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Yamareco

記録ID: 710712
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山(奥多摩三大急登はダテじゃない!)

2015年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:54
距離
12.4km
登り
1,735m
下り
1,809m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:31
合計
6:54
距離 12.4km 登り 1,735m 下り 1,828m
8:04
8
8:12
8:13
37
8:50
30
9:20
9:22
90
10:52
10:53
31
11:24
11:30
25
11:55
11:58
3
12:17
12:18
70
13:28
13:33
69
14:42
14:43
3
14:46
14:57
1
14:58
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
南武線始発〜立川(06:04発)〜青梅線奥多摩駅(07:18着)へ
奥多摩駅からは東日原行きのバスで終点まで
青梅線からの連絡はスムーズで待ち時間はほとんどなし(途中青梅で乗り換えですが待ちは1分程度)更に川乗橋行きの臨時バスが出ていたため、川苔山にいく登山客がそちらに流れバスも空いていました。
帰りは奥多摩湖のバス停(15:00発)〜奥多摩駅(ホリデー快速、16:23発)
奥多摩湖で若干待ちましたが、すべて座れましたし、乗り継ぎはうまく行った方かと思います。なお、帰りのバス停は水根の方が近いですが、階段一つ登れば奥多摩湖ですので、景観見ながら待つほうがおすすめです。
座れる可能性も格段に高いですし。
コース状況/
危険箇所等
滑落すれば大怪我は確実な箇所は多々ありますが、難易度は高くありません。万が一落ちたら危ない、というだけで普通に歩ける人なら大丈夫です。
気にするべきは動物かもしれません。
熊鈴は必携ですがそれ意外にも、ストックのストラップ調整中にスズメバチ(多分キイロスズメバチ)にまとわりつかれました。また、登山道を30cmほどのヤマカガシ(ナミヘビ科ですが有毒種だったはず)が横切ったり、と。
こちらも常識的な対処(脅かしたりせずそっと離れる、手や足をつくところになにもいないことを事前に確認する、香水等をつけない、黒い服はなるべく避ける等)で大丈夫とは思いますが。
出発です。地元の駅を始発で出発。
2015年09月05日 04:53撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 4:53
出発です。地元の駅を始発で出発。
バス停を離れて歩き始めます。入念に体をほぐしてのスタート。
2015年09月05日 08:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:07
バス停を離れて歩き始めます。入念に体をほぐしてのスタート。
真ん中にあるのが稲村岩。
大きさもさることながら、どう考えてもあそこまでは急登になることが目に見えています。
2015年09月05日 08:11撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:11
真ん中にあるのが稲村岩。
大きさもさることながら、どう考えてもあそこまでは急登になることが目に見えています。
登山口。出発〜!
2015年09月05日 08:12撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:12
登山口。出発〜!
まずは橋を渡ります。
釣りをしている方がチラホラと。
2015年09月05日 08:21撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:21
まずは橋を渡ります。
釣りをしている方がチラホラと。
ここから登りが始まります。
2015年09月05日 08:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:33
ここから登りが始まります。
ゴルジュ!
期待していなかったのでちょっと嬉しい。
2015年09月05日 08:41撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:41
ゴルジュ!
期待していなかったのでちょっと嬉しい。
緑が眩しいです。
2015年09月05日 08:43撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:43
緑が眩しいです。
水が綺麗ですね。
2015年09月05日 08:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:44
水が綺麗ですね。
ちょっとした滝があったり。
2015年09月05日 08:51撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 8:51
ちょっとした滝があったり。
沢を離れると急登が始まります。
落石?と思ったら斜面を走っているのはトチの実でした。
いや、トチの実が自然に暴走するほどの急斜面なんですよ。
2015年09月05日 09:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 9:07
沢を離れると急登が始まります。
落石?と思ったら斜面を走っているのはトチの実でした。
いや、トチの実が自然に暴走するほどの急斜面なんですよ。
稲村岩に到着。ここまではキツかった〜
2015年09月05日 09:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 9:17
稲村岩に到着。ここまではキツかった〜
ではここからは楽かというと?
そんなことはありません。
見上げるとこんな感じ。カメラを上に向けているので伝わりづらいですが……
2015年09月05日 09:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 9:17
ではここからは楽かというと?
そんなことはありません。
見上げるとこんな感じ。カメラを上に向けているので伝わりづらいですが……
カメラを水平にするとこんな感じ。道しか見えません。
2015年09月05日 09:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 9:17
カメラを水平にするとこんな感じ。道しか見えません。
さて、途中すっ飛ばして頂上。
ここまでひたすら樹林帯の尾根上を歩いてくるだけ。
2015年09月05日 11:25撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:25
さて、途中すっ飛ばして頂上。
ここまでひたすら樹林帯の尾根上を歩いてくるだけ。
好天ならすごいんだろうな。
とりあえず最後のウィダーインを空にして下山開始。
2015年09月05日 11:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
9/5 11:26
好天ならすごいんだろうな。
とりあえず最後のウィダーインを空にして下山開始。
マルバダケフキ?だったかな?にハチが来ていました。
2015年09月05日 11:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:39
マルバダケフキ?だったかな?にハチが来ていました。
下り始めます。
2015年09月05日 11:40撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:40
下り始めます。
アザミも鮮やか。
2015年09月05日 11:45撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:45
アザミも鮮やか。
山頂からしばらくは草原です。
2015年09月05日 11:46撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:46
山頂からしばらくは草原です。
ちょっと早いけどところどころで紅葉が始まってました。
2015年09月05日 11:47撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:47
ちょっと早いけどところどころで紅葉が始まってました。
石尾根〜水根沢林道に帰路を決めました。
2015年09月05日 11:52撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:52
石尾根〜水根沢林道に帰路を決めました。
緑のトンネル〜
2015年09月05日 11:54撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:54
緑のトンネル〜
足を引っ掛けようとする悪意のある罠なのか(笑)
2015年09月05日 11:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 11:58
足を引っ掛けようとする悪意のある罠なのか(笑)
水根方面へ
2015年09月05日 12:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 12:17
水根方面へ
水根方……面へ?
通行注意の内容が読み取れず。判断に迷いましたが、大丈夫だろう!と降ります(結局注意の内容は不明のママ)。
2015年09月05日 12:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 12:22
水根方……面へ?
通行注意の内容が読み取れず。判断に迷いましたが、大丈夫だろう!と降ります(結局注意の内容は不明のママ)。
見下ろすとこんな感じ。
カメラを下に向けるとわかりづらいですか、そうですか……
2015年09月05日 12:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 12:22
見下ろすとこんな感じ。
カメラを下に向けるとわかりづらいですか、そうですか……
カメラを水平にすると、道が写らんのです。結構な急下り。
2015年09月05日 12:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 12:22
カメラを水平にすると、道が写らんのです。結構な急下り。
沢が見えてきました。
ここまでは急降下で地図上はほとんど進まない下り。
ここからはほとんど上下のないゆるい下りが延々続く感じ。
2015年09月05日 13:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:16
沢が見えてきました。
ここまでは急降下で地図上はほとんど進まない下り。
ここからはほとんど上下のないゆるい下りが延々続く感じ。
滑落したら怪我しますね。
2015年09月05日 13:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:16
滑落したら怪我しますね。
沢に射す日が美しい。
2015年09月05日 13:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:26
沢に射す日が美しい。
いたるところに沢がある感じ。
川苔山を思い出します。
2015年09月05日 13:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:29
いたるところに沢がある感じ。
川苔山を思い出します。
踏みどころ間違えたら崩落しそう。ちょっと注意。
2015年09月05日 13:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:39
踏みどころ間違えたら崩落しそう。ちょっと注意。
ヤマジノホトトギス?
2015年09月05日 13:43撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:43
ヤマジノホトトギス?
こんな道が延々と続きます。
植生こそ変わるものの、そろそろ飽きてきた……
2015年09月05日 13:46撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 13:46
こんな道が延々と続きます。
植生こそ変わるものの、そろそろ飽きてきた……
シロヨメナのたぐいでしょうか?
2015年09月05日 14:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 14:16
シロヨメナのたぐいでしょうか?
ここが登山口、かな?
2015年09月05日 14:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 14:32
ここが登山口、かな?
奥多摩湖で、ゴール!
2015年09月05日 14:48撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
9/5 14:48
奥多摩湖で、ゴール!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 ナイフ カメラ ヘルメット
備考 普段2000m未満の山に行く時はウィダーイン×3で大体大丈夫なのですが今回は足りず。想定以上のカロリー消費だったようです。
かなりひもじい思いをしました。
一応ザックにはカロリーメイトが入っているのですが、下山後か帰れないと判断した時にしか手を付けないようにしていたので。

感想

ちょっと厳しい登山を再来週に計画。
なら、キツ目の足慣らしが必要、なのだが、ちょっと温めの登山を来週計画。

足慣らしは今週しかない。
ということで奥多摩三大急登に挑戦。

実は金曜日体調を崩し、どうしようかかなり迷っていたものの、体調不良の原因は完全に解消されているので行けないことはない。
体調不良の影響で日曜日仕事しないわけに行かないので……

足慣らしは土曜日しかない。

と、いうわけでザックに重り代わりの2Lペットボトルを三本放り込み、ついでに1.6kgある望遠レンズをいれて(結局使わなかったな)出発。

登り始めはまず沢沿いの気持ちの良い登山道。
しかし沢を離れると直後、急登。一気に標高を上げる。
尾根に出ても急登は続く。

と、いうかここからが本番。
人気の山らしく抜きつ、抜かれつしながら延々と続く木の根混じりの登りはふくらはぎに来る。
定期的なスクワットを始めてから半年、5月の燕岳や、7月の立山、劔でも筋肉痛は皆無だったのに今回は筋肉痛に(並行してダイエットもしているので筋肉が落ちたのかもしれないが)。
再来週までにふくらはぎも鍛えておくとしようか。

いい加減登りが嫌になってくる頃に急に平らな場所に出る。
ヒルメシクイノタワ?
ここまでくれば頂上はあと少し。

頂上の展望はかなり良い。好天の時にまた来たいと思う。
冬場はどうなのだろう。調べてみよう。

下りは水根方面を選択。前半のきつい下り(榧の木尾根-水根分岐以降)と後半の長くゆるい下り双方が印象に残る。
特にゆるい下りの箇所はところどころ滑落に気をつけたほうが良い箇所もある。

下山後、奥多摩湖まで移動。
登りだけでなく下りも、思ってた以上に手強い山だったな、という印象。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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