続・三池岳【シロヤシオが気になり大平尾根から県境稜線へ】


- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 925m
- 下り
- 921m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れ 【気温】登山口:18℃ 段木:20℃ 三池岳:24℃ 登山口:23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大平尾根】 co800mを過ぎた辺りから見頃の石楠花とコイワカガミが次々と 見られましたが、シロヤシオは大半が見頃を終えていました。 【県境稜線】 なんとか終盤ながら見頃のシロヤシオが楽しめましたが、 南峠〜仙香池〜仙香山にかけては満開の木が多く残っていました。 |
写真
感想
4月初旬、早春の花イワウチワやバイカオウレン、アカヤシオが気になり
岩ヶ峰から県境稜線を歩いて約1ヶ月が過ぎ、今度はシロヤシオが気に
なる季節だ。満開のトンネルを期待したいが終盤覚悟で歩いてみよう。
7時前には路肩の駐車地は何処もいっぱいだったが、八風峠登山口の
駐車地には空きがあった。木陰に駐車して久しぶりに大平尾根入口に
向かう。久しぶりと言っても9年も前の事になると断片的な記憶しか
残っていない。
今は取り壊された「八風総本家」の廃屋奥から尾根の末端に取り付いた
記憶だが、現在は白い看板の奥にテープやリボンが揺れ、南側から尾根の
末端に乗るように踏み跡が出来ていた。
尾根自体は明確だが概ねきつい登りが続き、co680mの「カカシ」と
呼ばれる山シャツが目印の地点で初めて展望と平坦地に恵まれる。
やっと緩んだ「カカシ」から稜線の八風峠方面を望みベニドウダンを
眺め乍ら行動食を頬張り一息入れる。
此処まで目にした石楠花、コイワカガミは共に時期を過ぎていたが
散ってしまったシロヤシオの花びらを踏むco800mを過ぎた辺りから
見頃を迎えた石楠花やコイワカガミが現れ、荒々しい岩稜を越える頃から
まるで尾根の主役を主張するように次々と登場し、やっと花付きの良い
シロヤシオが現れたら、そこが大平尾根のTOPで県境稜線に合流だ。
尾根下の展望地突端でゆっくり休んだ後は爽快な稜線漫歩だ。
爽やかな五月の風を感じられる開放的な稜線から鈴鹿の山並みを
眺めながら段木へ向かうと、終盤ながら見頃のシロヤシオが並び、
段木尾根を往復し再び稜線を北へ向かうと、南峠〜仙香山にかけては
まだまだ満開状態で見応えのあるシロヤシオが見られた。
先回は雹が降るような荒れた天気だったが、今回は快晴に恵まれ文字通り
稜線漫歩を堪能したので、東尾根を下る予定を変更して三池岳を往復し、
八風峠から古い道で栗木谷林道へ下ろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する