記録ID: 5728678
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ハイキング
白山
白山へ初登頂 凄いお花畑でした
2023年07月18日(火) [日帰り]
石川県
岐阜県
M2132K
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:57
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,563m
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日帰り
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:56
距離 14.6km
登り 1,514m
下り 1,578m
15:12
別当出合駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
到着時点で半分ほどの埋まっており、係員さんが早朝から誘導対応していました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
驚くくらい、歩き易く整備されています。 |
| その他周辺情報 | 西インター・テルメ金沢を利用しました。 白峰温泉総湯は火曜定休、その他の周辺入浴施設も休館でした。 |
写真
おはようございます。本日は白山へ登るため別当出合からスタートします。3連休明けの平日ですが、到着時点で駐車場は半分くらい埋まっており、自分の後からも次々と車が到着していました。
5
7/18 5:56
おはようございます。本日は白山へ登るため別当出合からスタートします。
3連休明けの平日ですが、到着時点で駐車場は半分くらい埋まっており、自分の後からも次々と車が到着していました。
3連休明けの平日ですが、到着時点で駐車場は半分くらい埋まっており、自分の後からも次々と車が到着していました。
駐車場にはトイレが有りません。ここからトイレのある別当出合登山センターまで10分くらい歩くので、トイレは市ノ瀬ビジターセンターで済ませた方が良いかもしれません。
5
7/18 5:57
駐車場にはトイレが有りません。ここからトイレのある別当出合登山センターまで10分くらい歩くので、トイレは市ノ瀬ビジターセンターで済ませた方が良いかもしれません。
みなさんのレコでよく見かけるモニュメント。ここから砂防新道と観光新道が別れています。
樹林帯を黙々と登ると北側の眺めが開けました。平野と日本海は雲の中のようです。
良い天気になってきました。陽が当たるダケカンバが白く輝いています。
甚之助避難小屋に到着しました。ここが距離、標高差ともほぼ中間点です。トイレと水場も有るので、休憩にはうってつけの場所です。
甚之助避難小屋を出て、往路は距離の短い十二曲りで登ってみます。この辺りからいろいろな花が出てきました。数は少ないですが、ハクサンチドリ。
6
7/18 8:33
甚之助避難小屋を出て、往路は距離の短い十二曲りで登ってみます。
この辺りからいろいろな花が出てきました。数は少ないですが、ハクサンチドリ。
この辺りからいろいろな花が出てきました。数は少ないですが、ハクサンチドリ。
最近あまり見ていないので自信が有りませんが、花ガイドによればシナノキンバイだと思います。
十二曲りはこんな感じの急登です。道はしっかりした石畳で歩きやすいですが、暑さもあって息が上がります。
周囲の沢には冷たい水が溢れていましたが、何故か延命水はポタポタ程度です。
こちらも何故か、1輪だけ咲いていたタカネナデシコ。見かけたのはここだけです。
観光新道との合流地点の黒ボコ岩。登ってきた実感が湧いてきます。
頂上が見えました。ここから室堂は見えませんが、右手のこんもりした丘の後ろだと思います。
室堂に到着しました。ここまで来ると山頂の人も見えて気持ちがはやるのですが、ちょっと休憩して最後の登りに備えます。
最後は花も無く、陽にジリジリと炙られましたが、登頂しました！
2700mですが風も無く、穏やかな山頂でした。
2700mですが風も無く、穏やかな山頂でした。
北側の眺め。遠望は有りませんが、正面は大汝峰。右手は切れていますが剣ヶ峰。
室堂と弥陀ヶ原。The夏山の眺めです。それでは、お池巡りに向かいます。
この辺りは火山ぽい植生です。こちらはイワツメクサですが、オンタデなどもたくさん咲いていました。
お池はこんな感じで、今は雪溶け水をたたえています。秋まで水は無くならないのでしょうか？
はじめはアカモノかなと思いましたが、葉の形からツガザクラだと思います。
お池巡り中です。大汝峰へ登ってみようかと思いましたが、遥拝することにしました。
クロユリはこんな感じで群生していますが、黒い花はちょっと地味な印象ですね。
それに比べると、ハクサンコザクラのピンクは、やはり目立ちます。
お池巡り（お花巡り）を終えて戻ってきました。昼近くなり雲行きが怪しい感じです。
ちょっと休憩して下山に向かいます。復路はお花が多いと聞いたエコーラインを経由してみます。往路と同じく、弥陀ヶ原は木道を歩きます。
6
7/18 12:14
ちょっと休憩して下山に向かいます。復路はお花が多いと聞いたエコーラインを経由してみます。往路と同じく、弥陀ヶ原は木道を歩きます。
コバイケイソウ。たくさんありましたが、花が咲いている株は少なかったです。
白山を振り返る。よく見ると写真にトンボが写り込んでいました。
チングルマがたくさん咲いていました。往路では全く見られなかったので、やはりエコーラインはお花が多いということでしょう。
ちょっと花の色が薄い気がしますが、ヨツバシオガマだと思います。
もうすぐエコーラインも終了、ニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
甚之助避難小屋まで戻りました。すっかりガスに包まれてしまいました。
別当出合へ向けて降る途中のにも花がたくさん咲いています。こちらはサンカヨウの実。花ガイドによれば食用可とのことです。
オオバギボウシ。このあたりは高尾山や奥多摩でも見かけますね。
大きなウバユリ。ヤマユリのような強い匂いではありませんが、ほのかにユリが香ります。
駐車場まで戻ってきました。振り返ると、ガスが切れて青空が少しのぞいていました。
感想
今回は、三連休明けを狙って、以前から気になっていた花の名山・白山へ出かけてみました。今の時期ならいろいろな花がピークではないかと期待していましたが、クロユリを始め、ハクサンフウロ、ハクサンコザクラ、チングルマ、ニッコウキスゲ等々のお花畑を楽しむことが出来ました。
しかし「ハクサン〇〇」の代表格と思っていたハクサンイチゲは全く見当たりませんでした。購入した花ガイドによれば、今回歩いた周辺には無いとのことで、意外なものだと面白く感じた次第です。
平日でしたが、花のピークでもあって賑わっていました。別当出合から御前峰の往復なら十分日帰り可能な距離だとは思いますが、午後から登って室堂で1泊する登山者も多いようです。室堂に泊まれば山頂でのご来光や朝の眺めが楽しめそうで、次は自分もやってみたいなと思いました。
連日の猛暑ですが梅雨明けとはなっていません。山の好天は続かず、今回も1日だけの山行となってしまいました。それは仕方無いとして、高速道路会社への支払いが嵩んでいる今日この頃です。
＜西インター・テルメ金沢＞
白山周辺の温泉が軒並み休館のため、下山後の入浴に利用しました。
以前に高尾駅近くに在った「高尾の湯 ふろッぴィ」をもっと大きくしたイメージで、いろいろな設備が整っており1日居ても楽しめそうです。東京からわざわざ行く場所では無いかもしれませんが、白山周辺での山登りの際には利用価値は大きいと思います。
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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