岩倉山~蓬莱峡


- GPS
- 06:13
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 696m
- 下り
- 693m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:32
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
全国的な猛暑で、天気予報の日本地図が紫色になっているが、出かけてみることにする。
塩尾寺までの道のりが、やはりキツい。カーブを曲がるたびに、もう着いたかなと期待するが、裏切られる。
その代わり、塩尾寺からの登山道はものの10分ほどで急登が終わってほっとする。
気温はそれなりに高いが、この辺りはほぼ日陰なので思っていたほどではない。
順調に進んで来ていたが、問題はみつばちハニー農場から。
急に人の行き来がなくなり、道も険しくなる。
所々切り立った細い道を下り、なんとか座頭谷の上流部に到達。
谷を流れる沢の水で顔を洗い、タオルを浸して涼を得るが、辺りは灼熱地獄だ。
谷を下り、二つめの堰堤を巻いた少し先で脇道に入って屏風岩を目指すが、この道がかなり険しい。
人があまり通らないせいか、至る所に蜘蛛の巣が張られて顔にまとわりつくし、シダやトゲのある蔓の茂みをかき分けなければならない所もあちこちに。
時々チクッと感じたりして、えー今何に噛まれたの?と不安になる。
一刻も早くここを脱出しなければと、もがきながら進むが、ぼろぼろと崩れる花崗岩の壁に行手を阻まれたりしながら、ようやく屏風岩の下部に到達。
ここでやっと、クライミングのグループに遭遇し、人心地つくが、あまり不安そうな顔もできないので挨拶だけで通り過ぎる。
藪の陰で見えなくなってから、気持ちを落ち着かせようと少し休憩して、あれ?この岩どこから登るんだっけ?
藪が茂ってよく見えないのだ。
意を決して藪をかき分けてみると、案外すんなりと岩の下に出ることができた。
岩を登るのも、先に行って見せてくれる人がいないので不安だ。
緊張感増し増しで岩に取り付く。
あー。落っこちませんように!
なんとか登り切ると、今度はその先の道が怪しい。
藪をかき分け、セイタカアワダチソウを踏み倒し、リュックを蔓に絡み取られ、最後はフェンスをよじ登って、なんとか車道に出ることができた。
あー、助かった。
また灼熱地獄の道を宝塚まで歩き、なんとかゴール。
タリーズの甘いシェイクを手に、汗臭さを気にしながら、電車に乗り込んだ。
はー。疲れたー。
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