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Yamareco

記録ID: 5403906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳・イブネ 武平からアカヤシオと苔満喫プラン

2023年04月22日(土) 〜 2023年04月23日(日)
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.3km
登り
1,478m
下り
1,462m

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
0:00
合計
6:10
7:30
30
8:00
60
9:00
50
9:50
80
11:10
50
12:00
20
12:20
幕営地
2日目
山行
5:20
休憩
0:10
合計
5:30
6:00
10
幕営地
6:10
30
6:40
80
8:00
30
8:30
70
9:40
30
10:10
10:20
70
天候 4/22(土)快晴 強風
4/23(日)快晴 風やや強め
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
鈴鹿スカイラインには裏道登山口付近、中道登山口付近、
表道登山口付近、武平トンネル東西それぞれに駐車場あり。
今回利用した武平峠東PはGoogleMAPだと
「武平峠駐車場」で登録されています。
周囲含め60〜70台程。駐車場内に非水洗トイレあり。
スカイライン上の駐車場は休日満車が早いので日の出前に行くか、
もしくは下山者のスペースを狙ってやや遅めがおすすめです。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
鈴鹿スカイラインからの武平登山口にあり。

<武平登山口〜武平峠〜御在所岳〜国見峠(県境稜線)>
花崗岩のザレた登山道。登ってすぐ峠。中間部に岩場あり。
丁寧に歩けば足場は安定している。山頂部は散策路や保全車道。
スキー場ゲレンデ内を下って荒れた枯れ沢を下ると国見峠。
水洗トイレが自然学校前やロープウエイ山上駅内にあります。

<国見峠〜上水晶谷出合(上水晶谷登山道)>
最初は荒れた細い沢沿いを下り、右岸側に渡り進んでいく。
地獄谷出合すぐの下流で一度左岸へ渡り、すぐ右岸に戻る。
このあたりから斜度は緩くなり歩きやすくなる。
進んでいくと千種街道にぶつかり、左岸へ渡渉。

<上水晶谷出合〜コクイ谷出合〜杉峠(千種街道)>
愛知川の右岸を進む。緩やかに進みコクイ谷出合へ。
コクイ谷の50m上流部の対岸にロープのある高巻き道がある。
私は愛知川を左岸に渡渉し100m程進んだのち愛知川右岸に戻りました。
もう一度左岸への渡渉があり、その後は緩やかな傾斜で進んでいく。
御池鉱山跡を越えると杉峠までツヅラ折れの登りとなる。

<杉峠〜佐目峠〜イブネ〜クラシ>
尾根伝いに樹林帯を登り、佐目峠に一度下ったあと、
軽く登り返してイブネの台地へ。イブネからクラシまで緩やか。
イブネ山頂付近はテント泊禁止。植生保護ロープが張られている。
その他周辺情報 <下山後の入浴施設>
菰野町「ホテル湯の本」。1000円→モンベル会員500円。
11:30〜17:00.RW前の為、駐車場は自由出入り不可、案内あり。
大浴場は2F、洗い場なしの露天は5F。露天からは伊勢湾側の展望。
https://www.yunomoto.jp/
今日も武平登山口から。山岳団体の登山届啓蒙活動中。アミノバイタルと顆粒飲料を貰いました。届は事前準備のものを。
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今日も武平登山口から。山岳団体の登山届啓蒙活動中。アミノバイタルと顆粒飲料を貰いました。届は事前準備のものを。
そして、またしても強風低温。そんな中、まず御在所岳へ。
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そして、またしても強風低温。そんな中、まず御在所岳へ。
これです、私が見たかったアカヤシオ越しの鎌ヶ岳。
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これです、私が見たかったアカヤシオ越しの鎌ヶ岳。
せっかくなのでもう1枚。
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せっかくなのでもう1枚。
こちらは天指岩から。
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こちらは天指岩から。
今日は三角点じゃなくちゃんと山頂を撮影^^
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今日は三角点じゃなくちゃんと山頂を撮影^^
御在所岳山頂からのイブネ・クラシ。地味に遠い。
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御在所岳山頂からのイブネ・クラシ。地味に遠い。
こちらは左に雨乞岳、右にイブネ。
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こちらは左に雨乞岳、右にイブネ。
国見岳。実際の方がちゃんとピンクに染まっている感じ。
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国見岳。実際の方がちゃんとピンクに染まっている感じ。
久しぶりの上水晶谷登山道。ここ利用者少ないですよね、いいとこなのに。
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久しぶりの上水晶谷登山道。ここ利用者少ないですよね、いいとこなのに。
途中にあった風情のある滝。
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途中にあった風情のある滝。
新緑が芽生え始めて気持ちいい。
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新緑が芽生え始めて気持ちいい。
雰囲気いい森。
コクイ谷出合。この左手に高巻き道。私はこのやや下流を左岸へ渡渉したあと、しばらくで右岸へまた渡渉。
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コクイ谷出合。この左手に高巻き道。私はこのやや下流を左岸へ渡渉したあと、しばらくで右岸へまた渡渉。
あ、そうそう、こんな開けた場所ありました。
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あ、そうそう、こんな開けた場所ありました。
森の雰囲気がいい。見た目より気温低くやや小寒い。
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森の雰囲気がいい。見た目より気温低くやや小寒い。
御池鉱山跡。歴史と人の営みを感じる場所。ここのテント泊も水場があるしよさげ。
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御池鉱山跡。歴史と人の営みを感じる場所。ここのテント泊も水場があるしよさげ。
集落を抜けて、しばらく歩いて…
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集落を抜けて、しばらく歩いて…
杉峠。ここで心を満たすプレスバターサンド登場^^
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杉峠。ここで心を満たすプレスバターサンド登場^^
ここまで来たらもう少し。緩やかな起伏を歩いてイブネに向かいます。
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ここまで来たらもう少し。緩やかな起伏を歩いてイブネに向かいます。
左が国見岳、右が御在所岳。ちょっと前にいたのに…
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左が国見岳、右が御在所岳。ちょっと前にいたのに…
モフモフ台地に乗っかりました。イブネ山頂付近は植生保護ロープがあります。
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モフモフ台地に乗っかりました。イブネ山頂付近は植生保護ロープがあります。
イブネからの左に国見、その隣に御在所、右とんがり鎌です。
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イブネからの左に国見、その隣に御在所、右とんがり鎌です。
イブネ山頂付近はテント泊禁止だそうなのと風景いい場所探してクラシ方面へ。
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イブネ山頂付近はテント泊禁止だそうなのと風景いい場所探してクラシ方面へ。
強風と植生への影響配慮でこの先に樹林帯に幕営。みな、風を避けるべくさまよっていました。
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強風と植生への影響配慮でこの先に樹林帯に幕営。みな、風を避けるべくさまよっていました。
もふこけの厚みのわかる1枚。
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もふこけの厚みのわかる1枚。
なんかいいですね。道って感じ。
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なんかいいですね。道って感じ。
午睡後、夕刻散歩。夕日に照らされてオウムの光の海みたい。
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午睡後、夕刻散歩。夕日に照らされてオウムの光の海みたい。
モニュメントみたいで素敵と思って撮ったもの。夕刻はなんでもキラキラしてみえる。
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モニュメントみたいで素敵と思って撮ったもの。夕刻はなんでもキラキラしてみえる。
日の入。もうすぐ沈む。
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日の入。もうすぐ沈む。
そこに落ちる飛行機雲。
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そこに落ちる飛行機雲。
日の出。イブネ北端の北から。アルプスの稜線越しに登ってきた。反射する田園と海も印象的。
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日の出。イブネ北端の北から。アルプスの稜線越しに登ってきた。反射する田園と海も印象的。
登り切った。なかなかいい日の出でした。
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登り切った。なかなかいい日の出でした。
寒すぎて霜が下りてます。深夜に風が落ち着いた分、冷え込んだ感じです。
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寒すぎて霜が下りてます。深夜に風が落ち着いた分、冷え込んだ感じです。
綿向山と琵琶湖方面と私の影。
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綿向山と琵琶湖方面と私の影。
件の渡渉点はここ。川幅は3m位。真ん中の石を使う勇気があるか次第。
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件の渡渉点はここ。川幅は3m位。真ん中の石を使う勇気があるか次第。
アカゲラ?
国見峠からの朝陽台。ものすごくアカヤシオが綺麗。ぜひサムネじゃなく大きな画像でこれは見てほしい。
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国見峠からの朝陽台。ものすごくアカヤシオが綺麗。ぜひサムネじゃなく大きな画像でこれは見てほしい。
前日と違い、RWも稼働してる時間帯で人が多いです。私は疲れるのでゲレンデは歩かず、舗装散策路を歩きます。
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前日と違い、RWも稼働してる時間帯で人が多いです。私は疲れるのでゲレンデは歩かず、舗装散策路を歩きます。
県境稜線から鎌ヶ岳。
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県境稜線から鎌ヶ岳。
飛行機雲が琵琶湖に吸い込まれていく〜とすれ違った人が言ってた。確かにそう感じる。
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飛行機雲が琵琶湖に吸い込まれていく〜とすれ違った人が言ってた。確かにそう感じる。
もうすぐ終了。楽しく過ごせました。
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もうすぐ終了。楽しく過ごせました。
アカヤシオ。御在所山頂付近が見頃。鈴鹿の花は小振りで花色はやや濃い目。
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アカヤシオ。御在所山頂付近が見頃。鈴鹿の花は小振りで花色はやや濃い目。
空色との対比がまぶしい。
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空色との対比がまぶしい。
スミレ。実は老後の楽しみにするためにスミレはあえて勉強してません。
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スミレ。実は老後の楽しみにするためにスミレはあえて勉強してません。
ヒメイチゲ。鈴鹿に咲くんだ。
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ヒメイチゲ。鈴鹿に咲くんだ。
ハルリンドウ。前日は咲いてる場所の通過時間は寒すぎて見当たらなかったのに。めちゃ咲いてました;
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ハルリンドウ。前日は咲いてる場所の通過時間は寒すぎて見当たらなかったのに。めちゃ咲いてました;

感想

御在所のアカヤシオとイブネの苔をめあてに出掛けてきました。

鈴鹿は登山をはじめた頃はよく行っていたけど、
雪山以外はご無沙汰になりつつあったので、
以前に行ったルートをメインに久々になぞっています。
登山道は記憶より不明瞭になった部分が多く感じました。
以前は破線ルートと実線ルートの差が明瞭だったから、
自分の進路が判断しやすかったけど、
地図アプリの普及で踏み跡やテープだらけで判断しにくい印象でした。

ルート自体はちょっと新緑が伸び始めて気持ちよかったです。
久々のテント泊はちょっと寒かったけど、
装備はそれなりにあったので寒くて眠れないとかはなし。
ただしばらく雪山テントで燃料あれば際限なく水が作れたので
水の運搬量が少なかったと反省です。湯たんぽ作れずで。
ただルート選定的に少し下れば水が確保できたのは○。

次の鈴鹿はエビネ、ヤマシャクヤク、
シロヤシオ、サラサドウダンあたりを見に来ようかなと思います。
しかし、同じ日、同じ時刻に山麓に両親が居たのには笑ってしまった。
父が個人事業で特殊な配送の仕事をしてるんですが、
そのお得意先が鈴鹿山麓でそのついでにわらび取りをしてたそうです。

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コメント

わぁー、すてき!
 アカヤシオ、ちょうどいいタイミングでしたね。夕陽や朝陽もサイコー!うらやまし過ぎてことばが出ません!!
2023/5/1 9:15
shinaihitoさん、こんにちは。

アカヤシオを見に鈴鹿に行くのは久しぶりでしたが、泊まったこともあって花も景色も楽しめてよかったですよ。アカヤシオは見られる範囲が広いので時期が早めなら標高低めのハライド、仙ヶ岳、釈迦ヶ岳、時期が遅めなら御在所、鎌ヶ岳、国見岳あたりが良さそうですね。
2023/5/1 13:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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