記録ID: 6286878
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ハイキング
日光・那須・筑波
【静寂の湯沢源流遡行】佐中から不動滝〜湯沢源流〜縦走路
2023年12月17日(日) [日帰り]
茨城県
りきまる
- GPS
- 05:01
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 595m
- 下り
- 590m
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| 天候 | 晴れ（稜線は強い北西風が吹いていました） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ 不動滝の上へと登っていくルートは濡れていて滑りやすく，また冬場は凍結していることも多いので，念のため滑り止めを持参すると安心だと思います。 ・ 篭岩分岐まではルートがはっきりとしていますが，そこから湯沢源流に入っていくと，とたんにマーキングは少なくなって踏み跡も薄くなり，どこを辿って進むのか，分かりづらくなります。とにかく巨岩の上を両手を使って上へ上へと登っていく感じです。抱返しの滝の手前では左岸（右手）への高巻き，抱返しの滝の直前では右岸（左手）の高巻きがあります。 ・ 抱返しの滝の上に出て，若干の岩場を越えると，巨岩帯は終了。その先は淵などが点在する，静かな沢の流れとなります。 ・ 作業小屋を右手に見てロングトレイルと合流すると，前半部は終了。杉に巻かれたロングトレイルの黄色いテープのところでトレイルから離れ，湯沢の中を進むと源流後半部分に入って行きます。 ・ 源流後半は水量わずかの沢となり、靴を水没させずに歩くことが出来ます。ただし、倒木がルートを塞ぐことが多くなってきますので、前半部よりも歩きづらい箇所も多いです。 ・ 写真��39のところには、左手にピンクテープのマーキングがあり，ここを登って行けば，縦走路のフジイ越にショートカットできます（このときは、さらに先へと進みました。）。 ・ さらにその先には、コンクリート製の集水枡のような構造物や倒木の上に石が積まれたケルンのようなものがあって、人間活動の痕跡が出てきますが、それ以外は全くの手つかずの状態で人の気配はありませんでした。 ・ 水量が細くなるにしたがって、沢幅は狭くなり、徐々に傾斜が増してくるとついに沢の流れが消失します。そしてその先は急斜面のヤブ漕ぎとなります。なんとか斜面を登りきると裏縦走路の尾根に到達。ここからはしっかりした踏み跡の登山道となりますので一安心。南側の急斜面を下ると、ロングトレイルに合流です。 ・ ロングトレイルは標識なども整備された一般ルートなので、問題なく歩けます。鷹取岩から男体山を遠望したあと、風のあたらない場所で昼食休憩をとり、釜沢越から佐中へと下山しました。 |
写真
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釜沢越入口。ここに下山しますが，まずはパノラマラインを歩いて不動滝入口へと向かいます。途中でsorachansanさんパーティとバッタリし，しばしお話ししました。お久しぶりでした〜。
12/17 9:16
釜沢越入口。ここに下山しますが，まずはパノラマラインを歩いて不動滝入口へと向かいます。途中でsorachansanさんパーティとバッタリし，しばしお話ししました。お久しぶりでした〜。
篭岩方面との分岐に到着。右上に進むと篭岩ですが、指導標を無視して左手の源流の中へと入って行きます。
ルートがはっきりしませんが、適当に岩の上を飛び移りながら進んでいきます。
抱返しの滝を過ぎると、巨岩帯も無くなって徐々に穏やかな沢の景観になってきます。
ここから左手に上がって行くと、釜沢越〜篭岩山のトレイルに合流します。
渡渉して杉に巻かれたロングトレイルの黄色いテープ沿いに右上に進めば、篭岩山へと至りますが、本日はそのまま沢を遡行して行きます。
12/17 10:53
渡渉して杉に巻かれたロングトレイルの黄色いテープ沿いに右上に進めば、篭岩山へと至りますが、本日はそのまま沢を遡行して行きます。
左手にピンクテープ。GPSを確認すると，ここを登って行けば，縦走路のフジイ越に行けそうでしたが，水の流れは続いているのでさらに遡行していきます。
12/17 11:43
左手にピンクテープ。GPSを確認すると，ここを登って行けば，縦走路のフジイ越に行けそうでしたが，水の流れは続いているのでさらに遡行していきます。
通行に邪魔な倒木は，持参したナイフのノコギリで処理しました。
GPSログでは，このあたりで縦走路と交わっているように表示されていますが，実際には少し離れています。
風を避けて，ここでランチタイム休憩をしていたところ，トレラン姿のdodeppoppoさんらしき方が颯爽と駆け抜けて行かれました。
12/17 13:09
風を避けて，ここでランチタイム休憩をしていたところ，トレラン姿のdodeppoppoさんらしき方が颯爽と駆け抜けて行かれました。
感想
・ 奥久慈の湯沢源流を最終地点まで遡行してきました。湯沢源流はこれまで何度か歩いていますが、いつも前半部分のみで、途中から篭岩山へと向かってしまい、最終地点まで遡行したことは無かったので、初めてのチャレンジでした。
2011年11月26日【奥久慈 湯沢源流から篭岩山〜明山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-152239.html
2014年05月04日【新緑の湯沢源流とつつじヶ丘のツツジ祭り】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-440193.html
・ 初めて歩く源流後半部分は、沢歩きというよりは水たまりを除けながらの溝歩きといった趣で、途中は倒木やヤブなどで歩きづらいところも多く、あまりお勧めできるようなルートではありませんでしたが、興味のある方の参考になれば幸いです。
・ なお、この時期は例年ならば気温は氷点下となり、凍結箇所も多くなりますが、今回はたまたま気温が高く、凍結は一切ありませんでした。冬季に歩く場合には、チェーンアイゼンなどの滑り止めを携行したほうが安心です。
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baseman さん
また、ぜひ、一緒に歩いてくださーい♪
私たちは、篭岩山〜篭岩を周回して、下山後バレルサウナで整いました（笑）
つつじヶ丘からの篭岩山〜篭岩周回お疲れさまでした。先日は久し振りのバッタリで，懐かしかったです。湯沢源流を歩いてみたいとのことでしたが，私のほうは何度も歩いているので，いつでも案内しますよ〜。
それにしても，下山後のバレルサウナ入浴とは，贅沢ですねえ。「整いました」ということは，何度もサウナと水風呂，外気浴を繰り返したのでしょうか？うらやまし〜。
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