ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5993864
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

観音山と城山(浜坂)

2023年09月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:45
距離
4.7km
登り
333m
下り
332m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:45
休憩
0:36
合計
2:21
距離 4.7km 登り 347m 下り 348m
8:58
38
スタート地点
9:36
9:56
56
10:52
10:53
6
10:59
11:14
5
11:19
ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
問題となる箇所なし
その他周辺情報 七釜温泉
白馬公園トイレから出発。後は保養荘。
2023年09月30日 08:58撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 8:58
白馬公園トイレから出発。後は保養荘。
浜坂の入り江に向かう。
2023年09月30日 09:00撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:00
浜坂の入り江に向かう。
登山口の道標。
2023年09月30日 09:01撮影 by  iPhone 14, Apple
3
9/30 9:01
登山口の道標。
小さいが立派な神社前を通過
2023年09月30日 09:02撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:02
小さいが立派な神社前を通過
海辺から登りに入る。
2023年09月30日 09:05撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 9:05
海辺から登りに入る。
石像。
2023年09月30日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:09
石像。
途中、視界が開ける。
2023年09月30日 09:14撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:14
途中、視界が開ける。
2023年09月30日 09:33撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:33
観音堂の敷地に入る。
2023年09月30日 09:47撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 9:47
観音堂の敷地に入る。
御参りを
2023年09月30日 09:47撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 9:47
御参りを
山頂の眺め
2023年09月30日 09:52撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:52
山頂の眺め
三角点がある。
2023年09月30日 09:55撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:55
三角点がある。
2023年09月30日 09:56撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 9:56
2023年09月30日 09:56撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 9:56
天女が鐘を突く瞬間。素晴らしい音色だ。
2023年09月30日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
4
9/30 10:02
天女が鐘を突く瞬間。素晴らしい音色だ。
代わった御顔の仁王像。
2023年09月30日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:03
代わった御顔の仁王像。
2023年09月30日 10:08撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 10:08
表参道には、1丁目から順番に表示が出ている。
2023年09月30日 10:11撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:11
表参道には、1丁目から順番に表示が出ている。
海が近いといろいろなカニが見つかる。
2
海が近いといろいろなカニが見つかる。
表参道は広くて歩きやすい道が続く。
2023年09月30日 10:15撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:15
表参道は広くて歩きやすい道が続く。
寺が城みたい。
2023年09月30日 10:23撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 10:23
寺が城みたい。
稲田が広がる
2023年09月30日 10:25撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:25
稲田が広がる
駐車場から見た観音山
2023年09月30日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 10:35
駐車場から見た観音山
城山園地。観音山とは浜坂の湾を隔てて向かい合う位置にある。見えているのは西側の諸寄海岸。
2023年09月30日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
2
9/30 10:50
城山園地。観音山とは浜坂の湾を隔てて向かい合う位置にある。見えているのは西側の諸寄海岸。
広い駐車場に我々だけ。
2023年09月30日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:50
広い駐車場に我々だけ。
諸寄海岸を見下ろす
3
諸寄海岸を見下ろす
これから登る芦屋城山(しろやま)。芦屋とは麓の集落の地名。一方、瀬戸内の芦屋市にも城山(じょうやま)がある。
2023年09月30日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
3
9/30 10:50
これから登る芦屋城山(しろやま)。芦屋とは麓の集落の地名。一方、瀬戸内の芦屋市にも城山(じょうやま)がある。
2023年09月30日 11:06撮影 by  iPhone 14, Apple
3
9/30 11:06
カシワの樹陰から諸寄の海岸を見下ろす。
2023年09月30日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
4
9/30 11:07
カシワの樹陰から諸寄の海岸を見下ろす。
2023年09月30日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 10:50
2023年09月30日 11:08撮影 by  iPhone 14, Apple
1
9/30 11:08
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

先週、ほんの思い付きで来日岳に登ってしまったが、その結果、『分県登山ガイド 兵庫県の山』(現在販売中のバージョン)で未踏の山が2座までになっていた。完全踏破を目指していたわけではないが、残り2つとなると自然と意識が向かうものだ。それに、以前の居住地の山の場合、『分県登山ガイド 宮城県の山』が残り1座で踏破だったはずが大津波で最後に残っていた金華山への連絡便が長期運休となり、そうするうちに自分の異動で結局、踏破は不発に終わって今日に至るというつらい過去がある。そして今回、kinuasaが検査のために侵襲的な処置を受けた直後なので、ハードな山行は避けようということになり、ならば『分県登山ガイド 兵庫県の山』をやってしまおうと考えたわけだ。残っている2座というのは、浜坂の観音山と城山で、どちらも小さな丘だ。浜坂はほとんど毎夏、海水浴に行くので、次の夏に、と思っていたのだが、来夏は娘たちはくじら浜再訪を狙っているようなので、浜坂には行けないかもしれないし、宮城県の山の「悪夢」を再現しないためにも、ここで一気に終わらせよう。
というわけで、先週に続き、真出若狭道を北西に走る。途中の春日から北近畿道で遠坂トンネル通過以外は無料。だが、八鹿氷ノ山ICからは下道を日本海まで、これが長い。だが、勝手知ったる道なので、気分は楽だ。道の駅山陰ジオパークの前に来ると、kinuasaが但馬牛の巻き寿司を買いによってもいいかと言う。以前、出来立てのこれを食べてその旨さに悶絶したからだが、まだ開店前だし、目的である山登りの前である、邪念は振り払わねばなるまい。素通りして一路、浜坂保養荘(常宿にしている)下の白馬公園駐車場へ。きょうはハゼ釣り体験という催しがあり、三々五々、車が入ってくる。
登山道は浜坂港の西岸の岩礁を辿って、観音山の西尾根末端から登っている。海抜何メートル、とまさに自分の足で高さを実測して歩く感じだ。いまではただの山道だが、かつては裏参道だったのだろう。古い石像が随所に立っている。海辺は真夏の日差しが照り付けているが、照葉樹林につつまれたこの道は木陰となり、涼しい風が吹き抜ける。たまに眺望が開けると、日本海の広がりが美しい。やがて傾斜が緩くなり、人工的な地形となると目前に観音堂の堂宇が現れる。銀杏の巨木があり、大粒の銀杏がたくさん落ちている。kinuasaはこれを見て動かなくなる。これは拾わないと先に行けない雰囲気なので、asakinuも協力する。検査の後なので軽量化を図ってきたというが、何のことはない、銀杏の重みで帳消し、どころか、積載量超過なのであった。
山頂は観音堂のうらにあり、寺守の屋敷跡の裏手からちょいと登った地点にある。ここからは日本海の海岸線を臨む。あんなに素晴らしい青空だったのが、すでに雲が広がってコントラストに陰りが見える。
観音堂からは、表参道の広い道をどんどん下る。周囲はスギとモミノキの大樹が目立つ。一気に下って寺の境内に降り立ち、寺の外周を回るように整備された遊歩道を辿ると、駐車場に出た。
ここから車で城山園地の駐車場へと移動する。城山園地の駐車場には人っ子一人いない。眼下に見下ろすのは、毎夏(今夏は別)泳ぎに来ている諸寄の海岸である。サブザックに最小限の荷物を入れて、城山山頂へのセメント道を進む。あっという間に山頂に達するが、電波施設がある以外には何もないところである。数本のカシワの木の間から、諸寄海岸と日本海をのぞむことができる。
踵を返して駐車場に戻ると、道の駅、山陰海岸ジオパークを目指す。そう、但馬牛の巻き寿司で昼ごはんだ。作り立ての脂の融けた状態ほどではないが、やはり旨い。これを食すと浜坂に来たなー、と実感する、そんな存在感がある。天気は確実に下り坂で、青空はわずかとなり、黒い雲がだんだんと支配を広げてきた。今日のミッションの観音山と城山は登れたが、もう一つ、折角だからと準備してきた山がある。牛の峰山という山である。浜坂まで車を走らせるのだから、3座くらいは登っておかないと収支が合わないというわけである。最初に浮かんだのは三成山なのだが、麓の集落から登るルートは産廃残渣や藪化で不評である。三成山の肩を抜ける林道から尾根伝いに行けるというが、土木事務所にkinuasaが問い合わせると、台風被害で通行止めであった。そこで、代打として浮上したのが牛の峰山であった(記録ID: 5996571)。この山は「ふるさと兵庫100山」の一つになっている、というわけで、このレース、終わりがないのだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:279人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
観音山と城山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら