トラブル続きの大普賢岳⛰️トドメは熊スプレー紛失🐻😱


- GPS
- 07:50
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 8:40
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・和佐又ヒュッテ有料駐車場(1,000円) |
写真
感想
今回は、息子と大普賢岳に登る。暑さを避けたいので午前2時に自宅を出発🚙この日はたまたま事情で睡眠時間が2時間弱しか取れず、多少の不安が残る。国道169号線を走っていると小鹿が視界に入った。スピードを落とし、ゆっくり近づくと逃げもせずじっと佇んでいる🦌キョトンとした目が可愛い💛「危ないから、道路に出たらあかんよ〜」と声をかけその場を離れる。
息子がまた鹿が出てくるかもしれないからとスピードを落とす。すると突然、何の前触れもなく助手席側から鹿が飛び出してきた!!「あぁっ!!」と叫ぶと同時に鹿の体が車に激突!!衝撃を感じると同時に鹿が前方の反対車線に吹き飛んだ‼!瞬時には立ち上がれない...早く...早く立ち上がって🙏🏻祈るような気持ちで倒れた鹿を見守る🙏🏻鹿は立ち上がろうと何度かもがき続け遂に立ち上がると猛スピードで山に消えていった。良かった😌脚は折れてなかったみたいだけど鹿の体は無事なのかを考えると一抹の不安が残る。何か、嫌な予感がする🥶
和佐又ヒュッテ下の無料駐車場に着くと陽が登りあたりは明るくなっていた。ここから和佐又ヒュッテまで500mほどを登っていく。登山口近くのトイレをお借りしここから登山スタート!
暫く樹林帯を歩き広い尾根に出ると、連日の猛暑とは無縁の別世界。温度計を見ると22℃。緑に覆われた木々の間から朝陽が射し少し強めの爽やかな風が尾根を吹き抜ける。傾斜がきつくなりあと少しで大普賢岳頂上の地点まで来た時「あれ⁈」足が上がらない、足が疲れている訳ではないのに重くて上がらない。少し前から吐気があり胸がドクドクする感じはあった…軽い熱中症やヮこれは…頂上に着き食欲はないがシャリバテ防止のため、少し食事を摂りアミノバイタルを飲む。広くはないが木陰の涼しい場所で休憩。息子が仮眠している束の間、大普賢岳からの景色を楽しむ。大峰の奥深さを改めて実感🍃。
下山を始めしばらくすると一旦落ち着いていた熱中症の症状が更に酷くなった。胸が苦しくすぐ息が上がる。見かねた息子が凍ったペットボトルを出して首の後ろと両脇を冷やすよう勧めてくれた。10分おきに首・両脇冷➡水分補給➡ウチワで熱を飛ばす➡塩分補給を繰り返す。こんな調子で無事下山できるんだろうか…不安だったが「鷲の窟」の手前あたりでようやく回復する。
突然、向かいの山から人の声?...耳を澄ますと女性の声で「ヤッホー!」と聞こえる。息子が「ヤッホー!」と返す。続けて私も「ヤッホー!」もう一発「ヤッホー!」と叫ぶ🤪何十年ぶりだろう「ヤッホー!」なんて…今度、金剛山の「ヤッホーポイント」でやってみる。
その後は順調に下山。涼風の吹き抜ける尾根を下りながらふと「水太覗」に行かなかったことに気付く😲一番見たかった場所だけに残念に思うが同時にあの体調では無理だったと納得する。
無事下山後、和佐又ヒュッテでアイスコーヒーをテイクアウトする。カフェのテラス席で景色を楽しみながらゆっくりしたかったが、息子はいつも1秒でも早く帰らないといけない男。
最後、自宅迄送ってもらい忘れ物がないかチェック中、今更ながら🐻スプレーのないことに気付く「エッ!?」パ二くる私😱イラつく息子😠荷物をひっくりかえすもないものはない。
翌日カフェのレシートがあったので、ダメもとで営業時間になってから和佐又ヒュッテに電話で問い合わせてみた。あった!!🤪😍ヒュッテの階段付近に落ちていたとのこと。2年前にアマゾンで買った未使用の🐻スプレー...宅急便で着払いで送って頂くことに🙏🏻ヒュッテの主人がすぐ気づき声をかけようとしたが車がすぐ走り去ってしまったというお話だった。
今回は、🦌🥵🐻と散々な登山だったけど、息子の適切なサポートに感謝🙏🏻山の神様に感謝🙏🏻和佐又ヒュッテの主人に感謝🙏🏻そして🦌さんの無事を祈って🙏🏻
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