暴風雨のち絶景の表銀座(燕岳〜常念岳)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,334m
- 下り
- 2,464m
天候 | 1日目 雨のち曇り 2日目 暴風雨のち晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されています。登山届は中房温泉登山口にありますが、満パンでした。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ〜四季の郷 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 耳栓、アイマスク |
感想
今回の山行は、息子と二人での初めてのアルプスということで、大変楽しみにしていましたが、出発当日に、住んでいる四国に台風が上陸ということで、橋も通行できず、通行止め解除になるまで待つという、前途多難なスタートとなりました。なんとか穂高駐車場まで着きましたが、今度は、中房温泉までの道路のゲートが閉ざされているということで、また、待ちとなりました。天気は台風一過の青空になるのかと期待していましたが、中房温泉の登山口から雨模様。燕岳はなんとか頂上が見えていましたので、景色を楽しむことができました。
2日目は日の出は見られましたが、その後は暴風雨で、9時まで出発を待ちましたが、時間切れで出発。始めはテンションの高かった息子も横から容赦なく叩きつけてくる風雨に気分も体力も奪われ、道は間違え、フラフラになり、ストックも引きずる状態で、もうダメかという時に大天荘が見え、助かりました。息子は大天荘で、暖かいラーメン等を食べ、ストーブで一緒に靴下を乾かしていたお兄さんと話をして、元気を取り戻し、雨も上がり、見晴らしも良くなってきたので、予定通り常念小屋まで進むことにしました。すると、みるみる雲が切れ、常念岳、穂高岳、ついには槍ヶ岳も見え、テンションMaxに!
日暮れ時刻を気にしながらも、写真を撮りまくり、結局この日が一番多く撮影していました。
3日目は快晴となり、どこを見ても絶景。今までの苦労がいっぺんに吹き飛びました。
今回の山行では、息子には大変な思いをさせてしまいましたが、一回りも二回りも大きくなったと思います。この経験を活かして欲しいと思いました。また山に連れて行きたいと思います。
大天荘のストーブで靴下を乾かしてるお兄さんの前に座っていたおばさんです。栃木からいらしたお兄さんと靴下を乾かしながらしっかりと受け答えなさってましたのが印象に残っております。親子登山もいいものですね。こちらは常念小屋で宿泊の予定でしたが、靴がグシュグシュだったので大天荘に宿泊しました。
コメントありがとうございます。
本当にあの日の風雨は大変でしたね。息子は大天荘までの道のりが本当に大変そうでした。
でも、大天荘でみなさんに声をかけていただいて、同じ道を歩いてきた方々と話をして、元気を分けていただきました。息子は、登山をする人は、みんないい人だなぁと言っています。大天荘での休憩時間のことは、これからも忘れないのではないかと思います。
ありがとうございました。
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