乗るといった日もあったのかなと思いました。

さて翌日は西丹沢の菰釣山を経て山伏峠へ縦走する計画を立てていました。
さくらの湯でほっこりした後、縦走の起点、及び車中泊地となる道の駅どうしへ向かうのでした。
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14:21 地蔵堂バス停(417m)到着!!

全行程9時間。今日はよく歩きました。お疲れさまでした!

登山装備を解いた後は忘れず矢倉沢公民館前の自転車を回収し、
山北駅前にあるさくらの湯へ直行。一日の汗を流しました。
さくらの湯からは山北駅のホームや停車する電車を観ることができました。
仮に首都圏に住んでいたら、さくらの湯で汗を流して電車に乗るといった日もあったのかなと思いました。

さて翌日は西丹沢の菰釣山を経て山伏峠へ縦走する計画を立てていました。
さくらの湯でほっこりした後、縦走の起点、及び車中泊地となる道の駅どうしへ向かうのでした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

毎年初冬の頃になると冬晴れを求めて南関東へ行っています。
まだ登っていない山はないかなと検討していたら、富士山が好展望ということで矢倉岳に決定。
そして過去に2回登った金時山へ自転車も使って縦走する計画を立てました。

11月に屋久島へ行って以来、3週間ぶりとなる登山。
少し間が空いたけど、屋久島気分を振り切るためにも長丁場の行程。
季節はすっかり秋から冬へ。でも冬枯れは冬枯れで良い景色だと実感する一日となりました。

矢倉岳から金時山間は思い描いていたよりも、普通の登山道を歩く区間が短いうえ、
林道が長いので心身ともに地味にしんどい。
金時山への激登りは堪えましたが、山頂でのお馴染みの絶景を観て疲れが吹き飛ぶ思いでした。
地蔵堂までの下りは途中から周回行程ということもあって自分にとって初見。
読図とルートファィンディングの心地良い緊張感をもって歩きました。
道中同じ向きで歩く方と出会った場合は、小休止を入れる等して時間差を持つことであえて単独行の状態にするのです。

長い行程の果て、車を置いている地蔵堂駐車場が目に入った時の達成感と安堵感。
3週間のブランクも吹き飛ぶ素晴らしい一日となりました。

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コメント

地図をまず小さくして
場所確認 芦ノ湖が現れて
大体わかりました。
長野からは結構な距離でしょうね。
菊水山ほどの 急登りなのですね。
それは大変だ。
頂に立たれると 富士山が
やはり 関東だわ。
金時山は人気のお山のようですね。
大勢のハイカーさんですね。
素晴らしい展望です。
下られたけど
車中泊 どうしは
山梨県かな、
連走だったのですね。
楽しみです。
ありがとうございました。
2024/12/24 13:56
mayasanpoさん、2つのレポを続けてご覧いただきましてありがとうございます!
今回は箱根外輪山の北側一帯の地域になります。神奈川県最西部です。
長野からいつも下道で遠征してますので、どうしても5時間は必要なのです。
でも富士山を見ながら冬晴れの山を歩きたいというモチヴェーションで車を走らせています。

金時山への激登りは傾斜が強い上に段差も大きく、また登り下りともそれなりに他の方も
居られましたので、すれ違いや写真撮影で間合いをとるのにも気を遣いました。
矢倉岳からけっこうな距離を歩いた後の激登りでしたので、なかなかハードな縦走でした。
金時山は今の時期、本当に大人気の山でして、山頂の茶屋もあって万人にお薦めです。
自分としては今回の足柄峠側ではなく、昨年に登った箱根外輪山の内側にあたる公時神社からのコースをお薦めします。
林道歩きがありませんし、山頂まで富士山が見えない展開も良く、そしてついでに公時神社で参拝もできます。

せっかくの遠征ですので、日帰りだとガソリンがもったいないです。
道志村(今回は丹沢に入るようですが)は昨年に登った赤鞍ヶ嶽のように
静かな山行が楽しめる地域です。帰省前にUPさせたく鋭意作成中です。

このたびも本当にありがとうございました!
2024/12/24 22:52
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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