鍋割山【大倉BS→鍋割山→大倉BS】



- GPS
- 09:01
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899/rt:0/k:%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3 ■神奈川中央交通 渋02 渋沢駅北口行 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:%E5%A4%A7%E5%80%89%28%E7%A7%A6%E9%87%8E%E5%B8%82%29 |
写真
感想
9月。
台風でも来ない限り天候が安定してくる季節なので、土日を利用して南ア遠征を計画します。
が、前線の停滞に阻まれて延期を余儀なくされる羽目に…。
どこにも行かないのは勿体ないので、近場の丹沢日帰りに切り替えます。
今年は晴れ間を掴むのが非常に難しいですね。
◼︎大倉BS→鍋割山
塔ノ岳へと向かうハイカーをよそ目に、西山林道経由で鍋割山を目指します。
この林道は非常に長いので、ピストンで利用する場合は覚悟しましょう。
住宅街を抜け、指導標に従って一旦は登山道へと進みます。
害獣除けの扉を潜り、少し歩くと林道へと合流します。
ここから、試練の西山林道が始まります。
途中まで林道歩きですが、標準CTで1.5時間の長丁場です。
西山林道は2014年4月1日より一般車両の通行が規制されているようです。
車でのアクセスは大倉よりも県民の森からの方が近そうですね。
二俣の先、歩荷ステーションまでひたすら緩く登り続けます。
登りで使ったのは初めてですが、思ったよりもキツいですね。
3度目の渡渉でようやく登山道に入り、やや分かりにくい涸れ沢を詰めていきます。
所々に指導標はあるので、よく見て歩けば迷うことは無いと思います。
歩行ペースを林道から登山道に調節していき、バテないように注意します。
急に傾斜が変わると感覚が狂うので、少しゆっくり歩くくらいを意識します。
程なくして後沢乗越に到着します。
ここから尾根筋で鍋割山へと一直線ですが、あまり展望が効かないのが残念なルート。
緩急を織り交ぜた稜線は、やや「急」の方が長い印象か。
幾多のPTが数珠繋ぎになり、黙々と山頂を目指す区間になります。
ソーラーパネルが見えると、間もなくゴールです。
やや広めの山頂に建つのは鍋割山荘。昼時なのでハイカーで賑わっていました。
この日の気温は山頂で20℃と過ごしやすく、皆さん名物の鍋焼きうどんを食べていました。
一方、自分たちは山頂の片隅でロースターを使い焼き鳥パーティーの開催です!
■鍋割山→大倉BS
ランチで長々と滞在してしまうのが悪い癖ですね。
結局、2.5時間も居座り日没と雨を懸念しながらの下山になります。
午後になると一気にガスが上がってきて、視界を阻んできます。
雨山峠経由で寄、大倉尾根経由で大倉、西山林道経由で大倉という下山の選択肢の中で、無難に西山林道ピストンを選択しました。
結果、この選択は正しくて林道歩きの途中で土砂降りの雨に見舞われました。
登山道なら相当の緊張を迫られた下山でしたが、林道なので割と余裕で歩けました。
しかし、そこは下りの長さも厳しい西山林道。
1時間以上も延々と展望も無い林道を歩くことになります。
しかも、未舗装のため捻挫には注意する必要があり、多少の集中力も使います。
往復で3時間近くも歩行を強いられる西山林道ピストン、正直お勧めできません。
ヘロヘロになりながら大倉BSに到着し、小雨の降る中を渋沢駅まで戻りました。
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