記録ID: 631651
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
足尾：中倉山、沢入山【栃木百名山（圏外）】
2015年05月06日(水) [日帰り]
栃木県
K-azm
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:33
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 95m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:26
距離 6.5km
登り 1,046m
下り 102m
6:16
48分
足尾銅親水公園スタート
7:04
0:00
68分
樹林帯への取り付き
8:12
0:00
8分
第1展望場
8:20
0:00
13分
稜線東端（森林限界付近）
8:33
0:00
22分
中倉山山頂
8:55
0:00
32分
孤高のブナ
9:27
0:00
16分
ニセピーク
9:43
0:00
8分
沢入山山頂
9:51
10:30
3分
沢入山先のピーク（最終地点）
10:33
0:00
12分
沢入山山頂
10:45
0:00
25分
ニセピーク
11:10
0:00
7分
孤高のブナ
11:17
0:00
51分
中倉山山頂
12:08
0:00
34分
林道へ下山
12:42
ゴール地点
ルートは往路帰路まったく同じのため、見やすくするために往路のみアップしました。
| 天候 | 今日も快晴！ ありがとうございまーす！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
車20台ぐらい駐車可能 6時の時点ですでに5台ありました。 トイレは公園内レストハウス脇にあります。（閉店中でも使用可能かは未確認） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
栃木百名山にも選出されていないマイナーな山なので登山道は期待していなかったが、予想に反してしっかりしてました。特に最初の林道から入った樹林帯の急斜面などはバッチリジグザグに登山道があり踏み跡もしっかりしてました。各所に目印もあり迷う心配はありません。どうせマイナーな山の急斜面なので直登だろうなと覚悟していた私は嬉しくてスキップしたいぐらいでした（笑） その後の中倉山手前の森林限界を越えた先の稜線も踏み跡がしっかりと付いており、とても歩きやすく眺望もばっちりでいいルートでした。途中岩稜地帯の痩せ尾根のように見える場所もありますが、その場にいくと比較的幅が広く、滑落の危険はほとんど感じませんでした。 今回、中倉山、途中ニセピーク、沢入山、そのちょっと先のピークまでいきましたがどこも素晴らしい眺望と開放感があって最高のルートでした。何故ここが栃木百名山から漏れたのかまったくもって不思議でなりませんでした。 代わりになんでここが？と思わせる山はいくつもありました。 どういうセンスをしてるんでしょうか栃木山岳会... |
写真
足尾町の銅親水公園からスタートです。
すでに5台の車がありましたが皆さん方々へ散ったようです（笑） 私の歩く先には誰もみえません。
すでに5台の車がありましたが皆さん方々へ散ったようです（笑） 私の歩く先には誰もみえません。
鎖の簡易的ゲートを跨ぎ進むと間もなく水道橋の渡り口です。本当は一般人は渡っちゃダメなのか？（不明）
でも揺れや錆びた箇所などもなくしっかりしてました。
2
鎖の簡易的ゲートを跨ぎ進むと間もなく水道橋の渡り口です。
本当は一般人は渡っちゃダメなのか？（不明）
でも揺れや錆びた箇所などもなくしっかりしてました。
本当は一般人は渡っちゃダメなのか？（不明）
でも揺れや錆びた箇所などもなくしっかりしてました。
渡り終わったら林道？作業道？を奥へと進みます。人気がないので周辺に意識集中して歩きます。
何が出るか解りません（笑） 熊鈴は2個（笑）
鹿が間近で逃げ出してびっくりも...（焦）
3
渡り終わったら林道？作業道？を奥へと進みます。
人気がないので周辺に意識集中して歩きます。
何が出るか解りません（笑） 熊鈴は2個（笑）
鹿が間近で逃げ出してびっくりも...（焦）
人気がないので周辺に意識集中して歩きます。
何が出るか解りません（笑） 熊鈴は2個（笑）
鹿が間近で逃げ出してびっくりも...（焦）
しばらく林道を歩いたここから山中へ突入です。（熊の領域？）
ケルンと赤リボンがあって助かります。
ケルンと赤リボンがあって助かります。
むらさきの花が咲いてましたよ。ゴヨウツツジ？
でもこの色はこの後もこの1本でした。
でもこの色はこの後もこの1本でした。
昨年末に社山まで登った尾根筋がはっきり解ります。
今日は皆さん社山？でしょうか？ 何処へ散ったの？（笑）
今日は皆さん社山？でしょうか？ 何処へ散ったの？（笑）
社山から大平山経由で黒檜岳へ向かう稜線もバッチリです。右側から中腹を林道がみえますね。その林道終点付近から大平山を経て社山への周回コースで歩く方もいるようです。
今回そのルートと迷いましたが遠そうなのでやめました（笑）
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社山から大平山経由で黒檜岳へ向かう稜線もバッチリです。
右側から中腹を林道がみえますね。その林道終点付近から大平山を経て社山への周回コースで歩く方もいるようです。
今回そのルートと迷いましたが遠そうなのでやめました（笑）
右側から中腹を林道がみえますね。その林道終点付近から大平山を経て社山への周回コースで歩く方もいるようです。
今回そのルートと迷いましたが遠そうなのでやめました（笑）
進行方向にはもう木々はありません。
ここから稜線歩きのスタートのようです。
わくわくです！
ここから稜線歩きのスタートのようです。
わくわくです！
「中倉山」です。ケルンかっこいい〜！
どこかのアルプスみたい（行ったことないけど...）
どこかのアルプスみたい（行ったことないけど...）
急登で腹減っちゃったのでパンを
するとパンがパンパンでした！（失礼しました...）
するとパンがパンパンでした！（失礼しました...）
さらに稜線を進むと、
あ、あれか？「孤高のブナ」とか「けなげなブナ」とか言われているたった1本で立つブナとは。
あ、あれか？「孤高のブナ」とか「けなげなブナ」とか言われているたった1本で立つブナとは。
でも本当に1本だけ。
よくまーあの有名な足尾の鉱毒にも堪えてね〜ほんと頑張ったわね〜（涙）（俺はおばちゃんか？（笑））
よくまーあの有名な足尾の鉱毒にも堪えてね〜ほんと頑張ったわね〜（涙）（俺はおばちゃんか？（笑））
定番のようですが、それでも青空を使ってかっこよく！
この撮影場所、笹が剝げてました（笑）余程の定番。
この撮影場所、笹が剝げてました（笑）余程の定番。
山がボロボロって感じですね。見えるあのピークはニセです。（がっかりすると気の毒なので）
途中岩尾根も通過していきます。 でもここから見える程危なくはありませんでした。注意して普通にいけば大丈夫です。
3
山がボロボロって感じですね。
見えるあのピークはニセです。（がっかりすると気の毒なので）
途中岩尾根も通過していきます。 でもここから見える程危なくはありませんでした。注意して普通にいけば大丈夫です。
見えるあのピークはニセです。（がっかりすると気の毒なので）
途中岩尾根も通過していきます。 でもここから見える程危なくはありませんでした。注意して普通にいけば大丈夫です。
ニセピーク直下にいきなり「やしおツツジ」（だっけ？）が満開でお出迎えでした。
残雪の「日光白根山」が見えてきました。
そのつながりで左端の残雪の山が「錫ヶ岳」です。
湯の湖から登ります。遠かった〜...
そのつながりで左端の残雪の山が「錫ヶ岳」です。
湯の湖から登ります。遠かった〜...
次のピークが「沢入山」です。
ツツジのトンネルを潜って参りましょう♪（あまりどうでも...）
ツツジのトンネルを潜って参りましょう♪（あまりどうでも...）
山頂にはなんとツツジに混じって散りかけではありましたが桜も咲いてました。
はいツツジ満開そしてトンネル...
好きな方々が多いようですのでサービスショットです...（私ゃ...）
好きな方々が多いようですのでサービスショットです...（私ゃ...）
山頂からさらに100mぐらい先の小さなピークまで行くことにしました。結果、大正解でした！ ド迫力の眺望が！！
中央に？（笑） そして右に日本、栃木百名山で在らせられる「皇海山」、左に栃木百名山の「庚申山」
「皇海山」のさらに右奥にはまだ真っ白な群馬の「武尊山」
手前下には足尾の鉱毒で知れた松木渓谷がどーん！と。
松木渓谷初めて見ました。
手前下には足尾の鉱毒で知れた松木渓谷がどーん！と。
松木渓谷初めて見ました。
松木渓谷 日本のグランドキャニオンとも呼ばれてるらしいですが、こちらは好きで剝げた訳じゃあるまいに。 いまだ酷い状況かと...
しかしそんな中、ここにもしっかり居ましたよ。「孤高の桜！」
悪名高き松木渓谷をバックに。 これ環境保護ピーアールの写真にでも使ってくれないかな...（笑）
5
しかしそんな中、ここにもしっかり居ましたよ。
「孤高の桜！」
悪名高き松木渓谷をバックに。 これ環境保護ピーアールの写真にでも使ってくれないかな...（笑）
「孤高の桜！」
悪名高き松木渓谷をバックに。 これ環境保護ピーアールの写真にでも使ってくれないかな...（笑）
帰り進行方向左下の松木渓谷を覗き込みながら帰ります。
結構切れ落ちてます。転がっていったら完全アウトですね（焦）
結構切れ落ちてます。転がっていったら完全アウトですね（焦）
自然が復活するには長い長い年月がかかると...
でもしっかりと復活の息遣いが。ツツジがこんなところにも。
でもしっかりと復活の息遣いが。ツツジがこんなところにも。
感想
地元「栃木百名山」にも選出されなかったマイナーな山。 そんな印象でしたが、先人の方のレコをみて一目惚れ。そして早々に行ってみました。
マイナーな山だなんて印象をまったく裏切った素晴らしい風景と広大な開放感の中を歩けるとても素晴らしい山（稜線）でした。 その広大さが今日の青空に栄えてとても気持ちのいい山歩きが楽しめた1日でとてもよかったです。行ってよかった〜♪
最初の野生感溢れる林道歩きと、小1時間の急登を我慢すれば素晴らしい眺望と開放感が味わえる場所です。「中倉山」まででもいいので行ってみる価値はあると思います。しかし帰りの林道で猿に遠巻きに囲まれました。しかし100%中の100%を出せば熊にも勝てると思っている私ゃへっちゃらでした（笑）威嚇しまくって中央突破で通過しました！ また、鹿の骸なんかも転がっております... なんとも野性味あふれた林道でした（笑）
でも一日楽しかった〜♪ 連休まだ4日あるし〜♪ 次はまた県外遠征か?（笑）
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こんにちは。
先日、訪問したときは蕾でしたが、やっと咲きましたね。
足尾の周りの山はほぼ咲き終わりここが最後かも・・・・
NO52の黒い山は銅を精錬した時に出るゴミでカラミとかスラグと云います。
himajyanさんこんにちわ。 一眼を下げていた方ですか？ 私も一眼は持ってますが山へは担いで上がる余裕はありません。もっぱらスマホで済ませてしまってます。 あー一眼ならもっと綺麗に撮れるんだろうなとは思っていますが何せ重くて…(笑)
黒い砂はカラミ、スラグというんですか、参考になりますありがとうございます。 でも銅の精錬ってまだやってるんですか？
これからもよき風景をもとめて楽しんで下さい。
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