仙丈ヶ岳~間ノ岳~塩見岳(仙塩尾根)縦走


- GPS
- 27:50
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 3,540m
- 下り
- 3,773m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:54
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:19
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:24
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:52
天候 | 晴れ 3日目はガス~雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山:鳥倉登山口~路線バスにて伊那大島駅~飯田線にて伊那市駅~路線バスにて車回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されていました。 塩見岳の登り/下りは急なザレなので気を遣いました。 |
その他周辺情報 | 下山・車回収後は駒ケ根に移動 こまくさの湯 |
予約できる山小屋 |
|
写真
「これ、熊がよく出るってことじゃない?」
「んなわけ…w!そんなの岩に書かないょ〜w熊の平コッチ、でしょ?」
しかし右はキケン、左はクマじゃ、どこ行けばいいんだろうね〜などと笑っていたら
感想
6年前、迷走台風に阻まれて入山さえできなかった南アルプス。
友だちの夏休み山行に便乗させてもらって、大満喫してきました🤩
仙丈ケ岳までは余裕でしょ、、と思いきや、馬の背ヒュッテを過ぎたあたりから、暑さと寝不足?標高?のせいか、なかなかの足の重さ。
最高峰の低い北海道に引っ込んでると、標高に弱くなってしまうのかも?!
仙丈ケ岳からは想像もしてなかった、中央・北アルプスまでの眺望に元気づけられ、南アルプス最高〜♪とばかりに気を取り直して歩く。
大仙丈をこえると、ぐっと人が減っていい感じになる。
樹林帯に入ると日射も避けられ、だいぶ復活。
高望池は干上がっていたものの、西側に数分下れば水が流れているのが見えました。
(水は持っていたので汲みにはいかず)
2日目は樹林帯からのスタート
朝日が横から差し込んで美しい
独標で樹林から頭を出すと、塩見岳が再び姿を見せる
この日のクライマックスは間ノ岳
三峰岳との分岐に荷物をデポして日本第3位の頂へ
富士山が間近に、北岳は手が届くほどすぐそこに
下からガスがあがってくるが、また視界が開けたりも
三峰岳へ戻る少し手前で聞き慣れない何かの声が聞こえる
そおっとあたりを見回したら、目の前に雷鳥の親子がいた‼︎
重荷を再び背負い、三峰岳を下っていくと、大岩に、左←クマ、右に✖️キケンと黄色いペンキ
クマ?熊?いや、熊の平コッチでしょう…
と進むと、本物の熊がいた
北海道で見るのよりもずいぶん小さい
仔熊に見える
声を出してしばらくすると、カールの下の方に走っていってくれた
大井川の源頭、乗越沢を過ぎると熊の平のテン場
農鳥岳を見上げるポジションに張って、2泊目の乾杯🍻
3日目もロングなので、ヘッデンスタート
安倍荒倉岳は視界なし
新蛇抜山からは一瞬、塩見が見えたものの、その後はまたガス
今日はなかなか晴れないかもねぇ…とコマを進める
何ヶ所か西側に平坦地を見つつ、樹林帯の中、高度を上げると北荒川岳に出た
少し待つと今日のピーク、塩見岳もはっきりしてくる。
タカネビランジや迫力ある景観を楽しみながら、じりじりと本峰に近づく。
ガレの急斜面を注意深く登ると、東峰はひと息。
ここから振り返って仙丈ヶ岳まで。ガスの合間になんとか。
縦走路をはっきりと見てとるまではいかなかったが、感無量。
長いこと歩いてきたもんだ〜
塩見岳は下りも急峻なガレ。まだ気は抜けない。
クリアしたと思ったら今度は雷雨
稜線上の雷は嫌だよぉ…
隠れようもないし
雷光から雷鳴までの時間をカウントして気を紛らわせたりして、びしょ濡れになって三伏峠まで
ここが一番しんどかったかな
三伏小屋の受付はとても雰囲気がよくて救われました
4日目
1日2本しかない伊那バス(午前は1本のみ)を逃さぬよう、早めの出立
高度が下がるにつれて暑さが増すのは仕方ない
時刻まで2時間の余裕をもって無事下山。
長らくの、そしてわたし的には予想していたよりもハードな山行、お疲れ様でした〜!!
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