折立より薬師・黒部五郎・鷲羽・水晶そして雲ノ平

- GPS
- 02:30
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 4,080m
- 下り
- 4,069m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:40
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:10
| 天候 | 8/12 雨のち曇りのち晴れ 8/13 晴れのち曇り 夜のうち雨 8/14 曇り時々雨 8/15 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口より400m |
| コース状況/ 危険箇所等 |
薬師沢は雨が降っているときは苔むす岩が多い為スリップ注意 |
写真
感想
mikiwhiteさんのヤマレコ見て行ってみたかった薬師岳
それに黒部五郎、鷲羽岳、水晶岳をプラスして雲ノ平へ
初日6時に名古屋を出発したときは雨、しかし午後は晴れそうだったので
折立まで車を走らせる。
駐車場は満車
臨時駐車場で少し待機すると雨は上がった。
途中で雨が降り出してビショビショになると4日間の行程に
影響が出そうなので合羽を着て出発。
擦れ違う人が「熊が出た。」と注意を促す。
しかし熊と出会うことなく太郎平小屋へ、
小屋でテント場の受付を聞くとテン場にあるとのこと。
テント場に3時過ぎに到着。
テント場は満員で地面が斜めのところにテントを張る。
翌日は晴れそうなので早めに就寝。
13日 テントを張ったまま3時に薬師岳に出発。
スーパームーンの後なので、薬師平は、月明かりで歩ける。
とても幻想的。
4時頃山頂(南峰で山頂ではなかった。)が見えてくる。
「御来光が見れるかも。と言うか早すぎ・・・。」なんて思った。
薬師岳山荘を過ぎると、本物の山頂が見える。
「ヤバイ。(汗)」飛ばして日の出前に山頂に着く。
初の〈御来光ウォッチャー〉になる。
思った以上に感動・・・
下山途中薬師岳山荘にてピンバッチ購入
小屋の方に「雲ノ平へ降りるか?黒部五郎に向かうか?」
どちらがお勧めか聞くと天気が良いので稜線歩きが良いとのこと。
黒部五郎をめざす。
テン場に着いて、撤収。40分以上かかってしまった。
太郎平から北ノ俣岳にかけては今回一番天気が良く
快適な山行となる。遠く槍ヶ岳が見える。
中俣乗越まで来て黒部五郎を見上げるとガスが出てきた。
黒部五郎の肩まで来たところで同郷のSさん70歳と出会う。
Sさんは、本日三俣まで行くとのこと。
この方とは水晶岳の頂で名前を紹介しあうまで三度遭遇し
その度に元気を頂く。
黒部五郎山頂についた頃は、ガスが出て南の方は視界0
雲ノ平も霞んでいた。(涙)
カールの方に下ると雪渓よりの雪解け水が流れていて
その水で顔と頭を洗う。爽快。
途中Sさんが休憩されていた。声を掛けて先行させて頂く。
黒部五郎キャンプ場に着くと
テン場の受付をすませ、ピンバッチを買った。
テント場盛況の為、本日も斜めの敷地に幕営。
小屋で生ビールを飲んで、缶ビールを購入。
来年テント場がよりきれいになっていますように。
14日曇り 5時15分 黒部五郎キャンプ場をあとにして
三俣分岐に向かう、ガスっていたので巻道で三俣山荘に。
途中雪渓を越えたところで道迷い、女性2人と道を探す。
すぐにマークを見つけて3人で三俣山荘にたどり着く。
雨が降りそうなので、一人先行して鷲羽岳をめざす。
鷲羽岳の急坂で休んでいるSさんと再会。
水晶岳が本州最後の登っていない百名山とのこと
本日達成する為がんばっているらしい。
ワリモ分岐から雲ノ平へ下ろうかと思っていたが
意味も無く70歳のお父さんががんばっているならと
最初の計画通り水晶岳をめざす。
水晶小屋にザックをデポして山頂に、
帰り道でSさんと再、再会。
感動のハイタッチ。
お父さん最後の百名山、山頂を前に満面の笑み。
ここで挨拶をして同郷であることを知る。
下山した連絡する約束をして分かれる。
雲ノ平キャンプ場に行く間に出会った男性と、
受付を済ませ、いざ幕営。
岩がゴロゴロしていて場所がなかなか見つからない。
水の流れの傍で浸水しそうな所か、
ゴロゴロした石の上か、究極の選択を迫られる。
周りの方の意見を聞きながら石の上をチョイス。
結果、寝心地は良かった。(負け惜しみではない。)
その同行してくれた男性と、彼が三俣で一緒だった男性。
周りのテントの方々と車座になって歓談させていただいた。
男性5名、素敵な女性1名
山に詳しい方々だったので勉強になる。
15日 夜の間結構強く雨が降る。風も強かった。
起きてみると、雨が降りそうな天気。
早く下山した方がよさそうだ。
昨晩歓談させて頂いたSさん
わざわざ起きてきてくれて挨拶してくれた。
(ブログ拝見させて頂きました。素敵な写真ですね。
それから、皆さん本当に、お世話になりました。)
薬師沢を下る頃から雨が降り出す。
太郎平から折立までは
滝に打たれながら川を下る感じ。
でも車に着けば、着替えもあると思うと
安気なものだ。
初めての北アルプスでのテント泊は、
天気はイマイチだったけど
多くの人のお陰で楽しいものとなった。
感謝の気持ちでいっぱいだ。
皆さんありがとう。
コメント
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我が家は薬師岳に行くだけで、精一杯でしたが、来年、再来年には、2日目の太郎平小屋からの行程を参考にして歩いてみたいです。
私も薬師岳の山頂には騙されました。偽山頂があったとは!
祠があるので間違えないの子供は信じて動きませんでした。
そこからの落胆ぶりといったら。
今回、雨の予報が多かったので、どうなのかなぁ〜と気になっていましたが、素敵な参考で嬉しく感じました。
mikiwhiteさんのヤマレコ本当に参考になります。
子供たちとキャンプしながら歩く姿を想像すると
非常に微笑ましいかぎりです。
確かに雨の日は、山に登ったというだけで
わざわざ山頂まで行くのもどうかな?って思いました。
そばに高天ヶ原温泉があったので
そちらでゆっくりなんてプランもありかな。
こんなとき臨機応変にmikiwhiteさんなら
対応出来るのになって思います。
これからもヤマレコ参考にします。
よろしく。
天候こそ残念な日もあったみたいですけれど、
折立スタートの薬師、黒部五郎、鷲羽、水晶は最高に憧れのコースです。
ちなみに自分が構想しているのは折立→薬師→雲→水晶→鷲羽→黒部五郎→双六→笠→新穂高温泉です。
羨ましくて羨ましくて仕方がない(^O^)(^O^)(^O^)!!
自分も山小屋では、少々お高いアルコールを購入し、設備資金に貢献するようにしてます♪
あー、タイミングあわせてまたtabo-さんと語りたいな〜
そうなんです。
会う人、会う人が
五色が原、剣方面や、槍方面に
はたまた 野口五郎方面に
向かうと言っていました。
僕もロンバケが取れたなら
双六、三俣あたりでまたお会いしたいです。
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