記録ID: 6671989
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
扇山(犬目ルート+市境界尾根)
2010年04月03日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:52
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 635m
- 下り
- 637m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:52
距離 5.7km
登り 637m
下り 639m
ルートは「らくルート」にて作成。時刻や撮影日時も手修正しているため実情報とは相違があることに留意。
2024年4月に市境界尾根を再訪
・春の扇山(市境界尾根+犬目ルートほか+大野貯水池)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6660282.html
2024年4月に市境界尾根を再訪
・春の扇山(市境界尾根+犬目ルートほか+大野貯水池)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6660282.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
<扇山山頂>
1時間半ほどで山頂広場に到着。休日のお昼という事もあってかなりの人で賑わっていた。どこを向いても人が映り込むので撮ったのはこの一枚きり。富士山をしばらく眺めて山頂を後にする。
1時間半ほどで山頂広場に到着。休日のお昼という事もあってかなりの人で賑わっていた。どこを向いても人が映り込むので撮ったのはこの一枚きり。富士山をしばらく眺めて山頂を後にする。
<三境>
ピストンもつまらないので別ルートで下山することに。地形図を開くと山谷方面へ降りる道とは別に、市境尾根の線が犬目登山口との中間付近に伸びている。これを辿って下りるのもいいかもと思い足を向けることに。
ピストンもつまらないので別ルートで下山することに。地形図を開くと山谷方面へ降りる道とは別に、市境尾根の線が犬目登山口との中間付近に伸びている。これを辿って下りるのもいいかもと思い足を向けることに。
市境界の下りはじめこそ緩やかで境界標などの目印があるものの、下るにつれ滑り落ちるような急坂や藪漕ぎに出くわして歩き辛くなる。幸い尾根の形は安定していて古い登山道のようなものもあったので道を外すようなことはなかった。
650m付近から植林帯に入りやっと傾斜が緩んできたと思った辺りで油断した。本来であれば境界線を忠実に辿るところがちょっとした踏み跡に誘われて東の谷へと入り込んでしまった。沢筋で荒れてめちゃくちゃだったが、幸いなことに何となく右岸に踏み跡があったので倒木をかわしながら下りて行く。
感想
温かくなってきたので藪山歩きはそろそろやめて少しだけ高い山に登ろうと考え始めた。
出身地の兵庫は高い山が(といっても最高峰が1500mなのでたかが知れたものだけど)中部〜北部に集中し、登っていたのは瀬戸内海沿いの低山ばかりでいいとこ摩耶山が関の山。ソロで1000mを超す山へは上がったことがなかった。
近場で1000mを超えて手軽に登れる山を探したところ扇山が好条件なようなのでここへ登ることに。中でも犬目ルートは歩きやすいとの事でピストンする計画を立てた。
実際に犬目ルートは多くの人に歩かれているようで、九十九折れになだらかに登り上げていく良ルートだった。これまで散々苦しめられた桂川沿いの里山のような荒れや藪もなく、実に素直に稜線に出られた事に妙な感動を覚えた。
ただその分、頂上での人の多さは覚悟しておくべきだった。窪地となった広い山頂はたくさんのハイカーが所狭しと休憩している。まだこの頃は富士山側が大きく開けて秀麗富嶽十二景に相応しい景観を見せていて、多くの人がこれを目当てに登ってきたようだった。それにちょうどお昼時だった。
そんなことも予想できなかった自分に嫌気がさして下山ルートを変えたのは失敗だった。人通りを避けて山谷ルートの途中から市境界尾根に乗ることにしたが結構な傾斜に藪漕ぎ、最後は荒廃した沢筋に出る緊張の展開が続いた。未知のバリエーションの下りなど避けるべきだというのは知っているはずなのにてんで学習能力がないのである。
このおかげでソロ初の1000m峰はどっちつかずになってしまった。全然写真を撮っていないので記録も何もないのだけれども。
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