記録ID: 5135383
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ハイキング
丹沢
真冬の松田奥座敷 タケ山→シダンゴ山→寄ロウバイ園
2023年01月30日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 743m
- 下り
- 680m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:06
距離 10.3km
登り 743m
下り 698m
7:43
7:44
8分
長寿橋
7:52
7:54
20分
小さな祠の展望地
8:14
8:15
16分
炭焼き窯跡
9:02
9:10
5分
タケ山山頂北の急降下点 (アイゼン装着)
9:15
9:20
27分
鉄塔をくぐった所 (アイゼン外す)
12:25
寄バス停
天候 | 快晴! 朝は強烈に冷え込み、田代地区の道路脇温度計でマイナス4度 (もっと寒いと思われ……) 昼間は陽射しで暖かくなり、同じ温度計で8度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
GOAL……寄バス停から新松田駅行きバスに乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に言って、ほとんどの区間は危険ではありません。というか、タケ山界隈を含めて、道標が充実し非常に歩きやすいと言えます。タケ山古道の整備に従事されている「虫沢古道の会」に感謝。 ただ、タケ山山頂の北、送電鉄塔がある鞍部への下りだけはかなり急で、雪がついている場合は6本爪アイゼンがあると安心です(今回、この区間だけは「雪山ハイキング」でした)。 寄ロウバイ園はシーズン中、500円の入園料を支払います。 |
その他周辺情報 | 中沢酒造「松美酉」の販売所……新松田駅前広場から西に進んですぐ。 |
写真
03. 寄・田代・虫沢界隈の盆地はさらに極寒! 道路脇の温度計はマイナス4度を示していました (もっと寒くないか……?)。
田代向でバスを降りた後、光が当たった鍋割界隈を遠望しつつ、真っ白な霜に覆われた谷間をトボトボ進みます。
田代向でバスを降りた後、光が当たった鍋割界隈を遠望しつつ、真っ白な霜に覆われた谷間をトボトボ進みます。
06. 道は「虫沢古道の会」によって道標が良く整えられています。「近道」を登って行くと、さっそく茶畑の眺めが良いですが (奥はタコチバ山)、ヤル気満々な真っ赤なスギに内心戦慄!
07. ヒネゴ沢乗越を挟んで、左に高松山、右に西ヶ尾。
この眺めの周囲には桜の苗木が植えられており、10年ぐらいすると新たな桜のプチ名所になるでしょう☆
この先はしばらく植林帯の登りです。
この眺めの周囲には桜の苗木が植えられており、10年ぐらいすると新たな桜のプチ名所になるでしょう☆
この先はしばらく植林帯の登りです。
17. 江ノ島と三浦アルプス・大楠山・武山界隈を望む。
平地と海の空気は僅かに霞みがちで、思い切り絞って撮ったのちレタッチしています。肉眼よりもデジカメの方が全然視力Good (汗
平地と海の空気は僅かに霞みがちで、思い切り絞って撮ったのちレタッチしています。肉眼よりもデジカメの方が全然視力Good (汗
25. タケ山の北側は、鉄塔がある鞍部に向かって鋭く激下り!
真正面のダルマ沢の頭が「来るなら来い」と不敵な表情で立ちはだかり、高度感がハンパなくてヤバい……。
極寒な強風の通り道で、雪の状態もアレでしたので、まずはチェーンアイゼンを装着。しかしうまくブレーキが効く自信が持てない……。そこで、念のため持って来ておいた6本爪アイゼンに付け替え、救われました……。この下りだけはマジで「雪山ハイキング」カテゴリ (冷汗)。
真正面のダルマ沢の頭が「来るなら来い」と不敵な表情で立ちはだかり、高度感がハンパなくてヤバい……。
極寒な強風の通り道で、雪の状態もアレでしたので、まずはチェーンアイゼンを装着。しかしうまくブレーキが効く自信が持てない……。そこで、念のため持って来ておいた6本爪アイゼンに付け替え、救われました……。この下りだけはマジで「雪山ハイキング」カテゴリ (冷汗)。
36. シダンゴ山を眺めながら茶畑の急坂を登り、ロウバイ祭り会場に到着〜。まずはお疲れの一杯で、松田駅脇「松美酉」の酒粕を使った甘酒ウマ〜♪
この後はジワジワと登りながら、キレイに見えるロウバイを撮りました。
この後はジワジワと登りながら、キレイに見えるロウバイを撮りました。
48. 何というか……満開というのは宣伝だけで、実際には4〜5分咲きにも満たず、まだまだつぼみもいっぱい。既に咲いた花は霜にやられた感じで色が薄いものが多い……。
今週末がベストな見頃?
今週末がベストな見頃?
感想
とにかく今年の冬は寒い! 多忙もあってしばらくヤマレコ活動の間が開いてしまいましたが、そうなると今度は体全体の血の巡りが悪くなる気がしてますます宜しくありません。
そこで、故障からの回復途上にある膝にカツを入れつつ、少しでも春を先取りしたいと思いまして、丹沢の山裾にある隠れ里・寄のロウバイと、定番ピークのシダンゴ山を3年ぶりに訪れるついでに、どうやら景色がとても良いらしいというタケ山を初めて訪れて見ました。
タケ山、上部の自然林ゾーンと展望地の雰囲気がとても素晴らしく、出来ればいずれ新緑シーズンも訪れてみたいのですが、「山ヒルの猛攻に注意」という看板に超ガクガクブルブル……。完全に尻込みしています w
あと今回は、数日前の降雪が若干残っているだろうと見込んで、念のためチェーンアイゼンと6本爪アイゼンを持参したのですが、タケ山北面の下りはマジヤバで、6本爪持参で本当に良かった!と思っております。ただその際、しばらく使っていなかったために、プラスチック素材のベルトが劣化して1本ポキッと折れてしまい、最高に肝を潰しました……。まぁ短距離で、何とか用を為しましたので良かった! それに、塔ノ岳往復など長いコースを上り下りするときに劣化でポキッと逝ってしまったら悲劇ですので、今回こうなったのは怪我の功名だったのかも (^^;
以上、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
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コメント
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無愛想で失礼致しました😅
タケ山先の鉄塔附近の下りはヤバかったですね😁
こんばんは、今回の山行は眺めも上々で良かったですね、お疲れ様でした……
いえいえこちらこそ……まずはあの鉄塔手前の下りをお互い無事通過できて良かったです
何というか、3分の2くらいのエネルギーをあそこで使い、残り3分の1くらいのエネルギーで他のほとんどの部分を歩いたような気がしています w
丹沢や箱根に行くときは、箱根そばの開店時間に合わせて計画を立てております😁
タケ山は本当に良い山なので、あまり人に知られたくない、というのが本音ですが、虫沢古道を守る会の仕事を知って欲しいのもあるため、丹沢ハイカーには歩いて欲しい、という複雑な思いもあったりして🤔
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
そうですね……私も小田急沿線を登山口として利用する場合は、箱そばの開店時間とバス・御殿場線の時間をチェックします w 自宅で早すぎる朝メシを食べるよりも全然効率的で、腹のたまり具合も良いですよね……。
タケ山、あの穏やかな雰囲気の自然林と展望台は、丹沢界隈では特A級ではないでしょうか
山頂北部の急傾斜がネックとなって、一般的なハイキングに使われるのは避けられ、一部のヤマレコユーザーが「守る会」に感謝しながら歩くだけ・・・というふうに都合良く行くわけではないですね
寄のロウバイはまだピーク前でしたか。
たぶん強い寒気の影響でしょうね。
もうそろそろ花の季節の始まりかと期待が膨らみますが急ブレーキ?
秩父の宝登山のロウバイは霜で相当傷んでしまったらしいですね。
そうこうしているうちに杉の植林が既に危険信号を発信していますね。
今日、高尾界隈に行って来ましたが、杉の植林は準備万端のようです。
あと2週間ぐらいで爆発でしょうか。
梅の花は早咲き種でもまだまだという感じでした。
曽我梅林がボチボチ見頃になりそうな情報なのでそちらに行こうかなと考えています。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
この寒さ、何と言っても花には酷ですし、頭の中にぼんやりとある例年の花カレンダーには頼らずに、それぞれの名所の開花状況を見極めなければいけませんので、なおさら厳しい感じがしますね……
宝登山も霜にやられまくりですか・・・ヤマレコを見ていますと、今年の関東近辺で一番キレイなロウバイは鐘撞堂山なのかも知れません(花がちゃんと黄色くなっていますし)。
スギ花粉ですが、先ほどニュースでは、1/1からの積算温度が400度を超えると飛散開始となるため、今年は来週後半あたりからではないかと伝えていました。
そうなったら例年通り、植林の森にはなるべく突っ込まないようにするため、花めぐり&街道ウォーク中心のヤマレコ活動に移行するつもりです w
タケ山は前から気になっていた山でしたが、これほど見晴らしの良い展望台があるとは知りませんでした。
あとロウバイ園の「実際には4〜5分咲き」というのは、松田山の河津桜と同じような感じですね(笑)
松田町の公式発表はちょっと先取りしすぎなのかもしれません。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
タケ山は他の方のレコでも分かる通りの、抜群の展望の良さです
虫沢から往復するのであれば超楽勝ですが、タケ山からシダンゴ山に行くときには下り激坂にくれぐれもお気をつけて……
松田町と地元の方々にとっては、早く満開ということにしないと来客数を稼げないと焦っているのでしょう (苦笑)。開花情報もなかなか更新されませんし、一番頼りになるのは直前のヤマレコ情報ということになりそうです
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