山行記録: 百名山の大朝日岳へ。ヒメサユリに会えた。

天候	晴れのち曇り
過去天気図（気象庁）	2019年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス大阪から電車を乗り継ぎ、山形県の左沢(あてらざわ)へ。ローカル線に乗ると、私は乗り鉄ではないが、旅情を感じる。左沢駅から季節運行の乗り合いバス(朝日登山バス)で朝日鉱泉へ。帰りも同様。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	細かいアップダウンが多いが、ブナ林、湿原、高山植物など魅力は尽きない。しかし東北地方屈指の険しい山、私の足で往復9時間以上の山はあまり経験がない。
その他周辺情報	朝日鉱泉ナチュラリスト自然の家に前泊した。登山前夜と下山後に温泉に浸かった。名前通りナチュラルな泉質。夕食は山菜と川魚の料理。これもナチュラルな食事。

感想

伊賀ちゃん

JR左沢駅でネット検索しても出てこない。もう廃駅になったかと思いきや、読み方が違う。難読駅名としてクイズに出るそう。
山形県の寒河江など果物の栽培が盛んな地域を通って朝日鉱泉へ向かう。バスはとても狭い峡谷の道を見事に進み、前泊地のナチュラリスト自然の家へ。夕食は山菜と川魚の素朴な料理。
早朝から山頂に向かって歩き始める。ブナ林、湿原、高山植物の道を進む。途中、鳥原小屋でトイレを借りた。お借りしようと声かけすると主人でなく、お客さんが出てきて許可をいただいた。気さくな方で笑ってしまった。
稜線に出るとお目当てのヒメサユリがなんとか咲き残っていた。登りは5時間ほどで頂上。残念ながらガスのため展望はなかった。
下りは約4時間だった。自然の家でバスを待つ間、入浴させてもらった。自然の家の主人から私の顔をみて驚き、もう下りて来たのかという。往復9時間ぐらいでしたと答えると、そんな速いのはあまり聞かないと言われた。百名山は何座ぐらい登ったか、そのなかで何番目ぐらいに厳しかったかと尋ねられた。90座近く登っているけど3本の指に入るきつさでしたと答えた。そうか大朝日岳はきつさでいうと3位内かと満足されていた。
※公開当時日付を間違えておりました。正しくは2019年7月31日です。慎んでお詫びします。