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Yamareco

記録ID: 6868058
全員に公開
ハイキング
東北

七ヶ岳トレッキング(下岳口手前in/out) ※本年23回目

2024年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:59
距離
12.1km
登り
907m
下り
908m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:50
合計
5:59
距離 12.1km 登り 907m 下り 908m
4:25
10
下岳登山口700m手前
4:35
33
5:08
5:09
65
6:14
6:19
64
7:23
7:58
39
8:37
45
9:22
9:31
24
9:55
19
10:14
10
10:24
下岳登山口700m手前
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(h)前夜、宇都宮で終業後、レンタカーで那須塩原の日帰り温泉を経由し、南会津町藤生地区のわらび園(携帯圏外)手前の携帯電波が届く場所で車中泊。当日朝3時過ぎ、貫徹で運転してきたymvさんと合流後、下岳登山口の700mほど手前まで車2台で乗りつけ。

google mapの「下岳登山口駐車場」は全く違う場所に誘われるため注意。google mapは「わらび園」と設定するのがベスト。そこから先はgoogle map上の道がないため、google mapでのナビ案内は不可。わらび園を通過後、七ヶ岳線 5.5km先 工事中」看板があるY字路は左折。以降はすれ違えない車幅の区間も多いが、全行程舗装路。現在、下岳登山口付近は重機も入って工事中のため、その手前の空地に停車するのがベター。
コース状況/
危険箇所等
<下岳登山口〜黒森沢登山口>
一部区間は重機による道路造成中で徒歩のみ可。

<黒森沢登山口〜護摩滝(入渓点)>
鬱蒼とした樹林帯。途中一部急坂もあり。

<護摩滝(入渓点)〜七ヶ岳(一番岳)>
前半は急斜面の滝を右岸か左岸、もしくは両方に垂れ下がるロープを頼りに、着実に遡上していく。どのロープを使うのが自身にとって安全かは各々で現地判断要。徐々に傾斜が緩やかになり、最後は緩斜面のナメ滝を遡上していく。沢靴を履いていればテクニカル的に難しい箇所はほぼなく、初級者でも比較的安全に遡上可能と想定。ただし下りで使うと岩面でのスリップ・転落リスクもあるため十分に留意されたい。

<七ヶ岳(一番岳)〜下岳(七番岳)〜下岳登山口>
アップダウンはあるが下り基調。三番岳の手前鞍部までそこそこに下り、その後三番岳までは結構な登り返し。三番岳以降はいくらかの登り返しあるものの、ほぼ"下り"一辺倒。山頂碑は一番岳と七番岳にしかない。四番岳はピンクテープにマジック書きで表記を見たが、ほかは山頂を証するものは見つけられず。
その他周辺情報 (h)下山後は、日本秘湯を守る会の奥塩原温泉「渓雲閣」(1,000円)で日帰り入浴。
(h)今冬、栃木県北の高峰より何度も眺めてきた七ヶ岳!雪の付き方が特徴的で、興味津々だった山へついにアタック♪
2024年05月31日 17:46撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
5
5/31 17:46
(h)今冬、栃木県北の高峰より何度も眺めてきた七ヶ岳!雪の付き方が特徴的で、興味津々だった山へついにアタック♪
(h)前夜、宇都宮で終業後、21時まで入館できるみかえり温泉 彩花の湯(700円)へ。4/14の荒海山アタック時も前夜に利用しました〜!
2024年05月31日 20:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
5/31 20:54
(h)前夜、宇都宮で終業後、21時まで入館できるみかえり温泉 彩花の湯(700円)へ。4/14の荒海山アタック時も前夜に利用しました〜!
(h)わらび園は圏外だったので、少し手前の電波が入る空地で車中泊し、3時過ぎ、貫徹で運転してきたymvさんと合流!23時に寝た時は雨天でしたが、起きたら星空が見える好天へ!
2024年06月01日 03:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 3:24
(h)わらび園は圏外だったので、少し手前の電波が入る空地で車中泊し、3時過ぎ、貫徹で運転してきたymvさんと合流!23時に寝た時は雨天でしたが、起きたら星空が見える好天へ!
(h)わらび園を過ぎるとY字路あり。ごちゃごちゃ看板あるけど、左折が正解。
2024年06月01日 03:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 3:40
(h)わらび園を過ぎるとY字路あり。ごちゃごちゃ看板あるけど、左折が正解。
(h)夜明け前の裏那須連山がマジックアワー!中央が大倉山、左奥に二岐山(三百名山)!
2024年06月01日 03:50撮影 by  SC-54C, samsung
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6/1 3:50
(h)夜明け前の裏那須連山がマジックアワー!中央が大倉山、左奥に二岐山(三百名山)!
(h)本日は、飲料1L込で3.7kgを背負い、沢靴(モンベル_サワークライマーリールアジャスト|370g×2)でアタック♪
2024年06月01日 04:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:19
(h)本日は、飲料1L込で3.7kgを背負い、沢靴(モンベル_サワークライマーリールアジャスト|370g×2)でアタック♪
(h)下岳登山口は重機が停車してあり工事中のため、700mほど手前の空地に駐車!
2024年06月01日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:23
(h)下岳登山口は重機が停車してあり工事中のため、700mほど手前の空地に駐車!
(h)駐車した辺りにはタニウツギが!
2024年06月01日 04:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 4:23
(h)駐車した辺りにはタニウツギが!
(h)4時半前、最初から沢靴を履いて、いざ出陣!
2024年06月01日 04:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:25
(h)4時半前、最初から沢靴を履いて、いざ出陣!
(h)T字路が下岳登山口。まずは右折して黒森沢登山口へ向かいます!
2024年06月01日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:34
(h)T字路が下岳登山口。まずは右折して黒森沢登山口へ向かいます!
(h)右折後程なく、本格的な道路を造成中でした〜!
2024年06月01日 04:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 4:37
(h)右折後程なく、本格的な道路を造成中でした〜!
(h)振り返ると70cmほど掘ってあります!
2024年06月01日 04:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:37
(h)振り返ると70cmほど掘ってあります!
(h)100mほど先まで工事中が続いてます!
2024年06月01日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:38
(h)100mほど先まで工事中が続いてます!
(h)林道歩きの最中にご来光!
2024年06月01日 04:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 4:46
(h)林道歩きの最中にご来光!
(h)駐車地から45分、黒森沢登山口を通過!
2024年06月01日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 5:09
(h)駐車地から45分、黒森沢登山口を通過!
(h)所々で急斜面があります!
2024年06月01日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 5:47
(h)所々で急斜面があります!
(h)本日唯一見た残雪!
2024年06月01日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 5:52
(h)本日唯一見た残雪!
(h)新緑がまぶしい季節になりましたねー♪
2024年06月01日 06:01撮影 by  SC-54C, samsung
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6/1 6:01
(h)新緑がまぶしい季節になりましたねー♪
(h)黒森沢登山口から鬱蒼とした樹林帯を歩くこと65分、出発より1時間50分でついに入渓点となる護摩滝へ到着!
2024年06月01日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:14
(h)黒森沢登山口から鬱蒼とした樹林帯を歩くこと65分、出発より1時間50分でついに入渓点となる護摩滝へ到着!
(h)トレッキングポールを畳み、ポケット内のデジカメをZiplockに入れ、準備を済ませた後に入渓!まずは右岸のロープで滝横を直登する形で遡上開始!
2024年06月01日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:19
(h)トレッキングポールを畳み、ポケット内のデジカメをZiplockに入れ、準備を済ませた後に入渓!まずは右岸のロープで滝横を直登する形で遡上開始!
(h)ロープは右岸か左岸、所により両岸にあるので、現地判断で登りやすい岩面を見極めて、軽快に登っていきます!
2024年06月01日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:21
(h)ロープは右岸か左岸、所により両岸にあるので、現地判断で登りやすい岩面を見極めて、軽快に登っていきます!
(h)ymvさんは相当慎重に登っている様子!
2024年06月01日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:23
(h)ymvさんは相当慎重に登っている様子!
(h)沢靴の秀逸さもあると思いますが、思ったほどヌメっておらず、足場はほとんど滑りません。
2024年06月01日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:24
(h)沢靴の秀逸さもあると思いますが、思ったほどヌメっておらず、足場はほとんど滑りません。
(h)歩きやすい段差で、滑りやすくもなく、極めて快適に遡上していきます!ただし、水温はまだまだ低いですね。
2024年06月01日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:26
(h)歩きやすい段差で、滑りやすくもなく、極めて快適に遡上していきます!ただし、水温はまだまだ低いですね。
(h)昨夏の北海道は日高山脈、神威岳(三百名山)以来の本格的な沢登り。ワクワクしますねー♪。
2024年06月01日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:27
(h)昨夏の北海道は日高山脈、神威岳(三百名山)以来の本格的な沢登り。ワクワクしますねー♪。
(h)ymvさんも楽しそう♪
2024年06月01日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)ymvさんも楽しそう♪
(h)率先して、スタコラサッサと小気味よく遡上していきます!
2024年06月01日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:27
(h)率先して、スタコラサッサと小気味よく遡上していきます!
(h)安全な足場を確保してから振り返ります!
2024年06月01日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:27
(h)安全な足場を確保してから振り返ります!
(h)水は冷たいけど、大人の遠足気分で、笑顔がこぼれます!
2024年06月01日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:30
(h)水は冷たいけど、大人の遠足気分で、笑顔がこぼれます!
(h)思ったほど滑らず、ロープもあるので、登りに使う分にはかなり安全と思います。ただし、一部解けそうなロープもあり、適正な現地判断スキルは必須。
2024年06月01日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:33
(h)思ったほど滑らず、ロープもあるので、登りに使う分にはかなり安全と思います。ただし、一部解けそうなロープもあり、適正な現地判断スキルは必須。
(h)上部は傾斜の緩いナメ滝で、楽ちんです!
2024年06月01日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:36
(h)上部は傾斜の緩いナメ滝で、楽ちんです!
(h)北海道以来となる浄水カートリッジを持参!
2024年06月01日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:38
(h)北海道以来となる浄水カートリッジを持参!
(h)南会津の天然水を濾過して、豪快に飲みます!
2024年06月01日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:39
(h)南会津の天然水を濾過して、豪快に飲みます!
(h)ymvさんの浄水器(ソーヤーミニ)は、沢から直接ストロー的に吸うタイプ!初めて見ました!
2024年06月01日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:40
(h)ymvさんの浄水器(ソーヤーミニ)は、沢から直接ストロー的に吸うタイプ!初めて見ました!
(h)示し合わせたわけでないけど、お揃いの沢靴での入山となりました〜♪
2024年06月01日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:42
(h)示し合わせたわけでないけど、お揃いの沢靴での入山となりました〜♪
(h)青空の下での沢遡上!楽しい!
2024年06月01日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:44
(h)青空の下での沢遡上!楽しい!
(h)だいぶ傾斜も緩んできて、もはやボーナスエリア!
2024年06月01日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 6:49
(h)だいぶ傾斜も緩んできて、もはやボーナスエリア!
(h)濡れてもよい靴ってサイコーです!
2024年06月01日 06:50撮影 by  SC-54C, samsung
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6/1 6:50
(h)濡れてもよい靴ってサイコーです!
(h)沢の遡上も最終盤!楽しみながら進みます!
2024年06月01日 06:52撮影 by  SC-54C, samsung
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6/1 6:52
(h)沢の遡上も最終盤!楽しみながら進みます!
(h)沢を離れる直前、名残惜しくて敢えてドボン!
2024年06月01日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 6:55
(h)沢を離れる直前、名残惜しくて敢えてドボン!
(h)沢登り開始から25分、ついに沢を離れて、通常登山へ!
2024年06月01日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 6:55
(h)沢登り開始から25分、ついに沢を離れて、通常登山へ!
(h)ショウジョウバカマ!
2024年06月01日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
6/1 6:56
(h)ショウジョウバカマ!
(h)ミツバオウレン!
2024年06月01日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
6/1 7:03
(h)ミツバオウレン!
(h)ツツジ?アカヤシオ?
2024年06月01日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)ツツジ?アカヤシオ?
(h)稜線に出た瞬間に飛び込んできた高原連山(三百名山)!右から2番目、最高点が1月に登った釈迦岳!
2024年06月01日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 7:08
(h)稜線に出た瞬間に飛び込んできた高原連山(三百名山)!右から2番目、最高点が1月に登った釈迦岳!
(h)奥は日光連山!その手前左が4月に登った荒海山(三百名山)!
2024年06月01日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)奥は日光連山!その手前左が4月に登った荒海山(三百名山)!
(h)男鹿連山〜那須連山方面は雲が多いけど、総じて絶景が広がり、足が止まります!
2024年06月01日 07:08撮影 by  SC-54C, samsung
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(h)男鹿連山〜那須連山方面は雲が多いけど、総じて絶景が広がり、足が止まります!
(h)一際目立つ東北最高峰にして尾瀬の名峰・燧ヶ岳!
2024年06月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:11
(h)一際目立つ東北最高峰にして尾瀬の名峰・燧ヶ岳!
(h)これまた目立つ関東以北の最高峰、日光白根山!
2024年06月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
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(h)これまた目立つ関東以北の最高峰、日光白根山!
(h)日光連山!右より、太郎山、男体山、女峰山!
2024年06月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)日光連山!右より、太郎山、男体山、女峰山!
(h)男体山をズームしてよーく見ると、手前より小真名子山、大真名子山と連なっていることがわかります!
2024年06月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)男体山をズームしてよーく見ると、手前より小真名子山、大真名子山と連なっていることがわかります!
(h)七ヶ岳の最高峰、一番岳へのラストウォーク!
2024年06月01日 07:18撮影 by  SC-54C, samsung
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6/1 7:18
(h)七ヶ岳の最高峰、一番岳へのラストウォーク!
(h)会津駒ヶ岳、撮りたくなる構図ですよねー♪鉄塔部はたかつえスキー場のゲレンデトップです!
2024年06月01日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 7:18
(h)会津駒ヶ岳、撮りたくなる構図ですよねー♪鉄塔部はたかつえスキー場のゲレンデトップです!
(h)まだまだ白い会津駒ヶ岳がドーンと!
2024年06月01日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 7:18
(h)まだまだ白い会津駒ヶ岳がドーンと!
(h)会津駒ヶ岳の左には、同じ尾瀬の燧ヶ岳が!
2024年06月01日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)会津駒ヶ岳の左には、同じ尾瀬の燧ヶ岳が!
(h)山頂部はイワカガミがたくさん群落してます!
2024年06月01日 07:18撮影 by  SC-54C, samsung
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(h)山頂部はイワカガミがたくさん群落してます!
(h)同じく会津の名峰、昨年5月に登った会津朝日岳(二百名山)!
2024年06月01日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:21
(h)同じく会津の名峰、昨年5月に登った会津朝日岳(二百名山)!
(h)昨年3月に登った会津(福島)と越後(新潟)を分かつ浅草岳(三百名山)!
2024年06月01日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)昨年3月に登った会津(福島)と越後(新潟)を分かつ浅草岳(三百名山)!
(h)キバナノコマノツメ!山頂部に数輪だけ咲いていました〜!
2024年06月01日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)キバナノコマノツメ!山頂部に数輪だけ咲いていました〜!
(h)眼下の鋭鋒は岩藤山というようです!
2024年06月01日 07:23撮影 by  SC-54C, samsung
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(h)眼下の鋭鋒は岩藤山というようです!
(h)岩藤山越しに、左奥に男鹿岳が見えてきました〜!
2024年06月01日 07:23撮影 by  SC-54C, samsung
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(h)岩藤山越しに、左奥に男鹿岳が見えてきました〜!
(h)沢登りの終着点から30分、黒森沢登山口から2時間強、スタートから2時間50分で七ヶ岳へ登頂!三百名山56座目(+百名山100座&二百名山99座)♪
2024年06月01日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)沢登りの終着点から30分、黒森沢登山口から2時間強、スタートから2時間50分で七ヶ岳へ登頂!三百名山56座目(+百名山100座&二百名山99座)♪
(h)(赤石岳避難小屋の小屋番を引退された)榎田さーん、山は登りますけど、酒はやめませんよー(笑)。
2024年06月01日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 7:27
(h)(赤石岳避難小屋の小屋番を引退された)榎田さーん、山は登りますけど、酒はやめませんよー(笑)。
(h)これから向かう二番岳〜四番岳辺りが見えています!
2024年06月01日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 7:30
(h)これから向かう二番岳〜四番岳辺りが見えています!
(h)那須連山!右が茶臼岳!
2024年06月01日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
6/1 7:35
(h)那須連山!右が茶臼岳!
(h)男鹿連山は分厚い雲に覆われる中、連山第二峰の日留賀岳はスッキリ見えてました〜!
2024年06月01日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:42
(h)男鹿連山は分厚い雲に覆われる中、連山第二峰の日留賀岳はスッキリ見えてました〜!
(h)奥は日光連山、手前左は荒海山!
2024年06月01日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 7:46
(h)奥は日光連山、手前左は荒海山!
(h)荒海山をズーム!右下に伸びる尾根を4月に登りました〜!山頂直下はアイゼン&ピッケル必須の雪壁でした〜!
2024年06月01日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:47
(h)荒海山をズーム!右下に伸びる尾根を4月に登りました〜!山頂直下はアイゼン&ピッケル必須の雪壁でした〜!
(h)左奥が会津駒!
2024年06月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:52
(h)左奥が会津駒!
(h)燧ヶ岳!
2024年06月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)燧ヶ岳!
(h)日光白根山!
2024年06月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:52
(h)日光白根山!
(h)山頂でのみ見かけたウラジロヨウラク!
2024年06月01日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 7:57
(h)山頂でのみ見かけたウラジロヨウラク!
(h)下山開始。振り返ると一番岳が遠くなりました!
2024年06月01日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 8:09
(h)下山開始。振り返ると一番岳が遠くなりました!
(h)アズマシャクナゲ!残雪期はヤブ漕ぎのラスボス的存在の植物ですが、花が咲くと優しい感じに大変身!
2024年06月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)アズマシャクナゲ!残雪期はヤブ漕ぎのラスボス的存在の植物ですが、花が咲くと優しい感じに大変身!
(h)急登ですが、三番岳までのビクトリーロード!
2024年06月01日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)急登ですが、三番岳までのビクトリーロード!
(h)**イチゴ?(イチゴ系を言い当てるのは難しい・・・)
2024年06月01日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)**イチゴ?(イチゴ系を言い当てるのは難しい・・・)
(h)チゴユリ!
2024年06月01日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)チゴユリ!
(h)一番岳から40分で三番岳到着!三角点はあるけど標識の類は見当たらず!
2024年06月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)一番岳から40分で三番岳到着!三角点はあるけど標識の類は見当たらず!
(h)振り返ると一番岳と二番岳!
2024年06月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)振り返ると一番岳と二番岳!
(h)その後ほどなく四番岳!四番岳のみ、ピンテに山名記載あり!
2024年06月01日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)その後ほどなく四番岳!四番岳のみ、ピンテに山名記載あり!
(h)伸びすぎたワラビ!
2024年06月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)伸びすぎたワラビ!
(h)六番岳〜七番岳(下岳)辺りで、一番岳ではガスガスだった男鹿連山がついに見えたー!
2024年06月01日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)六番岳〜七番岳(下岳)辺りで、一番岳ではガスガスだった男鹿連山がついに見えたー!
(h)左は男鹿岳、右は女鹿岳。今年4月、両座間は残雪ウォークで楽ちんでしたが、今は激ヤブですねー。
2024年06月01日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)左は男鹿岳、右は女鹿岳。今年4月、両座間は残雪ウォークで楽ちんでしたが、今は激ヤブですねー。
(h)今年2月に登った男鹿連山の最高峰、大佐飛山!ymvさんと知り合う契機となった山!
2024年06月01日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)今年2月に登った男鹿連山の最高峰、大佐飛山!ymvさんと知り合う契機となった山!
(h)一番岳から1時間20分、ついに七ヶ岳の7番目のピーク、七番岳(下岳)へ到達!
2024年06月01日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)一番岳から1時間20分、ついに七ヶ岳の7番目のピーク、七番岳(下岳)へ到達!
(h)七番岳(下岳)より、男鹿連山をバックに♪
2024年06月01日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)七番岳(下岳)より、男鹿連山をバックに♪
(h)那須連山は一番岳〜七番岳と縦走する途中、最後までスッキリした姿を現さず・・・
2024年06月01日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)那須連山は一番岳〜七番岳と縦走する途中、最後までスッキリした姿を現さず・・・
(h)那須連山の最北部に位置し、会津にもかかる二岐山(三百名山)!昨年2月に登りました〜♪
2024年06月01日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)那須連山の最北部に位置し、会津にもかかる二岐山(三百名山)!昨年2月に登りました〜♪
(h)必要以上に札がかかった針生下降点を左折します!
2024年06月01日 09:54撮影 by  SC-54C, samsung
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(h)必要以上に札がかかった針生下降点を左折します!
(h)七ヶ岳(一番岳)から2時間10分、トータル5時間で沢の遡上含む周回縦走完了!
2024年06月01日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)七ヶ岳(一番岳)から2時間10分、トータル5時間で沢の遡上含む周回縦走完了!
(h)駐車地点より裏那須連山!中央が大倉山&三倉山、左奥が甲子旭岳!
2024年06月01日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)駐車地点より裏那須連山!中央が大倉山&三倉山、左奥が甲子旭岳!
(h)朝3時にymvさんと合流した地点を通過!
2024年06月01日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)朝3時にymvさんと合流した地点を通過!
(h)この2ヶ月間で踏破した山名を冠する野岩鉄道の秘境駅を探索!まずは会津”荒海”駅!
2024年06月01日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)この2ヶ月間で踏破した山名を冠する野岩鉄道の秘境駅を探索!まずは会津”荒海”駅!
(h)続けて、全く登山口に近くない”七ヶ岳”登山口駅!今日の登山口(下岳登山口)まで11kmほどありますよー(苦笑)。
2024年06月01日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)続けて、全く登山口に近くない”七ヶ岳”登山口駅!今日の登山口(下岳登山口)まで11kmほどありますよー(苦笑)。
(h)最後は”男鹿”高原駅!2016年時点で乗客0.96人/日という、野岩鉄道イチ、いや関東イチ寂しい秘境駅。下車してしまうと、即遭難というか移動難民となります・・・。
2024年06月01日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)最後は”男鹿”高原駅!2016年時点で乗客0.96人/日という、野岩鉄道イチ、いや関東イチ寂しい秘境駅。下車してしまうと、即遭難というか移動難民となります・・・。
(h)この2ヶ月で4店目(4種類目)となる塩原名物の”スープ焼きそば”。前回の釜彦同様、こばや食堂も45分待ち。見た目はラーメンですが、味はまんま焼きそばです!
2024年06月01日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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(h)この2ヶ月で4店目(4種類目)となる塩原名物の”スープ焼きそば”。前回の釜彦同様、こばや食堂も45分待ち。見た目はラーメンですが、味はまんま焼きそばです!
(h)食後、日本秘湯を守る会、奥塩原温泉街の渓雲閣へ!
2024年06月01日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)食後、日本秘湯を守る会、奥塩原温泉街の渓雲閣へ!
(h)白濁硫黄泉ですが、PH2.9(蔵王はPH1.9)と肌に優しくピリピリしません!名湯です!
2024年06月01日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 13:37
(h)白濁硫黄泉ですが、PH2.9(蔵王はPH1.9)と肌に優しくピリピリしません!名湯です!
(h)奥塩原温泉街の源泉は裏山の硫黄山なんです!
2024年06月01日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 14:08
(h)奥塩原温泉街の源泉は裏山の硫黄山なんです!
(h)硫黄山の斜面からは365日24時間、硫黄の噴煙が上がっています!辺り一帯の硫黄臭も相当なもの!
2024年06月01日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/1 14:08
(h)硫黄山の斜面からは365日24時間、硫黄の噴煙が上がっています!辺り一帯の硫黄臭も相当なもの!
(h)おいしゅう、頂きました〜!
2024年06月01日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)おいしゅう、頂きました〜!
(h)帰京後、まずは行きつけのお店で生ビール!(定食セットだと)なんと150円♪
2024年06月01日 19:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/1 19:15
(h)帰京後、まずは行きつけのお店で生ビール!(定食セットだと)なんと150円♪
(h)ごちそうさまでしたー!
2024年06月01日 19:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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(h)ごちそうさまでしたー!

感想

happygoさんへお誘い頂き七ヶ岳へ登ってきました

この冬に近隣を通るたびに「なんだろうあのかっこいい山は」と思っていて、冬の終わり頃にようやく調べたら七ヶ岳らしいと知ってから実は登る機会を窺っていました

◆ 準備
黒森沢という沢登り要素があるルートということで、ここしばらく使っていなかった沢用装備のサワークライマー&ネオプレンの沢ソックスを引っ張り出してきました

以前 沢へよく行く友人から時期と水量によっては身体が冷えすぎるのでウェットスーツの利用を適切に判断するのが良いというアドバイスをもらったことがあり、4月の記録では相当水が冷たかった記録はありましたが山行から2週間前の記録では特に言及なし、ということで時期相応(水量があると結構キツいがくるぶしぐらいなら平気)だろうと想定してウェットスーツは装備しないことにしました

それよりも今回は時期が台風直後ということで、黒森沢の過去記録を読む限りはそうシビアな状況にはならなさそうですが念のため下流の阿賀川に敷設されたダム水量センサーの値を「川の防災情報」( https://www.river.go.jp/ )でこまめにチェックしました。沢の増水が危険そうであれば別のルートへ切り替える相談もしていました

現地は前日晩まで断続的に雨が降っていたようですが、水位情報を見る限りは問題なさそうだったので沢ルート利用(黒森沢→下岳への縦走)ということに決まりました

◆ 山行
終始とてもよく整備された登山道で、特に不安なく歩き進められました

大きな高巻きが始まるとちょっとテンション上がっていきます。大きく巻いた箇所の最上部が護摩滝で、今回の沢要素は護摩滝を登っていくというものです

滝のスタート地点あたりでソーヤーミニ(浄水器)を使って給水、使うのが久々すぎてちょっと埃っぽい味がしました。前回使用後にはきちんと手入れ手順を実行したはずですが、こういうものはちょいちょい使わないとだめですね

ストックとサコッシュをザックへしまい込み、スリングをぶら下げているカラビナの安全環ロックを解除して入渓

滝ですが多段構造で少しずつ登っては平坦な箇所を進むという安心仕様で、安全度の高い休憩場所には事欠きません

沢の水量も想定の範囲内(想定の下限ぐらい)だったので楽しく登れました。大半の箇所でロープが、しかも左右ともに張られているので苦労することはほぼありません。ただ、上部の一部でロープがボロボロになって今にも切れそうになっていたのでロープを過信すると危険です

いわゆる初級の沢、という雰囲気でしたが沢のグレーディングに詳しくないので正確ではありません

沢を詰めきったら展望が開けてほぼ一番岳の山頂、というのも嬉しいです。実はお隣のスキー場から登れるピークのほうが若干標高が高いと教えてもらいました笑

山頂まで到達したら、あとは近景と遠景を楽しみながら山々を継いで歩いていく時間なので楽しいです。男鹿山塊方面へ雲がかかっていたので惜しいな! と思いつつ、進むうちに雲が晴れることを願いつつ進んでいったところ 最終盤できれいに見通せたので今年の冬の山行がついに終わったのだな、という気持ちになりました

◆ トラブル
山行中はとくになし、登山口へのアクセスが難易度高めでした

今冬、1月の高原山、2月の大佐飛山、4月の男鹿岳、荒海山と栃木県北の高峰から毎度見えてた三百名山の七ヶ岳。アクセスも那須塩原からなので、自分の中では準栃木の山に位置づけていて、本当はスノーシーズンに登りたかったのですがタイミングを逸しグリーンシーズンへ。

ただ、グリーンシーズンになったからこそ実現するのは沢の遡上!七ヶ岳はその名の通り、一番岳〜七番岳(下岳)まで7つのピークがあり、護摩滝を起点に滝や沢を遡上していくと自然に山頂(一番岳)へ着いてしまう面白い山。しかも周回コースが組めるので車の回収もでき、これから盛夏に向けてとってもオススメな名峰だと思いました。(ただし、沢歩きは下りは危険度が上がるため、反時計回りで登りに使うことを推奨)

google mapで道があるのは”わらび園”までですが、そこから下岳登山口まではキレイな舗装路が最後までつながっています。6/1現在、下岳登山口〜黒森沢登山口間の道路造成工事をやっていて、これが完成すると、下岳登山口も黒森沢登山口も全行程舗装路で運転できるようになりますねー。現在は下岳登山口に重機が停まっているので、下岳登山口より手前の空地に停車するのが吉ですね。

黒森沢登山口から鬱蒼とした樹林帯を歩くこと65分、出発より1時間50分でついに入渓点となる護摩滝へ到着し、そこからは右岸か左岸、一部両岸に垂れ下がったロープを頼りに、岩面に足をかけたり、草付きを登ったりして滝や沢を遡上していきます。ロープもたくさんあり、どのロープを使うか、どこに足をかけるか等々、すべて現地判断で瞬時に決めていきます。沢登り自体は、北海道(2020年8月のカムエク&斜里岳、2023年6月のペテガリ岳&神威岳)以来、本州では初めてとなりますが、距離も短く、賞味25分ほどのアドベンチャーで、テクニカル的に難しい箇所も特になく、ヌメヌメした箇所も少なく、しっかりした沢靴さえ履いていれば、初心者でも比較的安全に登れるんじゃないかな、との所感です。そうそう、今回ymvさんと示し合わせたわけではないのに、沢靴(モンベル_サワークライマーリールアジャスト)が全く同一で、やはり毎週末、山へ通う岳人として、目の付け所が似ているのだと思いました。

沢を登りきると、ショウジョウバカマやミツバオウレンなどの花々が出現し始め、30分ほどで七ヶ岳の最高峰、一番岳へ達します。黒森沢登山口から2時間強、スタートから2時間50分ほどの道程となり、三百名山56座目(+百名山100座&二百名山99座)となります。これで関東近圏で残す三百名山は、谷川連峰の朝日岳と、群馬南西部の諏訪山、噴火警戒レベル的に長らく登れない箱根山(神山)の3座のみとなります。

今回のコース取りだと、往路(登り)に沢ルートを使うことができ、復路(下り)は7つの峰を下り基調でゆるーく縦走でき、かつ周回で車も回収できるので、至れり尽くせり言う事無しです。スキー場から一番岳(のみ)をピストンしているレポもよく見ますが、七ヶ岳へアタックするなら断然この周回コースを推します!これから盛夏を迎えるにあたり、安全に沢を登れる山は貴重で、沢靴のデビュー戦としても最適な山だと思います。実際に七番岳(下岳)でお会いし、その後下岳登山口まで一緒に下りた男性ソロの方は、ジカタビでしたが、沢歩きはお初で、来月に計画するカムエクへのアタックの前哨戦としてチャレンジされていました〜♪

下山後、ymvさんはダブルヘッダー登山へ向かわれましたが、私は塩原名物のスープ焼きそばを食べて、奥塩原温泉に浸かり、最後は宇都宮から鉄路で帰京しました。ymvさんとは今夏、まだまだ栃百絡みで、ご一緒する機会が多そうです!

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コメント

下山の手前くらいから一緒に降りた地下足袋のヤローです。感想欄に記述いただきうれしいです。私は温泉選びで手抜きしてハズしてしまいした。スープ焼きそばの店の前も通りましたが、えらく並んでいたので素通りしてしまいました。あそこだけ人口密集していましたねえ。またどこかで会えるといいですね!
2024/6/3 9:07
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hrotakaさん、遊湯センター、私も4月の荒海山から下山後に利用しましたが、、、桜シーズンだったので、立ち上がれば窓越しに桜が見れる利点はあれど、泉質含め微妙でした(涙)。スープ焼きそば、こばや食堂も釜彦も人気店は混んでますね。でも混んでる店は総じて当たることも多いです!"スープ焼きそば"という塩原以外では見たことも聞いたこともない逸品に、個人的にどハマリ中です!北海道登山、心行くまで楽しんで下さい!地下足袋、少し興味が出てきました(笑)。
2024/6/3 20:26
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happygoさんymvさんこんにちは( * . .)"
SAWAP(kiki造語:YAMAPにかけて沢なんでSAWAPですꉂ😂)の((o(。>ω<。)o))ワクワク季節到来ですね〜☀?🍉🏊七ヶ岳SAWAPも気になってます!もちょと暑くならないかな〜じゃぶじゃぶジャンジャン遊びたいですねっ(笑)
フェルトじゃない沢シューも気になって購入したとこです!履き替えないでそのままお山に突入出来ちゃうのがいいですょね✨
ymvさん?浄水器の正しい使い方を初めて知りましたꉂ😂何処かでマネッコさせて頂きます(笑)
2024/6/4 18:12
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kiki9622さん、「履き替えないでそのままお山に突入」って、とってもダイジ。北海道の著名な沢登り系名山は全てそのスタイルで登りました。もう一足担ぐなんて荷物戦略上アリエナイ♪。yamareco派の私的には、関東近圏のsawarecoできる山情報を募集中でーす!
2024/6/4 23:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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