八池谷〜比良周遊


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,138m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝の直登を目指すと意外と難しいものあり 完全遡行ならザイルが必要です。 |
写真
感想
週末は台風の影響で、土曜日しかチャンスがないため、近場の比良へ
今回は八池谷を目指す。
今回は東側からのアプローチとなるため、鯖街道にははいらず。
ガリバー旅行村へ。入村料もとい駐車料金400円を払い駐車場へ。
そういやヘルメットを忘れた。まぁいっか・・・。
微妙に入渓まで迷うも無事いくつか堰堤をスルーして八池谷へ。
少しゴーロを越えてるとさっそく滝が現れる。遡行図の岩間の滝か。左岸から登る。
続いて魚止めの滝。こちらは右岸の岩場に残置あるも、それを使うよりも流心を登るほうが楽しい。
その先はゴルジュっぽくなり、2つ滝が続く。障子の滝
1段目はなんなく登り2段目へ。なんと深い釜に。
下半身くらいで済ませたいと思っていたが、しょうがない。
意を決して釜を泳いで登る。早くも全身びしょ濡れ。
続く空戸の滝は3,4滝が続く。
シャワークライムも交え、出口の滝はゴルジュっの滝を水流に負けじとよじ登る、
全身を使った登攀で登りごたえがある。
ここで道が横切り少し穏やかになる。ここが摺鉢平らしい。(ちなみに下山時に知った)
きれいな滑滝があり心が癒やされる。
そこを通過すると再びゴルジュが始まり、屏風滝となる。
入り口のチムニー状の滝に挑戦するも中段でねばるも敗退。
シュリンゲで鐙とかつくれば行けるのかな。ザイルがほしいが、実力不足か。おとなしく巻く。
そして、最後となる30m貴船の滝。
こんな見事な大滝は久々だ。しかし、全身びしょ濡れで少々寒いので写真だけ。
左岸にある夏道の鎖場を登る、
再び沢に戻り、大きな屈曲を経て、七遍返しの滝へ。名前の通り直登は厳しいので右岸から巻く。
その先もCSの滝やきれいなナメ滝、穏やかな釜など素晴らしい渓相が続く。
滝はどれも快適に直登できる。
函を交えた滝帯も終わり、穏やかな流れとなる。
地図でも穏やかな感じだが、湿原っぽくなっていていい雰囲気だ。
夏道が横切るところで、遡行打ち切りとなっているが、湿原のなかを悠々と歩けるので、そのまま沢を詰め上がる。
近くの林内にはフカフカの苔のじゅうたん。もうここで昼寝したい。
適当に沢を詰め上がり、釣瓶岳へ。展望はまぁ、いまいちだが、充実した遡行で満足だ。
さてここからは、夏道で比良の山の周遊を目指す。
まずは武奈ヶ岳。、まぁ3週前に行ったんですけど。
沢登りで太ももは疲弊気味だが、ガンガン登り30分ほどでピークへ。案外近かった。
前回ほどではないが、そんなに天気が良くないものの人が多いのはさすが。
琵琶湖も一望でき良いピークだ。が、台風のせいか風が強くて寒い
次に目指す釈迦岳も見える。あぁ、ちと遠い・・・。
おにぎりとあんパンを書き込み先を目指す。
ブナの生える穏やかな尾根を越えて八雲ヶ原へ下り降りる。
ここは開けていてススキも茂り気持ちがいい。
八雲ヶ原は池塘を2つ備えた湿原。なぜここだけ湿原っぽいのかが不思議だ。
さて、残すは釈迦岳。緩やかな尾根を登って行き。再び林内へ。
疲れもあるが、登り始めたら行くしかないので頑張る。
途中琵琶湖大橋など望める展望の良い所もあった。
微妙に秋めいてる尾根を歩き大きな電波塔を経て釈迦岳ピークへ。
3つもピーク行くとさすがに充実、。
少し道を引き返し、再び八池谷を目指して下っていく。
曇っているからか少し暗い。駆け下りていく。
再び八池谷へ合流し、岩場などを下りながら行く。鎖もあるが、微妙にいきよりも緊張した気がする。
摺鉢平を再び通る。行きは全く気づかなかったが、岩に謎の字が彫られていた。
適当に歩いてガリバー村へ帰投。
琵琶湖のほとりで夕日を見て、ラーメンをすすって帰路についた。
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