ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6137467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

男もすなる大峯奥駆といふものを、女もしてみむとてするなり

2023年11月03日(金) 〜 2023年11月05日(日)
情報量の目安: S
都道府県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
36:23
距離
86.3km
登り
7,155m
下り
7,438m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:20
休憩
0:33
合計
12:53
距離 28.0km 登り 3,161m 下り 1,641m
2:53
8
3:01
11
3:12
3:16
18
3:33
3:35
9
3:44
8
3:52
7
3:59
4:00
7
4:07
4:08
10
4:18
19
4:37
40
5:18
5
5:23
11
5:33
5:34
22
5:56
10
6:06
6:14
59
7:13
7:14
9
7:23
137
9:51
20
10:11
4
10:15
10:16
6
10:21
10:28
10
10:38
10:39
35
11:14
11:17
11
11:27
11:28
4
11:32
13
11:49
9
11:59
10
12:10
12:14
9
12:24
1
12:25
12:26
27
12:53
11
13:04
13:05
2
13:07
6
13:13
13:14
7
13:21
7
13:28
4
13:32
13:34
2
13:36
24
14:01
13
14:13
14:14
6
14:20
4
14:24
14:25
18
14:43
73
15:56
2日目
山行
11:37
休憩
0:47
合計
12:24
距離 26.3km 登り 1,835m 下り 2,620m
15:56
21
4:17
4:18
11
4:29
4:31
17
4:48
25
5:13
5:14
35
5:48
39
6:27
6:28
2
6:31
6:35
6
6:40
6:50
66
7:56
7:57
5
8:02
8:10
16
8:26
3
8:29
8:31
4
8:35
8:36
15
8:50
40
9:31
31
10:02
10:05
17
10:22
12
10:34
10
10:44
10:45
21
11:06
13
11:19
11:20
13
11:32
11:35
9
11:44
5
11:49
11
12:01
17
12:18
12
12:29
17
12:46
12:47
16
13:03
8
13:12
12
13:23
13:25
13
13:37
13:47
8
13:56
21
14:17
10
14:26
14:27
17
14:43
14:45
22
15:07
15:08
52
15:59
16:01
16
16:17
9
3日目
山行
11:52
休憩
1:33
合計
13:25
距離 32.0km 登り 2,190m 下り 3,194m
16:26
70
3:32
3:33
19
3:52
3:53
21
4:13
5:07
22
5:29
5:30
9
5:39
1
5:41
6
5:47
5:49
3
5:52
6
5:58
2
6:00
36
6:36
6:38
1
6:39
6:40
20
7:00
3
7:03
7
7:10
8
7:17
7:18
5
7:23
7:24
17
7:41
23
8:04
8:09
16
8:26
21
8:47
8:50
3
8:52
8:53
19
9:12
9:13
16
9:29
9:30
3
9:33
9:35
21
9:55
9:56
30
10:26
16
10:41
9
10:50
10:51
27
11:18
11:19
29
11:57
46
12:43
12:49
13
13:02
13:03
37
13:39
13:44
6
13:50
10
14:00
21
14:20
14:21
5
14:26
14:27
4
14:31
14:34
4
14:38
14:42
67
15:49
15:50
1
15:51
ゴール地点
天候 1-2日目: 快晴
3日目: 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<行き>
14:48東京駅-(のぞみ)-17:00京都駅
17:12京都駅-(近鉄京都線 橿原神宮前行)-18:23橿原神宮前駅
18:30橿原神宮前駅-(近鉄京都線 吉野行)-19:13吉野神宮駅

<帰り>
16:15本宮大社前-(バス51 川丈線新宮駅)-17:14新宮駅
17:31新宮駅-(南紀8号特急名古屋行)-20:49名古屋駅
20:56名古屋駅-(のぞみ56号)-22:33東京駅
コース状況/
危険箇所等
南奥駆の登山道と小屋の整備を行っているボランティア団体・新宮山彦ぐるーぷのウェブサイトが正確です。
https://www.shingu-yamabiko.com/okugake_route.html

ぐるーぷ員の方が作ったマップ。エスケープルートや水場の情報もあります。
http://blog.livedoor.jp/mtbphiro/archives/54698742.html

<水場>
どこもかしこも枯れ果てて、水が得られた水場は、持経の宿、玉置神社だけでした。
他に、弥山小屋で宿泊者にのみ販売してもらえる水と、行仙宿で新宮山彦ぐるーぷの方がたまたま当日持参して下さった水タンクで生き永らえることができました。
とくに、行仙宿では、自分で前の水場から持参した翌日の行動用の水が、宿到着直後に漏水で流出するアクシデントがあり、宿にあった水がなければ、撤退していたと思います。
行仙宿の隣には「水は命なり」と言う看板が立っています。今回まさにこのことを身に染みて体感しました。また、人に支えられて今回の奥駆が続けられたことに、心の底から感謝しています。

<当初の水補給計画>
1日目: 宿で1.5L、和佐又ヒュッテで1.5L
2日目: 宿で1.5L、かくし水で1.5L(実際は×)、持経の宿から15分の水場で3.5L
3日目: 玉置神社で1.5L、神社駐車場まで寄り道すると自販機あり

<小屋、水場まとめ>
(新宮山彦ぐるーぷのウェブサイトを参照 + 現地で得た情報をもって修正済)
小屋 管理人 代金 定員 水場 備考
二蔵小屋 無人 無料 10名 水場15分 11月~3月は閉鎖
大峯山宿坊 有人 有料 150名 宿泊者のみ 要予約 女人結界内のため男子専用
小笹の宿 無人 無料 3名 あり 女人結界内のため男子専用 テント持参が無難
行者還避難小屋 無人 無料 15名 水場5分
​弥山小屋 有人 有料 200名 1リットル100円 要予約
​楊枝ヶ宿小屋 無人 無料 10名 水場15分
鳥の水場 登山道沿い 水量わずか 夏季は枯れやすい
深仙の宿 無人 無料 4名 4分 テント持参が無難​
持経の宿 無人 1000円 20名 15分 水は汲み置きがあるかも
平治の宿 無人 1000円 15名 20分 水は汲み置きがあるかも
​行仙の宿 無人 1000円 30名 30分 水は汲み置きがあるかも
​葛川辻の水場 登山道から30分​
古屋の辻の水場 登山道から30分
玉置神社 有人 一般開放無し あり 開山期間中、行者のみ宿泊可
その他周辺情報 <銭湯>
熊野本宮 蘇生の湯 15時オープン 210円
*時間がなかったので私は寄っていません。

<エスケープルート> 登山口からの足の手配さえ付けば、他にもあります。
1. 弥山-2:30歩き-天川川合-(バス出発7:10 15:35 16:32)-下市口駅
2. 行仙岳-浦向-(バス出発14:53のみ)-福神駅
3. 葛川辻、古屋の辻-上葛川-(バス出発15:58のみ)-十津川温泉
4. 玉置神社【三光タクシー】 0746-64-0231 十津川温泉まで4千円
十津川温泉-大和八木行きバス 8:01 10:01 12:33
十津川温泉-新宮行きバス 13:39 15:39 18:14
吉野へ向かう道すがら、乗り換えの橿原神宮前駅構内で柿の葉寿司がちょうどタイムセール半額になったので、つい購入してしまいました。
日持ちがするので行動食として山へ持って行きましたが、このちょっと余分なカロリーに、後々大いに助けられました。
アップダウンが激しくて、食べても食べてもエネルギーが枯渇するんです。
2023年11月02日 17:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
11/2 17:52
吉野へ向かう道すがら、乗り換えの橿原神宮前駅構内で柿の葉寿司がちょうどタイムセール半額になったので、つい購入してしまいました。
日持ちがするので行動食として山へ持って行きましたが、このちょっと余分なカロリーに、後々大いに助けられました。
アップダウンが激しくて、食べても食べてもエネルギーが枯渇するんです。
初日から行程が長いので、吉野で前泊し、超早朝出発します。
深夜は鹿の鳴き声が聞こえました。女の人の悲鳴のような声ですが、山で聞き慣れた声なので、BGM代わりに心地良く聞き流して爆睡しました。
2023年11月03日 02:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
11/3 2:31
初日から行程が長いので、吉野で前泊し、超早朝出発します。
深夜は鹿の鳴き声が聞こえました。女の人の悲鳴のような声ですが、山で聞き慣れた声なので、BGM代わりに心地良く聞き流して爆睡しました。
お世話になった美吉野桜庵
最初、電話予約しようとしたら、泊まった日はお休みの日でしたが、「でもお困りでしょう」と素泊まりならば、と泊めて頂けることになりました。
吉野は手頃な宿が少ないので、本当に助かりました。
2023年11月03日 02:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 2:42
お世話になった美吉野桜庵
最初、電話予約しようとしたら、泊まった日はお休みの日でしたが、「でもお困りでしょう」と素泊まりならば、と泊めて頂けることになりました。
吉野は手頃な宿が少ないので、本当に助かりました。
路上にある金峯山寺黒門
俗世との境界を越えて、清められた世界に入ります。
2023年11月03日 02:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 2:54
路上にある金峯山寺黒門
俗世との境界を越えて、清められた世界に入ります。
金峯山寺本堂
紅葉が綺麗です。
2023年11月03日 03:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 3:02
金峯山寺本堂
紅葉が綺麗です。
吉野水分神社
2023年11月03日 03:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 3:36
吉野水分神社
奥千本の金峯神社
2023年11月03日 04:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 4:07
奥千本の金峯神社
吉野母公堂
役行者とお母さんの像です。
旧女人結界の手前にあります。
天川の洞川にある立派な母公堂に比べると、簡素です。
そもそも大峯の女人結界の始まりは、役行者のお母さんが修行で山篭りした役行者の後を追って、険しい山へ何度もトライしたものの、都度大蛇(水難の象徴でしょうか?)にやられて撤退を繰り返していたからだそうです。お母さんを入山させないよう、役行者自ら女人結界を定めたとか。
大の男が修行で入る山に果敢にトライしたお母さん、息子を心配して必死だったんだろうな。
2023年11月03日 04:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 4:09
吉野母公堂
役行者とお母さんの像です。
旧女人結界の手前にあります。
天川の洞川にある立派な母公堂に比べると、簡素です。
そもそも大峯の女人結界の始まりは、役行者のお母さんが修行で山篭りした役行者の後を追って、険しい山へ何度もトライしたものの、都度大蛇(水難の象徴でしょうか?)にやられて撤退を繰り返していたからだそうです。お母さんを入山させないよう、役行者自ら女人結界を定めたとか。
大の男が修行で入る山に果敢にトライしたお母さん、息子を心配して必死だったんだろうな。
旧女人結界は奥千本の奥にありました。
昔は大峰山全体が女人禁制だったとか。
2023年11月03日 04:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 4:17
旧女人結界は奥千本の奥にありました。
昔は大峰山全体が女人禁制だったとか。
吉野から山上ヶ岳までの立体マップ。
どの山も険しいぞ!
2023年11月03日 04:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 4:22
吉野から山上ヶ岳までの立体マップ。
どの山も険しいぞ!
足摺宿は閉まっていました。閉山期間だからかしら?
祭壇のある土間に2人ぐらいのスペースがあるそうです。
2023年11月03日 05:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 5:33
足摺宿は閉まっていました。閉山期間だからかしら?
祭壇のある土間に2人ぐらいのスペースがあるそうです。
五番関の女人結界門
女人禁制に反対する人たちが女の文字を何度も切り取るので、女の文字だけピカピカな、シュールな光景。
2023年11月03日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 7:13
五番関の女人結界門
女人禁制に反対する人たちが女の文字を何度も切り取るので、女の文字だけピカピカな、シュールな光景。
五番関には、女人禁制の看板がこれでもか、と言うぐらい立てられています。
2023年11月03日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 7:13
五番関には、女人禁制の看板がこれでもか、と言うぐらい立てられています。
“this holy mountain “ 英訳の方が女人禁制の背景にある「女は穢れ」と言う考えを良く表しています。
役行者が身内の事情で女人禁制を敷いた当初の理由から、「女は穢れだから排除すべし」に変化した、歴史的な変遷がとても興味深い。
2023年11月03日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 7:13
“this holy mountain “ 英訳の方が女人禁制の背景にある「女は穢れ」と言う考えを良く表しています。
役行者が身内の事情で女人禁制を敷いた当初の理由から、「女は穢れだから排除すべし」に変化した、歴史的な変遷がとても興味深い。
五番関で一旦下山して、女人結界の向こうの入山口へタクシーで向かいます。
お金も登り返す労力もかかります。
ここまであからさまに歓迎されていない山へ一体なぜ行きたいのか。本当に行きたいのか、何度も自問自答して今日ここにやって来ました。
「まだ見ぬ世界に行きたいから行く」
2023年11月03日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 7:23
五番関で一旦下山して、女人結界の向こうの入山口へタクシーで向かいます。
お金も登り返す労力もかかります。
ここまであからさまに歓迎されていない山へ一体なぜ行きたいのか。本当に行きたいのか、何度も自問自答して今日ここにやって来ました。
「まだ見ぬ世界に行きたいから行く」
タクシーの運転手さんがとても良い人で、ルート上の見どころで停車してくれました。
ここは母公堂です。
2023年11月03日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 7:32
タクシーの運転手さんがとても良い人で、ルート上の見どころで停車してくれました。
ここは母公堂です。
役行者が自分を追って山へ登ろうとするお母さんを麓に留めておくために作ったお堂です。
2023年11月03日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
11/3 7:32
役行者が自分を追って山へ登ろうとするお母さんを麓に留めておくために作ったお堂です。
和佐又から再スタートします。
長らく閉まっていた和佐又ヒュッテが、綺麗になって再オープンしたばかりでした。
いやー、運がいい。
2023年11月03日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:21
和佐又から再スタートします。
長らく閉まっていた和佐又ヒュッテが、綺麗になって再オープンしたばかりでした。
いやー、運がいい。
キャンプ用品の他にはカップラーメンも買えます。
2023年11月03日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:02
キャンプ用品の他にはカップラーメンも買えます。
管理棟内は、薪ストーブもあって、くつろげます。
2023年11月03日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:04
管理棟内は、薪ストーブもあって、くつろげます。
開店直後にも関わらず、時間のかかる食事メニューも快く作ってくださいました。
ジビエカレー(1200円)、肉肉しくて美味しかったです。吉野で聞いた鹿の鳴き声を思い出しました。
早朝からの登山で失われた塩分やタンパク質をチャージして、元気ふっかーつ!
2023年11月03日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:15
開店直後にも関わらず、時間のかかる食事メニューも快く作ってくださいました。
ジビエカレー(1200円)、肉肉しくて美味しかったです。吉野で聞いた鹿の鳴き声を思い出しました。
早朝からの登山で失われた塩分やタンパク質をチャージして、元気ふっかーつ!
さあ元気良く再スタートです。
登山口の紅葉が綺麗です。
2023年11月03日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 9:45
さあ元気良く再スタートです。
登山口の紅葉が綺麗です。
大普賢岳には天然の洞窟が登山道上に4つありました。一番大きい笙ノ窟には祭壇が祀られています。
洞窟は修験者が修行する場所だそうです。
2023年11月03日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 10:20
大普賢岳には天然の洞窟が登山道上に4つありました。一番大きい笙ノ窟には祭壇が祀られています。
洞窟は修験者が修行する場所だそうです。
大峰山脈からは全方位山並みしか見えません。
良いところですね。
2023年11月03日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 10:50
大峰山脈からは全方位山並みしか見えません。
良いところですね。
大普賢岳山頂に着きました。
さっきのジビエカレーパワーで、激しい登り返しを何とか乗り換えられました。
2023年11月03日 11:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 11:11
大普賢岳山頂に着きました。
さっきのジビエカレーパワーで、激しい登り返しを何とか乗り換えられました。
中心右寄りが山上ヶ岳、左寄りが稲村ヶ岳です。
稲村ヶ岳は、そこの寺が女性の修行を受け入れていて、女人大峯と呼ばれています。
2023年11月03日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 11:14
中心右寄りが山上ヶ岳、左寄りが稲村ヶ岳です。
稲村ヶ岳は、そこの寺が女性の修行を受け入れていて、女人大峯と呼ばれています。
ちょっと先へ進んだ後、大普賢岳山頂を振り返って。
とんがり帽子が大普賢岳です。
2023年11月03日 11:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 11:23
ちょっと先へ進んだ後、大普賢岳山頂を振り返って。
とんがり帽子が大普賢岳です。
行者環岳山頂
あまりの厳しさに、行者でも歯が立たず、還って行ったことが語源です。
この下のトンネルを往復したことはありますが、山頂に立てて感無量。
2023年11月03日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:12
行者環岳山頂
あまりの厳しさに、行者でも歯が立たず、還って行ったことが語源です。
この下のトンネルを往復したことはありますが、山頂に立てて感無量。
行者環避難小屋
2023年11月03日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:33
行者環避難小屋
中も綺麗
2023年11月03日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
11/3 13:33
中も綺麗
気持ちの良い稜線が続きます。
2023年11月03日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 13:46
気持ちの良い稜線が続きます。
紅葉はだいぶ散っていましたが、まだ残ってくれている葉もありました。
2023年11月03日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
11/3 13:52
紅葉はだいぶ散っていましたが、まだ残ってくれている葉もありました。
弥山小屋の前にある、いかにもピークっぽい立派な看板(笑)
明朝本物のピークは夜明け前に通過予定なので、前撮り
2023年11月03日 15:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
13
11/3 15:57
弥山小屋の前にある、いかにもピークっぽい立派な看板(笑)
明朝本物のピークは夜明け前に通過予定なので、前撮り
弥山小屋の夕食は17時から
メニューは、豚生姜焼、カニカマ卵巻き、ナス揚げ浸し、青菜、シメジの大根おろしがけ、味噌汁、天川で採れた古代米。
2023年11月03日 16:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 16:58
弥山小屋の夕食は17時から
メニューは、豚生姜焼、カニカマ卵巻き、ナス揚げ浸し、青菜、シメジの大根おろしがけ、味噌汁、天川で採れた古代米。
朝食は弁当に振り替えてもらいました。
弁当箱の大きさは、A5サイズぐらいです。
出されたものは基本的に黙って食べる派ですが、焼きサバが小さくて泣けました。
2023年11月04日 03:29撮影 by  SH-RM12, SHARP
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11/4 3:29
朝食は弁当に振り替えてもらいました。
弁当箱の大きさは、A5サイズぐらいです。
出されたものは基本的に黙って食べる派ですが、焼きサバが小さくて泣けました。
2日目は4時出発でした。
八経ヶ岳山頂は真っ暗です。
前来た時は、絶景でした。
まあ今日は行仙宿まで行かなきゃならないから、ブラックスタートは致し方ないけど。
2023年11月04日 04:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 4:16
2日目は4時出発でした。
八経ヶ岳山頂は真っ暗です。
前来た時は、絶景でした。
まあ今日は行仙宿まで行かなきゃならないから、ブラックスタートは致し方ないけど。
夜明け前のビーナスラインが綺麗でした。
2023年11月04日 05:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 5:44
夜明け前のビーナスラインが綺麗でした。
日の出直前
2023年11月04日 06:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:08
日の出直前
御来光
2023年11月04日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:18
御来光
東の山並みは雲海に覆われています。
2023年11月04日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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東の山並みは雲海に覆われています。
釈迦ヶ岳
右手の看板に書かれている「靡(なびき)」と言う文字は、行者さんが行を行う場所を指しています。「靡」は75箇所あり、熊野本宮大社から吉野山を経て吉野川の川岸まで続いています。
2023年11月04日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 8:59
釈迦ヶ岳
右手の看板に書かれている「靡(なびき)」と言う文字は、行者さんが行を行う場所を指しています。「靡」は75箇所あり、熊野本宮大社から吉野山を経て吉野川の川岸まで続いています。
こうやって振り返って見ると、釈迦ヶ岳は岩の山ですね。
2023年11月04日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 9:24
こうやって振り返って見ると、釈迦ヶ岳は岩の山ですね。
深仙宿のお堂
2023年11月04日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 9:33
深仙宿のお堂
大日岳を過ぎて太古ノ辻より、南奥駆道となります。
昔は荒れて誰も歩かなかったそうですが、新宮山彦ぐるーぷと言う登山団体がボランティアで整備して、やっと歩けるようになったそうです。
ありがたやー。
2023年11月04日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:22
大日岳を過ぎて太古ノ辻より、南奥駆道となります。
昔は荒れて誰も歩かなかったそうですが、新宮山彦ぐるーぷと言う登山団体がボランティアで整備して、やっと歩けるようになったそうです。
ありがたやー。
天狗の稽古場と言う、広々とした笹原がありました。
お弁当休憩に良さそうです。もうカレー食べちゃったけど。
2023年11月04日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:43
天狗の稽古場と言う、広々とした笹原がありました。
お弁当休憩に良さそうです。もうカレー食べちゃったけど。
これから歩く山並み
一度左にカーブしてから、また右にカーブしています。
さすが日本最古ロングトレイル、長大です。
2023年11月04日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:52
これから歩く山並み
一度左にカーブしてから、また右にカーブしています。
さすが日本最古ロングトレイル、長大です。
紅葉綺麗
2023年11月04日 14:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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紅葉綺麗
笠捨山山頂にあった不思議な石碑
あいうえおと書いてある小さな碑に取り囲まれています。
2023年11月05日 03:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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笠捨山山頂にあった不思議な石碑
あいうえおと書いてある小さな碑に取り囲まれています。
説明書きを読みましたが、意味がわかりませんでした。宇宙との交信をしたい個人が建てた?
2023年11月05日 03:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 3:31
説明書きを読みましたが、意味がわかりませんでした。宇宙との交信をしたい個人が建てた?
笠捨山の名前の由来は、あまりにも険しくて行者が被っていた笠を投げ捨てたから。
確かにド急登で、朝一番の身には応えました。
2023年11月05日 03:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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笠捨山の名前の由来は、あまりにも険しくて行者が被っていた笠を投げ捨てたから。
確かにド急登で、朝一番の身には応えました。
香精山山頂
奥駆道は、山頂に立つ都度、激しいアップダウンを繰り返します。
どの山頂もキツい登り返しを経て、やっと立てます。
2023年11月05日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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香精山山頂
奥駆道は、山頂に立つ都度、激しいアップダウンを繰り返します。
どの山頂もキツい登り返しを経て、やっと立てます。
玉置山山頂
近くに駐車場があるので、手ぶらの観光客がたくさんいました。
お手軽なのに、眺めが良い、お得なスポットです。
2023年11月05日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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玉置山山頂
近くに駐車場があるので、手ぶらの観光客がたくさんいました。
お手軽なのに、眺めが良い、お得なスポットです。
ススキとウロコ雲
2023年11月05日 08:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 8:48
ススキとウロコ雲
玉置神社の三ツ石と呼ばれる、3つ並んだ岩
スーパーパワースポットと呼ばれています。
それぞれの岩には名前が付いていて、真ん中の石析根岩の前に立った時、ものすごい気が全身を駆け巡りました。
こんなことを言うと、スピリチュアルバカだと思われそうですが、気が全身を駆け巡ったのは、沖縄の斎場御嶽、宮崎の天岩戸神社に続いて3度目です。急に体が温かくなり、脳の中が黄色に染まる感覚です。ここまでの行程で疲れ果てた体が、いっぺんにリフレッシュしました。
2023年11月05日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 8:54
玉置神社の三ツ石と呼ばれる、3つ並んだ岩
スーパーパワースポットと呼ばれています。
それぞれの岩には名前が付いていて、真ん中の石析根岩の前に立った時、ものすごい気が全身を駆け巡りました。
こんなことを言うと、スピリチュアルバカだと思われそうですが、気が全身を駆け巡ったのは、沖縄の斎場御嶽、宮崎の天岩戸神社に続いて3度目です。急に体が温かくなり、脳の中が黄色に染まる感覚です。ここまでの行程で疲れ果てた体が、いっぺんにリフレッシュしました。
日本の杉の間に玉石が敷き詰められている、玉石神社
ここもパワースポットだそうですが、特に何も感じませんでした。
2023年11月05日 08:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 8:56
日本の杉の間に玉石が敷き詰められている、玉石神社
ここもパワースポットだそうですが、特に何も感じませんでした。
神社から降りてきた後、玉置山を振り返ります(1番左の山)。
随分と標高を下げて来ましたが、この後500mの登り返しが控えています。
2023年11月05日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 9:34
神社から降りてきた後、玉置山を振り返ります(1番左の山)。
随分と標高を下げて来ましたが、この後500mの登り返しが控えています。
玉置山は、今日3日目の行程の中間地点に過ぎません。
その後すぐに、大森山と言う、500m登り返しの大物が控えています。
大森山山頂に着いたときには、足が売り切れたかと思いました。
2023年11月05日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 10:41
玉置山は、今日3日目の行程の中間地点に過ぎません。
その後すぐに、大森山と言う、500m登り返しの大物が控えています。
大森山山頂に着いたときには、足が売り切れたかと思いました。
大森山の後にも、下りなのに3回大きな登り返しがあります。
五大尊岳はそのうちの1つ。
2023年11月05日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 11:42
大森山の後にも、下りなのに3回大きな登り返しがあります。
五大尊岳はそのうちの1つ。
行者が納めた札がたくさんありました。
2023年11月05日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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行者が納めた札がたくさんありました。
十津川村が見えて来ました。
この先が長かったです。
2023年11月05日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:23
十津川村が見えて来ました。
この先が長かったです。
熊野から開始する靡が6番のところまでやって来ました。
ゴールはまだまだ先だけど、着実に近付いていて嬉しいな。
2023年11月05日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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熊野から開始する靡が6番のところまでやって来ました。
ゴールはまだまだ先だけど、着実に近付いていて嬉しいな。
大黒岳ではリンドウが開いていて、登山道脇がお花畑になっていました。
苦しい登りの最中でしたが、嬉しくてルンルンでした。
2023年11月05日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大黒岳ではリンドウが開いていて、登山道脇がお花畑になっていました。
苦しい登りの最中でしたが、嬉しくてルンルンでした。
大黒岳山頂
2023年11月05日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 13:02
大黒岳山頂
山頂には祠がありました。
2023年11月05日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山頂には祠がありました。
最後のピーク、七越峰山頂は公園になっていました。
2023年11月05日 14:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 14:38
最後のピーク、七越峰山頂は公園になっていました。
七越峰を過ぎてしばらくすると、奥駆道は鋭角手前に折り返す地点があります。
直進方向は、熊野ではない、別のところに出ます。
ここは進行方向が見えにくいので、到達前から気をつけました。
2023年11月05日 14:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 14:41
七越峰を過ぎてしばらくすると、奥駆道は鋭角手前に折り返す地点があります。
直進方向は、熊野ではない、別のところに出ます。
ここは進行方向が見えにくいので、到達前から気をつけました。
登山口から熊野川の河原に降りる、急な階段を経て、熊野川に出て来ました。
奥駆のクライマックス・イベントとして、熊野川は歩いて渡渉しすることに決めていました。ちなみに、近くに橋があるので、そこを渡れば濡れることはありません。
階段前の川が一番浅そうだったので、靴、靴下とタイツをザックにしまい、電子機器を濡れないよう、ザックヘッドに移して、裸足に短パンで渡渉しました。
川の真ん中で、股上までの深さがあり、短パンは濡れました。ドライ素材なので熊野本宮大社までの間に乾きました。
ザックは、手でおんぶして持ち上げたので、無事でした。
2023年11月05日 15:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:16
登山口から熊野川の河原に降りる、急な階段を経て、熊野川に出て来ました。
奥駆のクライマックス・イベントとして、熊野川は歩いて渡渉しすることに決めていました。ちなみに、近くに橋があるので、そこを渡れば濡れることはありません。
階段前の川が一番浅そうだったので、靴、靴下とタイツをザックにしまい、電子機器を濡れないよう、ザックヘッドに移して、裸足に短パンで渡渉しました。
川の真ん中で、股上までの深さがあり、短パンは濡れました。ドライ素材なので熊野本宮大社までの間に乾きました。
ザックは、手でおんぶして持ち上げたので、無事でした。
熊野川から岸に上がった後、熊野本宮大社に向けて舗装路を走りました。
東京に今日中に帰るための最終バスの時刻が迫っていたためです。
何としても、本宮にお参りしたい!
走ったおかげで、本宮ではゆっくりお参りできました。
2023年11月05日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:44
熊野川から岸に上がった後、熊野本宮大社に向けて舗装路を走りました。
東京に今日中に帰るための最終バスの時刻が迫っていたためです。
何としても、本宮にお参りしたい!
走ったおかげで、本宮ではゆっくりお参りできました。
立派な門をくぐって境内に入ります。
2023年11月05日 15:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:47
立派な門をくぐって境内に入ります。
お堂が3つあり、過去(からの転生)、現在、未来(への転生)を司る神が祀られていました。
とくに現在の神に念入りにお参りしました。
この後、6時間ぐらいかけて、東京に帰宅しました。疲れ果てて電車の中で爆睡し、記憶がありません(笑)。
2023年11月05日 15:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:50
お堂が3つあり、過去(からの転生)、現在、未来(への転生)を司る神が祀られていました。
とくに現在の神に念入りにお参りしました。
この後、6時間ぐらいかけて、東京に帰宅しました。疲れ果てて電車の中で爆睡し、記憶がありません(笑)。
今回の旅でボロボロになった靴。
7月からの4ヶ月で、この靴で通算750km歩いています。
靴底がツルツルになったので、下りが滑り、もう履けません。
これまでありがとう!
2023年11月06日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 13:46
今回の旅でボロボロになった靴。
7月からの4ヶ月で、この靴で通算750km歩いています。
靴底がツルツルになったので、下りが滑り、もう履けません。
これまでありがとう!

感想

日本最古のロングトレイル・大峯奥駆を歩きたい。
でも、その間にある女人禁制の山上ヶ岳は通れず、迂回しなければならないし、何より女性は歓迎されていない、アウェイ感が半端なく漂っている。
迂回にはお金も体力もかかるし。そこまでしていく必要がある?
どうしよう。

この堂々巡りを何度も繰り返した末に、腹を括って行ってきました。
まだ見ぬ世界を見たいと言う欲求が、ありとあらゆる阻害要因に打ち勝ちました。
諭吉はまた財布に戻ってくるかもしれないけど、やらずに過ごした時間は戻って来ない。

とは言え、皆さんが言う通り、奥駆は超ハードでした。
さらに、2日目はあてにしていた、ルート途上にある、年中涸れないと言う水場がほぼ涸れていて、その次の水場までの9:30の間、水1.5Lだけと言う頼りない状況で、水を節約しながら歩き、必要以上に疲れました。持経の宿と言う途中通過地点で、やっと水を得ることができ、生き返りました。

ですが、人の思いやりに助けられた旅でした。
2日目、上述の「涸れない水場」が涸れていて途方に暮れていた時、日帰り登山者の方が「良かったら水を分けましょうか」と申し出て下さいました。ありがた過ぎて泣けてきそうでしたが、その方の水が減ってしまって後で困ってしまうかと思い、お気持ちだけ受け取りました。
2日目の宿、行仙宿では、小屋を建てて管理しているボランティア団体・新宮山彦ぐるーぷの方々が、私の到着する直前に、30枚以上もの小屋常備の毛布をクリーニングして持参して下さり、洗い立ての綺麗な毛布で安心して眠ることができました。また、小屋から30分の最寄りの水場は涸れていたのですが、水もタンクで持参して下さり、おかげで水の心配なく一晩を過ごせました。
実は、水場が涸れている恐れがあるので、持経の宿から水を歩荷して来たのですが、行仙宿に着いた途端、行動用の水筒から水が漏れ出て1.5Lを失ったばかりでした。九死に一生を得ました。

今回の旅で、水の大切さ、人を思いやる人のありがたみが身に染みて体感できました。
私もこれからの人生、人に与える側の人間になっていこうと心に決めました。

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コメント

 初めまして。
超人ですな・・・ お疲れさまでした。good
2023/11/6 16:46
koro0180さん、自分史上一番の強度の山行だったので、初めて体幹部の筋肉痛を目下経験中です
こんなところに筋肉あったんだ、と新しい発見を楽しんでいます。
2023/11/6 17:40
こんにちは😊

登山始めた頃の憧れが大峰奥駆でした。
近くに住んでいるのに、何度か計画したものの実行できずに今になる…。
色々感慨深く、読まさせていただきました😊
はるばる東京からおつかれさまでした!
2023/11/8 1:00
アヤちゃん🐱さん、コメントありがとうございます。
奥駈道は、まさに日本の宝ですね。
私も今回歩いてみて、そのことを体感しました。
厳しい中に美しさを見出しました。

お近くで車2台あれば、セクションハイクも可能ですかね。近いのが 羨ましい😁
2023/11/8 6:55
はじめまして。
去年歩いたことを思い出し、コメントしました。
女性は一旦下山しないといけないので、大変ですよね!
私は晴れが好き。さんみたいに早くは歩けませんが、歩ききった達成感を思い出しました。
お疲れさまでした。
2023/11/9 17:59
lovely-mさん、去年の良い時期に歩かれたのですね。
lovely-mさんのレコもそうですが、奥駆を終えられた方々のレコは、感謝の言葉で締め括られていることが殆どなのが、これまでは不思議でした。
自分が行ってみて、その気持ちがよくわかりました。
普段の薄汚れた感情が、初心に戻れた気がします。

それにしてもlovely-mさんも精力的にあちこち歩かれていますね。どこかでお会いするかも
2023/11/9 18:17
晴れが好き。さん奥駈道縦走お疲れ様でした😆
 めちゃくちゃタイトなスケジュールでビックリしてしまいました💦スゲ〜(笑)
 今のご時世に女人禁制って、と思われる時代。葛藤とモヤモヤ気持の中で自分の欲と我を満たすだけなら登ればいぃ。
 しかし、僕らの時代よりももっと古くから守られてきた三宝の教えを当事者では無い自分達が壊さず守るからこそ世界遺産に選ばれているのだと思います。
 改めて禁制地帯を迂回してまで、やり遂げた後で得た経験と紡ぐ人の想いは、晴れが好き。さんの素晴らしい財産になったんだと思います😊
 良い導きに逢いましたね🙏
お疲れ様でした☀️
2023/11/10 6:51
takuto0810さん、行仙宿で同宿だった男性2名はいずれも奥駆2度目で、そのうちのお一方は「山に呼ばれている気がしたから、また来た」とおっしゃっていました。
私の場合、「呼ばれてないけど、押しかけた」身なので、旅の終わりにこの方のような境地に至れるかな〜、と心配していました。
ですが、厳しい自然の中で触れる人の暖かさ、たまに垣間見る自然の暖かさによって、自然に感謝の念が研ぎ澄まされていきました。得難い経験ができたことに感謝しています。
2023/11/10 9:54
いいねいいね
1
晴れが好き。さん、おはようございます

「笙の窟を通る奥駈道」で「稜線の奥駈道」へ出るの、いいですね!
遠く東京からいらして、良く調べて、暗い時間に歩かれて…お連れ様でした。

予想以上の好天で、日中は気温が高く、水の消費量が多かったでしょう?
私は11/3、4で釈迦ヶ岳に行っていました。水が枯れているのが分かっていたので少し余分日担ぎ上げていました。泊まった深仙宿で同宿した縦走の二人も苦労していました。桶に溜まった濁った水を浄水器で濾して煮沸していました。
朝3時に出るという人に、水を少しだけ差し上げました。自分は翌日下山するから。でも予想以上の気温で水分補給が多くて、下山時はギリギリでした。それを思うと晴れが好き。さんも、他の縦走の方たちもどんなに大変だったかと思うと胸が詰まります。
やり切りましたね、本当にお疲れさま!夢が叶うようこれからも頑張って下さいね!遠く大阪から応援します😄
2023/11/10 9:14
kayokosさん、自分の水も足らなくなる可能性がある中で、初めて会った方に快く差し出せる心の美しさ、感銘しました。私にはまだまだ足らないものです。
応援、励みになります
2023/11/10 10:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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