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Yamareco

記録ID: 7287191
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

易老岳を越えて光岳へ

2000年07月22日(土) 〜 2000年07月23日(日)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
15:15
距離
20.8km
登り
2,377m
下り
2,379m

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
0:10
合計
7:35
5:30
20
便が島駐車場
5:50
6:00
80
易老渡
7:20
195
10:35
150
2日目
山行
6:15
休憩
1:25
合計
7:40
4:40
15
4:55
5:00
10
5:10
5:20
15
5:35
10
5:45
6:30
20
6:50
7:15
100
8:55
180
易老岳
11:55
25
12:20
便が島駐車場
天候 22日:晴れのち曇り
23日:霧のち快晴
アクセス
利用交通機関:
自家用車
便が島駐車場に止めました。
1日目。
便が島の駐車場を5時30分に出発して易老岳登山口まで来る。
1日目。
便が島の駐車場を5時30分に出発して易老岳登山口まで来る。
面平付近から聖岳と兎岳を望む。
面平付近から聖岳と兎岳を望む。
聖岳と兎岳
10時35分に樹林に囲まれた易老岳山頂に着く。
10時35分に樹林に囲まれた易老岳山頂に着く。
易老岳から下る途中で光岳とイザルヶ岳を望む。
易老岳から下る途中で光岳とイザルヶ岳を望む。
静高平を行く。
静高平を通り抜けてセンジヶ原に出る。光小屋と光岳が見える。午後1時5分に光小屋に到着。
静高平を通り抜けてセンジヶ原に出る。光小屋と光岳が見える。午後1時5分に光小屋に到着。
2日目。
カメラと貴重品だけを持って4時40分に小屋を出て光岳に向かう。
2日目。
カメラと貴重品だけを持って4時40分に小屋を出て光岳に向かう。
4時55分に光岳山頂に到着。このあと光岩を見に行った。
4時55分に光岳山頂に到着。このあと光岩を見に行った。
光岳からの帰途大無間山と小無間山を望む。小屋には5時45分に戻る。
光岳からの帰途大無間山と小無間山を望む。小屋には5時45分に戻る。
光小屋から見た百俣沢ノ頭。
光小屋から見た百俣沢ノ頭。
6時30分に小屋を出発して帰途イザルヶ岳に寄る。6時50分に山頂着。
6時30分に小屋を出発して帰途イザルヶ岳に寄る。6時50分に山頂着。
イザルヶ岳から兎岳、聖岳、上河内岳を望む。
イザルヶ岳から兎岳、聖岳、上河内岳を望む。
兎岳と聖岳を拡大。手前は易老岳。
兎岳と聖岳を拡大。手前は易老岳。
富士山遠望
イザルヶ岳からの光岳と光小屋。往路を戻って登山口には11時55分着。
イザルヶ岳からの光岳と光小屋。往路を戻って登山口には11時55分着。
帰途、下栗から兎岳と聖岳を望む。
帰途、下栗から兎岳と聖岳を望む。

感想

南アルプスのうち茶臼岳以南はまだ行ったことがなかったのでこの夏の休日に易老岳から光岳への縦走を計画した。
前夜家を車で出発。飯田から伊那山脈をトンネルで抜けて早朝本谷口に着く。遠山川沿いの道が通れなかったので下栗の山越えをして北又渡経由で便が島の駐車場まで行く。この遠山渓谷は昭和52年に聖岳に登った帰りに5時間かかって歩いたところだ。あれから23年もの歳月が流れてしまった。
易老渡から小さな橋を渡って登山道に取り付く。南アルプスでは稜線に着くまでひたすら足下を見ながら長い登りに耐えなければならないのは今も昔も変わらない。この道も展望と言えば面平付近で聖岳を眺めたくらいで、易老岳までの5時間を黙々と登った。標高2300mを越す易老岳に着いてもそこは樹林に囲まれた山頂で展望はない。これがいわゆる南アルプスなのだった。易老岳から稜線沿いに進み、三吉平や静高平、センジヶ原を通って今日の泊まり場、光小屋に着く。2階の隅に寝場所を与えられる。自炊者は小屋の夕食前に食事を済ませなさいと言うことで早めに夕食をとる。朝は良かった空模様も昼からは下り坂になり、強い風に乗って雲が東の方へ流れて行く。果たして明日の天気はどうなるのだろうか。
2日目はあたりが霧に包まれた暗い朝だった。5時前から軽装で光岳に行く。樹林の道を歩いてここが山頂かと思うほどあっけなく着いた。霧と樹林のため展望もないので先の光岩まで行ってみた。岩の上に座ってしばらく天候の様子を窺っていると時々霧が晴れて朝日が差してくるようになる。これは晴れるてくるぞと思って頂上にとって返したがそう簡単には回復しない。取り敢えず小屋まで引き返すうちにようやく本格的な回復が始まり大無間山などの遠くの山が見えだした。
小屋に戻って朝食をとっている間に天候の回復は北の方にも及びイザルヶ岳の姿も現れてくる。そのイザルヶ岳に登って南アルプス南部の山々を眺める。聖岳から上河内岳、茶臼岳と23年前に登った山々を旧懐の念で眺めてから易老渡に向かって帰途についた。

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