二子山


- GPS
- 05:12
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 702m
- 下り
- 707m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浮石の落石注意。晩秋なので落ち葉に岩が隠れていることがあった。 足場も最低限しかないので墜落注意。西岳ダイレクトルートには鎖は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
手袋
ヘルメット
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感想
岩稜帯を歩きに二子山へ。11月にして今年初の要ヘルメット登山であった。
7時15分ごろ坂本登山口。まだ車は1、2台だった。
登山開始したが、いきなり若干迷う。さすが奥秩父のマイナー山、取り付きがわかりづらい。
登山口から股峠までは急登が続く。マイナー山なので階段とかなく脹脛にストレスがかかるタイプの上り。また落ち葉で道が不明瞭であった。
東岳には途中細いトラバースと岩登り箇所が核心。どちらも北ア一般ルートであれば梯子や足場が架けられていそうな箇所であった。頂上から眺める紅葉がとても綺麗だった
頂上から西岳に登る登山者の姿が見えた。崖に見えるが、こういうのは得手して間近で見るとそこまででは無い。と思ったが、その後西岳ダイレクトルートに行くと本当に崖だった。文字通り直登。鎖もボルトも無い登り、三点支持を怠ると墜落しそうな緊張感。久々にアドレナリンのでる上りだった。
その後もナイフリッジを渡ったり、緊張感を要する箇所が続いた。
稜線の端っこで休憩、紅葉の美しさと奥秩父の山深さを眺めていた。
11月にしてはとても暖かったので、日向ぼっこが気持ちよかった。
米軍のC130?がR462上空付近を低空飛行で飛んでいた。
そこからは特に難所もなく降っていく。相変わらず落ち葉で道が不明瞭。
そして無事R299に戻ってきた。坂本登山口付近には10台以上の路駐が止まっていた。
奥秩父のマイナー山らしい、必要最低限といった感じの登山道と、緊張感のある言わばがとても楽しかった。今年は100名山やメジャー山の至れり尽くせりの登山道に慣れてしまったので、こういった山そのものといった登山道は久しぶりで新鮮に感じ、とても面白かった。
やはり、登山のスキルはこういった山を経験しないと上がらないと感じた。
ルートファインディングなど判断力や、岩場のスキルなど、登山能力を試されるような山で、とても楽しい山行であった。こういった山でもっとスキルを高めたい。
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