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Yamareco

記録ID: 6332858
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

登り初めは嘯山から霜山と新倉山浅間公園へ!【今日はダブルヘッダー】

2024年01月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:36
距離
8.4km
登り
639m
下り
738m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:17
休憩
0:18
合計
2:35
距離 8.4km 登り 639m 下り 740m
7:34
9
8:07
6
8:13
13
8:30
23
8:53
9:03
29
9:32
9:34
4
9:38
6
9:44
9:46
6
10:02
10:03
6
10:09
天候 終日高曇りで一時ガスっぽくなりましたが、その後陽が差す時間帯もありました。気温は登山開始時点で3℃ほどでしたが、日中は10℃くらいまで上がりました。風は無風または微風でした。なお、当日の日の出(甲府)は0656でした。
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:富士山麓電氣鉄道富士急行線 河口湖駅 0727着
復路:富士山麓電氣鉄道富士急行線 下吉田駅 1013発
   大月行
コース状況/
危険箇所等
◆河口湖駅〜天上山公園入口〜ナカバ平展望広場〜カチカチ山ロープウェイ富士台駅〜嘯山(天上山)
河口湖駅前を直進して300mで国道137号線に合流するので、100mほど東進すると登山口へ向かう路地の入口があります。山沿いに沿った舗装道路でゆっくり高度を上げつつ400mほどで、天上山公園入口となります。
ここからは登山道となりますが、非常によく整備されており、危険なところはありません。高度を70〜80m程上げると平坦地となり、ナカバ平展望広場となります。その名の通り、富士山および河口湖方面の展望が良好です。
再び登山道で高度を上げると、カチカチ山ロープウェイ富士台駅に到着します。ここには展望台やアトラクション、売店や軽食堂などがあり、ここも展望が良好です。
更に高度を上げると嘯山の山頂となりますが、樹林があり展望はそれほどありません。なお、山頂を通らない巻き道があるので、うっかり通り過ぎないように注意が必要です。

◆嘯山〜林道西川新倉線終点〜湖畔分岐〜霜山
いったん山頂から高度を落とし、緩い登り返しをクリアしながらトレイルを進むと、舗装された林道(西川新倉線)と交差します。林道にはゲートがあり、ここから三ツ峠方面は冬季閉鎖されていました。
湖畔分岐まで進むと、トレイルが稜線から外れ、稜線東面を通るトラバース道に変わります。路面は平坦で比較的歩きやすい一方、一部ですが道幅が細い場所、路肩が崩れかけている場所、落ち葉に埋没した地雷原などが出てくるので、足元には十分注意が必要です。
トラバース道が稜線に合流すると、あとは高度を上げていけば霜山となりますが、山頂は主トレイルから少しズレたところにあり、最初往きすぎてしまいました(新倉山方面への分岐/道標ありが出てきたら往きすぎです)。分岐と山頂の間は50mほどですが山頂からの展望はそれなりで、むしろ分岐からの富士山の展望の方が良好でした。

◆霜山(新倉山方面への分岐)〜御殿
分岐からはいきなり急斜面で下降となり、高度を60〜70mほど下げます。ロープはありますが、ザレている上、所々落ち葉の堆積があること、凍結箇所が存在している可能性があることから、安全のため、ここから御殿までの区間はチェーンスパイクを使用しました(結果として危険なレベルの凍結はありませんでした)。
緩急をつけながら(もう1回急な下りがあります)高度を下げ、御殿との最低鞍部のある稜線まで来ると、比較的平坦な区間となります。
ただし、御殿直下の登りは、再び急斜面となり高度差は40mほどあります。ロープはあるものの、ザレて滑りやすいので注意が必要です。
御殿山頂は平坦で富士山方面に展望台があり、富士山および東方向の展望が良好です。

◆御殿〜新倉山〜新倉山浅間公園忠霊塔〜下吉田駅
御殿からはよく整備され穏やかなトレイルです。新倉山は平坦な樹林帯にあるポイントで山名標以外には特徴はありません。
更に高度を下げていくと、新倉山浅間公園忠霊塔の裏手に飛び出します。ここからは忠霊塔と富士山の展望が非常に良好で、有名な展望ポイントですが、外国人を中心に観光客が多く、この日も数百人の観光客が押し寄せてきて混雑していました。
忠霊塔からは参道の石段を下り、車道に出たあとは、下吉田駅に向かいます(案内表示あり)。
なお、浅間公園には公衆トイレや出店(キッチンカーによる販売)、駐車場などがあります。
その他周辺情報 ◆富士山パノラマロープウェイ(カチカチ山ロープウェイ)
https://www.mtfujiropeway.jp/
◆林道西川新倉線(山梨県)
※〜4/26(予定)で冬期閉鎖中です
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=120
◆新倉山浅間公園(富士吉田市HP)
https://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/info/151
今日は嘯山(天上山)に登り初め
始発電車で往ってきます
2024年01月03日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 6:22
今日は嘯山(天上山)に登り初め
始発電車で往ってきます
富士山駅手前の車中から
一瞬陽が差してきれいでした
2024年01月03日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 7:20
富士山駅手前の車中から
一瞬陽が差してきれいでした
ではこれから往ってきます
2024年01月03日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 7:33
ではこれから往ってきます
天上山公園入口
登山道は右から入っていきます
2024年01月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
1/3 7:43
天上山公園入口
登山道は右から入っていきます
ロープウェイの富士見台駅に到着
2024年01月03日 08:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 8:04
ロープウェイの富士見台駅に到着
富士山がよく見えます
2024年01月03日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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富士山がよく見えます
東方向(富士山東麓)を望む
画面左1/4遠景のピークが大洞山、その手前の雲がかかっている辺りが山中湖
2024年01月03日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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東方向(富士山東麓)を望む
画面左1/4遠景のピークが大洞山、その手前の雲がかかっている辺りが山中湖
西方向(河口湖)を望む
画面中央やや左中景の尖ったピークが十二ヶ岳、そのすぐ右が節刀ヶ岳、十二ヶ岳のすぐ左が鬼ヶ岳
画面左端中景の山が足和田山
2024年01月03日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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西方向(河口湖)を望む
画面中央やや左中景の尖ったピークが十二ヶ岳、そのすぐ右が節刀ヶ岳、十二ヶ岳のすぐ左が鬼ヶ岳
画面左端中景の山が足和田山
アップして、画面左奥に見えている白い山は南アルプス
ピークが2つ見えていますが、左側が赤石岳、右側が東岳(悪沢岳)
因みに画面中央中景のこんもりしたピークは王岳
2024年01月03日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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アップして、画面左奥に見えている白い山は南アルプス
ピークが2つ見えていますが、左側が赤石岳、右側が東岳(悪沢岳)
因みに画面中央中景のこんもりしたピークは王岳
嘯山(天上山)に到着
展望はあまりありません
2024年01月03日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 8:13
嘯山(天上山)に到着
展望はあまりありません
霜山に到着
ここも展望はありません
2024年01月03日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 8:57
霜山に到着
ここも展望はありません
でもすぐ脇の新倉山方面への分岐からは富士山がきれいに見えました
2024年01月03日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 8:55
でもすぐ脇の新倉山方面への分岐からは富士山がきれいに見えました
分岐からは、いきなり激下り
滑りやすいので要注意
念のためチェーンスパイクをつけました
2024年01月03日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:05
分岐からは、いきなり激下り
滑りやすいので要注意
念のためチェーンスパイクをつけました
まだまだ続きます
落ち葉の地雷原なので無造作に足を出せず、神経を使いました
2024年01月03日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:11
まだまだ続きます
落ち葉の地雷原なので無造作に足を出せず、神経を使いました
御殿への登りを振り返って
ここも滑りやすいので注意
2024年01月03日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:31
御殿への登りを振り返って
ここも滑りやすいので注意
御殿頂上に到着
ここからは歩きやすくなります
2024年01月03日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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御殿頂上に到着
ここからは歩きやすくなります
北東方向を望む
画面中央中景の三角形のピークが今倉山、その右最遠景が大室山、その右の近景は倉見山、更に右最遠景の大きな山が御正体山
今倉山から左側最遠景が赤鞍ヶ岳
2024年01月03日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:34
北東方向を望む
画面中央中景の三角形のピークが今倉山、その右最遠景が大室山、その右の近景は倉見山、更に右最遠景の大きな山が御正体山
今倉山から左側最遠景が赤鞍ヶ岳
東方向を望む
画面左近景の山が倉見山、そのすぐ右奥最遠景が御正体山、更に右、中央中景の大きな山体が杓子山
2024年01月03日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:34
東方向を望む
画面左近景の山が倉見山、そのすぐ右奥最遠景が御正体山、更に右、中央中景の大きな山体が杓子山
富士山もよく見えましたが、少し笠を被ってきました
2024年01月03日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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富士山もよく見えましたが、少し笠を被ってきました
新倉山浅間公園に到着
ここから別世界で外国人観光客が一気に増えます
2024年01月03日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:56
新倉山浅間公園に到着
ここから別世界で外国人観光客が一気に増えます
一応、お約束の構図でもパチリ
2024年01月03日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 9:57
一応、お約束の構図でもパチリ
お疲れ
さて帰ろ・・・天気は思ったより保ちそう
というわけで第2ラウンドへ
2024年01月03日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/3 10:10
お疲れ
さて帰ろ・・・天気は思ったより保ちそう
というわけで第2ラウンドへ

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) チェーンスパイク ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

年初は諸々雑事があったので、今年の登り初めは3日になってしまいました。天気予報もあまり良くなく、夕方には広範囲で雨が降る予報だったので、午前中での決着を想定して、嘯山(天上山)をチョイス。
三ツ峠山までだと時間がかかるので、新倉山へ下るルートにしましたが、霜山からの下りは低山ながら結構エグい感じで、お屠蘇気分は一気に吹っ飛びました(苦笑)
にしても、新倉山浅間公園は外国人観光客に人気ですが、まさかこんな新年でも、引っ切りなしに押し寄せてくるのには驚きました。インバウンドもかなり回復してきたと云うことでしょうか。
新しい年になりましたが、今年も頑張っていきたいと思います。

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コメント

霜山お疲れ様でした
先に第二ラウンドレコを拝見して、そちらに新年のご挨拶を致しましたので、ここでは重複するからナシでございます😄

霜山の山名標を見逃した私は、一体何処にあるんだ?と思ってましたが真逆の地べたですか?
そして、ここも落ち葉満載なのですね?
それは恐ろし過ぎます😅
でも夏場は舗装道路歩きがキツイから、どっちが良いのやら…
2024/1/5 7:44
いいねいいね
1
鷲尾健さん
霜山から新倉山への下りの歩き出しは急傾斜で、結構高度感がありました
ロープもしっかりしているので問題はありませんでしたが、落ち葉の地雷原には閉口。
念のためチェーンスパイクを持っていったのが良い方に転んで、それで大分楽になりました。
2024/1/5 17:49
いいねいいね
1
プロフィール画像
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