2025年06月27日 07:15 釈迦ヶ岳


- GPS
- 07:25
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:51
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
前回までの山行で、鈴鹿セブンと呼ばれる御在所、藤原岳と登って来たのでその流れで今度は釈迦岳に。
最近急激に暑くなってきたが、昨日まで雨ばっかで今日久しぶりに晴れた、ちょっとは涼しいことを期待したい。
朝7時頃登山口近くの駐車場に到着、道路が川みたいに水が流れており駐車場所の地面がえぐられていて停めにくい、そんなに激しい雨だったのか
?
登山開始、しばらくは元林道だったようなゆるやかな勾配の道を登っていく、隣には川が流れていてすごい湿気を感じる。
気温は23度くらいか、暑くもなく寒くもなくちょうどいい、林道が終わると川と共に進んでいく、何カ所も川を渡る所があって、やや増水していたため靴への水の侵入を許してしまう。
落ち葉が深いところを歩いているとヤマビルがぴょこぴょこ動いているのが見えた、今までヒルに噛まれたことはないけれど嫌な予感がする・・・
どうも道が分かりにくい、河原の石にところどころ赤スプレーでしるしが付けてあるが、何度かコースを外れて進んでしまう、GPSあって良かった。
今回初めてヤマレコのGPSを使ってみたが、音声で案内してくれるのだが音が小さすぎて川の音に紛れて全く聞こえない、ブルートゥーススピーカーがないと使えないかも。
休憩できそうな河原の岩に腰かけて、嫌な予感がした靴周りをチェック、ズボンのすそをめくったら黒いのがいくつかへばりついていた!!!!
ひぃぃぃぃ、なんておぞましいw指ではじくもなかなか取れてくれない、靴を脱いでみたら靴下にもへばりついていた。
全部ひっぺがして踏みつぶしたら血が飛び散ってグロイことに・・・こりゃトラウマになる(-_-;)
まだまだ湿気の多いところが続く、一刻も早くこんなところからおさらばしたい、ペースはやめに進むとあっという間にヘロヘロになる、血と共に気力まで吸われた気がする。
息も絶え絶えに中峠に到着、休憩がてらもう一度足回りをチェック・・・まだいやがりましたコンチクショウw塩を持ってくればよかった、こんなに引っぺがしにくいとは・・・
噛まれた跡はなかなか血が止まらない模様、よく見たらズボンが血まみれになっていた、楽しいはずの登山が奴らのせいで台無しだ、来るんじゃなかったw
ここから南に進路を変える、緩やかなアップダウンで景色もよく、やっと気分よく歩くことができる、山はこうでなくちゃ!
それにしても他の登山者を見かけない、同じセブンマウンテンの御在所や藤原岳とえらい違いだ、釈迦は人気がないのか?
釈迦岳に到着、見晴らしは良いけどこじんまりした山頂でちょっと寂しい、さらに南に行く道があるが、御在所までつながっているようだ。
猫岳にも行ってみようと思っていたけど今日はあまり元気がわいてこない、昼めし食べたら下山しよう・・・
少し北に戻って東の枝道を進む、こんなところ進むの?とひるんでしまうような激下りで使っていたトレッキングポールが邪魔でしょうがない。
ザレていて滑りやすかったり行く手を岩が阻んでいたり道が分かりにくかったり、かなり難易度が高い、ひざの調子があまり良くないワイにはキビシイ・・・
なかばまで進んだあたりでなんか様子がおかしい、激下りばかりだったのに激登りに変わる、下山中に登りに出くわすことはよくある、目印のマークはあるから道はあっているはず・・・
なのに進んでも進んでも登りが終わらない、いいかげん不安になってきた所でどっかで見たような大岩があった、なんと来た道を引き返していた模様、もっと早く気が付けよワイ!
また来た道を引き返す羽目に・・・!進む方向が違うと同じ場所なのにまったく違う景色に見えたことに驚く。
道を間違えた地点まで戻ってきた、どうやらやや右手にあった岩にマークされたしるしを見逃してまっすぐ進んでしまって、再び登山道に合流してもと来た道を戻ってしまったようだ。
どっと疲れた、一時間は時間をロスしたと思う、持ってきた水筒の水を飲み干してしまう。今日は厄日か?
そこからはまだしばらく激下りが続いたが、だんだん緩くなってきて川のにおいがし始めた、もうちょっとでゴールか?かなり疲労困憊だ。
川に出た、また川を渡るようだ、いつもなら川を見るとホッとするのに今日は嫌な予感しかしない。
川を渡ると林道に出て、ほどなくスタート地点に戻ってこれた、最後に靴を脱いでチェックしたらまた付いていた・・・いいかげんにしてくれ(-_-;)
噛まれたのは右足ばかりだと思っていたら、左足も何カ所か血痕があった、けど奴の姿はない・・・どこに行ったんだ・・・
時刻は3時、1時半ごろには戻ってこれると思っていたのにかなり時間がかかってしまった、もう奴らが出る季節には絶対この山に来るのはやめようと心に誓ったのでありました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する