記録ID: 6962662
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ハイキング
関東
相武国境④相原坂上←店屋・長津田高尾山
2024年06月24日(月) [日帰り]
東京都
神奈川県
鈿琴
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 178m
- 下り
- 74m
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日帰り
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:24
距離 26.0km
登り 178m
下り 74m
10:36
37分
スタート地点
17:04
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
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ここが前回の終着点。実際の国境は、
ここから真っ直ぐ西に境川の川縁まで引かれており、以北(以西)は境川が相模国と武蔵国の国境である。
ところが、国境が境川に設定されたのは、太閤検地(天正期)以降とされ、
以前は多摩丘陵上の尾根であったと言う説が有力との事。
では当時の国境はどこなのかと言えば、
この地点以南が、完全に相模湾系と江戸湾及び神奈川湊系の境目が国境であった事を踏襲していたと考えられるわけで。
6/24 10:36
ここが前回の終着点。
実際の国境は、
ここから真っ直ぐ西に境川の川縁まで引かれており、以北(以西)は境川が相模国と武蔵国の国境である。
ところが、国境が境川に設定されたのは、太閤検地(天正期)以降とされ、
以前は多摩丘陵上の尾根であったと言う説が有力との事。
では当時の国境はどこなのかと言えば、
この地点以南が、完全に相模湾系と江戸湾及び神奈川湊系の境目が国境であった事を踏襲していたと考えられるわけで。
実際の国境は、
ここから真っ直ぐ西に境川の川縁まで引かれており、以北(以西)は境川が相模国と武蔵国の国境である。
ところが、国境が境川に設定されたのは、太閤検地(天正期)以降とされ、
以前は多摩丘陵上の尾根であったと言う説が有力との事。
では当時の国境はどこなのかと言えば、
この地点以南が、完全に相模湾系と江戸湾及び神奈川湊系の境目が国境であった事を踏襲していたと考えられるわけで。
よって今回の国境歩きとは即ち、境川と鶴見川系との分水嶺を歩く事となる。国境が分水嶺であったと仮定こそすれど、
分水嶺が完璧に国境として設定されていたは推定の域を出ない。
6/24 10:38
よって今回の国境歩きとは即ち、境川と鶴見川系との分水嶺を歩く事となる。
国境が分水嶺であったと仮定こそすれど、
分水嶺が完璧に国境として設定されていたは推定の域を出ない。
国境が分水嶺であったと仮定こそすれど、
分水嶺が完璧に国境として設定されていたは推定の域を出ない。
推定の話をしてもキリが無いので、以降の解説では、境川流域がそのまま相模国の国境線であったと仮定して解説していく。
と言う事で、北流する恩田川支流とは食い違いなっている、
宮久保城山で境川に合流する相沢の源流域へ。
6/24 10:44
推定の話をしてもキリが無いので、
以降の解説では、境川流域がそのまま相模国の国境線であったと仮定して解説していく。
と言う事で、北流する恩田川支流とは食い違いなっている、
宮久保城山で境川に合流する相沢の源流域へ。
以降の解説では、境川流域がそのまま相模国の国境線であったと仮定して解説していく。
と言う事で、北流する恩田川支流とは食い違いなっている、
宮久保城山で境川に合流する相沢の源流域へ。
歩いている人が多い道。
ここには入らず、谷を真っ直ぐ、南へと戻って行きます。
ここには入らず、谷を真っ直ぐ、南へと戻って行きます。
武蔵側の北向きの谷、横浜町田IC
左奥のオレンジ屋根の建物の右側が高尾山。
左奥のオレンジ屋根の建物の右側が高尾山。
南を向く。
南北に走るこの道路よりこちら側が武蔵国側、
道路の向こう側の町から相模国。
南北に走るこの道路よりこちら側が武蔵国側、
道路の向こう側の町から相模国。
武蔵国側の下り坂は、時々、よくわかる。
しかし、相模国側は遠くてよく見えない。
しかし、相模国側は遠くてよく見えない。
町谷原。地名は町田市町谷。町田街道と矢倉沢往還が交わる点であり、
古代東海道の「店屋」駅の候補地付近。
店屋と書いて“まちや”と読むらしいのだが、
“みせや”の“せや”の部分が瀬谷の由来の可能性もあるし、正確なことは分からない。
6/24 11:53
町谷原。地名は町田市町谷。
町田街道と矢倉沢往還が交わる点であり、
古代東海道の「店屋」駅の候補地付近。
店屋と書いて“まちや”と読むらしいのだが、
“みせや”の“せや”の部分が瀬谷の由来の可能性もあるし、正確なことは分からない。
町田街道と矢倉沢往還が交わる点であり、
古代東海道の「店屋」駅の候補地付近。
店屋と書いて“まちや”と読むらしいのだが、
“みせや”の“せや”の部分が瀬谷の由来の可能性もあるし、正確なことは分からない。
武蔵国側は分かりやすい。
ここは、流れこそ無いが明らかに沢の名残。
ここは、流れこそ無いが明らかに沢の名残。
町田駅を北側に渡って原町田地区へ。
ここ辺りは、完全に境目の様相は無くなります。
ここ辺りは、完全に境目の様相は無くなります。
小田急線を跨ぐ。
南側を向くと、肉眼では、電車の辺りに尾根筋があるように見える。
南側を向くと、肉眼では、電車の辺りに尾根筋があるように見える。
町田シバヒロ、ポイント113.1
国境は、この向きで奥に伸びてるか？
国境は、この向きで奥に伸びてるか？
たぶん、ここに道筋があってそれが尾根道な気がするのだけれど、
道が無くなっている。
道が無くなっている。
道が相模国側に落ち込んでいる。
南流する境川支流の谷がある。
下の土地の旧地名が谷戸淵野辺。
南流する境川支流の谷がある。
下の土地の旧地名が谷戸淵野辺。
この道、武蔵国側も谷が見やすく、
左右の地形が分かりやすい尾根道となっている。
左右の地形が分かりやすい尾根道となっている。
この右奥谷下に、滝の沢源流公園というのがあり、この住宅街よりも10m以上も落差がある。
旧町田街道が南北に通っていて、街道は北西に進んでいく。
6/24 13:39
この右奥谷下に、滝の沢源流公園というのがあり、
この住宅街よりも10m以上も落差がある。
旧町田街道が南北に通っていて、街道は北西に進んでいく。
この住宅街よりも10m以上も落差がある。
旧町田街道が南北に通っていて、街道は北西に進んでいく。
木曽の地名の由来が書いてあるが、ここが武蔵国多磨郡であるらしい。
北が表だけれど、もしかして国境を背にしているか？
よくよく確認すると、この位置の標高は103.25m。
この南側約50mくらいが、104mまで若干高くなってから再び標高を下げている。
6/24 13:54
木曽の地名の由来が書いてあるが、
ここが武蔵国多磨郡であるらしい。
北が表だけれど、もしかして国境を背にしているか？
よくよく確認すると、この位置の標高は103.25m。
この南側約50mくらいが、104mまで若干高くなってから再び標高を下げている。
ここが武蔵国多磨郡であるらしい。
北が表だけれど、もしかして国境を背にしているか？
よくよく確認すると、この位置の標高は103.25m。
この南側約50mくらいが、104mまで若干高くなってから再び標高を下げている。
よって、この付近、辿った道筋よりも尾根筋は若干南に歪曲していると思われる。
忠生(ただお)
この奥、鶴見川支流である忠生沢の谷があるが、
ここも最上流部は埋め立てられている。
この奥、鶴見川支流である忠生沢の谷があるが、
ここも最上流部は埋め立てられている。
この道はおそらく、武蔵側の忠生沢源流部と相模側の境川によるカーブの段丘の間の峠道であり、
道の右側が尾根道。
道の右側が尾根道。
尾根道は現在町田市立忠生中学校の敷地なので、切岸の南側を進む。
このゴルフ場は、これまでのゴルフ場に比べてあまり国境を遮っていない。
尾根緑道説明板
戦車道路が由来らしい。
せっかく古代に思いを寄せて歩いているのに戦争遺構というのはな………
戦車道路が由来らしい。
せっかく古代に思いを寄せて歩いているのに戦争遺構というのはな………
武蔵側。
分かりやすい尾根道であり、
この企画の最初の頃を思い出す感じ。
分かりやすい尾根道であり、
この企画の最初の頃を思い出す感じ。
来た道を振り返り、武蔵側の谷を見てみる。この峠道は、武蔵側は、上小山田、唐木田方面に抜ける事が出来る。
相模側に降りていくと、矢部城がある。
6/24 15:20
来た道を振り返り、武蔵側の谷を見てみる。
この峠道は、武蔵側は、上小山田、唐木田方面に抜ける事が出来る。
相模側に降りていくと、矢部城がある。
この峠道は、武蔵側は、上小山田、唐木田方面に抜ける事が出来る。
相模側に降りていくと、矢部城がある。
ここ、車線を拡張工事している。
チャリ道と徒歩道も用意されていて、車道沿いでも歩き易い。
チャリ道と徒歩道も用意されていて、車道沿いでも歩き易い。
南多摩斎場前。
再び尾根緑道。
この武蔵側は鶴見川源流域の谷がたくさんある。
再び尾根緑道。
この武蔵側は鶴見川源流域の谷がたくさんある。
かわら尾根道も旧津島神社
相模と武蔵の国境かも知れない唯一の文章。
相模と武蔵の国境かも知れない唯一の文章。
旧津島神社。
振り返っている。
即ち左の尾根のさらに奥が武蔵側で、こちらは相模側。
振り返っている。
即ち左の尾根のさらに奥が武蔵側で、こちらは相模側。
尾根道、武蔵側が見え、大岳山が見える。
武蔵国側は既に大栗川流域であり、多摩川水系に属す。
武蔵国側は既に大栗川流域であり、多摩川水系に属す。
奥に道が見える。
さっきの薮道を歩いて来ると、結局ここに降りて来ることになる。
さっきの薮道を歩いて来ると、結局ここに降りて来ることになる。
緩やかな尾根道。
しかしこのまま真っ直ぐ進んでしまうと谷に降りていってしまう。
しかしこのまま真っ直ぐ進んでしまうと谷に降りていってしまう。
左が町田市、右が八王子市
左は駐車場造成の為に整備されているが、
八王子側は緑道側である。
左は駐車場造成の為に整備されているが、
八王子側は緑道側である。
ここは東京環状R16。
上に尾根道。
この道筋を武蔵側に降りていくと、御殿峠を抜けて片倉へ出る。
上に尾根道。
この道筋を武蔵側に降りていくと、御殿峠を抜けて片倉へ出る。
相原橋。相模側。
この下もR16。
ここは尾根をガッツリ切り通されているが、
ちょうど橋の道筋が当時の尾根筋であった様子。
この下もR16。
ここは尾根をガッツリ切り通されているが、
ちょうど橋の道筋が当時の尾根筋であった様子。
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