金峰山(天候に恵まれ、国師ヶ岳・北奥千丈岳へ)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 752m
- 下り
- 734m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にない。 山頂付近の岩場が歩き難いが、眺望が素晴らしい。 |
写真
感想
3時に自宅を出発、5時40分大弛峠に到着、駐車場に10程の車が止まっている。
空気が都会とは違いヒンヤリしており2000m以上の高所に来たことを実感する。長袖を着て峠の登山口から西方へ登山を開始する。
細いが樹齢30年程のシラビソの樹林帯を北西方向に緩やかに登る。
やがて、左手の樹幹の間から富士山が青空に浮かぶように見えてくる。
シラビソの森に太いダケカンバが見えるようになり、少し下ると開けた場所の中央に大きなケルンのある朝日峠に出る。朝の木漏れ日が一帯を明るくしている。
樹林帯の尾根道を西方へ登ると、一部樹林から突き出た岩稜の開けた所があり、南側の眺望がすこぶる良く富士山や南アルプスが手に取るように見える。
更に樹林帯を登ると、いきなり朝日岳山頂に着く。山頂西側からは鉄山とそれと分かる金峰山のシンボル五丈岩が見え、その背後には南アルプスや八ヶ岳を見ることが出来る。
朝日岳西側の急なガレ場を一気に下り、樹林帯を更に西方へ鉄山を巻いて登ると、シラビソが低木となり、白いシャクナゲの花が見えてくる。
やがてハイマツ帯の開けた場所に出る。
ハイマツ帯と花崗岩の頂稜を登ると三等三角点ある金峰山に到着する。直ぐに脇の岩上に立ち山頂西側の五丈岩をカメラに収める。
五丈岩手前の広い場所から見上げると巨大な奇岩の迫力を感じる。
雲一つ無い晴天に恵まれ、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスや八ヶ岳等の山々を眺めながら山頂でおにぎりを食べ1時間程を過ごす。
歩いて来た登山道を折り返し大弛峠に下るころは、山々は雲に覆われる。
天候にも恵まれ、時間に余裕があることから、国師ヶ岳、北奥千丈岳に登ることにする。
大弛小屋から先の階段状の木道をすたすら登り、木道が終わると間もまく前国師ヶ岳に到着する。更に東方に登ると北奥千丈岳との分岐に出る。
東方へ若干下り、先を登ると国師ヶ岳山頂に着く。
分岐まで戻り、南方へ登ると今回の山行の最高峰 北奥千丈岳に到着する。
国師ヶ岳からはガスで見えなかったが、北奥千丈岳からはガスも晴れ国師ヶ岳山頂の登山者が見える。
金峰山は、遠くの山々からそれと分かるシンボルの五丈岩も魅力だが、登ってその山頂に立つと眺望の素晴らしさが良く分かる山であった。
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