層雲峡のロープウェイ駐車場に着いたのは日付が変わった5日の午前1時頃だった。すぐに寝袋を出して横になった。明るくなってきた4時半ごろに起きて支度をしている間に続々と車がやってくる。今日は晴天の日曜日なのできっと人出も多いことだろう。
ロープウェイは層雲峡駅を午前5時50分に出発し、黒岳駅には午前6時前に着。駅舎上の展望台に行きまわりの景色を眺める。左から黒岳、桂月岳、凌雲岳、上川岳(と思います)。
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層雲峡のロープウェイ駐車場に着いたのは日付が変わった5日の午前1時頃だった。すぐに寝袋を出して横になった。明るくなってきた4時半ごろに起きて支度をしている間に続々と車がやってくる。今日は晴天の日曜日なのできっと人出も多いことだろう。
ロープウェイは層雲峡駅を午前5時50分に出発し、黒岳駅には午前6時前に着。駅舎上の展望台に行きまわりの景色を眺める。左から黒岳、桂月岳、凌雲岳、上川岳(と思います)。
振り返ると遠くに天塩岳。
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振り返ると遠くに天塩岳。
天塩岳の右手前にニセイカウシュッペ山。
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天塩岳の右手前にニセイカウシュッペ山。
ニセカウの右の山はよく分かりません。武利岳や武華山などかな?
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ニセカウの右の山はよく分かりません。武利岳や武華山などかな?
ロープウェイの駅舎を出てリフト乗り場に向かいます。 散策路が整備されている。
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ロープウェイの駅舎を出てリフト乗り場に向かいます。 散策路が整備されている。
数分でリフト乗り場。始発は6時半ですが少し早く運行開始。
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数分でリフト乗り場。始発は6時半ですが少し早く運行開始。
15分ほどリフトを乗って7合目に到着(本当の7合目はもう少し上)。入山者簿に記入して午前6時45分に出発です。
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15分ほどリフトを乗って7合目に到着(本当の7合目はもう少し上)。入山者簿に記入して午前6時45分に出発です。
雪が残る道や階段道、ゴロゴロ岩道などを登って行きます。
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雪が残る道や階段道、ゴロゴロ岩道などを登って行きます。
途中に咲いていた花。ミヤマキンポウゲかな。
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途中に咲いていた花。ミヤマキンポウゲかな。
まねき岩が見えてくると間もなく九合目です。
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まねき岩が見えてくると間もなく九合目です。
クロユリも咲いていましたが正面からは撮れませんでした。
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クロユリも咲いていましたが正面からは撮れませんでした。
ウコンウツギとまねき岩
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ウコンウツギとまねき岩
ようやく黒岳山頂です。結構な急登の連続に疲れました。
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ようやく黒岳山頂です。結構な急登の連続に疲れました。
山頂近くのハクサンイチゲ。
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山頂近くのハクサンイチゲ。
午前8時30分に黒岳に到着。大雪山らしい素晴らしい眺めです。
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午前8時30分に黒岳に到着。大雪山らしい素晴らしい眺めです。
右手から順に。
右端の鋭鋒は上川岳、稜線越しに愛別岳、丸い頂きの凌雲岳、その手前に桂月岳、中央奥にまだ残雪たっぷりの北鎮岳。
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右手から順に。
右端の鋭鋒は上川岳、稜線越しに愛別岳、丸い頂きの凌雲岳、その手前に桂月岳、中央奥にまだ残雪たっぷりの北鎮岳。
左に目を移すと、北鎮岳の左に中岳、中央の残雪の稜線上にちょこっと旭岳、中央やや左に北海岳、左端に白雲岳。
2020年07月05日 08:30撮影
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左に目を移すと、北鎮岳の左に中岳、中央の残雪の稜線上にちょこっと旭岳、中央やや左に北海岳、左端に白雲岳。
白雲岳の左には平らな小泉岳、その左手前に烏帽子岳、その左後ろに赤岳。
2020年07月05日 08:33撮影
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白雲岳の左には平らな小泉岳、その左手前に烏帽子岳、その左後ろに赤岳。
遠くには東大雪の山々。昨年登った石狩岳が右端に見えます。
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遠くには東大雪の山々。昨年登った石狩岳が右端に見えます。
振り返ればニセイカウシュッペ山。
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振り返ればニセイカウシュッペ山。
それでは北鎮岳に向かって出発です。
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それでは北鎮岳に向かって出発です。
黒岳を緩く下って黒岳石室に向かいます。凌雲岳の麓の残雪の左手前に赤い屋根の石室が見えます。
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黒岳を緩く下って黒岳石室に向かいます。凌雲岳の麓の残雪の左手前に赤い屋根の石室が見えます。
石室までの道の両側はキバナシャクナゲ咲く草原。
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石室までの道の両側はキバナシャクナゲ咲く草原。
途中で咲いていたエゾノツガザクラ。
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途中で咲いていたエゾノツガザクラ。
チングルマ。今が盛りのようです。
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チングルマ。今が盛りのようです。
エゾコザクラ。写真よりももっと濃い色だったように思います。
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エゾコザクラ。写真よりももっと濃い色だったように思います。
午前9時に黒岳石室に到着。ここで小休止し、少し腹ごしらえ。小屋はコロナ対策で営業していません。
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午前9時に黒岳石室に到着。ここで小休止し、少し腹ごしらえ。小屋はコロナ対策で営業していません。
午前9時15分に石室発。本日の核心部に入って行きます。右は北鎮岳へ、左は北海岳へ。
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午前9時15分に石室発。本日の核心部に入って行きます。右は北鎮岳へ、左は北海岳へ。
雲ノ平に向かいます。
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雲ノ平に向かいます。
すぐにチングルマ咲く道になります。
登山道の右も、
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すぐにチングルマ咲く道になります。
登山道の右も、
左の北海岳方面も・・・、
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左の北海岳方面も・・・、
チングルマの群落。
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チングルマの群落。
チングルマの次はキバナシャクナゲ。背後は黒岳。
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チングルマの次はキバナシャクナゲ。背後は黒岳。
キバナシャクナゲの群落。
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キバナシャクナゲの群落。
次はまたしてもチングルマ。
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次はまたしてもチングルマ。
北鎮岳とチングルマ(1)
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北鎮岳とチングルマ(1)
北鎮岳とチングルマ(2)
素晴らしい眺めに少々興奮気味です。
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北鎮岳とチングルマ(2)
素晴らしい眺めに少々興奮気味です。
やがて花もあまり見られない風障地が続きます。
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やがて花もあまり見られない風障地が続きます。
お鉢平展望台手前のチングルマ咲く道
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お鉢平展望台手前のチングルマ咲く道
黒岳方面を振り返る。左は凌雲岳。
2020年07月05日 09:58撮影
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黒岳方面を振り返る。左は凌雲岳。
残雪の斜面を一登りでお鉢平展望台です。
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残雪の斜面を一登りでお鉢平展望台です。
午前10時にお鉢平展望台。19年ぶりに眺める景色です。
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午前10時にお鉢平展望台。19年ぶりに眺める景色です。
中岳、間宮岳、北海岳がグルっとカルデラを取り囲む。直径は2kmほどらしい。時々硫黄の匂いがします。
2020年07月05日 10:04撮影
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中岳、間宮岳、北海岳がグルっとカルデラを取り囲む。直径は2kmほどらしい。時々硫黄の匂いがします。
右に折れて北鎮岳に向かう。
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右に折れて北鎮岳に向かう。
だいぶ近づきました。左の雪の斜面を登って行きます。
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だいぶ近づきました。左の雪の斜面を登って行きます。
雪渓が近づきました。ここまでの登りも結構しんどかった。
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雪渓が近づきました。ここまでの登りも結構しんどかった。
雪渓の斜度は思ったほどきつくなく雪質も柔らかいので、下りでも持参のアイゼンは必要なさそう。
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雪渓の斜度は思ったほどきつくなく雪質も柔らかいので、下りでも持参のアイゼンは必要なさそう。
雪渓が終わったあと一登りして午前10時35分に北鎮分岐に到着。
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雪渓が終わったあと一登りして午前10時35分に北鎮分岐に到着。
ここからもお鉢平の様子がよくわかる。間宮岳の右に旭岳が見えてきました。
2020年07月05日 10:36撮影
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ここからもお鉢平の様子がよくわかる。間宮岳の右に旭岳が見えてきました。
向こう正面には北海岳とその奥に白雲岳。
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向こう正面には北海岳とその奥に白雲岳。
北鎮岳への最後の登りです。標高差100mほど。
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北鎮岳への最後の登りです。標高差100mほど。
ここまで登ればあと少し。
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ここまで登ればあと少し。
午前11時に北鎮岳に到着。 七合目登山口から4時間15分。4時間を予定していたので自分としてはまずまずです。
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午前11時に北鎮岳に到着。 七合目登山口から4時間15分。4時間を予定していたので自分としてはまずまずです。
北鎮岳からの展望。
まずは大雪山北端の山々。右の鋭鋒は愛別岳。左へ比布岳、安足間岳。
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北鎮岳からの展望。
まずは大雪山北端の山々。右の鋭鋒は愛別岳。左へ比布岳、安足間岳。
旭岳の残雪の縞模様。裾合平のチングルマはどんな様子だろうか。一度満開の様子を見てみたい。
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旭岳の残雪の縞模様。裾合平のチングルマはどんな様子だろうか。一度満開の様子を見てみたい。
お鉢平のまわりの山々。右から旭岳、間宮岳、北海岳、白雲岳。中央遠くに忠別岳から化雲岳、トムラウシ山へと続く大雪南部の山々。
2020年07月05日 11:03撮影
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お鉢平のまわりの山々。右から旭岳、間宮岳、北海岳、白雲岳。中央遠くに忠別岳から化雲岳、トムラウシ山へと続く大雪南部の山々。
北海岳の背後に白雲岳、小泉岳、赤岳などが見える。左端は黒岳。黒岳から右に続く広い尾根上(雲ノ平)に歩いてきた道がある。中央やや右が先ほどのお鉢平展望台。
2020年07月05日 11:04撮影
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北海岳の背後に白雲岳、小泉岳、赤岳などが見える。左端は黒岳。黒岳から右に続く広い尾根上(雲ノ平)に歩いてきた道がある。中央やや右が先ほどのお鉢平展望台。
遥かなるトムラウシ。もう19年にもなるか・・・。時間も空間も遥かです。
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遥かなるトムラウシ。もう19年にもなるか・・・。時間も空間も遥かです。
白雲岳の斜面の横にニペソツ山。その背後にウペペサンケ山。林道崩壊により遠い山になってしまった。
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白雲岳の斜面の横にニペソツ山。その背後にウペペサンケ山。林道崩壊により遠い山になってしまった。
北の果てには天塩岳。前天塩、天塩、西天塩などが見えます。
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北の果てには天塩岳。前天塩、天塩、西天塩などが見えます。
山頂付近の花々を見る。
キバナシャクナゲ
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山頂付近の花々を見る。
キバナシャクナゲ
ミヤマキンバイ
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ミヤマキンバイ
イワウメ
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7/5 11:30
イワウメ
午前11時20分に北海道第二の高峰から下山開始です。下りは浮石に足を取られないように・・・。
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午前11時20分に北海道第二の高峰から下山開始です。下りは浮石に足を取られないように・・・。
雪の斜面を下って行く。結局、持参のアイゼンは使用せずでした。
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雪の斜面を下って行く。結局、持参のアイゼンは使用せずでした。
お鉢平の出口
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お鉢平の出口
展望台下の残雪を下って行きます。正面に黒岳。
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展望台下の残雪を下って行きます。正面に黒岳。
雲ノ平を坦々と行く。
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7/5 12:07
雲ノ平を坦々と行く。
お花畑に戻ってきました。
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お花畑に戻ってきました。
黒岳に戻って行きます。
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黒岳に戻って行きます。
キバナシャクナゲの群落が綺麗です。
2020年07月05日 12:28撮影
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キバナシャクナゲの群落が綺麗です。
午前12時35分に黒岳石室に戻る。ここで持参のお弁当を戴き、暫し休憩。
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午前12時35分に黒岳石室に戻る。ここで持参のお弁当を戴き、暫し休憩。
午後1時に石室を発ち黒岳に戻る。北鎮岳の見納めです。だいぶ雲が湧いてきました。
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午後1時に石室を発ち黒岳に戻る。北鎮岳の見納めです。だいぶ雲が湧いてきました。
無事目的を果たしてあとは下るだけ。気分も軽くなり眠気に襲われてきます。
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7/5 13:39
無事目的を果たしてあとは下るだけ。気分も軽くなり眠気に襲われてきます。
午後2時半に七合目のリフト乗り場に到着。7時間45分の山歩きの終了です。
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7/5 14:31
午後2時半に七合目のリフト乗り場に到着。7時間45分の山歩きの終了です。
リフトで五合目まで下り、午後3時発のロープウェイで層雲峡に着いたのは3時10分だった。
好天気に恵まれ、かわいい花々を沢山見ることができ、そして北海道第二の高峰に登ることができた納得の行く山行でした。
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リフトで五合目まで下り、午後3時発のロープウェイで層雲峡に着いたのは3時10分だった。
好天気に恵まれ、かわいい花々を沢山見ることができ、そして北海道第二の高峰に登ることができた納得の行く山行でした。
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