サイコーな天気に恵まれた北岳・間の岳



- GPS
- 46:33
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,408m
- 下り
- 2,386m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:26
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:36
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:57
天候 | 1日目:くもり時々晴れ 暑い 2日目:晴れ 夕方から雷雨 3日目:雨、霧のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田 11:20-12:05 山梨交通バス 広河原 ■復路 広河原 11時過ぎ- 12!時頃 タクシー(バスの切符を買わずにバス停付近で待っていたらタクシー運転手さんから声をかけてもらえた。) 奈良田 ■駐車場 奈良田駐車場 無料。トイレあり。第一、第二とある。第一は満車だったため、第二に停めた。広河原行きのバスは、第二にも止まってくれる。第一駐車場まで歩くと10分くらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 白根御池小屋までは危険箇所なし。頑張って登ると到着する。 白根御池小屋から小太郎尾根分岐まではかなりの急登。 小太郎尾根分岐以降は稜線沿いのため風が強く、寒く感じる。 北岳から北岳山荘までは岩場で足元が悪い。滑落注意。風も強い。 北岳山荘から間の岳は強風。急な崖も多い。 北岳山荘から八本歯のコル、大樺沢二股までは木製梯子多数。足元注意。また落石が多いらしいのでそっちも注意。雪渓はほとんどなく夏道が通れる。 大樺沢二股以降は危険箇所なし。一部沢っぽくなっているため、ハイカットで防水性が高い登山靴じゃないとキビシイ。(まぁここを通るなら、八本歯のコル経由になるので当たり前でしょうが、、、) ■登山ポスト 広河原山荘前にあり。 |
その他周辺情報 | 草塩温泉 550円。ボディーソープ、リンスインシャンプーあり。 併設で寿司屋あり。旨かったなぁ〜。 |
写真
感想
今年一番の山行として、以前から計画していた北岳、間ノ岳へ行ってきた。
多くの人は一泊二日でトライするコースだが、前日も仕事のため無理せずゆとりを持って二泊三日での計画とした。
1日目は広河原から白根御池小屋までの600m程の登りのみだったが、思いのほか天気がよく、道中でも北岳を拝むことができた。
2日目は朝から晴天!白根御池小屋から草すべりを登る途中では、後ろを振り返ると、終始鳳凰三山が見えていた。小太郎尾根分岐につくと、初めて富士山と北ア、中央アがドーンとみられる。この日は本当に晴天だったのでかなり楽しめた。この後肩の小屋を通過して北岳を登頂!想像通り素晴らしい展望に恵まれた。ここから北岳山荘まで降り、山荘で宿泊申込を済ませて間ノ岳ピストンへ。稜線沿いは強風箇所が多く岩場も多いので、注意しつつ間ノ岳にも登頂!稜線沿いには色とりどりのお花が咲き乱れていて、お花好きではないのだが感動させられた。
その後山荘でゆったりしていたが、17時過ぎ、突如雷雨に。雨風がかなり強くなった。やはり稜線沿いは天気の急変に注意が必要だと思わされた。
3日目は、結局雨が止むことなく朝に。当初の予定では、八本歯のコルは落石が多く足場が悪いとのことだったため、北岳を通過して小太郎尾根経由で大樺沢二俣へ行く予定だったが、稜線上の強風にとても北岳へ登り返せると思えず、止むなく八本歯のコル経由で大樺沢二俣へ。霧と風雨で視界がきかず、かなり足元も不安だったが、なんとか通過することができた。その後、9時過ぎには雨もあがり、標高が下がったためガスもなくなってくれたので、安心して広河原まで下山できた。
広河原から上を見上げたが、1日目に見えていた北岳は雲の中。2日目の晴天がウソのようだった。後に天気図を確認したところ、2日目夜から3日目朝にかけて、丁度寒冷前線が通過した模様。1日目の予報ではそんな気配は全然なかったし、山の中では電波があまり入らないので、頻繁に天気図を見ることができなかったので気がつけなかった。3日目の朝の状態が2日目の朝でなくて、本当によかった。
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