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Yamareco

記録ID: 7227254
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

雨引山・鍬ノ峰とおまけで居谷里湿原

2024年09月14日(土) [日帰り]
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Jinbei その他1人
GPS
06:22
距離
11.0km
登り
1,077m
下り
1,082m

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:41
合計
7:03
距離 11.0km 登り 1,077m 下り 1,082m
5:29
11
林遊館駐車場
5:40
5:41
21
6:02
6:08
13
7:09
18
7:27
7:33
13
7:46
42
8:35
8:36
49
9:25
9:26
18
9:44
9:46
27
10:13
10:14
35
10:49
10:50
17
11:07
11:22
12
11:34
11:40
18
11:58
19
12:32
林遊館駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●雨引山登山口(林遊館前に5〜6台駐車可)
・登山口にトイレなし
・スタート時・下山時とも駐車車輛なし
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9232

●鍬ノ峰登山口(林道脇のスペースに6〜7台駐車可)
・登山口にトイレなし
・スタート時駐車車輛2台、下山時1台
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9954
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
●雨引山
・標識も適度にあり下草も刈られていて歩きやすい道です。
・ロープ補助の岩場1か所、左側が崖斜面の箇所が1か所あります。
●鍬ノ峰
・最初は鉄塔巡視路の階段を上がります。これが結構急登。その後も山頂までずっと急登です。距離の割に疲れます。
・ロープ補助での岩場、横ばいがあります。横ばい箇所は足が滑ると20mくらい転落しそうで要注意です。
その他周辺情報 ●下山後の甘味:道の駅「安曇野まつかわ」
https://yottetei.jp/
栗ソフトクリーム美味しかった〜
●下山後の食事:かつ時豊科店
https://www.atom-corp.co.jp/brand/shop.php?shop_no=812
下山後の豚肉と生キャベツ・トン汁はホント元気出る〜

三連休は燕岳、、ではなく、あえて人の少ない山をねらってみようと考え、燕岳付近の山々を歩いてみることにしました。
三連休は燕岳、、ではなく、あえて人の少ない山をねらってみようと考え、燕岳付近の山々を歩いてみることにしました。
馬羅尾高原林遊館の前の登山者駐車場に着きました。気温は27℃。もう9月も中旬、しかも長野の登山口なのに暑すぎですよね・・・。
馬羅尾高原林遊館の前の登山者駐車場に着きました。気温は27℃。もう9月も中旬、しかも長野の登山口なのに暑すぎですよね・・・。
まずは駐車場前の林道をあがります。
まずは駐車場前の林道をあがります。
すぐに雨引山登山口に到着。
すぐに雨引山登山口に到着。
まだ少し薄暗い森の中へ入ります。冒頭40分急登が続き、そのあとは稜線にのるようです。
まだ少し薄暗い森の中へ入ります。冒頭40分急登が続き、そのあとは稜線にのるようです。
鉄塔の下を通過します。
鉄塔の下を通過します。
だいぶ明るくなってきて緑色が目立つようになってきました。
だいぶ明るくなってきて緑色が目立つようになってきました。
シロオニタケ
木々の間の東の空が明るくなりました。
木々の間の東の空が明るくなりました。
ブナシメジ?
マルバハギ
ママコナ
ヒキガエルさん
2回目の鉄塔の下を通過します。
2回目の鉄塔の下を通過します。
このコースで唯一のロープ補助あり落差の大きいエリアです。
このコースで唯一のロープ補助あり落差の大きいエリアです。
大きな岩をロープ補助コースで下側におります。
大きな岩をロープ補助コースで下側におります。
大きな岩
左側が崖の上部の細い道を歩きます。
左側が崖の上部の細い道を歩きます。
ホツツジ
ベニナギナタタケ?猛毒カエンダケ?
ベニナギナタタケ?猛毒カエンダケ?
シロソウメンタケ
シロソウメンタケ
ママコナ
大きな岩の台座の上に巨木。
大きな岩の台座の上に巨木。
雲が抜けて青空と稜線が見えてきました!
雲が抜けて青空と稜線が見えてきました!
まぶしい朝日の木漏れ日
まぶしい朝日の木漏れ日
頂上がみえました!
頂上がみえました!
雨引山頂上に到着!
雨引山頂上に到着!
ベンチが1つ用意されています。
ベンチが1つ用意されています。
頂上からの展望。ガスの中のタイミングでした。
頂上からの展望。ガスの中のタイミングでした。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
頂上はママコナがいっぱいです。
頂上はママコナがいっぱいです。
ヒイロベニヒダタケ
ヒイロベニヒダタケ
雲に飲まれ霧の森になりました。
雲に飲まれ霧の森になりました。
下山道はこちら。特に周回に関して左回り指定はなかったと思いますが、標識は左回り前提の案内になっている箇所多数です。
下山道はこちら。特に周回に関して左回り指定はなかったと思いますが、標識は左回り前提の案内になっている箇所多数です。
ヤマハハコ
リンドウ
アケボノソウ発見!もうそんな季節なのですね、少し早い気も。
アケボノソウ発見!もうそんな季節なのですね、少し早い気も。
ユウガギク
林道にでました。あとは30分ほど歩けば駐車場です。
林道にでました。あとは30分ほど歩けば駐車場です。
アケボノソウがいっぱい咲いています。
アケボノソウがいっぱい咲いています。
ツリフネソウ
登山者駐車場に戻ってきました。気温は28℃です。暑いです。
登山者駐車場に戻ってきました。気温は28℃です。暑いです。
続いて餓鬼岳近くの鍬ノ峰を登りに登山口近くまで車で移動しました。途中、餓鬼岳の登山口は駐車車両があふれていてさすが三連休といった感じでした。
続いて餓鬼岳近くの鍬ノ峰を登りに登山口近くまで車で移動しました。途中、餓鬼岳の登山口は駐車車両があふれていてさすが三連休といった感じでした。
駐車スペースすぐ目の前に登山口があります。
駐車スペースすぐ目の前に登山口があります。
いきなり急斜面の直登が続きます。雨引山も冒頭40分は急斜面でしたが、鍬ノ峰と同じくらいの標高差なのに距離は半分で、こちらの方が倍きついということでしょうか。
いきなり急斜面の直登が続きます。雨引山も冒頭40分は急斜面でしたが、鍬ノ峰と同じくらいの標高差なのに距離は半分で、こちらの方が倍きついということでしょうか。
頂上まで急斜面が続きます。
頂上まで急斜面が続きます。
鉄塔の下を通過します。
鉄塔の下を通過します。
松川村の景色がよくみえます。
松川村の景色がよくみえます。
岩稜帯を通過します。
岩稜帯を通過します。
ロープを手がかりに横ばいです。
ロープを手がかりに横ばいです。
ロープ横ばい箇所は、右側が切れて30mほどの落差がありそう。
ロープ横ばい箇所は、右側が切れて30mほどの落差がありそう。
ロープ補助で大きな落差を下ります。
ロープ補助で大きな落差を下ります。
ロープ補助で大きな落差を登ります。
ロープ補助で大きな落差を登ります。
ロープ補助で大きな岩を登ります。
ロープ補助で大きな岩を登ります。
オオカメノキ
リンドウ
鍬ノ峰頂上に着きました!
鍬ノ峰頂上に着きました!
頂上からの展望。
頂上からの展望。
高瀬川がよくみえます。
高瀬川がよくみえます。
ここで、もちもちくるみパンと凍らせて持ってきた白桃ゼリーでリフレッシュ。
ここで、もちもちくるみパンと凍らせて持ってきた白桃ゼリーでリフレッシュ。
頂上標識のすぐ下にはリンドウが花束のように咲いていました。
頂上標識のすぐ下にはリンドウが花束のように咲いていました。
アカトンボ
ヤブキリ
キアゲハ
アカトンボ
七倉ダムが谷の合間から見えます。
七倉ダムが谷の合間から見えます。
また下山ロープ補助の大きな落差を戻ります。
また下山ロープ補助の大きな落差を戻ります。
落差の大きなアップダウン。
落差の大きなアップダウン。
横ばいエリアです。左側は切れています。
横ばいエリアです。左側は切れています。
崖下が森の葉で高さをあまり感じませんが、足を滑らすと30mほど落差をまっすぐ転落しそうです。
崖下が森の葉で高さをあまり感じませんが、足を滑らすと30mほど落差をまっすぐ転落しそうです。
登山道の真ん中に巨大生物の排泄物がありました。行きにはなかったので、この往復の時間内のものかもしれません。木の実が多いようです。
1
登山道の真ん中に巨大生物の排泄物がありました。行きにはなかったので、この往復の時間内のものかもしれません。木の実が多いようです。
ゲンノショウコ
無事、登山口まで戻ってきました!ずっと急登でした。
無事、登山口まで戻ってきました!ずっと急登でした。
続いて、居谷里湿原にきました。
続いて、居谷里湿原にきました。
シラヤマギク
ツリフネソウ
女郎蜘蛛。あまり人が来ないのか、女郎蜘蛛の大きな蜘蛛の巣で進路をふさがれている箇所が複数ありました。
女郎蜘蛛。あまり人が来ないのか、女郎蜘蛛の大きな蜘蛛の巣で進路をふさがれている箇所が複数ありました。
案内版をみてみると、希少種のハッチョウトンボの生息地みたいです。
案内版をみてみると、希少種のハッチョウトンボの生息地みたいです。
すぐに3cmくらいの赤いトンボに出会いました。頭部が赤くないですが、赤いイトトンボのような見た目はハッチョウトンボでしょうか?
すぐに3cmくらいの赤いトンボに出会いました。頭部が赤くないですが、赤いイトトンボのような見た目はハッチョウトンボでしょうか?
アオガエルとツリフネソウ
アオガエルとツリフネソウ
ミゾソバ
ノアザミ
湿原の木道を進みます。
湿原の木道を進みます。
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
静かな湿原の散策道
静かな湿原の散策道
湿原の沼地
ゲンノショウコ
下山後のスイーツは道の駅松川のマロンソフトクリーム
下山後のスイーツは道の駅松川のマロンソフトクリーム
北アルプスの峰々の夕日と夏雲
北アルプスの峰々の夕日と夏雲
下山後の夕食は、やっぱり安曇野SA近くの「かつ時」
下山後の夕食は、やっぱり安曇野SA近くの「かつ時」
とんかつでタンパク質補給。なにより、シャキシャキの千切りキャベツと豚汁おかわり自由が嬉しいです。登山後はキャベツやみそ汁がとてつもなく美味しく感じます!
とんかつでタンパク質補給。なにより、シャキシャキの千切りキャベツと豚汁おかわり自由が嬉しいです。登山後はキャベツやみそ汁がとてつもなく美味しく感じます!

感想

♪雨引山・鍬ノ峰とおまけで居谷里湿原♪
 
 9月の3連休は、天気が良ければメジャーな山はどこへ行っても混雑する。今回はそんな混雑しそうな山を避けて、少しマイナーな山を歩く計画を立てた。それが雨引山・鍬ノ峰だ。大人気の燕岳の近くでありながら賑わう山ではない。天気も微妙な感じだが、とりあえず土曜日は安曇野辺りは何とかもちそうだ。

 まず1座目は「雨引山」へ。時間が早いせいか駐車場にはまだ誰もいない。標識も適度にあって分かりやすい登山道を歩いて山頂に到着するが、北アルプス方面はあいにくのガスガスで眺望なし。山頂で朝ごはんを食べて周回コースで下山へ。この下山で歩いた道にアケボノソウが満開になっていて、季節は進んでいることを感じた。

 さて、ここから餓鬼岳登山口のもう少し奥にある「鍬ノ峰」へ移動。2座目になるので駐車場がいっぱいだったらどうしよう、という不安もあったが、到着してみると全く問題なしに車を停められた。

 距離は短いが、最初から最後まで急登続きの結構ハードな登山道を歩いて、汗だくになりながら山頂に到着。やはり北アルプスの山並みはガスでぱっとしなかったが、安曇野の里がきれいな眺めだった。もと来た道を戻って下山すると、計画より余裕がかなりあったので、木崎湖近くの「居谷里湿原」へ、いずれ登るべく「居谷里山」駐車場等の下見も兼ねて行ってみることにした。

 駐車場はすぐ分かったが、湿原を歩いてみると、この連休で天気も良いのに今日は誰も来ていない感じ。大きな蜘蛛の巣があちこちに張られている。湿原入口の案内標識にも「居谷里山」に関する案内は何もなく、湿原自体もちょっと荒れ気味。駐車場からまっすぐには湿原があって進めそうにない。これは意外とてこずるかも、という感想をもったので、ここを登る時には下準備をしっかりしようと思った次第だ。

 明日も引き続き山に登るので、木崎湖すぐ近くにある「ゆーぷる木崎湖」温泉で汗を流し、大好きな安曇野の「かつ時」で夕食を食べて次の山へ移動したのだった。

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