大峰山 天川から周回


- GPS
- 12:39
- 距離
- 46.1km
- 登り
- 3,091m
- 下り
- 3,091m
コースタイム
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 12:39
天候 | 晴れ、山頂部のみ雲/ガスかぶりがち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。行者還手前の区間で一部踏み跡薄い |
その他周辺情報 | 洞川温泉ビジターセンター |
写真
感想
(数カ月たってからの感想)
当時は思うに任せない状況にあって、いろいろ無茶な計画を詰め込んでいたらしい。
体力トレーニングにはなったし達成感もあったが、もう少し余裕のある計画の方がきっと楽しめたはずだ。
せっかく西に近いところに来ているので、学生時代に天川から熊野神社まで抜けた熊野古道、紅葉見物もかねてその未踏区間である弥山以北をまわろうという魂胆の山行。当初は大普賢岳を小さく周回するぐらいの計画のはずが、「自転車を使えば」とか「山上が岳の岩/神社も面白そう」などと膨らんだ結果こうなった。
まずは早朝発で山上が岳の登山口から天川の登山口へダウンヒル。風はすっかり冬の冷たさだったが、路面状況に不安はない。懐かしいつり橋を渡って登山開始。
栃尾辻あたりで明るくなってくると、紅葉がだいぶ終わりかけであることが分かってくる。あら残念。八経ヶ岳はガスの中だと思っていたら、一瞬晴れ間を見せてくれた。弥山までさっと行って、いよいよ未踏区間へ。
行者還トンネル方面の登山口分岐まではどうということもない道だが、それ以降は一気に踏み跡が薄くなり、標高の低さから紅葉も美しくなって気分がいい。大普賢岳の登りが異様に大きく見えることのみ気がかりだが、時間は余裕があるはずなので進む。続く行者還、七耀岳では岩場から谷の紅葉が見渡せて非常に美しい。この区間が今山行のハイライトだった。
大普賢につく頃には再びガスの中。足早に通過して山上が岳方面に進むが、ここからの水平移動がいつになれば終わるのかというぐらい長かった。徐々にしんどい気分になってきたところでようやく山上が岳の境内着。山頂は笹原状で歩いてきた方向が一望できる気持ちいいところだったが、あんまり気分の余裕はなかった気がする。
あとは整備の行き届いた宿坊群を抜け、鐘掛岩の岩場を覗いて"これは下れない"となっておとなしく下山コースをたどり、長い長い樹林の道を歩いて下山。最後の方はだいぶヘロヘロだった。下山口でソバをいただき、洞川温泉でゆっくり汗を流し、天川までチャリを回収に行ってから帰路に就いた。なお翌日は6時半出勤なのに到着は朝3時。別に脳味噌の性能は要らない作業とはいえ、まあ無茶したものだ。
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