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Yamareco

記録ID: 6889339
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳(池山尾根ピストン日帰り)

2024年06月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:10
距離
18.5km
登り
2,107m
下り
2,104m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:30
合計
10:10
距離 18.5km 登り 2,107m 下り 2,104m
4:50
4:59
12
5:11
27
5:38
11
5:49
5:55
2
5:57
20
6:17
5
6:22
6:34
40
7:14
7
7:21
7:22
13
7:35
37
8:30
20
8:56
9:31
4
9:35
9:49
30
10:19
14
11:16
11:17
12
11:29
11:30
4
11:34
11:35
29
12:04
5
12:09
19
12:28
12:29
19
12:48
12:55
2
12:57
12:59
23
13:22
10
13:32
15
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキー場駐車場(前乗り)
前夜は自分の1台のみ。
朝出発時に1台、午後戻った時には2台。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない。小地獄のトラバースもこの時期ならそれほど気を使わなくて通過できる。
ルート上に雪はほぼない。ただし、空木平分岐から空木平避難小屋を経由するルートを取ると雪渓を登ることになる。
登り始めはスキー場脇を直登
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登り始めはスキー場脇を直登
以前は林道終点まで車で行けたが、林道の防災工事(?)がもう7,8年続いていてスキー場駐車場から登ることになる。
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以前は林道終点まで車で行けたが、林道の防災工事(?)がもう7,8年続いていてスキー場駐車場から登ることになる。
三本木から林道終点までの間に慰霊碑とお地蔵さん(三本木地蔵)がある。
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三本木から林道終点までの間に慰霊碑とお地蔵さん(三本木地蔵)がある。
池山林道終点(以前はここに車を停めることができた。)
池山林道終点(以前はここに車を停めることができた。)
池山林道終点からみた駒ヶ根市街
池山林道終点からみた駒ヶ根市街
池山林道終点にはトイレが有り、その裏に林道をショートカットするルートがある。(斜度はきつめ)
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池山林道終点にはトイレが有り、その裏に林道をショートカットするルートがある。(斜度はきつめ)
林道終点のトイレに貼ってある略図
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林道終点のトイレに貼ってある略図
トイレ裏ショートカットの登り口
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トイレ裏ショートカットの登り口
タカウチ場から池山小屋/池山分岐までは池山を経るルートとそのまま登るルートがある。所要時間の差はない。
タカウチ場から池山小屋/池山分岐までは池山を経るルートとそのまま登るルートがある。所要時間の差はない。
池山を経るルート(池山まで上り、その後下って池山小屋へ至る。)
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池山を経るルート(池山まで上り、その後下って池山小屋へ至る。)
池山の山頂
池山山頂からは宝剣岳を中心とした稜線が見える。
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池山山頂からは宝剣岳を中心とした稜線が見える。
赤い三角屋根の池山小屋。外観も内部もきれい。
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赤い三角屋根の池山小屋。外観も内部もきれい。
池山小屋の内部
池山小屋すぐ前の水場。今日は流ている。
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池山小屋すぐ前の水場。今日は流ている。
池山小屋前の水場足元にある水栓(?)
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池山小屋前の水場足元にある水栓(?)
池山分岐から尻無までは2ルート。遊歩道ルートは最初つづら折りの登り。別のルートは最初わりと緩やかで最後に登り。
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池山分岐から尻無までは2ルート。遊歩道ルートは最初つづら折りの登り。別のルートは最初わりと緩やかで最後に登り。
いつものことながら花の名前は分からない。
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いつものことながら花の名前は分からない。
マセナギには蕭ノ笛山への分岐がある。
マセナギには蕭ノ笛山への分岐がある。
7,8年前、英文の綴りの間違いに気づいて、どうしようか迷ったけど結局削って直した。(iがlだったから削るだけだった。)
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7,8年前、英文の綴りの間違いに気づいて、どうしようか迷ったけど結局削って直した。(iがlだったから削るだけだった。)
やせ尾根はナイフリッジというわけではなく難度は高くない。
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やせ尾根はナイフリッジというわけではなく難度は高くない。
樹林帯は視界は制限されるが、たまに木々の合間に稜線を見ることができる。
樹林帯は視界は制限されるが、たまに木々の合間に稜線を見ることができる。
岩場も少しあり、ワイヤーやチェーンが張ってある。
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岩場も少しあり、ワイヤーやチェーンが張ってある。
この看板、初めて見た。
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この看板、初めて見た。
2282p手前。夏道は左のトラバースへ。積雪期はまっすぐ進んで直登。
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2282p手前。夏道は左のトラバースへ。積雪期はまっすぐ進んで直登。
この看板も初めて見た。
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この看板も初めて見た。
トラバース部分
トラバース部分(続き)
雪がつくと落ちたらずっと落ちていてしまう。支点を取るところがない。(だから冬季は直登を選択)
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トラバース部分(続き)
雪がつくと落ちたらずっと落ちていてしまう。支点を取るところがない。(だから冬季は直登を選択)
森林限界が近づいたあたりで南アルプスを見る。
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森林限界が近づいたあたりで南アルプスを見る。
花の名前は分からない。
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花の名前は分からない。
ルート上の雪はもう1週間もすればまったくなくなると思われる。
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ルート上の雪はもう1週間もすればまったくなくなると思われる。
空木平分岐。日帰りピストンなら駒石経由がデフォかな? 避難小屋経由だと雪渓を登ることになる。
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空木平分岐。日帰りピストンなら駒石経由がデフォかな? 避難小屋経由だと雪渓を登ることになる。
空木平分岐から見た八ヶ岳と南アルプス・甲斐駒ケ岳。
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空木平分岐から見た八ヶ岳と南アルプス・甲斐駒ケ岳。
空木平分岐を過ぎしばらく行くとようやく空木岳が見えるようになる。
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空木平分岐を過ぎしばらく行くとようやく空木岳が見えるようになる。
森林限界を超えてから宝剣岳を見る。
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森林限界を超えてから宝剣岳を見る。
振り返って八ヶ岳を見る。
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振り返って八ヶ岳を見る。
駒石付近から空木平分岐方面。奥に八ヶ岳と南アルプス。
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駒石付近から空木平分岐方面。奥に八ヶ岳と南アルプス。
駒峰ヒュッテ(まだオープンしていない。)のテラスから御嶽山。
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駒峰ヒュッテ(まだオープンしていない。)のテラスから御嶽山。
駒峰ヒュッテから空木岳山頂まではすぐ。
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駒峰ヒュッテから空木岳山頂まではすぐ。
駒峰ヒュッテとその奥に八ヶ岳
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駒峰ヒュッテとその奥に八ヶ岳
空木岳山頂。誰もいなかった。
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空木岳山頂。誰もいなかった。
空木岳山頂からの展望(南アルプス)
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空木岳山頂からの展望(南アルプス)
空木岳山頂からの展望(遠くに富士山)
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空木岳山頂からの展望(遠くに富士山)
空木岳山頂からみた宝剣岳方面への縦走ルート
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空木岳山頂からみた宝剣岳方面への縦走ルート
空木平のカールにはまだ雪が残る。
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空木平のカールにはまだ雪が残る。
花の名前は分からない。
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花の名前は分からない。
駒石の少し下で。
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駒石の少し下で。
そのペア。
尻無から少し下がったところでカモシカ。
5年くらい前から毎年のように会っている個体(ツノが1本欠けている。)
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尻無から少し下がったところでカモシカ。
5年くらい前から毎年のように会っている個体(ツノが1本欠けている。)
下山時立ち寄った池山分岐下の水場。
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下山時立ち寄った池山分岐下の水場。

感想

・昨年は名古屋を早朝発で日帰りしたが、今年は前乗りした。(スキー場駐車場で仮眠)その点は楽だったが、昨日ハードな運動をした疲労が残っていて、特に下りがいつもよりかなりきつかった。
・標高差2,000mほど距離20km弱と長丁場なので飲料水は多めに持参(3リットル)
・登山道は全体的によく整備されていて、とくに危険な箇所はない。やせ尾根や岩場もあるが、難度は高くない。
・ルート上に雪はほぼない。ただし、空木平カール部分には雪が残っているので、空木平避難小屋を利用するか、こちらのルートを取る場合には雪の上を歩くことになる。
・池山林道終点から地図上のルートは林道となっているが、トイレ裏からショートカットするルートがある。
・池山尾根ルート上では初めてライチョウを見かけた。つがい。オスには青の足輪。
・毎年のように会っているカモシカの個体に今年も会った。

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