富士山（富士宮コース）
山梨県
静岡県
KS-Mountain
体力度について
- GPS
- 09:54
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,357m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 10:01
こんなにゆっくりになったのっていつ以来だろう。。。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
自宅12:55出発→谷村PA17:55〜18:20（夜メシ）→水ヶ塚駐車場19:40頃（途中、高速の事故渋滞、迂回あり） ○車（復路） ホテル07:10→海老名SA08:20〜08:30→矢田部PA09:40→那珂IC10:05→昼メシ11:45〜12:20→13:00着 ○駐車場 水ヶ塚駐車場（1台1,000円） 裾野市須山2308-5 ○タクシー 水ヶ塚駐車場5:30→五合目6:05 1台5,220円 ○シャトルバス 五合目16:20→水ヶ塚駐車場17:00 片道1,320円（往復では大人2,200円） http://www.shizuokabus.co.jp/2024/06/01/11581/ 基本、1時間に1本ですがこの日は臨時便が出ていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○コース概況 1）五合目〜六合目 五合目から階段を登ると、間もなく公衆トイレがあります。 公衆トイレを過ぎて、斜面に沿いながら緩やかな登りを経て六合目に着きます。 2）六合目〜山頂 六合目からは本格的な登りになっていきます。 道は概ねジグザグに作られていて、極端な高さの大きめの段差はないですが、ザレになっているところが多く、下山時は転倒に注意です。 六合目からは、新七合目、元祖七合目、八合目、九合目、九号五勺と山小屋が点在し、山小屋間の所要時間は概ね30分〜60分前後といったところ。 それぞれにトイレ（協力金300円程度）があり、自販機や飲料、菓子類などの販売があります。 うどんなどの軽食を提供する山小屋もあります。 九合目からはさらに斜度が増します。 3）山頂 山頂では、火口の周りを一周する、「お鉢巡り」ができます。 3,776mの最高地点はその途中の剣ヶ峰であり、その前後はアップダウンがあります。 |
| その他周辺情報 | ○ホテルルートイン長泉沼津インター第2 大人10,500円 https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/shizuoka/index_hotel_id_57/ ○静岡県富士山マイカー規制 https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/doro/fujisandoro/1029179.html |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
おはようございます。富士宮五合目の駐車場、水ヶ�狠鷦崗譴猟�です。
行列はタクシー待ちで、午前4時前から列に加わりました。
しかし、人数に比してタクシーが足りず、結局乗れたのは5時半頃。
あとで運転手さんに聞いた話だと、その運転手さんは昨夜10時から動きっぱなしで、7回転したとのことでした。
タクシーなんて、乗れてもせいぜい大人4人ですからね・・・7回転しても30人弱しか送迎できません。
頭が下がります。
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富士宮五合目の駐車場、水ヶ�狠鷦崗譴猟�です。
行列はタクシー待ちで、午前4時前から列に加わりました。
しかし、人数に比してタクシーが足りず、結局乗れたのは5時半頃。
あとで運転手さんに聞いた話だと、その運転手さんは昨夜10時から動きっぱなしで、7回転したとのことでした。
タクシーなんて、乗れてもせいぜい大人4人ですからね・・・7回転しても30人弱しか送迎できません。
頭が下がります。
タクシー料金は、水ヶ�狠鷦崗譟糎濤臾椶�5,220円。今回は知り合いの人と2人で来ましたが、そこに偶然、駐車場で近くだったお二人の人と乗り合わせることになりました。
もしもの話ですが、あれだけ行列がある中で、一人で乗ったらヒンシュクを買いそうです・・・3人グループはいないか探す人もいました。
とにかく夜明け前から凄い混雑ぶりでした・・・。
今回は知り合いの人と2人で来ましたが、そこに偶然、駐車場で近くだったお二人の人と乗り合わせることになりました。
もしもの話ですが、あれだけ行列がある中で、一人で乗ったらヒンシュクを買いそうです・・・3人グループはいないか探す人もいました。
とにかく夜明け前から凄い混雑ぶりでした・・・。
バスの場合は、往復で2,200円。4人未満で乗るならバスのほうが安上がりですが、ただし運行は朝6時から。
シャトルバスのほうも長蛇の列で、たとえ5台来ても乗り切れなかったと思います。
最後尾は何時ごろ乗れたのか・・・それを思うと、予定より大幅に早起きして並んで正解だったと思いました。
4人未満で乗るならバスのほうが安上がりですが、ただし運行は朝6時から。
シャトルバスのほうも長蛇の列で、たとえ5台来ても乗り切れなかったと思います。
最後尾は何時ごろ乗れたのか・・・それを思うと、予定より大幅に早起きして並んで正解だったと思いました。
タクシー降車場。富士吉田の五合目を知っていると、何にもなくて拍子抜けする気がします。
あちらは土産物屋がいくつもあって、観光客の姿も多く、一大拠点という感じですが、こちらはただの通過点。
富士吉田の五合目を知っていると、何にもなくて拍子抜けする気がします。
あちらは土産物屋がいくつもあって、観光客の姿も多く、一大拠点という感じですが、こちらはただの通過点。
いよいよスタートです。
さあ、高山病に阻まれることなく、山頂に着けるか。
ここの協力金は200円でした。
まだ先は長いです。しかし、体調に異変が・・・。
足が思うように上がりません、寝不足のせいだと思います。
これで山頂にたどり着けるのか・・・？
計画より1時間早く出発にはなったけど・・・。
しかし、体調に異変が・・・。
足が思うように上がりません、寝不足のせいだと思います。
これで山頂にたどり着けるのか・・・？
計画より1時間早く出発にはなったけど・・・。
山頂が近付いてきて、ますます斜度が上がります。足が重く、休憩してややも歩くとすぐにスローダウン。
後から追いついて来る人を抜かさせるために止まり、上から降りてくる人とすれ違うために止まり、そんなことを下山まで数えきれないくらい繰り返しました。
足が重く、休憩してややも歩くとすぐにスローダウン。
後から追いついて来る人を抜かさせるために止まり、上から降りてくる人とすれ違うために止まり、そんなことを下山まで数えきれないくらい繰り返しました。
その途中からは火口が見えました。
とても深いです。
奥の天辺が3,776mの最高地点の剣ヶ峰。しかし、どこかで少し眠っておかないと下山がおそらくマズいことになります。
下山は登りよりも集中しないといけませんからね。
Oさんが剣ヶ峰へ行っている間、路傍で少し昼寝をしました。
少し楽になった・・・。
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しかし、どこかで少し眠っておかないと下山がおそらくマズいことになります。
下山は登りよりも集中しないといけませんからね。
Oさんが剣ヶ峰へ行っている間、路傍で少し昼寝をしました。
少し楽になった・・・。
計画では宝永火口を巡るつもりでしたが、大事を取ってピストンで下ります。
ザレの下りでは足を取られて転倒する人が多かったですが、一度も尻餅をつかなかったのはラッキーでした。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
サムスプリント(1)
|
感想
登山繋がりで知り合いの人（Oさんとします）の予てからのご希望で、富士山へ行ってきました。
当初は8月中に予定していたのですが、どうも天気が思わしくなく、9月に延期しての決行です。
数日前の週間予報では、濃い色の雲マークが予報についていたりもしましたが、だんだん良い方向に変わり、これは行けるだろうと金曜日の午後、休暇を取って早めの出発。
どうやらこの選択は正解だったようで、道中の圏央道で事故渋滞があり、中央道との接続である八王子JCTまで渋滞12�辧�120分という恐ろしい表示を見たので、一旦、下道へ降りて迂回しつつ富士山を目指すことになりました。
迂回にあたっては、時々、奥多摩などの山へ遠征に来ていて道を知っていたのが役に立ちました。
多少、時間はかかったものの、水ヶ�狠鷦崗譴砲鰐�7時半過ぎに到着。
富士山に初めて登った時は、麓の駐車場に夜0時前に着いて2時間も寝ないうちに身支度を始めたので寝不足で、眠くて楽しむどころではなかったのを今でも鮮明に覚えているくらいなので、早めの到着は前回の教訓を活かすことでもありました。
軽く安着祝いをして、邪魔にならないところにテントを張って早々に床に就きましたが、さすが富士山というべきなのか、夜中でも入ってくる車が多く、さらにはグループで来てテンションが上がっているのか、周りが静かにしているのも構わずにはしゃいでいる人がいて、なかなか寝付けません。
そして翌日は朝3時起床。
とうとうろくに寝られないまま身支度の時を迎えてしまいます。
どうやらタクシー待ちの行列が凄まじいらしく、そこへ加わるために早めの起床になりました。
そうして列に加わったものの、待ち人数に比べてタクシーが僅かしか来ていなくて、行列はなかなか解消して行きません。
最近、台風の影響で天気の悪い日が続いたので、久々の好天予報、それも週末と重なったので富士登山シーズンの終盤としては珍しいくらいの人出になったみたいでした。
朝飯を食いながら並びましたが、結局、タクシーに乗れたのは並び始めて1時間半以上が経った朝5時半頃。
タクシーも大変です、乗せても乗せても人数が減らないのですから・・・。
富士山五合目には朝6時頃着いたので、そこからスタートします。
六合目からは斜面をジグザグで直登していくようになるのですが、ここで異変が。
足が思うように前へ進みません。
昨夜の寝不足が祟ってしまったようです。
前回みたいに、寝不足のまま登らずに済むようにと早めに就寝したのに、結局これとは・・・。
寝不足は高山病を誘発する原因になるので、せめてもの対策で、水分補給と腹式呼吸を意識的にやるようにしました。
その甲斐あってなのか、スローペースながらも頂上に着くことが出来ました。
寝不足ならも高山病にならずに登れたのはラッキーだったに違いありません。
富士吉田から初めて登ったときは、空気の薄さを結構感じて、10歩歩いては休み、また10歩歩いては休み、そんな感じであったことを思い出します。
まあ今回は、寝不足のおかげで似たようなペースになってしまっているんですが・・・。
頂上で昼食を取って、3,776mの最高地点である剣ヶ峰へ向かいますが、剣ヶ峰へはちょっと急な登りが控えています。
このまま行動していては、ザレ場の転倒しやすい下りに注意力が持たないと思い、剣ヶ峰へはOさんだけで向かってもらい、その間、少しばかり昼寝をしました。
これが良かったのか、身体は少しラクになりました。
ただし、大事を取って、計画の宝永火口を巡る下山路ではなく、往路を戻ることにします。
今度はOさんに遅れずに歩くことが出来たあたり、昼寝の効果は結構あったようです。
足を取られてズルっと行くことがあっても持ち直したり、尻餅はつかないで済みました。
そんなこんなで、普段とは違う形で行くことになった富士山。
自分としては歩き慣れている安達太良山や尾瀬のほうが山としてはずっと好きですが、それでも富士山は日本人の心のシンボル。
人生の中で消えずに残るであろう思い出ができたと思います。
この絶好の天気に頂上まで歩けたのは、きっと山の神様からの賜り物でしょう。
いつも以上に疲れてしまったけど、確かな感激と充実感を自分の中に沸き上がるのを感じながら富士山を後にしました。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
mont-bell スーパーメリノウールLW
山小屋で買った化繊Tシャツ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
caravan GK85
■予備のウェア
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サーマラップパーカ
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウン上下
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