丹沢主脈(鍋割山→蛭ヶ岳)


- GPS
- 12:03
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,606m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:50
天候 | 1日目 快晴 風有り 2日目 快晴 微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
諏訪丸駐車場の隣のタイムズ。1日200円と他の駐車場と比べてバグレベルで安い。大倉までは徒歩10分ほど。 ■宿泊 蛭ヶ岳山荘。素泊まり6000円。山頂に建っているのに窓がガラス。富士山と関東平野の夜景が見える。 ■車回収 (西丹沢ビジターセンター→大倉) 西丹沢ビジターセンター→新松田駅:バス。便数が少ないので注意 新松田駅→渋沢駅:電車。1時間に何本もある 渋沢駅→大倉:バス。1時間に2-3本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大倉−後沢乗越の取り付き:林道7kmほど ■−丹沢山:階段・木道・丸太など人工物のオンパレード。人工物が無いところも超歩きやすい。 ■−蛭ヶ岳:霜が溶けて泥濘が多め。 ■−檜洞丸:人工物はやや減るが、歩きやすい普通の登山道。 ■−西丹沢ビジターセンター:歩きやすい道。 |
その他周辺情報 | ■中国味道金記 麻辣刀削麺 980円 ★3.7 (まあまあ) 渋沢駅で昼飯を探し、Googleで星が多いここに行きついた。麻辣刀削麺を初めて食べたので、この店がどの程度のランクなのかわからん。担々麺の方が好みかも。 ■温泉:湯花楽 1000円 ★3.5 (普通) 秦野市には温泉が無く、スパセンのみ。登山口から最寄りのココをチョイス。普通のスパセン。サウナと漫画がたくさんある2Fは600円の課金。 |
写真
装備
個人装備 |
45Lザック
3シーズンブーツ
冬用防寒具
|
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感想
今年最後の山チャンス、有休消化で3連休に。12月は積雪が中途半端だし、雪の無い山だな。ということで、先日新幹線から見て印象的だった、丹沢を初訪問。コース選択は、ハードさと車回収の兼ね合いで迷った。大倉尾根だと物足りなさそうなので、鍋割山→主脈→西丹沢に決定。
前日は仕事が長引き、絶望の19時退社。睡眠時間ががが。夕食を作って風呂に入り、21時半に自宅発。守谷SAで3時間ほど仮眠し、5時に駐車場着。渋滞が無ければ運転は3時間くらいで、居住している福島県内の山よりも短い。しかし高速料金は、首都高を跨ぐのでめっちゃ高い。
■1日目 18.2km, +1930m, -530m, 2360kcal
空が白むのと同時に出発。登山口は11℃と、師走とは思えない暖かさ。住宅街と畑を歩き、林道(舗装路)へ。麓は紅葉真っ盛りで、歩いているだけで楽しい。が、3シーズンブーツだと底が硬くて舗装路が辛い。林道が終わってからも、人工物のオンパレードで高速道路。スピードが出せて楽しいが、こういうところばかり歩くと悪路歩行力が落ちそうだ。
鍋割山の山頂は、広くて開放的だった。鍋焼きうどんの開店前だったので、人が少なくて静かだった。自衛隊の演習音を聞きながら、無印バウムを頬張る。温暖で過ごしやすい気候だったので、しばらくボーっとしていた。塔ノ岳への道も、超整備されていて歩きやすい。これはトレランしたくなる気持ちもわかる。塔ノ岳の山頂は、さすがに人が多かった。塔ノ岳から見える大山がそそる形状だったので、いつか登りたい。丹沢山へは、気持ち良い笹の道。アップダウンはそれなりにある。丹沢山を過ぎると、端正な蛭ヶ岳を捉える。泥濘が気になる道を進み、今日の宿泊地へ。蛭カレーにはギリギリ間に合わず。
小屋は一番乗り。営業小屋に泊まるのは、2年前の千枚小屋以来か。いびき恐怖症なので、基本的に営業小屋は使わない派。着いてからは、山頂ベンチで富士山を見てボーっとしたり、昼寝したりして過ごした。夕食の自炊は私だけだった。皆さんブルジョアのようだ。関東平野の夜景の光量が凄まじく、これまで見た夜景で一番明るかった。寝るまでは登山雑誌を読んで過ごし、20時には就寝。珍しく、いびきがうるさい人がおらず、爆睡できた。
■2日目 9.3km, +560m, -1700m, 1100kcal
5時に起床。日の出は6時半だが、日の出を待つと10:55のバスに間に合わない。次のバスは14:40、さすがに待てないので、朝焼けの富士山は諦めて出発。蛭ヶ岳からの下山路は、人工物は減り、整備された普通の登山道。檜洞丸までは結構な登り返しがある。昨日の疲労もある。今の自分では、日帰り縦走は厳しかっただろう。
檜洞丸からは、歩いてきた丹沢の主稜線が一望。ゆっくりしたかったが、バスの時間を気にして急ぎ足で下山。ここ2-3回の山で気になっていた膝痛は、今回は無かった。登山道が歩きやすいためか、歩き方を改善したためか、ゲイターを装着していないためか (私はゲイターを装着すると膝痛になりやすい)、理由は明確ではないが。
結果的に、30分余裕をもってバス停着。ここからは下界旅。頑なに国道に乗らず、県道を走るローカル感溢れるバスで新松田駅へ。小田急線で渋沢駅へ行き、街中華で下山飯。バスに乗って大倉へ向かい、駐車場まで10分歩いてゴール。気持ち良い稜線・小屋泊・下界旅と、大満足の休日だった。翌日は大山に行くつもりだったが、丹沢は満足したので、箱根方面へ向かって車を走らせた。
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