山行記録: 西上州裏妙義 御殿風穴稜

記録ID: 7599662

全員に公開

アルパインクライミング

赤城・榛名・荒船

西上州裏妙義　御殿風穴稜

2024年12月15日(日) [日帰り]

群馬県

JetUpper その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 07:18
距離: 4.0km
登り: 513m
下り: 507m

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歩くペース

ゆっくり

1.3～1.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:05
休憩: 3:12
合計: 7:17

距離 4.0km 登り 513m 下り 507m

6:57

154分

国民宿舎裏妙義（閉館）

9:31

12:43

91分

御殿風穴

14:14

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2024年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	妙義ならではの簡単に剥離する岩の脆さとズルズルの土壁を堪能できます。

写真

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国民宿舎から中木川を少し下流方向へ歩き、立て看板のある釜ノ沢右岸の林道跡に入る。

2024年12月15日 07:13撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 7:13

国民宿舎から中木川を少し下流方向へ歩き、立て看板のある釜ノ沢右岸の林道跡に入る。

沢から尾根に取付き、詰め上げて行く。

2024年12月15日 08:37撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:37

沢から尾根に取付き、詰め上げて行く。

2024年12月15日 08:16撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:16

次々と顕著な岩場が出てきます。ここは正面から登れないので、左へ回り込みます

2024年12月15日 08:38撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:38

次々と顕著な岩場が出てきます。ここは正面から登れないので、左へ回り込みます

2024年12月15日 08:39撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:39

回りこむと取り付けそうなルンゼがありました。

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回りこむと取り付けそうなルンゼがありました。

念のため、ロープを出しました。

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念のため、ロープを出しました。

この立ち木でビレイ

2024年12月15日 08:04撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:04

この立ち木でビレイ

垂壁ですが、フリーで行けます。

2024年12月15日 08:43撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:43

垂壁ですが、フリーで行けます。

2024年12月15日 08:44撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:44

ここが恐らく風穴稜の核心部だと思います。下部はボロボロの垂壁です。念のためロープを出しました。

2024年12月15日 08:46撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 8:46

ここが恐らく風穴稜の核心部だと思います。下部はボロボロの垂壁です。念のためロープを出しました。

垂直の岩場を抜けると手掛かりの少ない土壁が待ってました。
核心部を抜けると斜度が緩みテラスになります。20mで終了点を作れました。

2024年12月15日 09:18撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 9:18

垂直の岩場を抜けると手掛かりの少ない土壁が待ってました。
核心部を抜けると斜度が緩みテラスになります。20mで終了点を作れました。

稜線は一層険しくなっていきます。

2024年12月15日 09:31撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 9:31

稜線は一層険しくなっていきます。

2024年12月15日 09:44撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 9:44

風穴へは稜線の左右どちらでも行けそうでしたが、左側からアプローチしました。

2024年12月15日 10:08撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 10:08

風穴へは稜線の左右どちらでも行けそうでしたが、左側からアプローチしました。

「御殿風穴」の標札が掛けてありました。

2024年12月15日 10:13撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 10:13

「御殿風穴」の標札が掛けてありました。

風穴見物を終え、再度風穴稜へ登り返します。

2024年12月15日 10:22撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 10:22

風穴見物を終え、再度風穴稜へ登り返します。

稜線は肩幅分しかないナイフリッジでした。

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稜線は肩幅分しかないナイフリッジでした。

ギャップの手前から後続を撮影。

2024年12月15日 10:55撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 10:55

ギャップの手前から後続を撮影。

ギャップにあたり、これ以上進めません。

2024年12月15日 10:44撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 10:44

ギャップにあたり、これ以上進めません。

ギャップの南側への下降は短いが、怪我をしたくないのでロープを出して懸垂しました。

2024年12月15日 11:06撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:06

ギャップの南側への下降は短いが、怪我をしたくないのでロープを出して懸垂しました。

ここにも風穴がありました。

2024年12月15日 11:12撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:12

ここにも風穴がありました。

昇り返します。

2024年12月15日 11:14撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:14

昇り返します。

圧倒的な御殿東壁の威容

2024年12月15日 11:19撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:19

圧倒的な御殿東壁の威容

御殿のコルへの下降点まで来ました。腐った残置スリングが巻かれていました。

2024年12月15日 11:27撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:27

御殿のコルへの下降点まで来ました。腐った残置スリングが巻かれていました。

2024年12月15日 11:47撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:47

藪壁を約20mの懸垂で下降しました。

2024年12月15日 11:48撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:48

藪壁を約20mの懸垂で下降しました。

藪壁から降り立ち、足元を見ると立ち木にまたしても残置スリングが巻かれていました。ここから南側へ懸垂するようです。

2024年12月15日 11:49撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 11:49

藪壁から降り立ち、足元を見ると立ち木にまたしても残置スリングが巻かれていました。ここから南側へ懸垂するようです。

続いて約40mの懸垂下降。脆いので落石に注意です。

2024年12月15日 12:17撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 12:17

続いて約40mの懸垂下降。脆いので落石に注意です。

下降点からコルに登り返して北側を偵察してみます。

2024年12月15日 12:34撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 12:34

下降点からコルに登り返して北側を偵察してみます。

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コルから対岸のルンゼを見下ろす。風穴見物という目的は達成したのでこれで下山します。次回はここから御殿へアクセスしてみよう。

2024年12月15日 12:29撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 12:29

コルから対岸のルンゼを見下ろす。風穴見物という目的は達成したのでこれで下山します。次回はここから御殿へアクセスしてみよう。

後はクライムダウンで下降できます。

2024年12月15日 12:49撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 12:49

後はクライムダウンで下降できます。

2024年12月15日 13:02撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 13:02

2024年12月15日 13:47撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 13:47

一般道へ合流しました。

2024年12月15日 14:06撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 14:06

一般道へ合流しました。

国民宿舎へ帰着。

2024年12月15日 14:15撮影 by SC-51B, samsung

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12/15 14:15

国民宿舎へ帰着。

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撮影機器：

SC-51B samsung

装備

個人装備	ハンマーハーケンチェーンスパイク
共同装備	50mロープ×2 無線機

感想

JetUpper

御殿から延びる稜の一つにある風穴。妙義の風穴は星穴のみ訪れていましたが、こちらの風穴も是非とも見ておきたいと予てより思っていました。
急激に気温が低下する今週末。寒さは辛いのですが、晴れそうなので重い腰を上げて行ってきました。
当日現地を走る車の温度計は－3度。国民宿舎へ到着し車を降りると、この気温に慣れていない身体には、登高意欲を下げるには十分過ぎる寒さです。
正直、直ぐにでも帰りたくなりましたが、ソロではないので仲間の存在がブレーキを掛けてくれます。
そのお陰で、いざ行ってみれば暖かい日射しのなか、快適に歩を進めることができ、楽しみながら無事計画を完遂できました。
お次の風穴は鶴峯山の風穴尾根ですね。こちらも楽しみです。

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