塔ノ岳からユーシン渓谷を経て玄倉へ


- GPS
- 08:54
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:56
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
玄倉林道の熊木沢出合より東は崩落個所多く通行注意 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
包帯
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
防寒着
水筒
時計
非常食
ツェルト
救急用品
|
---|
感想
ずっと前から気になっていた塔ノ岳の西稜からユーシンへ向かうルート。ユーシンから先をどうしたらいいか分からず、ちゅうちょしていましたが、ついに玄倉林道を踏破する決意ができました。
大倉から塔ノ岳までは3時間弱の急ピッチで上がり、全身汗まみれに。尊仏山荘で熱いコーヒーをいただき、元気を取り戻してユーシン方面へ下りました。熊木沢出合まではひどく荒れた道が続き、全く人と会いませんでしたが、そこを過ぎたら4組のパーティーと遭遇しました。
最後の方は両方の足裏にマメができ、痛みをこらえながらの歩行。かつて平地を35kmほど歩いたらマメができた経験があるので「今日も30kmくらい歩いただろう」と思ったのですが、計算してみると20km強にしかなりません。それにしても長かった。気分だけは30kmです。
天気予報では夕方から雷雨の可能性を示唆していたので、かなり頑張ってハイピッチで歩き通しましたが、実際にはむしろ次第に晴れ間が広がり、東海大前の温泉から出たらきれいな夕焼けが見えました。大雨で大変なことになっている近畿・東海・北陸地方の方々に申し訳ないと思いながら、胸をなで下ろした次第。
なお、もう一つの目的である探鳥では久々にゴジュウカラを見たのがなけなしの成果でしょうか。ヒタキ類のメスらしい地味な鳥なども見かけましたが、種類は同定できず。玄倉林道では、やたらとカラ類の混群が見られました。ヒガラ、シジュウカラが中心でしたが、たまに珍しい鳥が交ざっていることがあるので気になりました。
玄倉林道からは同角山稜を経て檜洞丸へ向かうルート、雨山峠を経て寄(やどりき)へ向かうルートなどもあります。恐らくは相当な難路と思われますが、いつか挑んでみたいと思います。
お久しぶりです
何気なくヤマレコ開いたら、スノーマン様がやりましたね!!
塔の岳に登りユーシンに降り
玄倉へと歩いてしまうなんて、それも日帰り単独行。
自分だったら、塔ノ岳から先は、とてもさみしそうな気配がする道が続きそうで、たぶん無理だと思います
スノーマン様の行動力に脱帽です。飲み水はどのくらい消費したのでしょうか?
怪我が治って何よりですね。
またいつかはご一緒したいです。
ありがとうございます。仰せの通り塔ノ岳から先は人影のほとんどない寂しい世界でしたが、そういうのが好きなので。水は2ℓぐらい持って行きましたが、尊仏山荘でペットボトルのお茶を買い、不動の清水でも500mlほど補給。ただ、その水はほとんど持ち帰ったので飲んだのは2.5ℓぐらいでしょうか。普通の意味では楽しくもなんともない山行ですが、満足しました。また一緒に行きたいですね。
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