記録ID: 7617097
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無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原
矢倉岳・金時山縦走/矢倉沢より
2024年12月15日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
前日夜に長野から5時間掛けて到着。車中泊しました。 出発地点の矢倉沢公民館付近に駐車場は無し。短時間であれば公民館横広場の停車は可能。 地蔵堂から自転車で下ること約15分です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり整備された登山道と林道です。 |
その他周辺情報 | JR御殿場線・山北駅前、さくらの湯にて汗を流しました。 |
写真
4:56 地蔵堂バス停(417m)出発
今年初の南関東遠征。久しぶりに自転車を投入しての登山となります。
まずは矢倉沢公民館前まで自転車で移動。殆ど下りながら、急カーブ、急坂が多いのでスピードは控えめに。
今年初の南関東遠征。久しぶりに自転車を投入しての登山となります。
まずは矢倉沢公民館前まで自転車で移動。殆ど下りながら、急カーブ、急坂が多いのでスピードは控えめに。
5:17 矢倉沢公民館前(240m)
自転車をデポして出発。
屋久島遠征後3週間ぶりの登山。秋山から一気に冬山へ季節が激変。超寒いです!!
集落内は要所に指導標有り。山と高原地図を参照しながら進みます。
序盤の林道から急登。3週間ぶりの登山で身体に堪えました。
(自宅周辺の地附山へのボッカトレはしていました)
いつも50Lザックであえて重くしているせいもあるでしょう。
自転車をデポして出発。
屋久島遠征後3週間ぶりの登山。秋山から一気に冬山へ季節が激変。超寒いです!!
集落内は要所に指導標有り。山と高原地図を参照しながら進みます。
序盤の林道から急登。3週間ぶりの登山で身体に堪えました。
(自宅周辺の地附山へのボッカトレはしていました)
いつも50Lザックであえて重くしているせいもあるでしょう。
7:10 矢倉岳山頂(870m)到着!!
着きました!!!
正面には富士山の眺望が最高!
昨年は毛無山に登りましたが、やはり富士山は朝に順光で観られる山が良いのです。
風はそれなりにあって寒いけど、滞在中はダウンを着込んで景色を楽しみました。
着きました!!!
正面には富士山の眺望が最高!
昨年は毛無山に登りましたが、やはり富士山は朝に順光で観られる山が良いのです。
風はそれなりにあって寒いけど、滞在中はダウンを着込んで景色を楽しみました。
9:07 万葉公園(740m)
平らに整備された公園ではなく、歌詞の石碑が散在していました。
縦走で先を急ぐ自分はもちろん詠む間もなく素通りしました。
この先で車道に合流。足柄峠付近は地図と現地の案内板を頼りに進みました。
平らに整備された公園ではなく、歌詞の石碑が散在していました。
縦走で先を急ぐ自分はもちろん詠む間もなく素通りしました。
この先で車道に合流。足柄峠付近は地図と現地の案内板を頼りに進みました。
足柄城跡など見どころのある足柄峠付近でしたが、今回は縦走なのでほぼ素通りでした。
もうちょっと風情ある尾根歩きをしたかったけど、ずっとこんな感じで少し飽きてきます。
しかもほぼずっと地味に登りなので、ジワジワと脚力を削られます。
それでもすれ違う方、追い抜かれる方共に多く、金時山の人気ぶりが到着前からひしひしと伝わってきます。
もうちょっと風情ある尾根歩きをしたかったけど、ずっとこんな感じで少し飽きてきます。
しかもほぼずっと地味に登りなので、ジワジワと脚力を削られます。
それでもすれ違う方、追い抜かれる方共に多く、金時山の人気ぶりが到着前からひしひしと伝わってきます。
10:44 丸鉢山・猪鼻砦跡(962m)
足柄峠から1時間余りで丸鉢山までやってきました。
この辺りは猪鼻砦跡となっており、西側には富士山の眺望が見事。
(行きは団体さんが居られたので、この写真は帰路に撮影しました)
足柄峠から1時間余りで丸鉢山までやってきました。
この辺りは猪鼻砦跡となっており、西側には富士山の眺望が見事。
(行きは団体さんが居られたので、この写真は帰路に撮影しました)
11:00 猪鼻神社鳥居(1000m)
鳥居をくぐったあとから激登り。鉄階段の続く厳しい区間となりました。
六甲で例えると菊水山が近いでしょう。登り下りとも登山者が多く、小休止を挟みながら登り詰めていきました。
鳥居をくぐったあとから激登り。鉄階段の続く厳しい区間となりました。
六甲で例えると菊水山が近いでしょう。登り下りとも登山者が多く、小休止を挟みながら登り詰めていきました。
11:30 金時山山頂(1212.4m)到着!!
着きました!!!
ごった返す金時山山頂。休日昼頃だとこんな感じになるのかと圧倒されました。
金時山の大人気ぶりを改めて認識しましたが、混雑しているのは織り込み済み。
以前にここでの写真はしっかり撮っているので今日はこれで良いのです。
着きました!!!
ごった返す金時山山頂。休日昼頃だとこんな感じになるのかと圧倒されました。
金時山の大人気ぶりを改めて認識しましたが、混雑しているのは織り込み済み。
以前にここでの写真はしっかり撮っているので今日はこれで良いのです。
12:54 足柄峠側最終ゲート(847m)
林道の区間はすっ飛ばして、往路では触れませんでしたが最終ゲートへ。
ここでちょっとした地図読みに関するハプニングがありました。
夕日の滝方面へ下る分岐点を見逃さないよう歩いていましたが、ゲート前にあると認識していたためちょっと焦りました。
往路の記憶を絞り出し、ゲートより北にあることを思い出しました。
林道の区間はすっ飛ばして、往路では触れませんでしたが最終ゲートへ。
ここでちょっとした地図読みに関するハプニングがありました。
夕日の滝方面へ下る分岐点を見逃さないよう歩いていましたが、ゲート前にあると認識していたためちょっと焦りました。
往路の記憶を絞り出し、ゲートより北にあることを思い出しました。
ゲートのすぐ北側にある分岐点を確認し、ここから尾根を外します。
山と高原地図・箱根(2021年版)では、この分岐はゲートより南側に表示があります。
地図自体が間違っていることが稀にあるのです。現地の表記確認はしっかりと。
山と高原地図・箱根(2021年版)では、この分岐はゲートより南側に表示があります。
地図自体が間違っていることが稀にあるのです。現地の表記確認はしっかりと。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
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---|
感想
毎年初冬の頃になると冬晴れを求めて南関東へ行っています。
まだ登っていない山はないかなと検討していたら、富士山が好展望ということで矢倉岳に決定。
そして過去に2回登った金時山へ自転車も使って縦走する計画を立てました。
11月に屋久島へ行って以来、3週間ぶりとなる登山。
少し間が空いたけど、屋久島気分を振り切るためにも長丁場の行程。
季節はすっかり秋から冬へ。でも冬枯れは冬枯れで良い景色だと実感する一日となりました。
矢倉岳から金時山間は思い描いていたよりも、普通の登山道を歩く区間が短いうえ、
林道が長いので心身ともに地味にしんどい。
金時山への激登りは堪えましたが、山頂でのお馴染みの絶景を観て疲れが吹き飛ぶ思いでした。
地蔵堂までの下りは途中から周回行程ということもあって自分にとって初見。
読図とルートファィンディングの心地良い緊張感をもって歩きました。
道中同じ向きで歩く方と出会った場合は、小休止を入れる等して時間差を持つことであえて単独行の状態にするのです。
長い行程の果て、車を置いている地蔵堂駐車場が目に入った時の達成感と安堵感。
3週間のブランクも吹き飛ぶ素晴らしい一日となりました。
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訪問者数:115人
場所確認 芦ノ湖が現れて
大体わかりました。
長野からは結構な距離でしょうね。
菊水山ほどの 急登りなのですね。
それは大変だ。
頂に立たれると 富士山が
やはり 関東だわ。
金時山は人気のお山のようですね。
大勢のハイカーさんですね。
素晴らしい展望です。
下られたけど
車中泊 どうしは
山梨県かな、
連走だったのですね。
楽しみです。
ありがとうございました。
今回は箱根外輪山の北側一帯の地域になります。神奈川県最西部です。
長野からいつも下道で遠征してますので、どうしても5時間は必要なのです。
でも富士山を見ながら冬晴れの山を歩きたいというモチヴェーションで車を走らせています。
金時山への激登りは傾斜が強い上に段差も大きく、また登り下りともそれなりに他の方も
居られましたので、すれ違いや写真撮影で間合いをとるのにも気を遣いました。
矢倉岳からけっこうな距離を歩いた後の激登りでしたので、なかなかハードな縦走でした。
金時山は今の時期、本当に大人気の山でして、山頂の茶屋もあって万人にお薦めです。
自分としては今回の足柄峠側ではなく、昨年に登った箱根外輪山の内側にあたる公時神社からのコースをお薦めします。
林道歩きがありませんし、山頂まで富士山が見えない展開も良く、そしてついでに公時神社で参拝もできます。
せっかくの遠征ですので、日帰りだとガソリンがもったいないです。
道志村(今回は丹沢に入るようですが)は昨年に登った赤鞍ヶ嶽のように
静かな山行が楽しめる地域です。帰省前にUPさせたく鋭意作成中です。
このたびも本当にありがとうございました!
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