山行記録: 南八ヶ岳周回（舟山十字路～キレット小屋～阿弥陀岳中央稜）

記録ID: 7231326

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳周回（舟山十字路～キレット小屋～阿弥陀岳中央稜）

2024年09月13日(金) ～ 2024年09月14日(土)

山梨県長野県

k_horii

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 13:45
距離: 18.0km
登り: 2,015m
下り: 2,015m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 5:04
休憩: 2:17
合計: 7:21

距離 10.4km 登り 1,322m 下り 519m

7:24

5分

舟山十字路

7:29

14分

舟山十字路　水場

7:43

7:47

21分

広河原

8:08

8:19

94分

信玄の隠岩　

9:53

10:26

40分

西岳

11:06

11:18

5分

乙女の水

11:23

12:26

23分

青年小屋

12:49

18分

のろし場

13:07

10分

西ギボシ

13:17

13:23

3分

東ギボシ

13:26

13:27

3分

権現小屋

13:30

13:36

15分

縦走路分岐

13:51

30分

旭岳

14:21

14:22

23分

ツルネ

14:45

キレット小屋

2日目

山行: 5:19
休憩: 1:12
合計: 6:31

距離 7.6km 登り 693m 下り 1,497m

6:37

49分

キレット小屋

7:26

20分

天狗尾根　稜線分岐

7:46

7:47

4分

真教寺尾根分岐

7:51

5分

竜頭峰

7:56

8:30

7分

赤岳

8:37

8:38

9分

竜頭峰分岐

8:47

9分

キレット分岐

8:56

8:57

17分

文三郎尾根分岐

9:14

9:15

9分

中岳

9:24

9:30

23分

中岳のコル

9:53

10:13

3分

阿弥陀岳

10:16

10:17

5分

西の肩（岩場）

10:22

10:28

110分

西ノ肩

12:18

27分

中央稜取付

12:45

12:46

22分

南稜広河原取付

13:08

ゴール地点

天候	1日目ガス／2日目晴れ
過去天気図（気象庁）	2024年09月の天気図
アクセス	舟山十字路駐車場は、13日朝8時に数台、14日13時には満車で路上駐車の列ができていた。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	阿弥陀岳中央稜はバリエーションとされているが、実際には一般登山道と変わらない。ただ少し迷いやすいところがある。（今回実際少し迷った。）地図によってはこのルートは載っていないこともあり人通りは少ない。連休初日の14日、御小屋尾根はそこそこ人が見られたが、中央稜では誰にも会わなかった。

写真

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広河原の渡渉は水位が低く濡れずに済む。

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広河原の渡渉は水位が低く濡れずに済む。

西岳へはこの標識あたりで右折する。（間違えてしばらくそのまま進んでしまった。）

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西岳へはこの標識あたりで右折する。（間違えてしばらくそのまま進んでしまった。）

広河原からここまでトゲのある草が多くて肌を出していると傷だらけになる。

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広河原からここまでトゲのある草が多くて肌を出していると傷だらけになる。

西岳へは前半はなだらか。だんだん傾斜がきつくなる。

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西岳へは前半はなだらか。だんだん傾斜がきつくなる。

標識が傾いて、そのうち倒れそう。

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標識が傾いて、そのうち倒れそう。

西岳から編笠山を見る。ガスっていた一瞬の晴れ間。

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西岳から編笠山を見る。ガスっていた一瞬の晴れ間。

青年小屋テント場。ここは800円／泊とか。

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青年小屋テント場。ここは800円／泊とか。

青年小屋入口。赤ちょうちん。

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青年小屋入口。赤ちょうちん。

この先進む権現岳方面。ガスが濃くなってくる。

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この先進む権現岳方面。ガスが濃くなってくる。

ギボシの手前。

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ギボシの手前。

奥に権現岳。

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奥に権現岳。

ガスがどんどん濃くなってきたので権現岳山頂には寄らずに分岐からツルネ・キレット小屋方面へ。

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ガスがどんどん濃くなってきたので権現岳山頂には寄らずに分岐からツルネ・キレット小屋方面へ。

途中、長い取り付けはしごがある。

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途中、長い取り付けはしごがある。

今日は午後ずっとガス。

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今日は午後ずっとガス。

ガスの中を進む。

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ガスの中を進む。

振り返って権現岳方面。

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振り返って権現岳方面。

雲の切れ間から赤岳。

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雲の切れ間から赤岳。

キレット小屋。少し空が見えた。

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キレット小屋。少し空が見えた。

テント場から赤岳。

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テント場から赤岳。

設営。

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設営。

翌朝テント場から。よく晴れてよかった。

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翌朝テント場から。よく晴れてよかった。

テント場すぐ上から富士山。

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テント場すぐ上から富士山。

キレット小屋から少し進んで赤岳を見る。

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キレット小屋から少し進んで赤岳を見る。

振り返って雲海と富士山。

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振り返って雲海と富士山。

右に中岳、左奥に阿弥陀岳。

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右に中岳、左奥に阿弥陀岳。

岩場を登っていく。

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岩場を登っていく。

岩はしっかりしているので難しくない。

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岩はしっかりしているので難しくない。

高度を上げると中央アルプスが見えるようになる。

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高度を上げると中央アルプスが見えるようになる。

岩場から東方面を見る。

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岩場から東方面を見る。

少し切り立ったところがある。

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少し切り立ったところがある。

登っていくと権現岳越しに南アルプスが見えるようになる。

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登っていくと権現岳越しに南アルプスが見えるようになる。

午後には雲海の雲があがってきてこのあたりもガスに包まれると思う。

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午後には雲海の雲があがってきてこのあたりもガスに包まれると思う。

阿弥陀岳方面へのショートカットとの分岐。

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阿弥陀岳方面へのショートカットとの分岐。

真行寺尾根との分岐。

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真行寺尾根との分岐。

赤岳の山頂を間近に。

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赤岳の山頂を間近に。

右に赤岳、左に阿弥陀岳。

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右に赤岳、左に阿弥陀岳。

赤岳頂上から見た富士山と雲海

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赤岳頂上から見た富士山と雲海

赤岳から中岳・阿弥陀岳を見る。

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赤岳から中岳・阿弥陀岳を見る。

中岳のコルからの富士山。午前はよく晴れた。

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中岳のコルからの富士山。午前はよく晴れた。

阿弥陀岳から舟山十字路へは御小屋尾根のほか南稜ルートの選択肢もある。南稜は上部が一応バリエーションの扱い。（一部ルンゼは不可避だが、他の部分は巻き道がある）

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阿弥陀岳から見る赤岳〜硫黄岳の稜線

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阿弥陀岳から見る赤岳〜硫黄岳の稜線

中央稜は一応「一般ルートではありません」という表示がある。

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中央稜は一応「一般ルートではありません」という表示がある。

御小屋尾根から中央稜に降りてすぐに振り返る。この岩を降りてくる必要はなく、下から見て左手に巻く道がある。

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御小屋尾根から中央稜に降りてすぐに振り返る。この岩を降りてくる必要はなく、下から見て左手に巻く道がある。

中央稜（尾根）を上から見る。

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中央稜（尾根）を上から見る。

中央稜で少し迷い、この崖の上に出てしまい、引き返す羽目に。

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中央稜で少し迷い、この崖の上に出てしまい、引き返す羽目に。

感想

k_horii

・コロナ感染後の後遺症で1ヶ月間ほとんど体を動かしていなかったので本来なら日帰りで周回してくるところキレット小屋前で1泊（テント）したが、これまでにないほどきつく感じた。まだ体調がしっかりとは戻っていないことを自覚した。
・キレット小屋は営業していない。水・トイレは自己完結としてテントを張らせてもらった。（この日は計5張りあった。）
・舟山十字路から広河原は「トゲ」の付いている草が道に覆いかぶさっており、半袖短パンで通過したら傷だらけになってしまった。
・阿弥陀岳の中央稜はバリエーションとされているが、一般登山道と変わりない。ただ迷いやすい箇所はある。（実際、ショートカットしようとして迷ってしまい、垂直な岩壁の上に出てしまった。ロープは持っていかなかったので引き返し小一時間ロスした。）
・中央稜はあまり人が入らないと思う。御小屋尾根に合流するまでの手前1時間くらいの部分は急だが、下の方はとても歩きやすい。

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