「連休前週+平日=駐車場は空いている」の安易な考えはもろくも崩れ去り、だいぶ下って何とか路肩に停められる場所を確保しました。
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9/6 6:47
「連休前週+平日=駐車場は空いている」の安易な考えはもろくも崩れ去り、だいぶ下って何とか路肩に停められる場所を確保しました。
扇沢駅でトイレを借りました。水道水は冷たい〜
駐車場は最上段の12時間1,000円も埋まりつつある状態…
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9/6 7:03
扇沢駅でトイレを借りました。水道水は冷たい〜
駐車場は最上段の12時間1,000円も埋まりつつある状態…
まずは、針ノ木自然遊歩道を進んで準備運動
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9/6 7:13
まずは、針ノ木自然遊歩道を進んで準備運動
おーー、針ノ木岳とスバリ岳が見えました。
ぬーーん。かなり遠くて高いぞ。
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9/6 7:40
おーー、針ノ木岳とスバリ岳が見えました。
ぬーーん。かなり遠くて高いぞ。
少し秋色
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9/6 8:11
少し秋色
大沢小屋は休業中です。小さい小屋です。
コロナ+人出不足が主要因のようです。
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9/6 8:25
大沢小屋は休業中です。小さい小屋です。
コロナ+人出不足が主要因のようです。
蓮華岳のたおやかな稜線
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9/6 8:42
蓮華岳のたおやかな稜線
姿を現してきた日本三大雪渓のひとつ「針ノ木雪渓」
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9/6 8:55
姿を現してきた日本三大雪渓のひとつ「針ノ木雪渓」
渡渉ポイントは丸太橋が掛けられていました。
整備状態の良さに感謝です
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9/6 9:08
渡渉ポイントは丸太橋が掛けられていました。
整備状態の良さに感謝です
振り返って、明日の縦走路と遠方に種池山荘と爺が岳。遠いなぁ〜
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9/6 9:30
振り返って、明日の縦走路と遠方に種池山荘と爺が岳。遠いなぁ〜
ノドを通過します。堆積物が大きく、上部から押し流されていることがわかります。
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9/6 9:32
ノドを通過します。堆積物が大きく、上部から押し流されていることがわかります。
高巻きルートは鎖場でした(かなり急傾斜)
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9/6 9:36
高巻きルートは鎖場でした(かなり急傾斜)
のどに残った僅かな雪渓
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9/6 9:40
のどに残った僅かな雪渓
ウメバチソウ
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9/6 9:51
ウメバチソウ
お花畑付近を通過
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9/6 9:57
お花畑付近を通過
ヨツバシオガマは終盤戦でした
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9/6 10:13
ヨツバシオガマは終盤戦でした
最終水場手前の「レンゲ沢」で2L給水しました。(水量豊富)
※最終水場まで登りましたが、水量が細く、戻りました
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9/6 10:34
最終水場手前の「レンゲ沢」で2L給水しました。(水量豊富)
※最終水場まで登りましたが、水量が細く、戻りました
こちらが最終水場ですが、、、水量が少ない上に苔も生えていて…
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9/6 10:42
こちらが最終水場ですが、、、水量が少ない上に苔も生えていて…
最終水場から先は急登が続き、ザレ場のジグザグ路は苦行そのものでした。針ノ木峠標識が見えるのに一向に近づきません〜
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9/6 11:05
最終水場から先は急登が続き、ザレ場のジグザグ路は苦行そのものでした。針ノ木峠標識が見えるのに一向に近づきません〜
ヘロヘロ状態で針の木小屋にチェックイン!
体力落ちたなあ〜と実感してしまいました。
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9/6 11:31
ヘロヘロ状態で針の木小屋にチェックイン!
体力落ちたなあ〜と実感してしまいました。
部屋の窓から見える穂高連峰。槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳。
また、行きたいな…
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9/6 11:39
部屋の窓から見える穂高連峰。槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳。
また、行きたいな…
今宵の宿泊者は20名強みたいで、私の部屋は10名定員で4名でした。皆さん単独で四隅に通され、さりげない配慮を感じました。
ゆったりです。更衣室兼物置があり、着替えさせていただきました。
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9/6 11:40
今宵の宿泊者は20名強みたいで、私の部屋は10名定員で4名でした。皆さん単独で四隅に通され、さりげない配慮を感じました。
ゆったりです。更衣室兼物置があり、着替えさせていただきました。
昼食+休憩後、重たい身体を起こし、蓮華岳に向かいます。
かなりガスが上がってきており、黒部湖側は晴れ、大町側はガスとサーキットの山なみが見事にガスをブロックしています。
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9/6 13:33
昼食+休憩後、重たい身体を起こし、蓮華岳に向かいます。
かなりガスが上がってきており、黒部湖側は晴れ、大町側はガスとサーキットの山なみが見事にガスをブロックしています。
たおやかな蓮華岳への稜線。あそこが山頂かな?とおもいきや、ニセピークでした…(サーキットはニセピークが多くて、、、)
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9/6 13:43
たおやかな蓮華岳への稜線。あそこが山頂かな?とおもいきや、ニセピークでした…(サーキットはニセピークが多くて、、、)
この辺りで体調異変を自覚しました。
血の気が引き、目の前が暗くなるような感覚、、、
急速にスピードが落ち、2,3分おきに休憩するように。。。
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9/6 13:54
この辺りで体調異変を自覚しました。
血の気が引き、目の前が暗くなるような感覚、、、
急速にスピードが落ち、2,3分おきに休憩するように。。。
山頂付近にある祠。
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9/6 14:31
山頂付近にある祠。
何とかコースタイム通りで蓮華岳にとうちゃーく。
残念ながらガスってしまいました。
(が、遠方ながら雷鳥さんに逢うことができました)
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9/6 14:33
何とかコースタイム通りで蓮華岳にとうちゃーく。
残念ながらガスってしまいました。
(が、遠方ながら雷鳥さんに逢うことができました)
美しく、繊細なチングルマの果穂。
お花を想像できないですね。
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9/6 15:09
美しく、繊細なチングルマの果穂。
お花を想像できないですね。
針ノ木小屋に戻ります。
鞍部を切り開いた感じのところに建っています。
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9/6 15:30
針ノ木小屋に戻ります。
鞍部を切り開いた感じのところに建っています。
夕食は17:15くらいから。他のレコでは「ごはんのみお代わりありのカレー」とのことでしたが、この日?は定番メニューのサバの味噌煮でした。好物なのでごはん、みそ汁ともにお代わりしました!
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9/6 17:18
夕食は17:15くらいから。他のレコでは「ごはんのみお代わりありのカレー」とのことでしたが、この日?は定番メニューのサバの味噌煮でした。好物なのでごはん、みそ汁ともにお代わりしました!
小屋のフロントです。
質実剛健。伝統を守っている雰囲気が伝わってきました。
売店は19:00終了。消灯20:00でした。
人数少ないのでとても静かでした…
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9/6 17:45
小屋のフロントです。
質実剛健。伝統を守っている雰囲気が伝わってきました。
売店は19:00終了。消灯20:00でした。
人数少ないのでとても静かでした…
二日目。
天気予報は下り坂、外を見ればガスっており、予定通りサーキットを周回するか未決のまま、とりあえず針ノ木岳までいくことにしました。
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9/7 5:16
二日目。
天気予報は下り坂、外を見ればガスっており、予定通りサーキットを周回するか未決のまま、とりあえず針ノ木岳までいくことにしました。
ご来光です!
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9/7 5:32
ご来光です!
ぬーん。やはり針ノ木岳山頂は360度ガスに包まれてしまいました。。。
引き返そうと思っていたのですが、女性4人組の方に「私たちはサーキット行きますから、一緒に行きましょうよ!」と言われた途端にやる気になり(笑)、天候悪化の懸念あるも続行しました。
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9/7 5:53
ぬーん。やはり針ノ木岳山頂は360度ガスに包まれてしまいました。。。
引き返そうと思っていたのですが、女性4人組の方に「私たちはサーキット行きますから、一緒に行きましょうよ!」と言われた途端にやる気になり(笑)、天候悪化の懸念あるも続行しました。
部分的ですが、今回の主目的であった「黒部湖を眼下に見下ろす」が実現しました。チラレベルですが、やはり雄大な光景に感しばし足が動かなくなりました。
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9/7 6:30
部分的ですが、今回の主目的であった「黒部湖を眼下に見下ろす」が実現しました。チラレベルですが、やはり雄大な光景に感しばし足が動かなくなりました。
目前に迫るスバリ岳。
針ノ木岳〜スバリ岳はガレ場、ザレ場、急登、切れ落ちている等なかなかスリリングなルートで
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9/7 6:33
目前に迫るスバリ岳。
針ノ木岳〜スバリ岳はガレ場、ザレ場、急登、切れ落ちている等なかなかスリリングなルートで
ゴリゴリの岩場続きと直下はザレ場のスバリ岳。
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9/7 6:42
ゴリゴリの岩場続きと直下はザレ場のスバリ岳。
スバリ岳にとうちゃーく。
ブロッケン現象に遭遇しました。
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9/7 6:51
スバリ岳にとうちゃーく。
ブロッケン現象に遭遇しました。
これから歩く、赤沢岳、鳴沢岳、新越乗越、岩小屋沢岳、種池山荘へのながーい縦走路。
自分にとっては、歩き応えある、挑戦的なサーキットです。
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9/7 6:59
これから歩く、赤沢岳、鳴沢岳、新越乗越、岩小屋沢岳、種池山荘へのながーい縦走路。
自分にとっては、歩き応えある、挑戦的なサーキットです。
赤沢岳に向かう途中で振り返ってスバリ岳。岩稜帯の山ですね〜
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9/7 7:27
赤沢岳に向かう途中で振り返ってスバリ岳。岩稜帯の山ですね〜
この光景が見えるのは赤沢岳まで。
快晴の日に再来したいです!
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9/7 7:58
この光景が見えるのは赤沢岳まで。
快晴の日に再来したいです!
赤沢岳にとうちゃーく
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9/7 8:29
赤沢岳にとうちゃーく
鳴沢岳まではガレ場+ハイマツ帯+痩せた稜線のミックスです。(トラップの踏み跡に注意)
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9/7 8:36
鳴沢岳まではガレ場+ハイマツ帯+痩せた稜線のミックスです。(トラップの踏み跡に注意)
鳴沢岳を通過。
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9/7 9:06
鳴沢岳を通過。
ヤマハハコ
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9/7 9:15
ヤマハハコ
鹿島鑓ヶ岳(右)と五竜岳(左)
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9/7 9:15
鹿島鑓ヶ岳(右)と五竜岳(左)
新越山荘→岩小屋沢岳への登り返し(本日ラスト)。
登り返し200mですが、疲れもあってそれ以上に見えます。
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9/7 9:25
新越山荘→岩小屋沢岳への登り返し(本日ラスト)。
登り返し200mですが、疲れもあってそれ以上に見えます。
新越山荘で小休止。
スタッフの方がベンチでティータイムしていました…
まったりしていて心が和らぎました。泊まってみたいな。
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9/7 9:39
新越山荘で小休止。
スタッフの方がベンチでティータイムしていました…
まったりしていて心が和らぎました。泊まってみたいな。
リンドウ
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9/7 9:52
リンドウ
岩小屋沢岳を通過。
朝4時に扇沢を出発したという、女性2人トレラン組に軽く抜かされました。あっという間に視界から消え、、、速すぎます。
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9/7 10:29
岩小屋沢岳を通過。
朝4時に扇沢を出発したという、女性2人トレラン組に軽く抜かされました。あっという間に視界から消え、、、速すぎます。
まだ残っていたハクサンフウロ
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9/7 10:53
まだ残っていたハクサンフウロ
岩小屋沢岳から種池山荘までは標高が下がり、岩稜帯、ハイマツ帯がなくなり、植生の変化が視認できました。
とても歩きやすいルートです。
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9/7 11:04
岩小屋沢岳から種池山荘までは標高が下がり、岩稜帯、ハイマツ帯がなくなり、植生の変化が視認できました。
とても歩きやすいルートです。
異常なほどのどが渇き、頻繁に水分補給しながら、やっと種池山荘に到着。出発から既に6時間半を越えました。
ここで昼食休憩。名物のピザが飛ぶように売れていました。
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9/7 12:14
異常なほどのどが渇き、頻繁に水分補給しながら、やっと種池山荘に到着。出発から既に6時間半を越えました。
ここで昼食休憩。名物のピザが飛ぶように売れていました。
ラストは5年ぶりの柏原新道。良い整備状態で助かります。
でも、既に下半身にかなりきており、1,000mの下りはとてもつらかったです。
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9/7 12:46
ラストは5年ぶりの柏原新道。良い整備状態で助かります。
でも、既に下半身にかなりきており、1,000mの下りはとてもつらかったです。
ガマズミかな?
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9/7 13:12
ガマズミかな?
扇沢の駐車場乃クルマが肉眼ではっきりと見え、戻ってきた感があってラストスパートする元気が出ました。
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9/7 13:15
扇沢の駐車場乃クルマが肉眼ではっきりと見え、戻ってきた感があってラストスパートする元気が出ました。
ジャスト2時間で柏原新道入り口に到着し、針ノ木サーキット制覇です!
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9/7 14:06
ジャスト2時間で柏原新道入り口に到着し、針ノ木サーキット制覇です!
2日間の汗は、大町温泉郷「心笑館(こまどめの湯)」で流しました(源泉かけ流し)。
廊下の至る所に苔盆栽が置かれており、なかなか風情ある立ち寄り湯でした。
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9/7 14:38
2日間の汗は、大町温泉郷「心笑館(こまどめの湯)」で流しました(源泉かけ流し)。
廊下の至る所に苔盆栽が置かれており、なかなか風情ある立ち寄り湯でした。
こんにちは!
仰る通り、最近、山行目的と時間の使い方を見直すタイミングに来ているのかな…と感じています。
少しでも気持ちにゆとりを持ち、風景やお花たちに目を向け、堪能するには、カンカン照りは大敵です。ハンパない汗と水分補給量、挙句の果てにはフラフラ…では、せっかくの山登りの醍醐味が半減してしまいます。(今年は、北岳、針ノ木岳と2度も苦しみました)
yamaonseさんのレコ(写真)を見ていると、さぞかし心の深呼吸ができ、自然のありがたさを享受しているのかなと感じます(+食レポも大好きです)
これからもたくさんのレコアップを期待しています。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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